Comments
Description
Transcript
産後母子ケアモデル事業が始まります!
横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成 25 年 10 月 1 日 こども青少年局こども家庭課 県内初! 10 月 1 日から 産後母子ケアモデル事業が始まります! ―出産退院後のショートステイとデイケアで育児不安を軽減― 横浜市は、中期4か年計画の基本施策の一つとして「生まれる前から一貫した支援の充実」を 位置付け、妊娠中から出産後の切れ目ない支援を進めています。 平成 22 年度からは、母子 健康手帳 交付時に専門職による面談を開始し、妊娠初期から妊娠・ 出産に関する相談しやすい体制の整備や、出産後は、地域の民生委員・児童委員などのご協力を 得て、「こんにちは赤ちゃん訪問事業」などを通じて子育ての孤立化を防ぐ取り組みにも取り組 んでいます。 <事業の概要> ◆ 県内で初めてとなる産後母子ケアモデル事業を国の事業化に先駆け、10 月 1 日から市内8か 所の助産所に委託して実施します。 (「少子化危機突破のための緊急対策(平成 25 年 6 月 7 日少子化社会対策会議決定)」等に基づ く「産後ケア事業」として、厚生労働省の平成 26 年度予算概算要求に計上されています。) ◆ モデル事業は、妊娠期からの切れ目ない子育て支援の充実を図るため、産院を退院し、心身 ともに不安定になりやすい産後4か月までの時期に、「産後母子ショートステイ」や「産後母 子デイケア」を提供することによって、育児不安の早期解消を図り、児童虐待等の未然防止に つなげます。 また、地域の助産所と区役所が連携を図ることで、出産直後からの地域での子育て支援を強 化します。 <事業の特徴> (1) 妊娠・出産・産後の母子への支援経験が豊富な助産所で、安心してサービスを受けること ができます。 (2) 母親の心身のケアや乳児のケアは専門性の高い助産師が行い、育児不安を解消させます。 (3) 通常よりもサービス利用時間を長く設定することで(宿泊 24 時間、デイケアの場合、1 日あたり最長 8 時間)、産後の疲れた身体を癒し、ゆっくり体調を整えながら支援を受け られます。 1 事業の内容 赤ちゃんとの生活に慣れるために、家庭的な施設環境の助産所で、助産師が母親の心身のケ アや乳児ケア・育児サポート等きめ細かい支援を行います。 〇母親の健康管理や生活のし方をアドバイス 〇乳房ケアや授乳方法の指導 〇赤ちゃんへの沐浴、発育・発達のチェック、体重・排泄チェック、スキンケアなど育児 技術の伝達 〇育児相談や子育て情報の提供 など 【裏面あり】 (1)産後母子ショートステイ 1 日3食、母子ケア、育児相談・指導等を提供します。7日間まで利用可。 利用者自己負担額は1割で、1日当たり 3,000 円(1泊 2 日 6,000 円) (2)産後母子デイケア 1 日2食、母子ケア、育児相談・指導等を提供します。7 日間まで利用可。 利用者自己負担額は 1 割で、1 日当たり 2,000 円 (※(1)(2)ともに市民税非課税世帯の方は減免制度あり自己負担なしで利用) 2 利用できる方(下記の全てにあてはまる母親と生後4か月未満のお子様) (1) 横浜市民であること (2) ご家族などから産後の援助が受けられない方 (3) 育児不安等が強く支援を必要とする方 (4) 母子ともに医療行為が必要ない方 3 利用したい場合の相談先 お住まいの区役所こども家庭(障害)支援課まで ※ サービス利用については、育児状況を確認させていただき、区役所で利用の可否を決定し ます。 4 実施場所 市内 8 か所の助産所に委託します。 受託事業者 所在地 < 代表者 提供するサービス デイケア ショートステイ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ― とわ助産院 めぐみ助産院 みやした助産院 山本助産院 みどり助産院 ママスハウス 鶴見区鶴見中央 1-10-20 鶴見区寺谷 2-15-18 南区三春台 126 金沢区六浦 2-14-12 緑区三保町 2242 都筑区中川中央 1-34-2-6F 山本 市川 宮下 山本 山田 高橋 年映 恵子 美代子 詩子 みどり なぎさ うみと森助産院 戸塚区平戸 5-5-12 岡村 やよい ○ ○ 豊倉助産院 泉区緑園 2-19-24 豊倉 節子 ○ ○ 助産所 > 報道機関の方へ ○事業の広報用に、助産所の画像データをご用意しております。 ○ご希望の方は、こども青少年局こども家庭課にお問い合わせください。 お問い合わせ先 こども青少年局こども家庭課 親子保健担当課長 近藤 政代 Tel 045-671 -4286