Comments
Description
Transcript
Web版IMES送信機管理システム 利用手順書
改訂記録 符号 承認年月日 初版 - 承認 点検 作成 改訂箇所 改訂内容、理由等 - - - - - 目次 1. 目的 ................................................................................................................................. 1 2. 関連文書等 ...................................................................................................................... 1 3. 前提条件 .......................................................................................................................... 1 3.1 インターネット環境 .................................................................................................... 1 3.2 登録用エクセルフォーマット...................................................................................... 1 4. 利用手順 .......................................................................................................................... 1 4.1 運用者情報登録を行う手順 ......................................................................................... 1 4.2 ログインパスワードの変更を行う手順 ....................................................................... 5 4.3 TSV ファイルの出力を行う手順 ................................................................................. 6 4.4 送信機の登録を行う手順 ............................................................................................. 9 4.5 登録されている送信機の閲覧・確認等を行う手順 ................................................... 13 4.6 ログアウト ................................................................................................................. 14 1. 目的 本文書は、宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」という)が開発した IMES(Indoor MEssaging System)の送信機を管理するシステム(以下「IMES 管理システム」という) の利用手順等についてまとめたものである。 2. 関連文書等 ① 準天頂衛星システム ユーザインタフェース仕様書(IS-QZSS Ver1.7) ② 地上補完システム(IMES)送信機 管理実施要領(SQZ-130001B) ③ 地上補完システム(IMES)送信機利用約款 3. 前提条件 3.1 インターネット環境 利用者はインターネット経由で当該システムにアクセスする必要があるため、イン ターネットに接続できる端末を準備すること。 3.2 登録用エクセルフォーマット 登録用エクセルフォーマットにマクロが含まれるため、Microsoft Excel が必要。 4. 利用手順 4.1 運用者情報登録を行う手順 IMES 管理システムを利用するためには、まず IMES 管理システムに運用者情報を 登録する必要がある。 (運用者情報登録が受理されると、IMES 送信機の登録が可能 となる。)以下に、その手順を示す。 ① IMES 送信機管理システムのトップページにアクセスする。 (URL: https://imes.tksc.jaxa.jp/r320.imes/ ) ② トップページから「運用者登録申請へ」を選択する。 図 1 IMES 送信機登録管理システム トップページ 1 ③「新規運用者登録申請画面」で申請者情報を記入し、 「確認画面へ」を選択する。 図 2 新規運用者登録申請画面 ④ 新規運用者登録申請確認画面で記入内容を確認し、約款に同意する場合はチェッ クボックスにチェックを入れ、 「約款に同意してこの内容で申請します」を選択す る。 図 3 新規運用者登録申請 確認画面 2 ⑤ ③で入力したメールアドレスに以下のようなメールが届く。 図 4 IMES 運用者登録受付メール ⑥ ⑤のメールの添付のフォームの内容を確認し、署名・捺印の上、JAXA に送付す る。 図 5 運用者登録申請(本申請)用紙 3 ⑦IMES 管理者(JAXA)が⑥を受領し、承認されると以下のようなメールが届く。 図 6 IMES 運用者登録承認メール ⑧ ⑦のメールを受領後、①にアクセスし、トップページから「ログイン画面へ」を 選択する。 図 7 IMES 送信機登録管理システム トップページ(再掲) 4 ⑨ ⑥に記載されている ID と、③で登録したパスワードを入力してログインする。 図 8 ログイン画面 4.2 ログインパスワードの変更を行う手順 定期的(半年に一回を推奨)にログインパスワードの変更を行うこと。以下にその 手順を示す。 ① ログイン後のユーザ情報画面で「ユーザー情報の変更」を選択する。 図 9 ユーザ情報画面 ②ユーザー情報変更画面で新しいパスワードを入力し、 「変更」を選択する。 図 10 ユーザ情報変更画面 5 4.3 TSV ファイルの出力を行う手順 送信機管理システムに送信機の登録を行うためには、JAXA QZ-Vision(URL: http://qz-vision.jaxa.jp/USE/is-qzss/)より配布されるエクセルマクロから TSV ファ イルを出力する必要がある。以下にその手順を示す。 ここでは例として常設設置の仮申請の場合のファイル出力を示すが、その他(本申 請、変更申請、保管申請、廃棄申請、一時設置申請)も同様の手順で TSV ファイル が出力される。 ※ 各種申請のフローは次の通り(詳細は適用文書② 地上補完システム(IMES) 送信機 管理実施要領を参照) 。 ・常設設置: 仮申請 → 本申請 (→ 変更申請 → 保管申請 → 廃棄申請) ・一時設置: 一時設置申請 (→ 保管申請 → 廃棄申請) ① 「申請書」シートは、IMES 送信機管理システムの Web 版移行に伴い記入は不要 となった。 「IMES 送信機情報」シートを開く。 図 11 申請書シート(廃止) 6 ② 「IMES 送信機情報」シートに必要台数分の必要事項を記入する。 一度の登録では、 “申請区分”は全機器で統一するように注意する。 (例:仮申請と本申請、保管申請と廃棄申請を一つの TSV ファイルでまと めて実施しないこと) 。 図 12 IMES 送信機情報シート ③ ”記載内容チェック”ボタンを押下し、列の”チェック結果”が「不備なし」となって いることを確認する。 図 13 IMES 送信機情報シート(記載内容チェック) 7 ※ 不備があれば記入欄が赤く反転するため、適切に記入して再度”記載内容チェッ ク”ボタンを押下する。 図 14 IMES 送信機情報シート(記載内容に不備あり) ④ ”申請データ作成”ボタンを押下し、出力先を選択して TSV ファイルを出力する。 ファイル名は、 “XX_(年)(月)(日)(時)(分).tsv”となる。 (XX は申請内容によって変わり、仮申請・本申請:02/一時設置申請:04/変更 申請:06/保管・廃棄申請:08 となる) 図 15 IMES 送信機情報シート(申請データ作成) 8 4.4 送信機の登録を行う手順 ① ログイン後のユーザ情報画面で左のメニューから「データ登録」を選択する。 図 16 ユーザ情報画面(再掲) ② 申請者情報の入力と TSV データの取り込み」の画面で必要情報を記入し、 「確認 画面」を選択する。なお、ここで記入する”申請者”の情報は、4.1 で登録した”運 用者”と同一でなくてもよい。”運用者”に対して ID を付与し、この ID を複数人の” 申請者”で共有することができるためである。 図 17 申請者情報の入力と TSV データの取り込み画面 9 ③下方の IMES 機器 TSV の「Select file」を選択し、4.3 で作成した TSV ファイル (仮申請・本申請:02_imes.../一時設置申請:04_imes.../変更申請:06_imes.../ 保管・廃棄申請:08_imes...)を選択し、 「実行」を選択する。 図 18 申請者情報の入力と TSV データの取り込み画面(TSV 登録) 10 ④ 入力に不備がなければ「TSV データの登録が完了しました」と表示され、今回申 請を含む申請書一覧の画面が表示される。 (注:変更申請の“管理番号”は表示されない。また、 “数”列に示される登録台数 は、申請当時の台数ではなく、その後の保管や廃棄を実施した数が反映され た現在設置中の台数である) 図 19 申請書一覧画面(TSV データ登録完了時) ⑤ 申請書一覧画面の右側「View」をクリックすると、申請書情報詳細を閲覧するこ とができる。 図 20 申請書情報詳細画面 11 ⑥ 申請書一覧画面の管理番号(IP-16-000X など)をクリックすると、当該管理番号 で管理されている送信機情報が表示される。 「暗号 DL」をクリックすると、送信 機毎のアクティベーションファイルをダウンロードすることができる(一部のブ ラウザではクリック時にテキストが表示される。その場合は右クリックから「名 前をつけて保存」にてダウンロードすること)。 図 21 申請書の機器情報画面 ⑦ また、図 21 申請書の機器情報画面より、右側の「View」をクリックすると個々 の IMES 機器情報詳細を閲覧することができる(アクティベーションコードはハ ッシュ値表示) 。 図 22 IMES 機器情報画面 12 4.5 登録されている送信機の閲覧・確認等を行う手順 ① 画面左のサイドバーメニューから「IMES 機器情報」を選択し、常設の送信機の 閲覧・確認を行う場合は「データ一覧(常設) 」を、一時設置の送信機の閲覧・確 認を行う場合は「データ一覧(一時設置)」を選択する。 図 23 サイドバーメニュー(IMES 機器情報) ② 以下のように一覧表が表示される。左側の「申請書」をクリックすると図 20 申 請書情報詳細画面が、右側の「View」をクリックすると図 22 IMES 機器情報画 面が表示される。また、管理番号(IP-16-000X など)をクリックすると図 21 申 請書の機器情報画面が表示され、上記 4.4⑥の通り「暗号 DL」をクリックするこ とでアクティベーションコードがダウンロードできる。 図 24 常設設置機器一覧画面 13 4.6 ログアウト ① 左のメニューの一番下から「ログアウト」を選択すると、現在アクセスしている アカウントがログアウトし、ログイン画面へ戻る。 図 25 サイドバーメニュー(ログアウト) 以上 14