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京町家の再生と京都の景観 - NPO法人 うつくしい京都
シンポジウム 京町家の再生と京都の景観 2007年11月18日(日)16:00−18:00 京都芸術センター・大広間にて 主催 NPO法人うつくしい京都 共催 明倫自治連合会 協賛 (株)フラットエージェンシー 『看板建築』以前の姿に創造的に復元された吉田家 『看板建築』時代の吉田家の立面図 (昭和36年頃から50年頃まで) 京町家は、ある時期、 “モダンに見栄え良く”と、看板建築に改装されることが多かった。 今、もとの美しさを取り戻す改修工事があちこちで行われている。 ここで、その先駆けとなった吉田孝次郎が自邸の修復ドキュメントを語る。 なぜ、京町家をもとに戻すのか? それは、住まい手にとって、市民にとって、まちにとって、どんな意味を持つのか? 百年後のうつくしい景観を目指す京都市で、京町家再生の意義を問う。 第1部 16:00-16:30 基調講演「吉田家の修復の道のり」 第2部 16:30-18:00 座談会「京町家の再生と京都の景観」 講師 吉田孝次郎(よしだ こうじろう) パネリスト 岡見 弘道(おかみ こうどう) 「北観音山」町内に生まれ育ち、戦後、再開時より祇園祭 の囃子方をつとめる 学生時代を武蔵野美術学校に学び、昭和47年帰京、生家 の町家を修復改修すると共に、祇園祭の装飾品の研究に 従事 渡来染織史研究家 祇園祭山鉾連合会副理事長,明倫自治連合会会長 NPO法人うつくしい京都 理事長 70歳 1952年京都生まれ 歩いて暮らせるまちづくり推進会議代表 稱名寺住職,大阪成蹊短期大学表現文化学科准教授 立誠社会福祉協議会会長,「まなびや2007」実行委員長 立誠消防分団分団長 木村 忠紀(きむら ただのり) 1946年京都市に生まれる 大工棟梁,京町家居住支援者会議会長 京都府建築工業協同組合理事 (株)木村工務店代表取締役 薦野 愛(こもの めぐみ) 広告会社勤務を経て、建築士を目指し京都建築専門学校へ 卒業後『むく設計室』の代表として町家改修に従事 念願の町家に暮らして1年の新人町家居住者 吉田孝次郎(よしだ こうじろう) 司会 谷口 知弘(たにぐち ともひろ) 1964年京都府宇治田原町生まれ 同志社大学大学院総合政策科学研究科教授 NPO法人うつくしい京都 副理事長 NPO法人うつくしい京都 http://www.beautiful-kyoto.org