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4 資産バランス型ファンド
2009 年 3 月末 受賞ファンド 確定給付年金／バランス部門 4 資産バランス型ファンド トヨタアセットマネジメント株式会社 運用方針・ファンドの特徴 トヨタアセットマネジメントの 4 資産バランス型ファンドは、伝統的４資産（国内債券、国内株式、外国債券、外 国株式）により構成されます。お客様の投資目的・方針を反映させた中長期的な基本資産配分方針（基本ポ ートウェイト）をリスクを考慮し決定します。その資産配分に関して、基本資産配分方針の資産毎のウェイトに追 随するように、定期的にリバランスを実行することを特徴とします。 また、4 資産のうち、国内債券（アクティブ日本債券ファンド）・国内株式（TA 日本株式ファンド）はベンチマー クに対する超過収益も追求したアクティブ運用であり、外国債券と外国株式はパッシブ運用です。 なお、4 資産に関しましては、以下の年金私募投資信託を組み入れることにより、運用効率を向上させます。 （注）国内株式ではパッシブ運用を選択することもできます。 資産 商品名 運用者 運用スタイル 運用方針・ファンドの特徴 マクロ分析・市場評価に基づく割安投資を実行します。超 アクティブ 過収益の源泉は、キャリー収益の最大化と割安ゾーン・銘 （低リスク） 柄によるキャピタル収益の獲得です。 国内債券 アクティブ日本債券ファンド トヨタアセット マネジメント 国内株式 TA日本株式ファンド トヨタアセット マネジメント アクティブ 外国債券 パッシブ外国債券ファンド トヨタアセット マネジメント パッシブ 外国株式 パッシブ外国株式ファンド ﾊﾞｰｸﾚｲｽﾞ･ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ･ ｲﾝﾍﾞｽﾀｰｽﾞ パッシブ 中長期にわたり有効に作用していると判断されるファク ターを組み合わせた「スコアリングモデル」をもとに、局 面分析において、定性判断を織り込み、超過収益の獲得を 目指します。 層化抽出法により銘柄を選定し、ベンチマークとインデッ クスとの連動を目指したポートフォリオを構築し、リスク の最小化を図ります。 完全法により、ベンチマークとのリスク特性と同等になる ようにポートフォリオを構築するパッシブ運用を実施しま す。 運用プロセス PLAN（策定） 環境分析 ＜運用環境委員会＞ 市場動向分析と認識の共有化 戦略策定 ＜保険資産運用委員会・運用政策委員会＞ 資産配分方針・個別資産投資方針の決定 DO（実行） 投資実行 資産別ﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵの構築・顧客別ﾎﾟｰﾄﾌｫﾘｵの構築 売買執行 最良執行の実現 議決権行使 CHECK（検証） ﾓﾆﾀﾘﾝｸﾞ ＜運用評価委員会＞ 運用状況ﾁｪｯｸ・運用成果分析・評価 ﾘｰｶﾞﾙ・ﾁｪｯｸ ＜ｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽ委員会＞ 運用ﾙｰﾙ遵守・法令遵守 ACTION（改善） ﾌｨｰﾄﾞﾊﾞｯｸ 運用方針への検証結果の反映 上図のとおり、PDCA(策定-実行-検証-改善)サイクルを実行しています。 運用環境委員会においてマクロ等市場環境見通し等の運用戦略の前提を共有化します。運用政策委員会 「Ｒ＆Ｉファンド大賞」は、過去のデータに基づいたものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。当大賞は、投資の参考となる情報 を提供することのみを目的としており、投資家に当該ファンドの購入、売却、保有を推奨するものではありません。また、当社の顧客に対して提供している定 性評価情報とは関係ありません。当大賞は信頼すべき情報に基づいて格付投資情報センターが算出したものであり、その正確性及び完全性は必ずしも保証され ていません。当大賞に関する著作権その他の権利は、格付投資情報センターに帰属します。当社の許諾無く、これらの情報を使用（複製、改変、送信、頒布、 切除を含む）することを禁じます。 では、それらの前提をもとにリスク・リターン予想などを総合的に検討し資産配分方針を策定するとともに、個別 資産の投資方針を決定します。 資産配分計画の実行は、お客様の投資目的・方針（ガイドライン）を反映させ、実行しています。運用政策委 員会にて承認された資産配分計画は、お客様の意向・キャッシュフロー予定等を確認し遅滞なく実行に移しま す。売買執行においては、最良執行を念頭におき、市場インパクトなどの潜在的コストも含めた総取引コストが 最小となるようにつとめています。 モニタリングに関する業務は運用評価委員会にて行われています。運用成果（パフォーマンス及びリスク）分 析を行い、その状況について審査・評価が行われます。同時にリーガルチェックに関する業務はコンプライアン ス委員会にて行われています。運用ルールならびに法令の遵守状況をチェックします。 その後、最終的にモニタリング結果を運用関連部署へフィードバックすることで、運用の更なる改善を目指し ます。 運用体制 トヨタアセットマネジメントの 4 資産バランス型ファンドの運用体制は、投資戦略部及び運用部から構成されま す。詳細は以下のとおりです。 ○投資戦略部：投資戦略部長、ストラテジスト、エコノミスト （主な業務） ・運用環境の調査分析に関する業務 ・運用方針の立案に関する業務 ・年金顧客向け基本ポートフォリオの立案に関する業務 ○運用部：運用部長、及び各資産毎のファンドマネジャー （主な業務） ・投資一任契約資産に係る、アセットクラス別の運用計画の立案及び実施に関する業務 ・投資信託財産の運用計画の立案及び運用指図等に関する業務 ・当ファンドの信託財産別運用については、ファンドマネジャーが実行します。 国内債券：運用部債券チームによる運用 国内株式：運用部株式チームによる運用 外国債券：運用部債券チームによる運用 外国株式：提携運用機関（バークレイズ・グローバル・インベスターズ株式会社）による設定・運用のパッシ ブ外国株式ファンドを分散対象の一環として組み入れ 当ファンドのアピールポイント トヨタアセットマネジメントでは、当ファンドについて以下の点を強みと考えています。 ○トヨタの基本理念である「お客様第一主義」にもとづき、中長期的に、コストも鑑みたうえでお客さまにとって 有利と考えられる良質な運用商品を提供しています。 ○4 資産各々について、年金私募投資信託を利用することによるメリットを享受できます。合同運用の実行によ り、比較的少額な金額でのご利用が可能となります。 ○モニタリング体制を徹底させ、市場価格の変動で生じる資産配分比率の変化を適切に管理し、運用目標に 沿った成果を目指しています。具体的には、月次で、お客様の口座毎に、4 資産と個別資産のリスク・リター ンの状況を把握し、運用評価委員会に報告しています。同委員会では、詳細な分析と検証を実行します。 また、お客様には、きめの細かいディスクロージャーを実施します。 ○クライアントサービス部によるお客様へのサポート体制を充実させています。お客様のニーズを的確に反映 させることが可能なように、資産の管理・運営をするアカウントマネジャーをクライアントサービス部に配置し、 ファンドマネジャーとの間の充実したコミュニケーションを図ります。 Ｒ＆Ｉファンド大賞について 確定給付年金における表彰カテゴリーは『R&I ユニバース計測サービス』に登録されているファンドでのＲ＆Ｉにおける分類 がベースとなっています。表彰は過去３年間の定量評価によるランキングに基づき、上位３ファンド程度としています。定量評 価の尺度として“インフォメーション・レシオ”を採用。詳細はＲ＆Ｉウェブサイト（ http://www.r-i.co.jp/jpn/ ）をご覧下さ い。 「Ｒ＆Ｉファンド大賞」は、過去のデータに基づいたものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。当大賞は、投資の参考となる情報 を提供することのみを目的としており、投資家に当該ファンドの購入、売却、保有を推奨するものではありません。また、当社の顧客に対して提供している定 性評価情報とは関係ありません。当大賞は信頼すべき情報に基づいて格付投資情報センターが算出したものであり、その正確性及び完全性は必ずしも保証され ていません。当大賞に関する著作権その他の権利は、格付投資情報センターに帰属します。当社の許諾無く、これらの情報を使用（複製、改変、送信、頒布、 切除を含む）することを禁じます。 ご留意いただきたいこと 本プロダクトに関しましては、以下の内容を十分にご留意ください。 ○対価の概要について 4 資産バランス型ファンドでは、以下が、標準的な報酬料率です。 契 約 資 産 額 料 率 （ 税 抜 ） １０億円までの分 0.320250％ （0.30500％） １０億円超 ２０億円までの分 0.225750％ （0.21500％） ２０億円超 ３０億円までの分 0.194250％ （0.18500％） ３０億円超 ５０億円までの分 0.173250％ （0.16500％） ５０億円超１００億円までの分 0.136500％ （0.13000％） １００億円超１５０億円までの分 0.099750％ （0.09500％） １５０億円を超える分 0.086625％ （0.08250％） 契約資産の金額・投資対象・運用方法・契約期間等により、お客様と個別協議の上、決定させて頂き ます。ご契約にあたっては、「契約締結前書面」及び「契約締結時書面」をご確認下さい。 年金投資一任契約に基づく投資の実行等に伴う費用： 投資顧問報酬以外に、有価証券等の売買委託手数料及びこれらにかかる消費税等相当額、投資対象資産 が外国で保管される場合の費用その他の年金投資一任契約に伴う投資の実行、ポートフォリオの維持の ため発生する費用（信託報酬）はお客様の負担となりますが、これらは、お客様が資産の保管を契約さ れている機関（信託銀行）を通じて、ご負担いただきます。 これら報酬その他の対価の合計額については、契約資産額・保有期間・運用状況等により、異なりま すので、事前に金額、上限額等を表示することは、できません。 ○リスクについて 4 資産バランス型ファンドでは、投資対象とする金融商品及びデリバティブ取引等は、様々な指標等 の変動の影響を受け、年金投資一任契約の対象とさせて頂くお客様の資産 において、元本欠損を生じ るおそれがあります。 元本欠損を生じるおそれ原因の内、主なものは、「金利変動リスク」、「為替リスク」、「価格変動リス ク」、 「発行体に係る信用リスク」、「取引先に係わる信用リスク」、「流動性リスク」、 「カントリーリスク」、 「組入ファンドのリスク（ファンド内資産）」及び「組入ファンドのリスク（ファンド運営者に係わる もの）」があります。 個別のリスクに関して、詳細は、「契約締結前書面」を必ずご確認下さい。 トヨタアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 366 号 （社）投資信託協会加入 /（社）日本証券投資顧問業協会加入 「Ｒ＆Ｉファンド大賞」は、過去のデータに基づいたものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。当大賞は、投資の参考となる情報 を提供することのみを目的としており、投資家に当該ファンドの購入、売却、保有を推奨するものではありません。また、当社の顧客に対して提供している定 性評価情報とは関係ありません。当大賞は信頼すべき情報に基づいて格付投資情報センターが算出したものであり、その正確性及び完全性は必ずしも保証され ていません。当大賞に関する著作権その他の権利は、格付投資情報センターに帰属します。当社の許諾無く、これらの情報を使用（複製、改変、送信、頒布、 切除を含む）することを禁じます。