将来の夢 八郷中学校 1 年 小林 幸永 私の夢は看護師です。パン屋さん

将来の夢
八郷中学校
1年
小林 幸永
私の夢は看護師です。パン屋さんや学校の先生というたくさんの夢を経て、今中学 1
年生で看護師になりたいと思っています。
私の姉は看護師をしています。姉は毎日へとへとになって帰ってきます。だけどすご
く頑張った顔をしています。そんな姉を見て私は、とてもやりがいがあって社会に貢献
できる看護師になりたいなぁと思いました。それに、お医者さんを支えているのは看護
師です。
看護師はどんな仕事をしているか調べました。皆さんは看護師がどんな仕事をしてい
るか知ってますか。たぶん思い浮かべるのは注射などだと思います。しかし、姉の様子
を見ていると思った以上に仕事の量が多いことが分かりました。血圧、体温、脈を測定
したり、注射、点滴、採血などほかにも患者さんのお世話をしたりもするそうです。私
もこんなにたくさんの仕事をしていると知りませんでした。改めて看護師はとてもつか
れる仕事だと思いました。ですが、そのおかげで私たちは安心して病院に行けるんだと
思います。
姉はいつも話してくれます。「患者さんが喜んでくれると自分もうれしくなる。」と。
姉はとても話が上手です。だから、患者さんも笑顔になれるんだと思います。私も話す
ことは好きですが話が上手とは言えません。私も看護師を目指す上で上手に話せるよう
になりたいと思います。
ところで、私には苦手な学習分野があります。それは「国語」です。漢字は書けます
が、文章問題で「主人公がどう思ったか書きなさい。」など登場人物の気持ちを読みと
ることが苦手です。しかしながら、看護師のように人と接する仕事をするには相手の気
持ちを読みとることが上手でなければなりません。だから、国語の文章問題の文章をい
つもの何倍も読み返したり、これまで以上に読書をして感想を考えるなど、自分の夢の
実現のために努力をしたいと思います。相手、つまりは患者さんの気持ちを読みとるこ
とのできる看護師になれればと思います。
また、思いやりの心を持つことも大切だと感じます。私は、これまでに何度か思いや
りの心を感じる体験をしたことがあります。電車に乗っていたときおばあちゃんが重い
荷物を持っていて大変そうでした。そこへ若い女の人が近づいてきて、「荷物をお持ち
しますか。
」と聞いているのを見て思いやりってこのようなことなのだなと思いました。
こうした何気ない思いやりもまた、相手の立場を考えるために大切なことだと思います。
自然にそのような行動がさりげなくできる姿勢をこれからの生活の中で身に付けてい
ければと思います。
そのために、これからの学校生活においても、まずはしっかりと学習にはげみ、看護
師を目指す上で求められる知識をきちんと身につけたいと思います。また、日頃から友
人たちに囲まれる生活の中で、友人の立場や気持ちを考えて行動できるようにしていき
たいです。自分が中心ではなく、相手が何を求め、そのために自分に何ができるのか、
そうした意識を忘れずに持ち、行動に移していけるように意識を改めていきたいです。
目指す夢への努力はまだまだ足りませんが自分にできる精一杯のことに励み、夢の実
現のために自分を成長させていきたいです。
これからも姉を一つの目標として生活面でも学習面でも努力をおこたることなく続
け、皆からたよられる看護師を目指していきたいです。