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中島保美鋳金工芸美術研究所 (1ページ)
中島保美鋳金工芸美術研究所 ークの クラフトパ ます 大阪市立 ってい にも携わ 企画運営 学で ら大 した 歳か いま て 教え 58 動中 活 て 家とし 作 金 鋳 思いを る が 湧き上 ます い て 形にし 鋳造はいろい ろ 時間もかかる な工程をふむ。 し、 その分、値段 も高くなる 祖父、父が鋳金を手がけていたこと もあり、自然と私も鋳金の世界に入りま 期は家庭に鋳物の置物を置いたり、昭 和40年代には企業が鋳物でできた干支 の置物を販促品として配ったり。昔は、 鋳金は日用品としての需要が多かった のですが、今では工芸品で、需要もか なり減っています。 以前から美術展に出展していました 保美 さん 12 鋳金士 中島 3回、 ました。 常勤で週 持ち 大学では 授業を受け ましたね の 金属工芸 を 年間し になります のクラス生は600名ほど 名 た学 受け持っ 50 は 鋳造に使う砂 使い捨て した。昭和20年後半~30代の経済成長 が、 現在は作家活動に専念させてもらっ ています。どんなに忙しくても、自然と 作りたいという意欲がわき、作品作り に没頭してしまうんです。頭の中に浮か ぶ形は、伸びやかで力強いものが多い ですね。ただ気を付けているのは、金属 は冷たくて固い印象なので、やわらかさ を感じるフォルムを心がけています。 作る前の準備 や 手配もたいへ ん 鋳造する ときは教 え子や 若い人に も 手伝って もらいま す