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平成 26 年8月 6 日 各 位 会 社 名 株式会社SOL Holdings 代表者名 代表取締役社長 宮嶋 淳 (JASDAQ・コード 6636) 問合せ先 (役職)取締役(氏名)田口 伸之介 電話 044-738-3939 インドネシア科学院 Lukman Hakim 長官来日、 当社スーパーソルガムに注目する理由を語る インドネシア科学院(LIPI:Indonesian Institute of Sciences 以下、 「LIPI」という。)の長官 Lukman Hakim 氏及び副長官 Bambang Subiyanto 氏がインドネシアのエネルギー問題の解決の一助として、 LIPI と当社が共同で行うスーパーソルガムを活用したバイオエタノールの製造の開始にあたり意見交換 を行うため、平成 26 年7月 30 日から平成 26 年 8 月 4 日にかけて来日しました。また、来日中には複数 のメディアから取材を受け、インドネシアのエネルギー事情や当社との取り組みに関し Hakim 長官のイ ンタビュー記事が掲載されましたのでお知らせいたします。 記 インドネシアでは、平成 26 年 7 月に行われた大統領選挙の結果、現ジャカルタ州知事の Joko Widodo 氏が 10 月に大統領に就任する予定であり、インドネシア国内のインフラ整備など、成長重視の政策を打 ち出すとともに、石油の補助金削減をはじめ財政改革にも意欲を見せております。国家予算の 1/3 を占め る石油の補助金削減を掲げるジョコ氏の政策により、ガソリンに代わる安価な代替エネルギーの需要は 今後一層増加することが見込まれます。 平成 26 年7月 30 日から平成 26 年 8 月 4 日にかけて LIPI の Hakim 長官と Subiyanto 副長官が来日 し、スーパーソルガムを活用したバイオエタノールの製造に関し当社と意見交換を行いました。具体的 には、LIPI が保有するプラントでのバイオエタノール製造試験を皮切りに、原料不足により稼働停止し ているインドネシア国営農業公社(PTPN-X)が保有するバイオエタノール工場(※)など複数のバイオ エタノール工場においてスーパーソルガムを原料としたバイオエタノール製造を早期に開始することと で、インドネシア国内において安価なバイオエタノール混合ガソリンの普及を目指します。 当社は、今後もインドネシア科学院と共同で、スーパーソルガムを活用したバイオエタノール製造の プロジェクトを推進し、インドネシアが抱えるエネルギー問題の解決に向けた取り組みを行っていくと ともに、スーパーソルガムの栽培に適しているインドネシアにおいて民間企業向け種子販売ビジネスや 糖液販売ビジネスを展開してまいります。 また、インドネシア科学院の Hakim 長官来日に伴い、複数メディアからの取材を受け、インドネシア のエネルギー事情や当社との取り組みに関するインタビュー記事が掲載されておりますので併せてお知 らせいたします。 日経産業新聞(平成 26 年 8 月 5 日 9 面) ・インドネシア科学院長官に聞く 「バイオ燃料 有望」暖かい気候、収量で恩恵 日経 BP 日経バイオテク Online(平成 26 年 8 月 5 日) (https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20140805/178138/) ・インドネシアがソルガムに注目する理由、バイオエタノールを活用しガソリンへの政府補助金削減を 目指す ※PTPN-X の東ジャワ州モジョケルトの製糖工場内に、PTPN-X、新エネルギー・産業技術総合開発機 構(NEDO) 、月島機械株式会社、サッポロエンジニアリング株式会社が共同で 2013 年に建設したバイ オエタノールプラント。 以上