バラ栽培にヒートポンプを適用し、 切り花の品質向上と 暖房

有効活用の種（さらなるエネルギー利用）
PAT
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特許1件
バラ栽培へのヒートポンプ適用
出願中
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重油暖房機
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ヒートポンプ
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背景・目的
温室栽培においては、高温期の作物の収量・品質の低下と、
近年の石油価格の高騰に伴う重油暖房コストの増加が問題
となっています。本研究では、温室でのヒートポンプの周年
利用（夏季冷房、冬季暖房等）を電力の有効利用策の一つと
試験植物のバラ‘ローテローゼ’
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ヒートポンプを用いたバラの栽培状況
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考え、暖房温度が高く、暖房コストの高いバラ栽培を対象として、
㪦㪥ヒートポンプ利用の有効性を検討しました。
安心の種︵安定供給の維持・向上・保守︶
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CO2
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バラ栽培にヒートポンプを適用し、
切り花の品質向上と
暖房コスト削減を図ります
豊かな自然を目指す種︵省
NT
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（静岡県農林技術研究所、三菱重工空調システム(株)、
ネポン(株)との共同研究）
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特
長
ハイブリッド暖房による２∼３割の暖房コスト削減効果（A重油60∼90円/Lの場合）
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夏季の夜間冷房による増収効果
（年間約２割増加）
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夏季の夜間冷房による切り花の品質向上（切り花長と花の大きさの増加）
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温室でのバラ栽培への適用（周年利用）
用
途
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ヒートポンプ暖房時間帯
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重油暖房時間帯
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対照区
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夜間
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冷房区
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切り花長の比較
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開発者のひとこと
守谷 栄樹
ヒートポンプは数年前から冬季の温室暖房機として、バラ栽培を中心に普及が始まっています（中部地域での
推定導入面積 50ha 以上）
。
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これは農業におけるエネルギー革命とも言える現象で、ヒートポンプへの期待はますます高まっていくと思われ
ます。
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23
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明日への種︵次世代への助走︶
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夜間冷房による切り花の品質向上効果
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ハイブリッド暖房の運転方法
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有効活用の種︵さらなるエネルギー利用︶
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