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仙台市独自の「経過措置」(平成26年度から平成28年度)の内容について
仙台市独自の「経過措置」 (平成26年度から平成28年度)の内容について 計算方法の変更による急激な保険料負担の増加を抑制するため、次の適用条件に該当する加入者について、世帯の 保険料の所得割額の負担を3年間段階的に軽減する独自の「経過措置」を実施します。 経過措置1 次の条件に該当する方の基準総所得金額から一定割合(※)を減額して、所得割額を計算します。 ※平成 26 年度は 75%、平成 27 年度は 50%、平成 28 年度は 25%を減額します。 条 内 件 (加入者ごと・年度ごとに判定します) 条件A 市県民税非課税の方 市県民税が課税されている方で基準総所得金額 (★)が課税標準額(■)の2倍を超える方 条件B (■)課税標準額とは、前年の所得金額か ら「 (市県民税の)所得控除額」を引 いた金額で、市県民税額の基になる 金額です。 ※「平成26年度以降の保険料計算方法」図参照 【経過措置 1 の条件Aに該当する方】 基準総所得金額(★)から該当年度毎に定めた一定割合を減額して所得 割額を算出します。 課税標準額(■)の2倍を超えた分の基準総所得金額(★)から該当年 度毎に定めた一定割合を減額して所得割額を算出します。 (注) (注) 国民健康保険料の賦課期日時点に、19 歳未満(前年 12 月 31 日 現在)かつ前年中の合計所得金額が 38 万円以下の加入者がいる世 帯については、次の計算式で求められた金額を課税標準額(■) から控除して条件Bの判定を行います。 ◎16 歳未満の控除対象者人数×45 万円 ◎16 歳以上 19 歳未満の控除対象者人数×12 万円 【経過措置 1 の条件Bに該当する方】 平成 26 年度の場合 適用後 適用前 適 用 の イ メ ー ジ 図 容 (該当する加入者ごとに基準総所得金額(★)を減額し、所得割額を計算します。) 平成26 年度の場合 基準総所得金額 (★) 75%(※)を控除 基準総所得金額 例:100 万円 (75 万円) 課税標準額(■) 例:100 万円 25%(25 万円) 例:25 万円 課税標準額(■) の 2 倍を 超える分 (50 万円) 2 倍を超える部分 の 75%(※)を控除 (37.5 万円) 課税標準額(■) の2倍 (50 万円) (62.5 万円) <平成 26 年度の場合> 基準総所得金額(★)の 75%(※)を控除した後の額 (例:25 万円)を用いて所得割額を計算します。 <平成 26 年度の場合> 市県民税の課税標準額の 2 倍を超える分(例:50 万円)の 75%(※) を控除した後の額(例:62.5 万円)を用いて所得割額を計算します。 ※平成 27 年度:50%, 平成 28 年度:25%を適用 ※平成 27 年度:50%,平成 28 年度:25%を適用 経過措置2 賦課期日時点に2名以上の国民健康保険加入者がいる世帯で、次の条件に該当する方がいる場合は、所得割額からそ れぞれ減額します。 条 条件C 件 市県民税の障害者控除適用があり、保 険料の所得割額がある方 内 容 次の計算式で求められた金額を所得割額から減額します。 【計算式】障害者控除の金額×5% (例)条件Cに該当する方の障害者控除の金額が 30 万円の場合 30 万円×5%=15,000 円を所得割額から減額します。 条件D 次の計算式で求められた金額を所得割額から減額します。 市県民税の寡婦(夫)控除適用があり、 【計算式】寡婦(夫)控除の金額×5% (例)条件Dに該当する方の寡婦(夫)控除の金額が 26 万円の場合 保険料の所得割額がある方 26 万円×5%=13,000 円を所得割額から減額します。 〇「経過措置」の適用に申請は必要ありません。「経過措置」適用の有無については、各年度の市県民税課税情報を 基に判定します。この「経過措置」適用の有無については、6月中旬に郵送する「国民健康保険料決定通知書」に記 載してお知らせします。