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ArchiTools - Archisuite

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ArchiTools - Archisuite
A r c h i To o l s
PLUG-IN FOR ARCHICAD®
© 2012 Cigraph Factory社
ArchiTools “User Guide”
Versione 1.0 for Microsoft Windows and Mac OSX
ArchiTools
1
ArchiTools
2
著作権
このマニュアルの内容、およびこのソフトウェアはCigraph 社および有限会社リビングCGが著作権を持ちます。
このマニュアルとソフトウェアがプログラムするものは、Cigraph 社および有限会社リビングCGの書面による同意なしでは完全にはあるいは一部分コピ
ーすることができません。
また、ソフトウェアを買い手が勝手にバックアップ・コピーを作成することもできません。
テキスト:ファビリツィオ・ディオダティ
カバー・イラストレーション:マルコ・マレラ
翻訳:有限会社リビングCG 関 良平
製品保証 Cigraph 社
このソフトウェアをCigraph 社が製作し検収いたしました。
ただし、任意の目的用の他社製のソフトウェアとの適応性に関しては保証するものではありません。
しかし品質に関して、パフォーマンスについてすべてをCigraph 社が責任を負います。
しかしソフトウェアの任意のお客様による原因のよる欠陥や破損に関しては責任をCigraph社は負いかねます。
またデータの再生時において、プログラムおよびデータの損失に対しても責任を負いかねます。
ライセンスと商標
ArchiStairはCigraph 社の登録商標名です。
ArchiCAD、PlotMaker、StairMaker、PlayBackおよびGDLはGraphisoftの登録商標です。
Microsoft WindowsとWindows 95/NTは公認の登録商標です。
一方、マイクロソフトインクのアップル、マッキントッシュ、パワー・マッキントッシュおよびマックOSはアップル・コンピューターの登録商標です。
AutoCAD、DXFおよびDWGはオートデスク(インド)の登録商標です。
<メーカー>
Cigraph 社
Orsato、38 -(I)30175のVE/Marghera
電話番号(+39)041 93 23 88 - ファックス(+39)041 92 00 31
インターネット:http://www.cigraph.com
電子メール:[email protected]
<日本総代理店>
有限会社リビングCG
東京都港区赤坂7-3-37プラース・カナダ1階
電話番号:03-6894-7502 FAX:03-6894-7701
インターネット:http://www.archisuite.jp
電子メール:[email protected]
<監修>
池田雅信 池田雅信デザイン建築事務所 主催
http://ma-ikeda.com/
・ArchiCAD 仲間 運営 http://www.archicadnakama.jp/
ArchiTools
3
もくじ
ArchiTools ユーザマニュアル
ArchiTools ツールパレット
選択エリア削除
完全に選択エリアの内部の要素を削除
5
6
7
完全に選択エリアの外側の要素を削除
選択エリアと交差する要素を削除
要素および選択エリアの内部の要素の部分を削除
選択エリアと交差する交点で分割
要素および選択エリアの内側と外側の要素の部分を分割
均等配列コピー
オブジェクトZ軸回転およびオブジェクト保存
平面図上でオブジェクト回転させる方法
断面図中でオブジェクトを回転させる方法
3Dビュー中でオブジェクトを回転させる方法
28
28
29
30
テキストデータ表変換(テキストフォーマット)
点群3D 変換(テキストフォーマット)
面積計算
ヘルプ
33
35
39
41
8
ポリラインを単純化
11
2D非対称拡大縮小
スケール尺度
ArchiCAD同様
バウンディングボックス
13
ポリライン上テキスト
マルチコピー(断面図・立面図)
コピー移動 (断面図・立面図)
ミラーコピー(断面図・立面図)
自由 開口・木製窓・ニッチ・ペインティング
自由開口
木製窓
ニッチ
ペインティング
15
16
18
18
19
20
22
26
27
ArchiTools
4
ArchiTools
ユーザーー マニュアル
ArchiToolsのパレットには、様様な なる機能をもつコマン
ドを集めています。
ユーザ様から、”よく使うコマンドは簡単な手順で使える
ようにしてほしい”という声を たちによく聞きます。
今までなかなかそれらの要求にひとつひとつお答えするこ
とが出来ませんでした。
そこでこのArchiToolsは、それらの一つ一つの要求に答える
べく、有能なコマンドを集めたツール集です。
点群より
ArchiTools
5
ArchiTools ツールパレット
ArchiTools ツール・パレットは、次の通りです。
左から右へ順に説明します。
・コピー(断面図/立面図)鏡面
・選択エリア内外削除
・自由開口/木製窓/ニッチ/ペインティング)
・等間隔配列
・オブジェクト Z 軸回転
・ポリラインを単純化
・回転可能なオブジェクトを保存
・非対称拡大
・テキストデータ表変換
・ポリライン上のテキスト配列
・ポイントの3D 変換(点群)
・マルチコピー(断面図/立面図)
・範囲面積計算
・コピー(断面図/立面図)を移動
・ヘルプ
ArchiTools
6
選択エリア削除
選択エリア削除
このツールは、ArchiCAD の選択エリア・ツールでエリアを選択
した部分に対して行う機能を一つにまとめました。
平面図やワークシート上で ArchiCAD 標準エリア・ツールの
選択エリアを定義する方法は、3 通りあります。
・多角形の選択エリア
多角形の選択エリア
・長方形の選択エリア
長方形の選択エリア
・回転した長方形の選択エリア
回転した長方形の選択エリア
・完全に選択エリアの内部の要素のみを削除
※ただし、2D(線、円、円弧、2Dポリライン)3Dモデル(壁、窓、
・完全に選択エリアの外側の要素のみを削除
ドア、スラブ、梁、カーテンウォール、コーナー窓)のみに有効
です。
※2D(スプライン、通り芯、断面線、立面線、イメージ画像)、3D
・選択エリアと交差している要素をずべて削除
モデル(柱、屋根、メッシュ、オブジェクト、階段、モルフ、天
窓)などには無効です。
・要素と交差したり選択エリアの内部の要素を削除
<作図方法>
1.
選択アイコンを使って削除したい図形を中心
に囲います。
2.
・選択エリアと交差する交点の外側を削除し
またそのエリアの完全に外部の要素を削除
選択エリア削除アイコンをクリックしてくだ
・要素を選択エリアと交差した部分で内側と外側に分割
さい。右上図の「削除/選択エリアを分割」ダイアロ
注:
グ・ボックスが表示されます。6 つの削除および分割
この選択インコンは、サイクル(循環)モードです。選択エリア・ツール
モードを中止したい場合は、
「Delete」をクリックしてください。
機能から選択してください。
ArchiTools
7
3.ArchiToolsパレット の
「均等配列コピー」アイ
コンをクリックしてください。カーソルの形状がハンマ
ー形に変わります。
そしてコピーする要素の基準点をクリックしてください。
※基準点にカーソルを持っていくと鉛筆マークに変わり
ます。
これは、個別に配置される要素の基準の挿入ポイントに
なります。
均等配列コピー
択したエリアおよびオブジェクトを均等配列コピーする
コマンドです。
このコマンドは、XY 平面上へのコピーのみならず、Z 軸
方向へのコピーもできます。
それがどのように操作するかを”歩道に樹木を配列する”
を例に見てみましょう。
4.配列するパスをクリックしてください。
左下に「要素を配列するパスをクリック」と表示されます。
<作図方法>
1.下図のように歩道に沿って ArchiCAD の線/弧/円/
ポリライン/スプラインなどを使って最初に要素を配列
コピーするパスを作図します。
5.配列の始点を指定するためにパスの片端点をクリックしてく
ださい。「配列パラメータ」のダイアログ・ボックスが表示
されます。
2.配列コピーする要素を選択します。
左下に「配列を設定する原点をクリック」と表示されます。
ArchiTools
8
配列コピーを定義をします。
6.最後に要素をパスに配列する位置を聞いてきます。
す。
上段が、パスを一定の間隔に等
分割した位置に要素を配列する
数値(コピー数)です。
下段が、決められた一定の間隔
に要素を配列する数値(距離)
です。
歩道に沿って 10m 間隔に配列したいので下段に「10,
000」を入力してください。下図のように「近似値」
にチェックすると実長に合わせて数値が変化します。
ただこのチェックボックスを無効になれば、すべての
要素は正確な間隔に置かれます。
「Z 方向配列」
さらに右上 3 個のボタンは、パスに沿ってコ
ピーの配列規則を Z 軸方向(高さ方向)に
対しても行うことができます。
「角度定義」
配列コピーする角度を定義することもできま
す。このチェーン・アイコンを有効にすれば
そのままの角度を保ったまま配列コピーされ
ます。チェックを外せば、パスに沿って直角
に配列されます。
ArchiTools
9
3.車オブジェクトを選択して、
「均等配列コピー」アイコン
をクリックします。数値を入力してください。
作図例)一定の
作図例)一定の角度
一定の角度情報を入れた場合
角度情報を入れた場合
この場合、パスに沿って配列
上図アイコンは、パスに沿って一定の角度で配列させる
ことが出来ます。車(オブジェクト)を道路に等間隔に
配列させて見ましょう。
させたいため、
角度設
定アイコンのチェックは外し
ておきます。
<作図方法>
1.下図のように配列させるオ
ブジェクトを水平にレイア
ウトします。この最初の角
度が非常に重要です。
4.基準点を指定するためにオブジェクトの中心次にパスをクリ
ックします。
※パスに沿って平行に
配列したい場合は、X
軸に水平にレイアウト
してください。
※パスに対して垂直に
配列したい場合は、垂直にレイアウトしてくだ
さい。
2.道路上に車を配列させるために、パスを作図します。
ArchiTools
10
2.先ほど作図した2D ポリライン
を選択し、
「ポリラインを
単純化」のアイコンをクリック
してください。
「ポリライン間隔」のダイア
ログ・ボックスが開きます。
ガードレール間隔の「2,000」を入力して、「OK」ボタ
ンをクリックしてください。
ポリラインを単純化
ポリラインを単純化
このコマンドは、曲線で構成された線を直線の集合体でで
きたポリラインに単純化することができます。
注:
このアイコンは変曲点を持った2D ポリライイン
にのみ有効です。
3.下図のように等間隔に分割され、節点が追加されます。
では具体的に”道路沿いにガードレール
道路沿いにガードレール”を作図して説明
道路沿いにガードレール
しましょう。下図のように下書きの地形を ArchiTerra を使
って作図しておきます。
<作図方法>
1.道路に沿って ArchiCAD の2D ポリラインを使ってガ
ードレールのパスを作図してください。
4.分割された2D ポリゴンと ArchiTerra メッシュ(3D 地形モデ
ル)両方を選択し、ArchiTerra の
してください。
ArchiTools
壁ツールをクリック
11
6.作成された壁オブジェクトを選択し、マウスの右クリックし
て、ペットパレット内の「選択したオブジェクトの設定」を
選択してください。下図ウィンドウが開きます。
<参考>
<ポリゴン間隔を 1,000mm にした場合>
をクリックしてくだ
右端のガードレールを選択し、
さい。下図ダイヤログボックスが開きますので、詳細寸法を
入力してください。
<ポリゴン間隔を 3,000mm にした場合>
ArchiTools
12
2D 非対称 拡大・
拡大・縮小
「スケー
スケール尺度」
尺度」
X方向とY方向 別々の比率で拡大・縮小できます。
このコマンドによって X 軸方向・Y 軸方向に異なるスケールで
左右非対称に拡大および縮小させることができます。
<作図方法>
1 つ以上の 2D 要素を選び、
「2D 非対称縮小拡大」の
アイコンをクリックしてください。次のダイアログ・ボック
スが表示されます。
1.まず最初に要素を選択してください。
2.
「2D非対称 拡大・縮小」アイコンをクリックしてく
ださい。
下記 3 つの方法があります。
・
「スケール
スケール尺度:
スケール尺度:X 方向の係数
方向の係数、
の係数、Y 方向の係数」
方向の係数」
・
「ArchiCA
ArchiCA D 同様」
同様」
・
「バウンディングボックス
バウンディングボックス」
バウンディングボックス」
3.X 方向と Y 方向 非対称の比率(サイズ、係数)を設定でき
ます。
4.数値を入力したら「OK」ボタンをクリックしてください。
変更した図形を挿入するポイントを指定します。任意の図面
上でクリックすると、変更した図面が表示されます。
※オリジナルを削除
最下段の「オリジナルを
削除」は、選択された
オリジナル図形をオペ
レーションの後に削除
するかどうかを選択で
きるチェックボックス
です。
ArchiTools
13
バウンディングボックス
「ArchiCAD 同様」
同様」
これは、複数の2D要素を拡大・縮小するときに使います。
スタートと終了の参照ベクトルを用いて定義することです。
2 つのベクトルによって変形する大きさを決定します。
<作図方法>
1.複数の図形を囲みます。
<作図方法>
1.2D図形を選択し、その図形の基準となる大きさを
左下端点から右上端点までのベクトルで指定します。
2.拡張したい方向にカーソールを移動させます。
2.次に変形したい大きさを別に左下端点から右上端点
までのベクトルで指定します。
すると元の図形が拡大・縮小されます。
ArchiTools
14
4.完成です。
ポリライン上テキスト
このコマンドは円弧、弧あるいはポリラインのパスに沿ったテキス
トを作成するために使用されます。
結果はテキスト要素ではなくテキストを表わすパラメーターのオブ
ジェクトになります。
<作図方法>
1.まず、
ツール・アイコンをクリックしてください。
「ポリラインにテキスト
ポリラインにテキスト長さをフィットさせる
ポリラインにテキスト 長さをフィットさせる」をチェッ
長さをフィットさせる
クし、かつ、
を選択すれば、下図のようにポリラ
インに均等に文字が綺麗に配列されます。
2.次にテキストを配列するための要素(円弧、弧あるいは
ポリラインのパス)をクリックしてください。
3.下図のようなウィンドウが開きます。文字を入力・設定し、
「OK」をクリックしてください。
「縮尺にあわせる」
図面の縮尺が変更された場合でもそれに追随して文字の大きさが変
わります。
ArchiTools
15
マルチコピー(
マルチコピー(断
コピー(断 図・立面図)
断面図・立面図のウィンドウの中でも平面図と同じように
要素をコピーすることができます。
コピーをする場合、下記のように 3 通りあります。
次のように屋根の下地材を屋根勾配に沿って配列する場合
を説明します。
・
「増加」
・
「配列」
・
「配列-1
「配列-1」
「増加」
単純に増加させる場合です。
この場合、最後のコピーをクリック
することができません。
<作図方法>
1.断面図・立面図をアクティブにし、
コピーする要素
(複数可)を選択し、クリックします。
「配列」
終始端部をクリックし、その間を
入力した数量に分割します。
2.右図のウィンドウが表示
します。コピー数および
コピー方法(増加・配
列・配列-1)を指定し
ます。
「配列-1
「配列-1」
終始端部をクリックし、その間を
入力した数量+1に分割し、入力した
数量をコピーします。
3.コピーの数を 12 と入力します、「配列」を選択し、
「OK」をクリックしてください。
ArchiTools
16
最下部から最上部までドラッグ
※平面図でコピーした要素が表示されない場合は、「表示」
>「更新」>「再構築」を選択してください。
ArchiTools
17
コピー移動
コピー移動(
移動(断 図・立面図)
ミラーコピー(
ミラーコピー(断
コピー(断 図・立面図)
このコマンドも、断 図・立面図の で同様に移動・コピー
することができます。
このコマンドも断面図・立面図の中で同様に鏡面コピー
をすることができます。
注意:
このコマンドは循環アイコンですので、ESC ボタンを
押すまで中断することができません。最初のオリジナル
の要素のコピーを移動させ続けることになります。
<作図方法>
1.その移動・コピーさせたい要素(複数可)を選択してくだ
さい。
2.ArchiTools パレット中の
コピー・ツール・アイコ
ンをクリックしてください。
<作図方法>
1.そのコピーを移動させたい要素(複数可)を選択してく
ださい。
3.カーソルが”鉛筆形”に変わり、鏡軸(Y 軸)の上下ポ
イントを指定してください。
2.カーソールを直接コピーしたいところへドラッグしてください。
注:
垂直方向へはミラーコピーできません。
ArchiTools
18
自由開口・木製窓
自由開口・ 木製窓・ニッチ・ペイン
木製窓 ・ニッチ・ペイン
ティング
※窓台の高さはデフォルトの寸法ですが、縦横の寸法は対
応しています。
壁に「自由開口」・「木製窓」・「ニッチ」・「ペインテ
ィング」を設けたい場合は、下図のようにまずArchiCAD
の塗りつぶしツールを使って下書きをしてください。
上図4つのアイコンは下記の通りです。
▼
▼
▼
▼
次に、その塗りつぶし図形と壁を選択し、
カスタム
ウィンドウ・ツール・アイコンを選択してください。「窓
のデフォルト設定」ダイアログ・ボックスが開きます。
ArchiTools
自由開口
木製窓
ニッチ
ペインティング
全ての形状は、前述した ArchiCAD の塗りつぶしツールを
使って定義されます。塗りつぶしツールで形状を設定できる
ため、どんな形状も設定することができます。
19
3.枠形状・枠の材質、枠の寸法など様々な設定は、
を使ってウィンドウを開き設定してください。
自由開口
自由開口
<一般設定・4 タイプ共通>
1.自由な
1.自由な開口
自由な開口を
開口を作成する方法
<作図方法>
1.開口形状を設定するた
めに ArchiCAD の塗りつ
ぶしツールを使って平面図
上に下書きしてください 。
<ケーシング(枠)設定
2.塗りつぶし図形および壁を選択してから、
カスタム
ウィンドウ・ツール・アイコンをクリックします。
ArchiTools
<ケーシング(枠)マテリアル設定
20
2.断面図
2.断面図・
面図・立面図から
立面図から自由開口
から自由開口を
自由開口を作成する方法
<棚設定>
ArchiCAD の断面図/立面図上に塗りつぶしツールを使って
自由開口を作成する方法を紹介します。
ただし断面図/立面図は、壁と平行でなければなりません。
<作図方法>
1.まず断面図に塗り
つぶしツールを使っ
て自由開口形状を下
書きしてください。
<各種パラメータ設定>
2.次に塗りつぶし図形と壁両方を選択して、
カスタ
ムウィンドウ・ツール・アイコンをクリックしてくださ
い。ArchiCAD ウインドウ設定ダイアログ・ボックスが
<形状モード設定>
開きます
設定完了後、「OK」ボ
タンをクリックしてく
ださい。選択された壁
に自由開口が挿入され
ます。
ArchiTools
21
木製窓作成
木製窓作成
・段窓設定
・段窓設定
・枠・サッシ設定
窓作成(パラメトリックウィンドウ)には下記のパラメータウ
ィンドウがあります。
・一般設定
・段窓設定
・段窓設定
・枠、サッシ設定
・サッシオプション
・ケーシング(枠)設定
・パラメータリスト
・モード編集
※今までと重複している設定ウィンドウもありますので、
重複しているウィンドウの説明は省きます。
ArchiTools
22
・サッシオプション
設定例2
設定例2)
設定例1
設定例1)
ArchiTools
23
モード
(4つのタイプすべてに共
つのタイプすべてに共 )
平面図中の編集例は下記のようになります。
・節点(コーナー)移動
・節点を追加移動
この最後のパネルでは、以前に定義された3D モデルを平面
上で編集することができます。
通常以前に挿入した開口部/窓/凹み部の形状を編集する必
要がある場合、その要素を削除して、はじめからの作成しな
おす手順を繰り返すことをする必要がありますが不便です。
そこでこのパネルは編集モード・パネルにアクセスして、立
面図を平面図上に表示します。
そのために最初にウィンドウ上部にある「計画の変更可能」
のチェックボックスをチェックして編集可能にしておいてく
ださい。
ArchiTools
・形状を変形
24
上記の赤いカーソル
上記の赤いカーソルは
赤いカーソルは 4 つのオプションを示します
つのオプションを示します。
示します。
を追加/
追加/移動
・節点移動
節点移動
・節点を
節点を追加/
追加/移動
・形状を変形
形状を変形
・編集モード中止
編集モード中止(OK)
中止(OK)
節点・モードを追加/移動にし、節点をドラッグすることにより、節点
を追加し移動することができます。
モード変更
具体的には、これら 4 つのモードに変更(移動)するために、
そのホット・スポットによってカーソルを容易に移動してく
ださい。
ポリゴン円弧変形
ポリゴン円弧変形モードにおいて、ひとつのポリゴン上の節点をドラ
ッグすることにより変形することができます。
動
動き節点・モードにおいて、節点をドラッグすることにより節
点を移動させることができます。
ArchiTools
25
平面図中の編集例は下記のようになります。
ニッチ
・深さ/ケーシング設定
ニッチには下記のパラメータウィンドウがあります。
・棚設定
・一般設定
・深さ/ケーシング設定
深さ/ケーシング設定
・棚設定
・パラメータリスト
・モード編集
※今までと重複している設定ウィンドウもありますので、
重複しているウィンドウの説明は省きます。
ArchiTools
26
ペインティング
・一般設定
ペインティングには下記のパラメータウィンドウがありま
す。
このカラーには厚さはありません。
・一般設定
・パラメータリスト
・モード編集
※今までと重複している設定ウィンドウもありますので、
重複しているウィンドウの説明は省きます。
ArchiTools
27
オブジェクトZ
オブジェクトZ方向回転
方向回転
および回転体
および回転体オブジェ
回転体オブジェクト保存
オブジェクト保存
先にオブジェクトを回転体オブジェクトとして保存するこ
とによって、その保存したオブジェクトを回転させること
ができます。
オブジェクト 転
回転オブジェクト・ツールによって、Z 軸方向(高さ方向)に
回転させることができます。ただし、回転できるオブジェクト
は一旦保存したオブジェクトのみです。オブジェクトを回転さ
せる方法は下記のように 3 通りあります。
・
図上でオブジェクトを
上でオブジェクトを 転させる
・断 図 でオブジェクトを
でオブジェクトを 転させる方法
・3D ビュー中でオブジェクトを
ビュー中でオブジェクトを 転させる
オブジェクト
<作図方法>
1.ArchiCAD平面図で回転させるオブジェクトを選択して
ください。
上でオブジェクト
オブジェクトを
オブジェクト
を 転させる
図上で
<作図方法>
2.ArchiToolsパレット中の
回転可能なオブジェク
ト・保存ツール・アイコンをクリックしてください。
1.一旦保存したオブジェクトを選択してください。
3.表示されるウィンドウに、オブジェクト名を入力して
ください。半角英数字で入力してください。
2.
回転ツール・アイコンをクリックした後に、次の
ダイアログ・ボックスが現われます。回転角を入力してく
ださい。
このようにして得られたオブジェクトは、ArchiTools を
使用して回転することができます。
ArchiTools
28
3.必要な角度に入力し、「OK」でボタンをクリックしま
す。
断 図 でオブジェクトを
でオブジェクトを 転させる方法
<作図方法>
4.回転軸を平面上に指定します。
まず、平面図上で断面線を作図し、断面図をおこします。
5.軸が指定された後、下図のように回転する側を選択し
ます。
6.回転完了。
1.回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。
2.
回転オブジェクト・ツール・アイコンをクリックして
ください。下図のように回転軸を指定し、図中から回転角度
を指定してください。
断面図
ArchiTools
29
3Dビュー中で
ビュー中でオブジェクト
ビュー中でオブジェクトを
オブジェクトを 転させる
4.カーソルで車体の前方をクリックし、回転軸を指定して回
転させます。
下記のように 2 通りあります。
・正確な数値を使用して回転
正確な数値を使用して回転する方法。
回転する方法。
・3D モデル内で回転
モデル内で回転させる
回転させる方法
させる方法
・数
して 3D
転させる方法
<作図方法>
1.回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。
2.
回転オブジェクト・ツール・アイコン上のクリックす
ると、ダイアログボックスが表示されます。
3.回転角度を入力し、
「OK」ボタンをクリックします。
ArchiTools
30
5.完成です。
・3Dモデル内で 転させる方法
<作図方法>
1.回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。
2.
回転オブジェクト・ツールをクリックしてくださ
い。この場合、”鉛筆”アイコンをクリックして、「OK」
ボタンをクリックしてください。
3.右図のように回転軸を車体の前方に設定します。
4.回転角度を回転面に対して平行に指定します。
この場合、回転角度は具体
的に指定はできません。
ArchiTools
31
・3Dモデル内で 転させる方法 (平行モード)
すでに参考になる回転オブジェクトがある場合、参照するこ
とができます。
<作図方法>
1.回転するために一旦保存したオブジェクトを選びます。
2.
回転オブジェクト・ツールをクリックしてくださ
い。この場合、”平行”アイコンをクリックして、「OK」
ボタンをクリックしてください。
3.平行にしたい対象の回転後のオブジェクトのどこか 1 面を
クリックすることによって同じ角度に回転します。
ArchiTools
32
テキストデータ表変換
(テキストフォーマット)
テキストデータの表変換によって、テキストデータが
ArchiCAD 作業上でカスタマイズ可能な表テーブルとして
表示することをできます。
<作図方法>
1.テキスト・テーブルデータを選択せずに、この
ツール・アイコンをクリックすれば、新しい表テー
ブルを挿入します。
読み込んだファイルの保存場所は、このウィンドウの最上段に表示
されています。
一方では、
ツール・アイコンをクリックする前に 1
つ以上の表テーブルを選択すれば、それを編集することが
できます。
ヘッダー・オプション
注)テキストファイルを読み込むときは、元のエクセルフ
ヘッダー・オプションでは、標
ァイルを閉じる必要があります。
題を表示・非表示するか、そして
使用されるテキストの特性を設定
右図にそのテキストデータを表テーブルに変換させるダイ
ヤグラムを表示します。
することができます。
ArchiTools
33
テーブル・データ・オプション
テーブル・データ・オプションでは、データを含んでい
るテキストの特性を形成し、数とテキスト・データの整
列を定義し、数値データに使用される小数点の位を設定
することができます。
テーブル・オプション
ここでは表テーブルの配列を
します。この断面では、
テーブル・オブジェクトのグラフィックの外観を管理す
ることができます:
ヘッダーのペンカラー
最初の行に違うカラー(ライン、ペンおよび塗りつぶし
のタイプ)
最後の行に違うカラー(ライン、ペンおよび塗りつぶし
のタイプ)
ArchiTools
34
点群3D
点群3D変換
(テキストフォーマット)
(テキストフォーマット)
<作図方法>
1.
「点群」のアイコンをクリックして、目的の点群ファイル
を選択してください。次のダイアログボックスが表示されます。
このツールは、テキストファイルで形成された点群ファイルを
ArchiCAD 上で3D に読み込むことができます。
2.各種オプション設定
その手順は ArchiTerra 手順と同様ですが、ArchiTerra は、土地に
フォーマット:右図
のように様々なフォ
ついての座標リストをインポートします。つまり目的は土地を形成
ーマットを読み込め
させることにあります。このツールは土地を含めた広域の意味で点
ます。
群を作成したり、編集したりすることができます。
区 :
タブ、セミコロ
まず点群オブジェクト(ポイント・クラウド)を選択していない状態
ン
など
で
「点群」のアイコンをクリックしてください。
この場合は、選択された点群のファイルをインポートし、新しい点
数検 :
点・コンマ
群ブジェクトを形成します。
他方では、1 つ以上の点群を選択した状態で
「点群」のア
フィルター検索
(距離)
:
イコンをクリックすると、それら点群オブジェクトを編集すること
ができます。
この指定距離以下に
ある点群は省略されま
す。※点群データ容量を管理するときに使います。
3.点群が平面上に表示されます。
ArchiTools
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4.データ設定
一旦平面上に表示された点群データを選択し、
「点群」のアイコンを再度クリックしてください。次
のダイアログボックスが表示されます。
2D マーカー設定:
2D 上でマーカーの表示/非表示を設定できます。
表示:
XYZの座標を表示させます。
テキスト設定(
テキスト設定(xyz 座標):
xyz 座標を並んで表示/非表示させることを可能にすることが
できます。
オフセット:
オフセット:
X座標、Y座標、Z座標別にオフセットを適用することができま
す。
テキスト設定(ポイント
テキスト設定(ポイント番号)
ポイント番号)
ポイント番号の表示/非表示を設定することができる。
テキスト設定(ポイント
テキスト設定(ポイント備考)
ポイント備考)
ポイント備考の表示/非表示を設定することができる。
3Dマ
マーカー設定:
3Dマーカーの表示/非表示を設定できます。
3D モデル表示設定
モデル表示設定
点群を図面上に表示/非表示させるだけでなくインポートした
点群を三点測量に基づき解像度を変化させるなどしてデータ量
を変更することができます。
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三角形(ポリゴン)の設定
3D モデル内の「三角ポリゴン...」ボタンをクリックすると、
次のダイアログ・ボックスが表示されます。
オプション
:
ここで測点座標を簡略化(省略)されることができます。
「三角形プレビュー結果」は、3Dモデルを仮表示していま
す。
そのために「三角形ポリゴンプレビュー更新・・・」更新ボタ
ンをクリックしてください。そうすれば、3Dモデルが表
示します。
つまり点群データには、モデルの三点測量以外に明らかに関係の
無い測点の座標を含んでいるかもしれません。この測点座標は、
コード/ID に通常特徴づけられインポートしています。よって
探索文字列に入って、ポップアップ・メニューの検索条件により
検索し省略できます。
注)
最初にダイアログ・ボックスにアクセスした場合、ビュー
内はブランク(白)です。
例えば、ファイル中に下記測点名を含んでいると仮定してくださ
い。
ステーション 001
ステーション 002
ステーション 003
ステーション 005
ArchiTools
37
これらの測点座標を検索し省略するために、4つに共通し
ている「ステーション」を入力して検索します。
ポップアップ・メニューから、3D プレビュー内で表示されるタ
イプを選ぶことができます。
三角ポリゴン解像度:
スライドを左右に動かし、その都度「三角形ポリゴンプレビ
ュー更新・・・」ボタンをクリックしてください。最新のポリ
ゴンが表示されます。
解像度が粗い場合
(データ量:小)
解像度が蜜な場合
(データ量:大)
三角形プレビュー
左右にスライドを移動させることができま
す。
下図のようにカメラの位置が移動します。
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面積計算
このコマンドは、ArchiCAD 塗りつぶしツールで作成され
た塗りつぶし図形の面積の計算を、ヘロンの公式を用いて
表示させることができます。ヘロンの公式は、3辺の長さ
を a、b および c とした場合、三角形の面積は次のとおりで
す。
、
弧形については、表面積は次の公式が与えられます。
<面積計算方法>
1.面積を測る箇所を塗りつぶし図形で囲ってください。
その場合、その一部に円弧があっても、中に空間があ
ってもかまいません。
2.
「面積計算」
のアイコンをクリッ
クしてください。右
図のダイアログボッ
クスを表示します。
ArchiTools
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2D設定
設定
使用される多角形のペンおよび背景色を設定するこ
とができます。
テキスト設定
テキスト設定
テキストの特性を設定することができます。
テキストの寸法設定
オリジナルの多角形が分割された三角形および弓形
の寸法テキストの特性を設定することができます。
ヘッダー
ヘッダーのオプション:
オプション
テキストのリストおよび特性を記述するテキストを
設定することができます。ストリングを空にしてお
かれれば、空の値は表示されません。
最後に、最低部のポップアップ・メニューは、オブジェク
トを挿入するレイアを選択することができます。
3.設定が終了したら、「OK」ボタンをクリックしてください。
では次に、非常に簡単な例を示します。
右記は穴が開いた塗りつぶし図形の場合で
す。
この場合、その計算はやや複雑です。
最初に、穴がなかったように多角形の表面
積を計算します。次にくり抜かれた四角い
穴の表面積を計算し、そして穴の表面積を
全面積から引きます。
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ヘルプ
日本語 PDF フォーマットのユーザー・マニュアルを表示するにはパ
レットの右側上の最後のボタンをクリックしてください。
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