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カザフスタンのリース会社に資本参加(日本企業で初)

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カザフスタンのリース会社に資本参加(日本企業で初)
2005 年 4 月 8 日
各
位
オリックス株式会社
カザフスタンのリース会社に資本参加(日本企業で初)
オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:藤木保彦)は、カザフスタンの有力商業
銀行である Bank Turan Alem(BTA)のリース子会社に International Finance Corporation
(IFC:国際金融公社)とともに資本参加することで合意しましたのでお知らせいたします
(出資は本年 4 月中を予定)。
当リース会社はオリックス、IFC の資本参加後、社名を「 BTA ORIX Leasing JSC」とし、
資本金は約 11 億円、出資比率は BTA が 45%、IFC が 10%、オリックスが 35%、ORIX Leasing
Pakistan Limited(OLP、オリックス 50%出資会社)が 10%となります。OLP(1986 年 7
月設立)は、パキスタンに上場している有力リース会社で、オリックスの中東展開における
中心的役割を担っています。これまでオマーン(1994 年)、エジプト(1997 年)、サウジア
ラビア(2000 年)、アラブ首長国連邦(2002 年)においてオリックスグループの現地法人
を設立、マネジメントも派遣して事業を展開させており、今回も 2 名の人材派遣を予定して
います。
1991 年 12 月に旧ソ連邦から独立したカザフスタンは、様々な天然資源に恵まれており、
ここ数年は好調な石油・天然ガスの輸出収入を背景に毎年 9%を上回る高成長が続いていま
す。特に、エネルギー関連の新規設備投資が活発なことに加え、ソ連邦時代からの設備機械
の大半が更新時期を迎えていることなどから、中長期のファイナンス手段としてのリース需
要は極めて高くなっています。
BTA ORIX Leasing JSC は、現在においてもカザフスタンの民間リース会社ではトップ
クラスの業容を誇っており、今後、オリックスグループの経験・ノウハウを活かしてさらな
る成長を図っていきます。また、カザフスタン経済を牽引するエネルギー関連ビジネスにお
いても、オリックスグループの有する金融ノウハウやサービス機能を提供することによって、
同国の経済発展に貢献していきたいと考えています。
以上
<本件に関するお問い合わせ先>
社長室広報グループ:機谷(ハタタニ)、谷合(タニアイ)/Tel:03-5419-5102
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