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﹁ちょこっと﹂の手助けが 障害のある方の大きな安心に

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﹁ちょこっと﹂の手助けが 障害のある方の大きな安心に
け入れる気持ち︵受援力︶を高め
ることの大切さを伝える活動をし
ています。
障害児・者は、普段、住まいか
ら遠く離れた支援学校や通所施設
んは教えてくれます。
﹁ぱるけ﹂︶代表理事の谷津尚美さ
ア フ タ ー ス ク ー ル ぱ る け︵以 下
体験談をたくさん伺いました﹂と、
ども連れでは難しかった、などの
水や買い出しに行きたくても、子
車の中で数日を過ごしたとか、給
難所の環境に適応できるか不安で、
あるお子さんがいる家庭では、避
ていました。
﹁例えば、知的障害の
震災時、障害児・者やその家族
は、避難生活に多くの困難を抱え
かもしれない﹂などの感想が寄せ
たら、もう少し誰かの役に立てる
に困っている人がたくさんいるこ
参加した親子からは﹁自分の周り
り、児童館などに出向いて上演。
子の内容を物語化した紙芝居を作
設などに配布しました。また、冊
害児・者の保護者や、市民利用施
づくりのこつを冊子にまとめ、障
ん。地域で支え、支えられる関係
力になります﹂とメンバーの皆さ
ことが、障害児・者を守る大きな
は﹃助けて﹄と言えるようになる
﹁災 害 時、近 く の 方 に ひ と 声 掛
けてもらうだけで、家族は心強い
に通っていることが多く、地域と
られています。
と が 分 か っ た﹂﹁次 に 災 害 が 起 き
ねっと﹂を発足。地域にちょこっ
が 中 心 と な っ て、﹁ち ょ こ っ と・
れ、誰もが暮らしやすいまちにな
まって、助け合いの意識が共有さ
要な方がいることへの気付きが広
っても同じこと。近くに配慮が必
と手助けしてくれる人が増えるこ
っていけば﹂と谷津さんは笑顔で
印 刷 ㈱ ユーメ ディ ア
32
仙台市政だより 26.7. 1
再生紙を使用しています 紙へリサイクルできますので、雑誌として分別してください
﹁ちょこっと﹂の手助けが
障害のある方の大きな安心に
の交流が少ないため、地域でも障
▶
▲ちょこっと・ねっとの皆さん。後
列左端が谷津さん
もの。そして、家族も困った時に
害についての理解が進んでいない
人
とと、障害児・者の家族が困って
話してくれました。
ファクス、Eメールで広報課までご連絡ください︵連絡先は表紙参照︶
◆皆さんの防災の取り組みを仙台市政だよりで紹介してみませんか。郵送または
いることを自ら発信し、支援を受
ぱるけを利用している保護者
のが実情です。そこで、ぱるけと、
﹁ち ょ っ と の 支 援 が 必 要 な の は、
高齢の方や、乳幼児世帯などにと
▲ちょこっと・ねっとが作
成した冊子。一般の方と障
害児・者の家族それぞれに
向けた内容になっています
発行 仙台市
11
﹁NP
障害児・者の支援などを行う
O法人アフタースクールぱるけ﹂と
保護者らで発足した﹁ちょこっと・
ね っ と﹂
。地 域 に 障 害 へ の 理 解 を 促
し、見守りや助け合いの輪を広げる
活動に取り組んでいます。
仙 台 市 政 だより 青 葉 区 版
◀障害児・者の気持ちを紙芝居で
伝える出前講座。子どもたちも真
剣に聞き入ります
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