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2013年10月

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2013年10月
★町の市場です。
★種類は少ないですが、主要な野菜は揃います。
8月13日
赴任しました!
ここは、ケニアの首都ナイロビから北西約110キロ、"エンジニア"という町
(村?)です。
標高は約2,500m、3,000m級のアバデア山脈のふもとに位置し、一
日に一回は雨が降ります。
緑豊かで山には木がたくさん生えて青々としています。
辺り一帯に農家さんの畑がパッチワークみたいに広がり、所々に牛、羊、ヤギ、
鶏、ロバが放たれていて、まさにケニアの"スイス"です(^.^)
現在は乾季、一年で一番寒い時期らしく気温は最低でも約10℃弱、日中は日が
出れば20度前後まで上がります。
★遠くに見えるアバデア山脈
★愛くるしいロバ
ケニア人は『ここはケニアで一番寒いとこだ。』といって、
『BARIDI SANA(寒
い、震えるぜ!)』って言ってますが、日本人の僕にとってはなんてことない感
じです。
地元の人はジャケット来てる人が多いですが、T シャツでも大丈夫です。
週末の楽しみ、ジョギングに行ってきました。
隣村まで約40キロ、お気に入りのミュージックを聴きながらの田舎道はサイ
コーにテンション上がります。
ここは高地トレーニングになる上、地球最強のパワースポットである"グレート
リフトバレー(GRV)"の脇ですから地球の息吹を感じながら申し分ないトレーニ
★牛はそこらじゅうにいます。
★牛糞地雷です。
ングができます!!
★隣町の“ナイバシャ”まで約40キロ。半分未舗装です( ̄▽ ̄)
※残念ながらライオンとか、シマウマとかは寒すぎて近くにはいません(>_<)
町には中国人が過去に建設した舗装道路が一本だけ走っていて、その時のこと
を覚えているらしく、
『チンチョンチャン(中国人)』と声をかけられます。
『ニー
★遥か彼方にナイバシャ湖!これからグレートリフトバレー(右)へ下ります!
ハオ』と答えます。中国人の道路工事は現地に必要不可欠なインフラを建設して
くれたこともあり、とてもありがたがられているようです。しかもジャッキーチ
ェンの映画の大ファンらしく僕もカンフーを見せてくれとか言われます。基本的
にアイドル的な感じ+好奇の目で見られています。
地元に外国人はただ一人。僕は『ワズング(白人)』と呼ばれています!彼ら
から見ると僕らは白人らしいです。そして、こんな田舎にとんでもなく離れた日
本から外国人が来ているということで、必ず二度見されます。
見られるのは職業柄慣れてましたが、別格です!(^.^)
★ナイバシャ湖にはカバがいます。
★近所の子供たち
★日本の中古車は大人気です。
★写真も外国人も珍しいみたいです。
これからここで、独りぼっちの生活が始まります。まず、生活に慣れること。
ここの主要産業は牧畜(牛乳)と野菜栽培。トウモロコシ、ジャガイモ、ニンジ
ン、キャベツ、ケール、玉ねぎ、エンドウ豆などなどいろいろ育てています。
日本と同じ野菜が栽培されています。
はっきりした四季がなく、寒い時期の霜害に気を付ければ一年中作付収穫がで
きるそうです!
町を巡回して人と話す中で、少しづつ”スワヒリ語”を覚えます。
長いようであっという間の二年間。地元の人に、一人でも多く日本ファンにな
ってもらえるよう頑張ります!(^.^)
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