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平成25年度 アジア研究教育拠点事業 事後評価資料

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平成25年度 アジア研究教育拠点事業 事後評価資料
【HP公開資料】
平成25年度 アジア研究教育拠点事業
事後評価資料(実施報告書)
1.概要
研究交流課題名
(和文)
日本側拠点機関名
コーディネーター
東南アジア沿岸域の水産資源に対するネガティブインパクト対策に関する研究
拠点形成
鹿児島大学水産学部
水産学部・教授・小山次朗
所属・職・氏名
国名
相手国(地域)側
フィリピン
共和国
拠点機関名
コーディネーター所属・職・氏名
フィリピン大学
College of Arts and Science、 University
ヴィサヤス
of the Philippines in the Visayas ・
Professor・Resurreccion B Sadaba
1
2.研究交流目標
申請時に計画した目標と現時点における達成度について記入してください
○申請時の研究交流目標
水産資源に対するネガティブインパクト(負の影響)とは、魚病を含む疫病、有害生物の異常発生、
産業廃水、都市廃水、農業廃水などが水産資源の保全と管理に対して悪影響を与えることで、人間の活
動による負荷の大きな沿岸域では、環境、食の安全、住民の健康にまでおよぶ広範で深刻な影響を与え
るものと考えられているが、科学的なアプローチは始まったばかりである。本事業は、ネガティブイン
パクトの中でも特に石油流出による影響に焦点をあて、その影響の程度の総合的評価と回復技術の開発
を図ると同時に、ネガティブインパクト問題への取り組み手法のモデルを構築することを目標とする。
鹿児島大学水産学部は、過去 10 年間、フィリピン大学ヴィサヤス(以下 UPV)との間での拠点大学交
流事業を通して、
「沿岸海域における水圏環境・資源の利用」に関する共同研究を実施した。本事業では、
その結果を継承・発展させ、水圏環境に排出される有害化学物質の水産資源や漁場保全に対する影響と
対策に関する研究に取り組む。特に、2006 年 8 月、フィリピンギマラス海域で起きたフィリピン史上最
大の石油流出事故により、石油汚染の漁場環境や水産資源に対する影響評価とその対策に関する研究が
「フ
緊急課題となったことから、鹿児島大学水産学部と UPV は、石油汚染や有害化学物質汚染を焦点に、
ィリピン沿岸海域をモデルとした、東南アジア沿岸域における水産資源および漁場環境の管理・保全に
及ぼすネガティブインパクトの影響と対策に関する研究協力」に取り組むこととした。本事業では、上
記課題について東南アジア諸国の研究者を含めた持続的な共同研究、研究交流等を展開し、若手研究者
を養成しつつ、標記課題に関する域内全体の世界的水準の研究教育拠点を形成することを目指す。
○目標に対する達成度とその理由
□研究交流目標は十分に達成された
■研究交流目標は概ね達成された
□研究交流目標はある程度達成された
□研究交流目標はほとんど達成されなかった
【理由】
共同研究は 4 つのグループに分かれて実施された。石油汚染モニタリングチームおよび流出油微生物
分解チームでは、沿岸環境の石油汚染モニタリングとその回復技術開発を目標として活動した。石油汚
染の収束を完全に宣言できるまでには至っていないが、UPV に環境汚染研究グループを立ち上げる技術
的な協力を行い、現地での化学物質分析あるいは微生物分類、機能解析が可能になりつつある。また、
鹿児島大学水産学部では平成 27 年度から、海洋資源環境教育研究センターの教員の交代により、より人
為環境汚染(ネガティブインパクト)に特化した体制を構築することとなっている。これらの組織が核
となり、鹿児島大と UPV の連携の下で東南アジアにおける環境汚染というネガティブインパクト研究の
拠点となるものと考えられる。
経済分野チームおよび漁業調査チームとも、本事業以前の拠点大学交流事業からの UPV との共同研究
のさらなる発展を達成しており、今後もその共同研究の継続が見込まれる。
鹿児島大学水産学部では、拠点大学交流事業およびアジア研究教育拠点事業(本事業)を通じ、UPV
を初めとする東南アジアの水産系学部との交流を強化してきた。その成果を基に、東南アジア域内の他
大学水産系学部が参加する国際連携研究科プログラム(仮称)の形成に取り組んでおり、当学部を書核
とした教育・研究が、このプログラムを通じてさらに強化されることが見込まれる。
2
3.研究交流活動の成果
これまでの交流を通じての成果を、「学術的側面」「若手研究者の育成」及び「研究教育拠点の構築」の観点から記
入してください。また、活動成果の「社会への還元」「予期しなかった成果」がある場合には記入してください。
○学術的側面
本事業では、水産資源に対するネガティブインパクト(負の影響)の水産資源の保全と管理に対して
悪影響について、特にフィリピン史上最悪の石油流出による沿岸環境に対する影響に焦点をあて、フィ
リピン大学ヴィサヤス(UPV)と共同でその総合的影響評価と回復技術の開発を図ると同時に、ネガテ
ィブインパクト問題への取り組み手法のモデルを構築することを目標とした。
本事業では石油流出の、生物を含む沿岸環境に対する影響の研究を実施した。その結果、2006 年 8 月
の流出事故以降、沿岸に分布する貝類中の石油成分濃度は漸減しつつあるものの、2012 年 3 月の時点で
も、流出事故以前に比較して貝類中石油成分濃度が 7~18 倍であったことから、UPV では政府の支援に
より、今後とも化学分析によるモニタリングを継続することとなり、我々も協力することとなった。バ
イオリメディエーション技術を用いた油汚染からの回復に関する研究では、石油存在下でも増殖する真
菌が分離され、自然環境下での汚染油分解に対する真菌類の役割が示唆された。また、フィリピンギマ
ラス島より石油分解細菌を分離し、石油成分のうちとくにアルカン類の分解活性を確認した。分離細菌
を用いたミクロコスム実験では、石油分解細菌による石油成分の資化・分解ののちに、その分解産物を
土着の従属栄養性細菌が利用する様子が観察された。漁村の経済活動に対する影響の研究では、政府、
地方自治体支援のもとで行われた生計復興プロジェクトに焦点を当てて定点調査を実施し、観光開発と
魚類養殖業の導入といった 2 つの内容を柱とするプロジェクトが地域経済に与えるインパクトを明らか
にした。油汚染以外の調査については、パヤオ(浮魚礁)漁業の適正な管理手法を開発し、設置後にパ
ヤオ周辺に蝟集された魚群を魚群探知機によって確認した。また、セブ市内河川の水質汚染による魚類
への影響調査を実施した結果、河川水中に魚類に対して Genotoxicity を有する物質の存在することが明ら
かとなっており、今後とも継続して研究をすすめることとなった。これらの研究成果は 43 編の論文とし
て発表された。
○若手研究者の育成
本事業では、すべてサブコーディネーターに准教授の若手研究者を配置し、国際性の求められる海外と
の共同研究およびセミナーコーディネートを担当させた。その結果、多くの共同研究と毎年の国際セミ
ナー開催(合計参加者 179 名)を実施することができた。さらに、合計 27 名の大学院生による国際セミ
ナー発表を積極的に推し進め、国際性豊かな人材育成を図った。また、本事業の期間中に、環境化学、
微生物学、漁業学の分野で UPV からの留学生が博士号を取得し、UPV スタッフとして帰国した。平成
20 年度から毎年度、本学部教授が UPV 客員教授となり、UPV 院生に漁業に関する集中講義を実施した。
○アジア地域における研究教育拠点の構築
平成 27 年度に、鹿児島大学水産学部附属海洋資源環境教育研究センターの教員交代により、より人為
環境汚染(ネガティブインパクト)に特化した体制を構築することとなっている。一方、本事業を通じ
て、UPV に環境汚染研究グループが立ち上がりつつある。これらの組織が核となり、鹿児島大と UPV
の連携の下で東南アジアにおける環境汚染というネガティブインパクト研究の拠点となるものと考えら
れる。
鹿児島大学水産学部では、拠点大学交流事業およびアジア研究教育拠点事業(本事業)を通じ、UPV
を初めとする東南アジアの水産系学部との交流を強化してきた。その成果を基に、東南アジア域内の他
大学水産系学部が参加する国際連携研究科プログラム(仮称)の形成に取り組んでおり、当学部を書核
とした教育・研究が、このプログラムを通じてさらに強化されることが見込まれる。
3
○社会への還元
H20:現地漁村において定置網漁業者を対象に、鹿児島大学教員 1 名が「日本の定置網漁業技術」に関
する講演を実施した。フィリピンの定置網は戦後補償によって導入されたもので,漁業者等は近年の日
本の当該漁業技術に強い関心を示しており、今回の講演はその要望に応じて実施した。
H22:現地調査において、漁業者あるいは現地住民とのコミュニケーションで、流出油の残存に関する
現状説明を行った。
H23:鹿児島大学水産学部教員が、
サンカルロス大学との共同研究でセブ島を訪問した際、現地の LapuLapu
City College から依頼され、環境汚染に関する講演を行い、環境保全に対する啓蒙を行った。
H24:共同研究を実施したセブ市サンカルロス大学では、院生のための水環境の保全に関する集中講義を
実施した。本講義では、教室内での講義に加え、河川調査と水質分析、生物を用いた生態毒性試験実施
などを行い、河川水質がどのように水生生物に影響を及ぼしているのかを学習させた。受講者にはサン
カルロス大学が認める単位が与えられた。なお、本講義に参加した院生が、結果を取りまとめ、フィリ
ピン国内の学会で研究発表することとなった。
○予期しなかった成果
本事業中間評価の指摘に対応するため、石油汚染以外の環境汚染調査を行うため、セブ市内河川の環
境調査を実施したところ、汚染の進行が著しい下流域の河川水に、魚類赤血球に小核を生ぜしめる
genotoxic な物質の存在することが明らかとなった。東南アジアでのこのような研究は未着手のものであ
り、今後の研究の発展が期待される。この研究を共同で実施した現地サンカルロス大学とは学部間学術
交流協定を締結し、今後の共同研究の発展が期待されている。また、UPV およびサンカルロス大学から、
鹿児島大学教員による大学院生の現地教育の養成があり、数名の教員が授業(単位あり)を担当した。
これらの活動は、前述の国際連携研究科プログラム(仮称)に連携したものとなっている。
4
4.研究交流活動の交流実績
これまでの研究交流活動について、「共同研究」、「セミナー」及び「研究者交流」の交流の形態ごとに、派遣及び受
入の概要を記入してください。※各年度における派遣及び受入実績については、「事後評価資料(経費関係調書)」に
記入してください。
○共同研究
【概要】
本事業では、2006 年 8 月、フィリピンギマラス海域で起きたフィリピン史上最大の石油流出事故によ
る漁場環境や水産資源に対する影響評価とその対策に関する研究が中心であった。事故後、鹿児島大と
UPV が独自で進めていた影響調査を、本事業の共同研究の柱としてさらに発展させ、2012 年度まで沿
岸域に生息する魚介類採取とそれらの石油成分分析を共同で実施した。この間、フィリピン側から石油
成分分析および微生物解析技術習得のため、UPV 教員が来鹿した。ギマラス島では石油の漂着した海岸
で、共同でバイオレメディエーション実験を実施し、
「3.研究交流活動の成果」に記述した成果を得た。
経済分野では石油流出事故後の漁村復興の実態解明を社会経済学的アプローチによりすすめるととも
に、比較研究として他の漁村あるいは観光地の発展についても共同で調査をすすめ、フィリピンにおけ
る地域発展のメカニズムに関して情報をまとめた。漁業分野では、石油流出の漁業に対する影響評価を、
現地聞き取り調査などを含めて UPV と共同で進めるとともに、フィリピン周辺海域で実施されている、
パヤオ(浮魚礁)漁業の適正な管理手法についても共同開発した。
○セミナー
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
国内開催
回
1回
1回
回
回
海外開催
1回
回
回
1回
1回
合計
1回
1回
1回
1回
1回
【概要】
初年度は UPV で Oil spill セミナーを開催し、日本側から 3 名参加し、3 題の研究発表が行われた。セ
ミナー期間中に、鹿児島大学水産学部とフィリピン大学ヴィサヤス校との今後の協力関係に関する話し
合いで、フィリピン大学ヴィサヤス校修士課程学生が取り組んでいる油処理剤に関する研究に対し、外
部評価委員として鹿児島大学水産学部の教員 1 名が加わることとなった。H21 年度は鹿児島大学水産学
部で、
「Symposium on the Formation of Research Center on Control Against Negative Impacts to
Coastal Fisheries Resources in Southeast Asia」に関するセミナーを開催し、フィリピンから 4 名、イ
ンドネシアから 1 名を含め 63 名が参加した。H22 年度は鹿児島大学水産学部で「Seminar for the social
and economic effects of negative impact on regional community」を開催し、フィリピンおよびインド
ネシアそれぞれからの 1 名を含め、34 名が参加した。H23 年度は、鹿児島大学水産学部、フィリピン大
学ヴィサヤス、東南アジア漁業開発センターの合同で「Minimizing negative impacts to improve coastal
fisheries in Southeast Asia: Its measures and control」に関するセミナーを UPV で開催し、日本から
12 名、タイから 1 名を含む 45 名が参加した。H24 年度は、鹿児島大学水産学部とフィリピン大学ヴィ
サヤスの合同で「Minimizing negative impacts to improve coastal fisheries resources in Southeast
Asia and its future prospect」に関するセミナーを UPV で開催し、日本から 17 名、タイから 1 名を含
め 38 名が参加した。
いずれのセミナーとも、中心となる課題は石油流出の影響であったが、年度によって化学的モニタリ
ング、バイオリメディエーションによる油汚染対策、漁村における漁業被害と回復、フィリピンにおけ
5
る漁業とネガティブインパクトなどに関する研究成果発表が行われた。各セミナーでは多くの院生の発
表も含め、口頭およびポスター発表が多数行われた。
○研究者交流
【概要】
本学部教員が UPV の客員教授となり、UPV 院生に対して漁業に関する集中講義を実施し、他の教授
は、サンカルロス大学で環境化学に関する集中講義を博士課程院生に対して実施し、それぞれ単位を付
与した。
平成 19 年度以降、文科省特別教育研究経費などの外部資金および大学独自の財源と連携して、10 名
前後の院生を UPV に派遣し、現地で「Advanced Lecture on Tropical Aquaculture」などの授業を受講
させた。また、平成 24 年度からは学生支援機構の外部資金により、4~5 名の UPV の院生を当学部に招
聘し、当学部の教員が研究指導を行い、一部の大学院授業を受講させた。
6
5.事業の実施体制
本事業における、「日本側拠点機関の実施体制」「相手国拠点機関との協力体制」及び「日本側拠点機関の事務支
援体制」について記入してください。
○日本側拠点機関の実施体制 (拠点機関としての役割・国内の協力機関との協力体制等)
拠点機関として鹿児島大学水産学部は、石油汚染モニタリング、流出油微生物分解、経済分野および漁
業調査のすべてに亘って主導的役割を果たした。UPV などの東南アジアの大学との共同研究では、日本
側の研究代表者はすべて鹿児島大から出ており、国内の他の大学はこれらの共同研究に共同研究者とし
て参加した。鹿児島大学水産学部のサブコーディネーターと UPV 側のサブコーディネーターが各種セミ
ナーの企画、運営を共同で行い、ここに国内の他大学あるいは研究機関から発表者として参加した。
各サブコーディネーターは、それぞれの参加大学と協力体制を維持しており、今後の東南アジアとの
共同研究などで必要に応じて他大学教員の参加を求めることとしている。
教員交代により、より人為環境汚染(ネガティブインパクト)に特化した体制を構築する予定の、鹿
児島大学水産学部附属海洋資源環境教育研究センターが今後の拠点となり、上記サブコーディネーター
との連携の基でネガティブインパクトに関する教育研究を展開していく。
○相手国拠点機関との協力体制 (各国の役割分担・ネットワーク構築状況等)
UPV は、本事業の実施により石油汚染あるいは化学物質による環境汚染のモニタリングとその回復に
関する研究ではフィリピン国内でトップレベルの水準に達している。また、本事業を通して、日本側の
参加大学との協力体制も構築できた。この体制を基として、東南アジア漁業開発機構(SEAFDEC)、UP
Deliman、University of San Carlos などの大学、研究機関とネットワークが構築されている。
UPV では石油流出事故後、高度分析機器である GC/MS を、鹿児島大学水産学部の助言を得ながら導
入した。これにより、UPV の分析能力は格段に改善している。学内には学部組織を横断したネガティブ
インパクトに関する研究グループが形成されており、石油成分や農薬汚染などのネガティブインパクト
の教育研究を、他研究機関と連携しながら展開していく。
○日本側拠点機関の事務支援体制 (拠点機関全体としての事務運営・支援体制等)
事業の事務的支援は、鹿児島大学事務局国際部国際事業課、財務部財務課の支援の基で水産学部経理
係および総務係が担当してきた。今後も本体制が維持される。
7
6.今後の課題と展望
5カ年の活動によって明確になった本分野・体制等における課題、本事業から得られた成果や拠点機関としての研
究交流活動の展開について将来的な展望を記入してください。
○課題等
石油汚染を含む化学物質などによる水域環境の探索を行うことができたが、環境汚染の回復を含む対
策に関する共同研究が不十分であった。東南アジアでは重金属類による環境汚染研究は比較的進んでい
るものの、石油成分あるいは農薬などの有害物質による環境汚染の沿岸生態系に対する影響の研究がす
すんでいない。今後は、本事業で UPV と共同で実施した石油成分分析や生態影響に関する研究を他大学
あるいは他国にも展開する必要がある。
東南アジアの一部の他大学との共同研究を進めることができたが、今後もさらに共同研究相手を探索
し、本事業で構築したネガティブインパクトに対する研究手法をさらに発展させる必要がある。
○将来的な展望
人為環境汚染(ネガティブインパクト)により特化した体制となる鹿児島大学水産学部附属海洋資源
環境教育研究センターを拠点として、東南アジア各国の大学、研究機関との共同研究を進める。現在、
東南アジア域内の他大学水産系学部が参加する国際連携研究科プログラム(仮称)の形成に取り組んで
おり、これを実現することによって、ネガティブインパクトを含めた水産学に関する研究、教育両面で
拠点形成を図る。
8
7.この課題に関連した主な発表論文名・著者名
コーディネーターあるいは参加研究者が実施期間中に発表した論文等で、この交流の成果であり、本事業名が明
記されているものを記載してください。コーディネーター・参加研究者の氏名にはアンダーラインを付してください。また、
相手国の参加研究者との共著論文には、文頭の番号に○印を付してください。また、相手国が 2 カ国以上ある場合は、
どの国の参加研究者との共著論文かがわかるように「相手国名」欄に記入してください。
(1)学術雑誌等(紀要・論文集等も含む)に発表した論文又は著書
・査読がある場合、印刷済及び採録決定済のものに限り、査読中・投稿中のものは除く。また「査読」欄に○印を付すこと。
整理
番号
1
○
2
○
3
○
4
○
5
○
6
○
7
○
8
○
9
10
11
査読
著者名、発表論文名、学会誌名、発表年月巻号等
相手国名
(共著の場
合)
Ricardo Babaran, Kazuhiko Anraku, Munechika Ishizaki, Kenji Watanabe and
Tatsuro Matsuoka. Comparison of Auditory Sensitivity of Pelagic Fish with the
Sound Generated by a Fish. Bioacoustics, 17,55-57, 2008
Ricardo P BABARAN, Kazuhiko ANRAKU, Munechika ISHIZAKI, Kenji
WATANABE, Tatsuro Matsuoka. Sound generated by a payao and comparison with
auditory sensitivity of jack mackerel. Fisheries Science, 74, 1207-1214, 2008
Ricardo P. BABARAN, Cornelio M. SELORIO Jr., Kazuhiko ANRAKU and Tatsuro
MATSUOKA. Comparison of the food intake and prey composition of
payao-associated and free-swimming. Fisheries Research, 95, 132-137, 2009
Cruz-Lacierda, E.R., Corre, V.L. Jr., Yamamoto, A., Koyama, J. and Matsuoka.T.
Current status on the use of chemicals and biological products and health
management. Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima University, 57, 37-45
Ricardo Babaran, Chikayuki Endo, Yasushi Mitsunaga and Kazuhiko Anraku.
Telemetry Study on Juvenile Yellowfin Tuna Thunnus albacares Around a Payao in
the Philippines. The Japanese Society of Fihseries Engineering, 46, 21-28, 2009
Kenji WATANABE, Kazuhiko ANRAKU, Harold M. MONTECLARO and Ricardo
P.BABARAN. Morphological characteristics of lateral line in three species of fish.
Japanese Society for Aquaculture Research
Monteclaro, H., Anraku, K. and Matsuoka, T. . Morphology and electrophysiology
of crayfish antennules. New Frontiers in Crustacean Biology: Proceedings of the
TCS Summer Meeting Tokyo, 20-24 September 2009. Crustacean Mongraphs Series
15, 225-233
Seiichi Uno, Emiko Kokushi, Shizuho Miki, Nathaniel C. Añasco, Jiro Koyama.
Monitoring of PAHs and Alkylated PAHs in Aquatic Organisms after One Month
from Solar I Oil Spill off the Coast of Guimaras Island, Philippines. Environmental
Monitoring and Assessment, 165, 501-515, 2010
Annabelle del Norte-Campos and Genibeth Genito. Monitoring the Effects of the
Solar I Oil Spill on the Benthic Infaunal Assemblagesof the Taklong Island National
Mairne Reserve (TINMAR), Southern Guimaras, Philippines. Memoirs of Faculty of
Fisheries Kagoshima University. Special Issue, 3-8, 2010
Resurrecion B.Sadaba and Abner P. Barnuevo. Status of Mangroves Wihtin Taklong
Island National Marine Reserve, Nueva Valencia, Guimaras, Philippines, A
One-Year Post Spill Monitoring Study. Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima
University. Special Issue, 9-18, 2010
Wilfredo L.Campos. An Assessment of the Impact of the Solar I Oil Spill on
Ichthyoplankton in the Taklong Island National Mairne Reserve (TINMAR),
9
○
フィリピン
○
フィリピン
○
フィリピン
フィリピン
○
フィリピン
○
フィリピン
○
フィリピン
○
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
12
13
14
○
15
16
○
17
○
18
○
19
○
20
○
21
○
22
○
23
24
Southern Guimaras, Philippines. Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima
University. Special Issue, 19-32, 2010
Wilfredo L.Campos. Reef Faunal Assemblages and Seagrass-associated Echinoderm
Populations in Oil Spill-affected Waters in Southern Guimaras, Philippines: A
Comparison between Pre-spill and Post-spill Years. Memoirs of Faculty of Fisheries
Kagoshima University. Special Issue, 33-40, 2010
Gerald F Quinitio and Marciel G. Siladan. Monitoring of the Gonad of Rabbitfish
Siganus guttatus in an Oil Spill -Affected and Unaffected Area. Memoirs of Faculty
of Fisheries Kagoshima University. Special Issue, 41-46, 2010
Harold Monteclaro, Kazuhiko Anraku, Gerald F. Quinitio, Seiichi Uno, Jiro Koyama
and Tatsuro Matsuoka. Water Quality Degradation and its Effect on Fishing
Activities. Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima University. Special Issue,
47-52, 2010
Susumu KaTo, Tadashi Inagaki, Suguru Okunishi, Masaki Kihira, Yoshio
Yamamoto, Crispino Saclauso and Hiroto Maeda. Developing New BDF (Bio Diesel
Fuel) Program towards Zero Emission. Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima
University. Special Issue, 53-58, 2010
Ida G Pahila, Hilario S Taberna Jr, Leandro T Gamarcha, Resurreccion Sadaba Jr,
Jiro Koyama and Seiichi Uno. Assessment of Residual Petroleum Hydrocarbon Two
Years after the M/T Solar I Oil Spill in Southern Guimaras, Central Philippines.
Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima University. Special Issue, 59-62, 2010
Seiichi Uno, Emiko Kokushi, Ida G Pahila, Hilario S Taberna Jr and Jiro Koyama.
Changings of polycyclic aromatic hydrocarbons in aquatic organisms and sediment
at Guimaras after oil spill. Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima University.
Special Issue, 63-66, 2010
Takeshi Yoshikawa, Kei Murata, Seiichi Uno, Jiro Koyama, Hiroto Maeda,
Masazumi Hayashi and Resurreccion B. Sadaba. Biodegradation of Heavy C Oil by
Alcanivorax sp.a1 Strain Isolated from Recoverd Bunker Oil Spilt in the "Solar I"
Accidnet. Memoirs of Faculty of Fisheries Kagoshima University. Special Issue,
67-73, 2010
Cruz-Lacierda, E.R., Yamamoto, A. and Nagasawa K. Seasonal occurrence of
Caligus spinosus and Parabrachiella seriolae (Copepoda) parasitic on cage-cultured
yellowtail (Seriola quinqueradiata) at a fish farm in Western Japan. Bulletin of
European Association of Fish Pathology, 31, 56-61, 2011
Torii Takashi,Kuga Mizuho,Joy Lizada,Jokim Kitolelei. Tourism Development in
Boracay Island and its Impacts on the Local Communities. Discussion Paper Series
(漁業経済学会), 2011, 25-35, 2011
Joy Lizada, Torii Takashi, Kuga Mizuho. The Economic Impact and Response to Oil
Spill Disaster: The Case Study of Guimaras Island, Philippines. 地域漁業研究, 51,
125-137, 2011
Yasushi Mitsunaga, Chikayuki Endo, Kazuhiko Anraku, Cornelio M. Selorio Jr.,
Ricardo P. Babaran. Association of early juvenile yellowfin tuna Thunnus albacores
with a network of payaos in the Philippines. Fisheries Science, 78, 15-22, 2011
Yang Li, Wei Hongyi, Masaharu Komatsu, Kenichi Ishibashi, Lin Jinsan, Tatsuo Ito,
Takeshi Yoshikawa, Hiroto Maeda. Isolation and characterization of bacterial
isolates algicidal against a harmful bloom-forming cyanobacterium Mycrocystis
aeruginosa. Biocontrol Science, 17, 107-114, 2012
Sheila Mae S. Santander-de Leonn, Suguru Okunishi, Masaki Kihira, Miyo Nakano,
10
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
フィリピン
○
フィリピン
フィリピン
フィリピン
○
フィリピン
○
○
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○
2
○
5
26
27
○
28
29
○
30
31
○
32
○
33
○
34
○
35
Sharon N. Nuñal, Masayasu Hidaka, Takeshi Yoshikawa, Hiroto Maeda.
Characterization of the bacterial community in the sediment of a brackish lake with
oyster aquaculture. Biocontrol Science, 18, 29-40, 2013
Sheila Mae S. Santander-de Leonn, Suguru Okunishi, Masaki Kihira, Miyo Nakano,
Sharon N. Nuñal, Masayasu Hidaka, Takeshi Yoshikawa, Hiroto Maeda. Effect of
magnesium peroxide biostimulation of fish feed-loaded marine sediments on
changes in the bacterial community. Biocontrol Science, 18, 41-51, 2013
Annabelle G.C. del Norte-Campos and Rocille Q. Palla. Spatio-temporal
Comparisons of the Effects of the MT Solar 1 Oil Spill on the Intertidal
Macrobenthic Communities in the Taklong Island National Marine Reserve
(TINMAR), Southern Guimaras, West Central Philippines. Memoirs of Faculty of
Fisheries, Kagoshima University, Special Issue, 19-28, 2013
Gilma T.Tayo, Hilario S.Taberna,Jr., Gazelh Mae T.Calaor, Resurreccio B.Sadaba
and Jiro Koyama. Effects on the bivalves Gafrarium tumidum (Roding, 1798) and
Anodontia edentula (Linne,1758) of simulated oiling and cleanup in a sandy shore in
Buenavista, Guimaras, Philippines. Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima
University, Special Issue, 29-32, 2013
Gerald F.Quinitio and Marciel G. Siladan. Reporduction Perfornmance of Siganus
guttatus(Bloch) Exposed to Dispersed Bunker Oil. Memoirs of Faculty of Fisheries,
Kagoshima University, Special Issue, 45-20, 2013
吉川 毅, Resurreccion B. Sadaba, 宇野誠一, 小山次朗, 村田圭, Sheila Mae
Salarda Santander-De Leon, Sharon Nonato Nuñal, 田中航太郎, 前田広人. 熱
帯・亜熱帯沿岸域における漁場環境汚染とその修復の試み —バイオレメディ
エーションおよび油処理剤研究グループの取り組みについて-. Memoirs of
Faculty of Fisheries, Kagoshima University, Special Issue, 5-12, 2013
江幡恵吾,Anukorn Boutson,田中秀治. タイ王国のカニかご・イカかご漁
業. Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima University, Special Issue, 33-38,
2013
石崎宗周 ,西 隆昭,Ramon Cruze ,Babaran Ricardo. パナイ島におけるフィ
リピン式浮魚礁パヤオの集魚能力に関する基礎調査. Memoirs of Faculty of
Fisheries, Kagoshima University, Special Issue, 39-44, 2013
宇野誠一、國師恵美子、岩井丈典、伊藤一輝、Ida G. Pahila、Nathaniel C. Añasco、
小山次朗. フィリピンギマラス島沖における重油流出後の水生生物中石油構
成成分の濃度変動. Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima University,
Special Issue, 13-18, 2013
Resurreccion B.Sadaba and Jiro Koyama. Five year collaboration of Asia CORE
Program (2008-2012) between the University of Philippines-Visayas and Faculty of
Fisheries, Kagoshima University sponsored by Japanese Society for the Promotion
of Science. Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima University, Special Issue,
1-4, 2013
鳥居享司、Joy Lizada. フィリピン共和国の沿岸域における観光開発の現状と
課題. Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima University, Special Issue, 29-32,
2013 Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima University, Special Issue, 51-56,
2013
久賀みず保. フィリピン政府による生計復興プログラム・養殖事業の展開.
Memoirs of Faculty of Fisheries, Kagoshima University, Special Issue, 57-59, 2013
11
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タイ
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(2)国際会議における発表
・著者名(参加研究者を含む全員の氏名を、論文等と同一の順番で記載すること)、発表題目名、発表した学会名、開催場所、口
頭・ポスター等の形式、論文等の番号、発表年月日を記載すること。発表者に○印を付すこと。
・査読がある場合、「査読」欄に○印を付すこと。
整理
番号
1
2
3
4
5
6
査読
著者名、発表論文名、学会誌名、発表年月巻号等
相手国名
(共著の場
合)
Tomoe Imakado○ and Jiro Koyama.Toxicity of Heavy Fuel Oil-Dispersant Mixture
to Marine Organisms. 第 6 回世界水産学会, 横浜市, ポスター, 2008 年 10 月
Cruz-Lacierda○, E. R., Nagasawa, K , Erazo-Pagador, G., Yamamoto, A., Koyama,
J. and Matsuoka, T. Sea lice invasive to Philippine marine aquaculture. The
Seventh Symposium on Diseases in Asian Aquaculture, 口頭、 Taipei, Taiwan,
2008 年 6 月 22-26 日
Cruz-Lacierda○, E. R., Erazo-Pagador, G., Yamamoto, A., Koyama, J., Matsuoka,
T. and Nagasawa, K. Infection with capsalid monogeneans on marine fish cultured in
the Philippines. Fifth International Symposium of the Japanese Society for Fish
Pathology, 口頭、東京, 2008 年 10 月 18-19 日
Nathaniel C. Añasco ○ , Jiro Koyama, Seiichi Uno and Naoya Kuwahara.
BIOACCUMULATION OF PESTICIDES BY COASTAL BIVALVES Barbatia
virescens,
Saccostrea
mordax
and
Mytilus
galloprovincialis.
14th
INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON TOXICITY ASSESSMENT, ポスター、
METZ, France, 2009 年 9 月
Eugene T. Bacolod○, Seiichi Uno, Emiko Kokushi and Jiro Koyama. Nitrated
Polycyclic Aromatic Hydrocarbons (NPAHs) in Road Soils Collected in Asian
Regions. SETAC Aisa-Pacific, 口頭、熊本市、2012 年 9 月 24 日
Sheila Mae Santander-De Leon ○ , Sharon Nunal, Takeshi Yoshikawa, Hiroto
Maeda. Bacterial community shift in magnesium superoxide bioremediation.
Aquaculture America 2012, Las Vegas, Nevada, USA, 2012 年 2 月 28 日
○
○
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○
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○
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○
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○
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(3)国内学会・シンポジウム等における発表
・(2)と同様に記載すること。
整理
著者名、発表題目名、学会名、開催場所、口頭・ポスター等の形式、論文等の番号、発表年月
番号
日等
1
2
3
査読
相手国名
(共同発表の
場合)
Eugene T. BACOLOD○, Seiichi UNO, Jiro KOYAMA. Accumulation & toxicity in
marbled flounder, Pleuronectes yokohamae, exposed to dietary nitroarenes. 口
頭、日本水産学会春期大会、 2010 年 3 月
宇野 誠一○、E.T.Bacolod、小山 次朗、田中博之. 海産魚によるニトロア
レーンの生物濃縮. 第 16 回バイオアッセイ研究会・日本環境毒性学会合同研
究発表会. 口頭、つくば市文科省研究交流センター、 2010 年 9 月
Annabelle del Norte-Campos○ & Genibeth Genito. Monitoring the effects of the
Solar I oil spill on the benthic infaunal assemblages. International Symposium on the
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○
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Formation of Research Centre on Control Against Negative Impacts to Coastal
Fisheries Resources in Southeast Asia -Assessment of negative impact on fisheries
resources-. 口頭、鹿児島大学水産学部、 2009 年 10 月 31 日
Marie Frances J. Nievales○ and Jofel Coching. Status of Seagrass Communities in
Taklong Island National Marine Reserve, Guimaras, Philippines over two years after
the 2006 M/V Solar 1 Oil Spill. 口頭、同上、2009 年 10 月 31 日
Sadaba, R.B. ○, A. Barnuevo, S. Chaves, C. Allianza, and R. Cainglet. Solar 1 Oil
Spill: Monitoring of Impacts, Response and Recovery of Mangrove Trees, Saplings
and Wildings within Taklong Island National Marine Reserve, Nueva Valencia,
Guimaras, Philippines (Year 2). 口頭、 同上、2009 年 10 月 31 日
Hiroto MAEDA○, Tadashi INAGAKI, Suguru OKUNISHI, Masaki KIHIRA,
Yoshio YAMAMOTO, Crispino SACLAUSO and Susumu KATO. Developing new
BDF (Bio Diesel Fuel) program towards zero emission. 口頭、同上、2009 年 10 月
31 日
Sudirman ○ and Musbir. NEGATIVE IMPACT OF LIGHT FISHING ON
SUSTAINABLE FISHERIES IN INDONESIA. 口頭、 同上、2009 年 10 月 31
日
Gerald F Quinitio○ and Marciel G. Siladan. Monitoring of the Gonad of Rabbitfish
Siganus guttatus in an Oil Spill -Affected and Unaffected Area. 口頭、同上、2009
年 10 月 31 日
S. Uno○, E. Kokushi, I. G. Pahila, H. S. Taberna Jr. and J. Koyama. Changings of
Polycyclic Aromatic Hydrocarbons in Aquatic Organisms and Sediment at Guimaras
after Oil Spill. 口頭、同上、2009 年 10 月 31 日
I. G. Pahila○, H. S. Taberna Jr., L. T. Gamarcha, R. Sadaba Jr., J. Koyama and S.
Uno. Assessment of Petroleum Hydrocarbon Two Years after the M/T Solar 1 Oil
Spill in Southern Guimaras, Central Philippines. 口頭、同上、2009 年 10 月 31 日
T. Yoshikawa○, R. B. Sadaba, J. Koyama, S. Uno and H. Maeda. Analysis of
Microbial Communities in a Bunker Oil Bioremediation Setup at Taklong Island,
Guimaras, Philippines. 口頭、同上、2009 年 10 月 31 日
Hirotaka Kitaguchi○. Effects of a Bubble Plume System on Cyanobacterial Bloom
Formation in a Temperate Reservoir. 口頭、同上、2009 年 10 月 31 日
M. Kuga ○ . Overview and Present Status of the Oil Spill Livelihood and
Rehabilitation Program - the Projects of Marine Fish Culture in Guimaras, the
Philippines -.口頭、同上、2009 年 10 月 31 日
K. Anraku○, et al., H. Monteclaro, G. F. Quinitio, S. Uno and J. Koyama.
Disturbance in sensory modality by water quality. 口頭、同上、2009 年 10 月 31 日
H. M. Monteclaro○, K. Anraku and T. Matsuoka. Crayfish Medial Flagellum:
Hydrodynamic Receptor Analogous to Fish Lateral Line. ポスター、同上、2009
年 10 月 31 日
他 30 件ポスター発表(省略)
Joy Lizada○. The Economic Impact of and Response to Oil Spill Disaster in
Guimaras Island, Philippines. JSPS Asian Core Program: Seminar for the social and
economic effects of negative impact on regional community, 口頭、鹿児島大学水
産学部、2010 年 10 月 16 日
Takashi Torii ○ . Overview and Current Situation of the Tourism Projects in
Philippines -A Case Study on Guimaras Islands-. 口頭、同上、2010 年 10 月 16
日
Mizuho Kuga○. Current Situation of Community Based Marine Fish Culture in the
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35
Philippines - A Case Study on Guimaras Island. - 口頭、同上、2010 年 10 月 16
日
Arif Satria○. Politics of Coral Reef Management. 口頭、同上、2010 年 10 月 16
日
Haruko Yamashita○. Why Aged Fishers do not retire? - Social Welfare and
Benefits to the Industry -. 口頭、同上、2010 年 10 月 16 日
Masaaki Sano○. Current Conditions and Structural Problems of Yellow tail
Farming in Japan. 口頭、同上、2010 年 10 月 16 日
Salome V. Tupou-Taufa ○ . The Tuna Industry in Tonga: Challenges and
Opportunites. 口頭、同上、2010 年 10 月 16 日
Jokim Kitolelei○. Fisheries Co-management. 口頭、同上、2010 年 10 月 16 日
Eugene T. Bacolod○, Seiichi Uno, Jiro Koyama. Induction of Micronuclei and other
Nuclear Abnormalities in Japanese Flounder, Paralicthys olivaceus, Exposed to
Dietary Nitro-PAHs. ポスター、同上、2010 年 10 月 16 日
他 7 件ポスター発表(省略)
Jiro Koyama○. Current status of oil spill pollution in Guimaras. A joint 2011
seminar between Kagoshima University, Research Institute for Humanity and Nature
(RIHN), University of the Philippines Visayas (UPV) and SEAFDEC/AQD. 口頭、
UPV, Iloilo City, 2011 年 11 月 21 日
Takeshi Yoshikawa○. Trial to apply microbial activities to bioremediation of
oil-contaminated tropical and subtropical marine coastal environments.Outline of
bioremediation subgroup activities in the Asian Core Project. 口頭、同上、2011 年
11 月 21 日
Hiroto Maeda○. Marine Biomass culture for oil production, reduction of carbon
dioxide, waste water treatment and aquaculture feeding. 口頭、同上、2011 年 11
月 21 日
Munechika Ishizaki○. Recent constructions, installations, and management status of
floating fish aggregating devices (FADs) in Panay, Philippines. 口頭、同上、2011
年 11 月 21 日
Takaaki Nishi○. Research for development of ultrasound low cost survey method
around floating FAD (arong). 口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
Ricardo Babaran○. Current issues affecting global fish aggregating device fisheries.
口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
Yasushi Mitsunaga○. Telemetry study on juvenile yellowfin tuna around payaos.
口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
Kazuhiko Anraku○. Development of evaluation method of light stimulus efficiency
and its application to the new LED fish lamp design. 口頭、同上、2011 年 11 月 21
日
Keigo Ebata ○ . Model experiment and sea trial on enlarged mesh size of
purse-seine. 口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
フィリピン
フィリピン
Kazuyoshi Komeyama○. The occurrence of common carp Cyprinus carpio near a
set-net at a lakeshore. 口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
Takeshi Yamane○. Catch performance of small set net in terms of entry and escape.
口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
Anukorn Boutson○. Use of escape vents to improve selectivity of collapsible pot
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インドネシア
targeting blue swimming crab Portunus pelagicus in the Gulf of Thailand. 口頭、同
上、2011 年 11 月 21 日
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Enrico Villoso○. Seasonal changes, occurrence and abundance of small pelagic fish
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populations in (Southwestern Panay Island and Adjacent Waters) northern Sulu Sea.
口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
38
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40
Nathaniel Añasco ○ . Marine pollution and ecotoxicology and the ecosystem
approach to fisheries. 口頭、同上
Erlinda Lacierda○. Skin parasites of cultured marine fishes in the Philippines. 口
フィリピン
頭、同上、2011 年 11 月 21 日
Gerald Quinitio○. Reproductive performance of Siganus guttatus (Bloch) exposed
フィリピン
to dispersed bunker oil. 口頭、同上、2011 年 11 月 21 日
Sukoso○. Single cell protein as an alternative protein source for fish feed – An
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インドネシア
alternative solving problem of high price fish feed for small scale aquaculture. 口
頭、同上、2011 年 11 月 21 日
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Ivane R. Pedrosa-Gerasmio ○ . Discrimination of juvenile yellowfin Thunnus
albacares and bigeye T. obesus tunas using mitochondrial DNA control region and
liver morphology. ポスター、同上、2011 年 11 月 21 日
他 7 件ポスター発表(省略)
Takeshi Yoshikawa○. Remediation of polluted tropical and subtropical marine
coastal environments - Outline of the bioremediation subgroup activities in the Asian
Core Project -. the JSPS Core University Final Seminar, Iloilo Grand Hotel, Iloilo
City, 口頭、2012 年 11 月 24 日
Hiroto Maeda○. Marine biomass project in tropical and sub-tropical area. 口頭、
同上、2012 年 11 月 24 日
Takashi Torii ○ . Current Situation of development through tourism in the
Philippines
-Case Study on Guimaras Island and Boracay Island-. 口頭、同上、2012 年 11
月 24 日
Mizuho Kuga○. Current Situation of Community Based Marine Fish Culture in the
Philippines -A Case Study on Guimaras Island-. 口頭、同上、2012 年 11 月 24
日
Munechika Ishizaki○. Current Status of Fish Aggregating Devices (FADs) and their
Utilization in Panay, Philippines. 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
Ida G Pahila○. Chemical Monitoring of Oil Pollution in Southeastern Guimaras
(2006 – 2011). 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
Resurreccion B. Sadaba○. Monitoring of Impacts, Responses, and Recovery of
Mangrove within Taklong Island National Marine Reserve, Nueva Valencia,
Guimaras, (Year 5) Philippines. 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
Ricardo P. Babaran○. An assessment of the long-term effects of the oil spill event
on the CPUE of bottom set long line in southern Guimaras, Philippines. 口頭、同
上、2012 年 11 月 24 日
Annabelle G.C. del Norte-Campos○. 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
Annabelle G.C. del Norte-Campos ○ and Rocille Q. Palla. Spatio-temporal
comparisons on the effects of the Solar 1 oil spill on the intertidal macrobenthic
assemblages of the Taklong Island National Marine Reserve, southern Guimaras,
Philippines. 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
Gerald F.Quinitio○. Reproductive performance of Siganus guttatus (Bloch) exposed
to dispersed bunker oil. 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
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Hilario S. Taberna Jr○. Chemical and Toxicological Assessment of Sediments
Collected from TINMAR Area 4 Years After the M/T Solar I Oil Spill. 口頭、同上、
2012 年 11 月 24 日
Ricardo P. Babaran○. Evaluation of the catch composition and size structure of
small-scale purse seine in the Philippines. 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
Nathaniel C. Añasco○. Negative Impacts of Chemical Pollutants to Population
Dynamics of Marine Fishery Resources: A Review and Analysis of Philippine
Situation. 口頭、同上、2012 年 11 月 24 日
Takafumi Arimoto○. Challenge and Actions by Tokyo University of Marine Sci. &
Tech.after JSPS Core University Program on Fisheries Science. 口頭、同上、2012
年 11 月 24 日
Wilfredo Campos ○& Joshua Regalado.
Monitoring
of
reef
faunal
assemblages and seagrass-associated echinoderm populations in the Taklong Island
National Marine Reserve. ポスター、同上、2012 年 11 月 24 日
他 26 件ポスター発表(省略)
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