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八尾商工会議所

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八尾商工会議所
平成23年度
事
業
実
績
報
告
書
申請者の概要
団体名
八尾商工会議所
代表者職・氏名 会頭
申
所在地
請
者
俊介
〒581-0006 大阪府八尾市清水町1-1-6
職・氏名 江口
担
当
者
塚谷
保
電話番号(直通): 072-922-1181
連絡先
①設立年月日
②職員数
(うち経営指導員数)
Fax:
072-922-8828
E-mail:
[email protected]
①昭和24年5月16日
②20名(12名)
③所管地域
③八尾市
④管内事業所数
④12,807
⑤管内小規模事業者数 ⑤9,834
⑥会員数(組織率)
(平成24年3月31日現在)
(平成18年事業所統計調査による)
(平成18年事業所統計調査による)
⑥3,030(23.6%)
(平成23年3月31日現在)
※②、④、⑤、⑥につ
いては直近の数字を記
載のこと
□主な事業概要(定款記載事項等)
①商工会議所としての意見の公表、国会、行政庁等に具申・建議、行政庁等の諮問への答申
②商工業に関する相談・指導、情報収集・提供、調査研究、講習会又は講演会の開催、施設の設置・
維持・運用
③商品の品質又は数量、商工業者の事業の内容その他商工業に係る事項に関する証明、鑑定又は検査
④輸出品の原産地証明
⑤商工業に関する技術又は技能の普及又は検定
⑥博覧会、見本市等の開催・あっせん
⑦商事取引に関する仲介又はあっせん、紛争に関するあっせん、調停又は仲裁
⑧商工業者の信用調査、観光事業の改善発達
⑨社会一般の福祉の増進に資する事業
⑩行政庁から委託を受けた事務
⑪上記のほか、本商工会議所の目的を達成するために必要な事業
平成23年度小規模事業経営支援事業
事業実績報告書
事業の取組概要
八尾商工会議所
(1)事業の目標
八尾市内の小規模事業者が抱える課題の把握と解決、施策のPR・情報提供を継続的に行いながら、企業カルテ作
成・サービス提案を進め、付随サービスや施策の活用などを推進する。また大阪東部エリアの他商工会議所・商工会
との広域連携による展示商談会の開催により、ものづくり企業のビジネスマッチング促進を図るとともに、ものづく
り技術に関するセミナーの開催により、ものづくりの向上を支援する。さらに海外取引に関するセミナーの開催、関
係支援機関との橋渡しなど、中小企業の海外展開に向けた取り組みを支援する。
このほか、市内商店街でのイベント「100円商店街」開催の支援などにより、地域商業のにぎわい創出にも取り
組んでいく。地域活性化事業の推進にあたり、経営指導員間の連携、情報共有を図り、巡回・窓口相談とのリンクを
強化することで、相談の効果、地域活性化事業の効果を高める。
(2)事業を実施した具体的な内容、方法及び工夫した点
巡回、窓口による相談事業を推進し、310社のカルテを作成、サービス提案を行うとともに、約800件の簡易
相談を実施した。カルテ作成について経営指導員の対応力を高め、また指導員間の情報共有を図るため、月1回を基
本として相談業務の推進とカルテ作成に関する意見交換の場を設け、他の経営指導員の意見を聞きながら、適切な
サービス提案が行えるよう努めた。
また展示商談会は、当所大阪東部エリアでの連携を予定していたが、兵庫、京都エリアの支援機関との連携によ
り、関西三都ビジネスフェアとして例年を大きく上回る規模での開催が実現し、多数の来場者を得ることができた。
会期1日目には出展者による交流会も開催し、出展者相互のビジネスマッチングも支援した。
このほか、地域商業のにぎわい創出をめざし、市内ではじめととなる100円商店街事業を開催。開催にあたって
は先進事例を紹介するセミナーを事前に開催するなど、参加意欲が高まるよう努めた。
(3)事業を実施した効果、所管地域の活性化の状況
相談事業においては、適切な課題の把握に努め、融資の活用など資金繰りの支援や、適正な経営状況の把握のため
の記帳支援、売上確保に向けた販路支援などを中心に進めた。
マル経融資など融資に関する相談では、決算分析やヒアリングを通じて現状の問題点を把握していただき、計画的
な資金繰りの重要性を認識いただくとともに、資金調達以外に取り組むべき課題を認識していただくことができた。
販路拡大については、ものづくり企業に対する展示商談会への出展支援や小売商業者を中心としたチラシ、WEB等
によるPR支援などを行うことで、売上確保等に一定の成果を得ることができた。
新たな取り組みを行う意欲的な企業も増えつつあるが、地域創造ファンドについても、新たに八尾の3社が採択さ
れた。そのうち1社は、指導員の支援により、引き続き経営革新計画の策定に取り組まれ、無事3月に承認を得るこ
とができた。
展示商談会においては、関西三都ビジネスフェアとしてた府県にまたがる広域連携事業を、当所を中心として開催
することができ、製造品出荷額が府内第3位である八尾市の工業力や、全国シェア1位の歯ブラシ産業など当市もの
づくり産業の認知度を向上させることができた。
(4)事業を実施した結果浮かび上がった課題
小規模製造業においては、下請け構造の末端を担っている現状があり、親企業の生産シフト、海外製品との競争に
さらされるなど、外部要因に大きく左右されている。単に景気が悪いという問題ではなく、小規模事業者そのもの経
営姿勢が問われており、小規模事業者であっても、下請けからの脱却や、自力で販路を求めていく営業力、提案力を
持つことが必要となっている。ただし、その実現には、小規模事業者の経営資源は限られており、下支えとして、資
金繰り、販路支援などにおいて、相談事業、地域活性化事業など公的な支援策の実施が不可欠であると考えられる。
商業者支援においては、店舗の老朽化や顧客の高齢化、大型店出店の影響、購買スタイルの変化など、売上減少に
つながる要因も数多い。また店主自体が高齢化し、商店街などの活力低下も問題となっている。地域の小規模商業者
がとるべき戦略として、対象顧客を絞り込み、ターゲットに合わせた専門性、特徴、販売方法へと改善していくこと
で、量販店などとの差別化を図っていく必要がある。あまりコストをかけられない小規模商業者の支援にあたり、店
舗改装や設備導入にあたっての資金調達支援、店舗PRの支援や店舗改善アドバイスなど公的支援サービスの活用を
進めていく必要がある。
(5)来年度への取り組み
経営改善意欲の向上を図るため、引き続き、施策の活用を推進するための周知を積極的に行っていく。
相談業務については、指導員間での意見交換、情報共有を図りながら、カルテ化による継続支援につなげ、各支援
メニュー、地域活性化事業の活用への展開を意識して進める。
小規模事業者のニーズとしては、受注の確保、資金繰りの確保が大きな課題であり、展示商談会や、商業者のPR
支援事業、マル経融資のあっせんなどにより支援を行う。また、新たな取り組みの支援としては、おおさか地域創造
ファンドへの申請支援や経営革新への取り組み支援、海外ビジネスに関する情報提供・個別支援などを行う。
セミナー参加や融資の利用など、施策や事業の活用をキッカケに、経営課題解決に少しでも動きだした企業に対し
て、フォローを実施し、改善意欲を持続させるべく、事業提案を行っていく。
平成23年度小規模事業経営支援事業
事業実績報告書
事業調書
八尾商工会議所
Ⅰ
経営相談支援事業
支援のポイント・成果
月に1回を原則として、随時、経営指導員による相談業務の推進、カルテの作成についての意見交換
の場を設け、今後の支援方法などについてお互いに意見や知恵を出しながら進めた。これにより、担当
指導員が気付かなかった支援について、新たに提案する機会を増やすことができた。
相談内容としては、受注の低迷や、それにともなう資金繰りに関するものが多く寄せられ、マル経融
資については43件を推薦、その他公庫融資についても43件の斡旋を行うほか、大阪東信用金庫と連
携し、大阪府制度融資や八尾市の制度融資など適切な制度の紹介、斡旋を行った。リーマンショック以
降、借入依存度が高くなっている企業も増えており、追加融資が難しいケースも少なくないが、そうし
た事業者に、資金繰り計画の重要性を認識していただけるよう、決算分析などを通じ、融資利用による
返済負担の増加など今後の資金繰りに与える影響をふまえ、資金繰り計画の策定などについてもあわせ
て支援を進めた。
販路支援については、展示会への出展支援、商店街イベントの開催支援など、地域活性化事業との連
携を意識して進めるとともの、チラシやインターネットを活用した小規模小売店のPR支援も積極的に
行った。
創業相談については、事業を計画的に進めることの重要性、特に損益管理と資金管理の重要性や自己
資金の考え方、販売計画の実現性について十分に検討していただくようアドバイスを心がけた。
一方、新製品開発や、新たな販路を求めて海外ビジネスを模索する企業なども増えてきている。おお
さか地域創造ファンド事業として3社が採択され、また1社が経営革新計画の承認を得られた。海外展
開支援事業では、大阪東信用金庫やIBO、(株)山善などとも連携し、セミナーの開催や個別面談の実
施なども行い、課題解決を支援した。
各支援の実施にあたっては、専門相談事業や、国の中小企業支援ネットワーク強化事業との連携を通
じて、経営指導員の知識強化、意識強化も図ることができた。
支援メニュー
指標
目標数値 実績数値
達成率
事業評価
事業所カルテ・サービス提案
支援機関等へのつなぎ
金融支援(紹介型)
金融支援(経営指導型)
資金繰り計画作成支援
記帳支援
事業計画作成支援
販路開拓支援
労務支援
創業支援
事業継続計画(BCP)作成支援
人材育成計画作成支援
マーケティング力向上支援
コスト削減計画作成支援
マル経融資等の返済条件緩和支援
財務分析支援
5S支援
IT化支援
債権保全計画作成支援
結果報告
Ⅱ 専門相談支援事業
事業所
回数
回数
回数
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
事業所
307
20
34
45
26
77
12
76
42
16
0
2
9
1
4
5
0
10
1
183
310
17
37
48
19
80
12
75
42
16
1
2
13
1
4
4
0
12
1
184
101.0%
85.0%
108.8%
106.7%
73.1%
103.9%
100.0%
98.7%
100.0%
100.0%
#DIV/0!
100.0%
144.4%
100.0%
100.0%
80.0%
#DIV/0!
120.0%
100.0%
100.5%
5
5
5
4
4
5
5
5
5
5
4
5
5
5
5
4
3
5
5
5
支援のポイント・成果
経営指導員による日頃の巡回、窓口相談のなかで、専門的な知識が必要な高度な課題・問題につい
て、各分野の専門家による適切なアドバイスを実施することで、事業者の課題解決の支援を行なった。
相談支援の効果を高められるよう、専門家への相談の前に、経営指導員が状況についてヒアリング、問
題の切り分けを行った。専門家への相談について敷居が高いと感じている事業者が多いが、専門家利用
の大きなキッカケとして活用していただくことができた。
税務相談については、年末調整や確定申告など、事業者の義務である諸手続きをサポートし、適切な
手続きの実施支援するとともに、納税意識の向上にも役立った。
また、にぎわいの低下が懸念される商店街の活性化を支援するため、中小企業診断士により、市内に
ある商店街に所属している個店に対し、「セールスポイントの把握」をテーマとして相談支援を展開。
自店の特徴を認識され、今後の店舗づくりやPR戦略に向けて意欲を高められた。
事業名
法務
税務
労務
特許
登記
経営
パソコン・IT
新規/継続
継続
継続
継続
継続
継続
継続
継続
指標
相談件数
相談件数
相談件数
相談件数
相談件数
相談件数
相談件数
目標数値 実績数値
達成率
12
16
133.3%
150
189
126.0%
3
8
266.7%
3
5
166.7%
2
1
50.0%
36
54
150.0%
48
51
106.3%
事業評価
5
5
5
5
4
5
5
平成23年度小規模事業経営支援事業
事業実績報告書
事業調書
八尾商工会議所
Ⅲ
地域活性化事業
支援のポイント・成果
当地域の特徴である高度な技術力を有するものづくり企業のPRと販路拡大支援、新たな取り組みの促進と、地域密着型小売店舗の
支援を中心として進めた。
八尾市産業を広くPRし、市内企業のビジネスマッチング促進を目指して開催した展示商談会は本年、大阪東部地区の商工会議所・
商工会のほか、兵庫県の商工会議所・商工会、京都信用金庫との連携が実現し、「関西三都ビジネスフェア」として大幅に規模を拡大
して開催することができた。広域連携による相乗効果で、会期中、台風直撃の影響があったにもかかわらず、9,674名もの企業関
係者にご来場をいただき、名刺交換を含めて10,360件の引合いがあった。開催に先駆け、府内3箇所で出展者説明会・セミナー
を開催し、展示方法のアドバイスを行うなど、1件でも多くのビジネスのキッカケができるようサポートを行った。会期中には、著名
講師によるビジネスセミナーや出展者交流会なども開催し、来場者の集客、出展者同士のビジネスマッチングの促進にもつながった。
がんばる地域商業支援事業では、活力低下が懸念される商店街のにぎわい創出を目的として、集客効果のあるイベントの開催を支援
するべく、2回にわたって100円商店街をテーマとしたセミナーを開催。その後3月に、9商店街の参加により、市内で初となる1
00円商店街事業を開催。開催期間中は、商店街通行者の増加など一定の効果が得られた。3割程度売上げが向上したという店舗も
あったが、その効果は取り組み方によりバラツキがあった。100円商品以外の商品販売にうまくつなげられず、今後の取り組みにつ
いて検討したいとの声もあり、意欲向上にもつながった。
ものづくり技術向上支援事業では、府立産業技術総合研究所やデザインセンターなど支援機関と連携し、めっき技術、新事業創出、
ものづくりデザインなどをテーマとしてセミナーを開催。専門的・具体的なテーマ設定により、現場で活用したい、教育にも活かせる
といった声も多く寄せられてる。
海外取引支援事業は、中国、ベトナムに関するセミナーを開催したが、それぞれ一定の参加者を得ることができ、事業者の関心の高
さが伺えた。支援を通じて、IBOなどの支援機関や山善などの商社とも連携が深まりつつある。まだ情報収集の段階である企業が多
いが、早い段階で海外ビジネスの情勢をつかんでおくことが、今後、具体的な展開を考える上で極めて重要であり、引き続き情報提供
をおこなっていく。
(1)単独事業
府施策
連携
○
事業名
支援対象企業
支援企業 支援実績率
利用者満足度(点)
目標の指標
目標値
実績
達成率 事業評価
通行量(賑わい)増加率
80
64
80.0%
4
がんばる地域商業支援事業(100円商店街)
13
9
69.2%
58
がんばる地域商業支援事業(セミナー)
20
21
105.0%
84.5
支援企業数
20
21
105.0%
4
制度融資個別相談会
45
20
44.4%
65
融資実行数
5
6
120.0%
3
情報セキュリティセミナー
15
8
53.3%
100
受講による満足度
80
100
125.0%
3
財務諸表作成講座
20
22
110.0%
89
満足度
80
89
111.3%
5
就職フェア八尾
15
14
93.3%
57
面接実施数
100
55
55.0%
4
目標値
実績
達成率 事業評価
(2)広域事業(幹事事業のみ)
府施策
連携
事業名
支援対象企業
支援企業 支援実績率
利用者満足度(点)
目標の指標
大阪東部ビジネスフェア(出展支援)
124
125
100.8%
69.4
商談・引合等による波及効果数
大阪東部ビジネスフェア(ビジネスセミナー)
150
183
122.0%
89.4
受講による満足度
○
海外展開支援事業(個別支援)
20
17
85.0%
80
○
海外展開支援事業(セミナー)
50
45
90.0%
○
経営革新支援事業
60
46
○
ものづくり技術向上支援事業
127
○
地域支援ネットワーク活用
型 小規模事業者・開業者
融資支援事業
55
9,000 9844 109.4%
5
80
89.4
111.8%
5
支援企業数
20
17
85.0%
4
84.4
支援企業数
50
45
90.0%
4
76.7%
91.7
受講者満足度
80
96
120.0%
4
93
73.2%
84.5
受講による満足度
80
84.5
105.6%
4
14
25.5%
70
融資実行数
55
2
3.6%
2
※府施策連携事業は、「府施策連携」欄に○をつけてください。各欄の記載は、個別調書の記載と合わせてください。
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
事業名
がんばる地域商業支援事業
想定する実施期間
23 年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
地域コミュニティの担い手として期待される商業者団体に対し、産業集積の維持・活性化
に資する取り組みとしての販売促進イベントや賑わい創出に向けての活動計画の立案、運
営を支援することにより、商業者自身の経営意識の向上を促し、各個店の売上向上を目指
す。
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
主に八尾市内商店街等商業者団体
(業種・事業所数等)
事
業
の
概
要
商店街活性化セミナー「ほんまに、ええんか?100円商店街!!」
【開催日時】平成23年7月7日(木)18時30分~20時30分
【開催場所】八尾商工会議所 3階 中会議室
【講
師】㈱プランニングコンサルタント 大橋 賢也 氏
「100円商店街活用セミナー」
【開催日時】平成23年9月2日(金)19時~20時30分
【開催場所】八尾商工会議所 3階 会議室
【講
師】NPO法人 AMP 長澤 州友 氏
「100円商店街事業」
【開催日時】平成24年3月24日(土)10時~
【開催場所】八尾市内商店街
実施時期・具体 八尾市商業(協)、ペントモール八尾(協)、近鉄八尾北商店街(振)、北本町中央通商店会、北
的な内容及び事 本町がんばる商店街、JR八尾駅前商業(協)、久宝寺口商店街、新栄商店会、高安駅西整備振興
業手法
会の計9商店街により実施した。100円アイテムの出品は107アイテム。今回出品された商品の中
には畳ざぶとんの手作り体験や貸衣装体験など、体験型の100円商品を出品される事業所もあっ
た。事業PR方法として開催日前日に新聞折込にて八尾市内全戸配布を行った。また参加店には、
のぼりを掲示し消費者PRを行った。
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>
八尾市商店会連合会の加盟団体を中心に開催した。八尾市内商店街が一斉にイベントを行うこと
で、八尾市内商業の活性化に結び付ける。市の産業政策課とも協議しながら事業検討を進め、市の
運営する商業PRサイトでの周知なども実施した。
計画に対する
実績(数値)
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度
支援企業
数(計画)
13
支援企業
数(実績)
9
支援
実績率
69.2%
満足度
58
商店街活性化セミナー
「100円商店街」をメインにおき、イベント実施の際、どのように実施することが売上
向上や店舗PRに結び付くのかといった内容でセミナーを行った。16社、14名の参加に
より実施。専門家と商業者によるパネルディスカッション形式にしたことで商業者が日頃
イベント実施にあたり疑問を抱いてる点を解消できた。
「100円商店街活用セミナー」
目標の達成度 NPO法人AMPより専門家を招き、「100円商店街」実施手法についてセミナーを実
施。いかに通常商品を購入してもらうかなどを内容に講演を行った。16社・17名の参加
(支援企業を
があったが、イベントの活用方法や事業手法について理解してもらうきっかけとなった。
どう変化させる 「100円商店街事業」
ことができたか) 3月24日午前10時から実施。通行量は増加したものの、「通常商品をすすめることが
できなかった」や「消費者に魅力がある商品を出せばよかった」など前向きな意見を聞く
ことができた。
指標
商業者の連携意識向上度
目標達成度
82%
数値目標
80%
実績数値
65.8%
事業を通じて、新規顧客の獲得やにぎわいの創出につながった。
100円商品の販売をきっかけとし、通常商品の販売にも繋がっている事業所もあり、多い
成果の代表事例 ところでは通常時と比較し、約3割程度増加した事業所もある。
目標値
目標達成
目標値
21
105
20
(実績)
度
(計画)
その他目標値の 商店会連合会や小売市場連合会を通じてセミナー開催のPRを行った。また商店街に関し
ては各加盟店に対し、開催案内を回覧いただくなどで周知を行った。
実績
課題及び次期
実 以降への取組み
施 (実績が目標値に
達していない場合
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
セミナーに参加していない事業所に意見を伺ったところ、営業時間中であるため参加しに
くいなどの意見もあり、代表者のみで経営している店舗に対し、いかに情報提供をしてい
くかが今後の課題である。またセミナー実施会場を商店街内の事務所など事業所に対して
参加しやすい環境での実施を検討する必要がある。
また100円商店街の実施にあたり、初めての実施で通常商品の販売に結び付ける販売方法
について指導が必要である。
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
事業名
制度融資特別相談会
想定する実施期間
18 年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
日本政策金融公庫の融資制度は、資金繰りの一助として多くの小規模事業者が利用してい
る。当所にて相談会を実施することにより、直接面談を容易に行うことができ、きめ細や
かな相談を受けることが可能である。予約制により、事前に相談企業の情報を日本政策金
融公庫に提出できることで、融資実行が可能か否の結論が迅速に回答ができる。
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
事
業
の
概
要
市内の小規模事業者(全業種)
(業種・事業所数等)
開催日時
平成23年4月15日(金)、5月20日(金)、6月17日(金)、
7月15日、(金)、9月16日(金)11月18日(金)12月16日
(金)
実施時期・具体 開催場所
的な内容及び事
業手法
平成24年1月20日(金)2月17日(金)
午後1時30分~
八尾商工会議所 相談ブース
(事前予約制)
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>
日本政策金融公庫との連携により融資制度の活用支援を行い、相談企業の資金繰りを円滑に進める
ことができる。経営指導員による融資、資金繰り相談から、本相談会の参加につなげていった。
計画に対する
実績(数値)
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度
支援企業
数(計画)
45
支援企業
数(実績)
20
支援
実績率
44.0%
満足度
65%
今年度支援を行った企業については、申し込みから融資実行に至った企業は6件となっ
たが、 融資実行の件数は依然少ない状況である。
想定通り資金調達をおこなえた企業においては、諸経費支払いが円滑におこなえるな
ど、経営安定に繋げることができている。
経営状況を総合的に勘案された結果、融資申し込みにまで至らなかった企業も依然多
く、これら企業については、自社の財務内容の問題点・課題点について、理解していただ
目標の達成度 くことができ、経営改善に向けた今後取り組むべき事項をご認識いただくことができたと
考える。
(支援企業を
景気低迷による企業活動の深刻度合を窺い知ることができる。
どう変化させる
ことができたか)
指標
融資実行数
数値目標
5
目標達成度
120%
実績数値
6
予約制により相談会を実施しているので、企業が日本政策金融公庫と取引があれば営業内
容を把握されており、現在の状況を確認すれば、相談日より短期間で資金調達が可能とな
成果の代表事例 るなど、相談者からは喜ばれている。
目標値
(計画)
目標値
(実績)
目標達成
度
その他目標値の
実績
課題及び次期
実 以降への取組み 今回相談された企業においては、自社における現状の問題点・問題解決に向けた課題及び
施 (実績が目標値に その改善方法・方向性などについてご理解いただくことができたと考えており、これら企
達していない場合 業の経営改善に向けて、様々な角度から支援を通じてバックアップしていく必要があると
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ 考える。
ローするのか)
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
情報セキュリティセミナー
事業名
想定する実施期間
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
23
年度~
23
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
情報社会と言われる現在、情報漏えいや不正アクセスなど情報資産にかかる不手際が企業経営を脅
かすリスクとなっている。しかし、多くの小規模企業者では、情報セキュリティに関する知識が十
分と言えず、リスク管理に関する対応が遅れていると言わざるえない状況にある。
このような企業に対し情報セキュリティに関するセミナーを通じ、危険性を認識するための基礎知
識を習得いただくと共に、リスク管理の第一歩として「情報セキュリティ」に関する社内ルールの
構築を支援する。
市内小規模事業者
(業種・事業所数等)
事
業
の
概
要
実施日
テーマ
講 師
平成23年9月8日(木) 13:00~17:00
情報セキュリティ対策基礎セミナー
NPO法人日本学び協会 代表理事 三辻
なんば社会保険労務士事務所
難波
茂樹
聡明
氏
氏
内 容
・情報セキュリティとは何か
情報セキュリティの概念や、セキュリティの必要性について、事例紹介などを含めて説明
・ワークショップによる現状把握
実施時期・具体 グループワークにより、決められたセキュリティ項目について、各社でのセキュリティ状況を討
的な内容及び事 議
業手法
グループワークでの内容をふまえて、ビジネス、パーソナルユースに分けてセキュリティ対策を
説明解説
・中小企業での今後の対応について
企業での組織的な取り組み方法について説明
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>
経営指導員によるフォローを進めた。現状、専門相談の活用には至っていない。
計画に対する
実績(数値)
支援企業
数(計画)
15
参加企業
数(実績)
8
企業
支援率
53.3%
満足度
100%
参加企業の大半は、現時点では情報セキュリティ対策について取り組んでおらず、本セミ
ナーを受講されセキュリティの重要性を認識頂き、セキュリティ対策の見直しについて、
できることから実践していきたいと意識を高めておられた。また、グループワークでは他
社のセキュリティ対策への取組みについて意見交換をされ、情報セキュリティに限らずセ
キュリティに対する意識を変えるきっかけ作りにも貢献できました。
目標の達成度
事
業
(支援企業を
の どう変化させる
実 ことができたか)
績
/
指標
受講による満足度
目
標
目標到達度
125%
数値目標
80%
数値目標
100%
達
・得意先からセキュリティに関する対応を問われていた問題に対し、社内での情報管理体
成
度 成果の代表事例 制の見直しに大変役立った。
・情報セキュリティの管理に関する取り組みについて、今後何をしなければいけないか
(現在、何が出来ていないのか)を具体的に知る事ができた。
その他目標値の
実績
目標値
(計画)
目標値
(実績)
目標達成
度
事業PRが、企業の情報化担当者にまで行き届かなかった事も原因と思われるが、予定し
課題及び次期 ていた受講者が集まらなかった。次回開催する場合は、日程や時間配分などを見直し、受
実 以降への取組み 講者や参加しやすいようカリキュラムの再検討が必要と考える。
施 (実績が目標値に 今回受講いただいた企業に対しては、経営指導員が中心となって受講者フォローを行い、
達していない場合 状況によっては専門相談なども活用しながら「情報セキュリティに関する社内ルールの構
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ 築」など企業リスク管理への取組みを支援する。
ローするのか)
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
事業名
財務諸表作成講座
想定する実施期間
16 年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
小規模事業者は事業の収支についてはある程度把握しているが、財務状況について明確に
説明できるだけの知識を持ち合わせていない方が多く存在する現状にある。
複式帳簿の入門的な実務講座を通じて、財務諸表の基本である損益計算書・貸借対照表に
関する知識を深め、経営分析、与信管理において活用していただくことを目的に実施する
もの。
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
事
業
の
概
要
小規模事業者全般
(業種・事業所数等)
日頃の記帳方法から財務諸表の基本である損益計算書・貸借対照表を作成していただける
までの知識を習得していただくための実務講習会を開催した。
●開催時期
実施時期・具体
的な内容及び事 ●講
業手法
師
7月4日、6日、7日、11日、13日、14日、21日、28日
各日共 13時30分~15時30分
1日2時間×8日間(週に2回)
近畿税理士会八尾支部 所属税理士 木下 裕子 氏
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>)
記帳指導のなかで、本講座の受講を進めるとともに、個別の課題解決についても経営指導員がサ
ポートを行った。
計画に対する
実績(数値)
支援企業
数(計画)
20
参加企業
数(実績)
22
企業
支援率
110.0%
満足度
89%
検定試験対策の簿記セミナーとは違い、実務にそった基本的な仕訳方法や減価償却費の
計算方法など具体的に演習を通して学んでいただいたことで事業に活かせるものになっ
た。
また、上場企業の貸借対照表、損益計算書を参考資料にそれぞれの見方についての解説
を通じて、自社や取引先の経営状態を知る方法が理解できたとの声もきかれ、漠然と理解
していたものがはっきりと理解できたものへと変わったかと思われる。
目標の達成度
事
(支援企業を
業
の どう変化させる
実 ことができたか)
績
/
目
指標
満足度
標
数値目標
89%
目標到達度
111.25%
数値目標
80%
達
成
「2級とか簿記の資格を持っていても貸し倒れ等実際の業務に役立つ説明は資格取得時に
度
は習わないので大変ためになりました」
成果の代表事例 「減価償却の計算方法が理解できました」といった声がきかれた。
目標値1
(計画)
目標値1
(実績)
目標値2
(計画)
目標値2
(実績)
その他目標値の
実績
受講者のレベルにばらつきがあり、初心者から実務経験をかなり積んでいる方まで様々で
あった。その為、授業に充分ついていける方もいれば早すぎると言った方もいたりと受講
課題及び次期
実 以降への取組み 者によって差がある結果となった。なるべく、レベルが揃うような募集方法を今後考える
施 (実績が目標値に 必要がある。
達していない場合
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
事業名
想定する実施期間
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
大阪東部ビジネスフェア
23
年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
高度な技術力、優れた製品を有しながら、小規模であるがゆえに知名度が低く、販売拡大になか
なかつながらない企業が多い。
そうした企業に対して、販路拡大の機会を提供するとともに、全国でも有数の工業集積を誇る大
阪東部地域の産業を広くPRすることを目的に、各地の商工会議所・商工会との連携を図り、合同
展示商談会を開催する。
今年度は八尾市に加え、松原市、柏原市、守口市、門真市、大東市、四條畷市、寝屋川市、枚方
市、交野市など大阪東部地域の企業を主な支援対象とする。出展企業約120社に対して販路拡大
の機会を提供するとともに、地域産業を広くPRすることで、小規模事業者を中心に、地域企業全
(業種・事業所数等) 体の取引促進につなげる。
支援する対象
当初の構想であった大阪東部地域の支援機関の他に、兵庫県下の商工会議所等支援機関、京都信
用金庫との広域的な連携が実現し、大阪・兵庫・京都の3地域による合同展示商談会の開催に向け
調整を進めた。協議を重ね、展示会名称を【関西三都ビジネスフェア】と銘打ち、合同展示商談会
の開催を実現させることができた。
出展者の業種区分を、金属製品・部品、産業機械・電機機械・器具、化学・合成樹脂・紙・印
刷、建設、生活関連・情報通信・サービス、産業支援・団体の5区分に分類。来場者に配慮した展
示方法として、各地域別ではなく各業種ごとに纏めることで、広域連携による合同展示会事業の一
体感を演出した。
事
業
の
概
要
●展示商談会
【会 期】平成23年9月21日(水)、22日(木)
【会 場】マイドームおおさか1階・2階
【出展規模】125社・団体(全体で192社・団体)
●出展者セミナー
【開催日】平成23年8月4日(木)
【場 所】八尾商工会議所(松原、柏原と合同)
【テーマ】出展者セミナー(小間の魅力向上など)、開催概要、搬入・搬出、展示に関する説明
実施時期・具体 【参加数】47社
的な内容及び事 【他会場】※【7/28(木)32社】姫路商工会議所、【8/2(火)34社】守口門真商工会議所、北大阪
業手法
商工会議所、【8/3(水)12社】京都信用金庫、【8/4(木)11社】大東商工会議所 ・・・にて同様に
開催。
●出展者交流会
【期 日】9月21日(水)(※シティプラザ大阪にて)
【内 容】出展者同士の交流を促進し、ビジネスマッチングにつなげる。兵庫県等の事業所との交
流を含む。
●ビジネスセミナー
来場者を対象に、話題の企業経営者等による講演をおこなった。
【9月21日(水)】
【テーマ】どうなる日本経済~震災復興に向けた経済・エネルギー問題を考える~
【9月22日(木)】
【テーマ】環境・エネルギー問題と日本経済
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記載>
大阪東部地区の商工会議所等との共催により開催。兵庫・京都エリアの支援機関等とも広域連携の事業所によ
る展示商談会とも連携することで、規模が大幅に拡大。多数の来場者を得ることができた。
計画に対する
実績(数値)
支援企業
数(計画)
124
支援企業
数(実績)
125
支援
実績率
100.8%
満足度
69.4%
【支援企業数】
支援企業数は、マイドームおおさか内の会場面積を考慮した上での出展可能な企業数を設定。大
阪東部地域企業への募集案内については、ポスティングのほか、昨年出展された企業へ郵送による
案内をおこなった。出展数は125社・団体となり、ほぼ計画通りの数値となった。
【出展者セミナー】
展示対象となる自社製品・技術を、来場者に対して如何に効果的にアピールできるか、そして名
刺交換をおこなった来場者と今後の新規取引に繋げられるような事後フォローの時期・手法につい
て講演をおこなった。
参加者の中には、展示会自身が初めてという出展者も複数あり、今回のセミナーを通じて、展示
会事業を通じた効果的なPR方法のノウハウを習得していただくことができたと考える。
【出展者交流会】
出展者交流会を、初日終了後に開催。72社・団体のご参加をいただき、幅広い地域の出展者同士
の交流がおこなえ、同業種・異業種間の幅広い人脈を形成していただくことができた。
【ビジネスセミナー】
会期中の2日間において、環境・エネルギー問題をテーマにしたビジネスセミナーを開催。2日間
で327名を動員し、経営判断の参考として、今後の日本経済の動向を知ることができ、エネルギー
問題への関心も高まったとのご意見を頂戴し好評を得ることができた。
目標の達成度
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度
【全体として】
各企業毎の個別ブースを設置し、製品の展示や技術を紹介するパネル・資料等の展示を行い、来
(支援企業を
どう変化させる 場した企業
ことができたか) 関係者との商談機会を提供。また、大阪府のものづくりに関する支援ブースを設置し、施策の周
知・活用
の促進を図ることができた。
来場者数は9,674名に達し、引き合い件数についても2日間で10,360件(全体)にのぼるな
ど、広域連携を通じた合同開催による相乗効果については、一定の成果を挙げることができたと考
える。
出展者アンケートを通じて、合同開催の効果として、会場全体が大きな活気に包まれたことで賑
やかさの創出にもつながり、これにより各出展ブースにおいても、数多くの来場者や出展者と接触
する機会が多く生まれ、自社製品や技術サービスの効果的なPRをはじめ、他の出展者の製品力・技
術力についても情報収集できるなど、各社の当初目標に対して所定の成果を得ることができている
とのことが、回答内容より窺い知ることができる。
また、会期中・会期後を含め数多くの商談実績の報告も受けており、名刺交換先企業へのアフ
ターフォローを通じて、成約に結びつく可能性のある案件を持つ出展者も見受けられ、営業活動を
引き続きおこなっているとの報告も受けている。
来場者にとっても、出展者との商談や交流を通じて、新たなビジネスの可能性の向上に繋ぐこと
ができていると考えられる。
指標
数値目標
9,000
商談・引合等による波及効果数
目標達成
実績数値
9,844
度
115%
展示商談会を通じて、出展者や来場者へ自社製品をPRすることができ、自社製品の知名度の向
上に繋ぐことができた。また、数多くの企業と名刺交換をおこなうことができ、会期後も引き続き
成果の代表事例 商談をおこなったことで、新規取引先の獲得に繋がる可能性が出ている。出展者交流会において、
2つの最優秀賞を受賞することができ、今後の自信に繋がった。
目標値
(計画)
150社
目標値
(実績)
183社
目標達成
度
122%
その他目標値の ビジネスセミナーについては、関西三都ビジネスフェアのホームページをはじめ、PRチラシの新
聞折込による配布、DM、メールマガジンなどで周知活動を進めた。ビジネスセミナーを通じて、
実績
聴講者を展示会場への誘導にも繋ぐことができた。
課題及び次期
実 以降への取組み
施 (実績が目標値に
達していない場合
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
初の合同展示商談会を開催し、各主催団体との連絡調整は上手く機能していた。しかし、平成24
年度については京都信用金庫は参画しないことが決定。今後も合同開催を継続していく場合、連携
先の安定的な維持・調整が必要である。
また、出展者より逆営業を目的とする来場者が多く見受けられたとのご意見を頂戴しており、逆
営業に対応する時間がロスに繋がり、商機を逸する場合もあるとのこと。これらの改善に向けて、
事務局としての今後の対策を検討する必要が課題として挙げられる。
このほか、初出展の場合、展示方法や成約に繋げるための営業手法などがわからない場合が多く
あるので、これらに対して更なるきめ細かなフォローができるよう努めていく。
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
事業名
想定する実施期間
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
海外展開支援事業
23
年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
歴史的な円高株安による国内景気の不透明感により、中小企業の経営環境は不安定さを増してい
る。
このような中、国内市場縮小や取引先の海外移転など、現状を打開すべく海外に活路を見出そう
と模索している中小企業は多く見受けられる。
そこで、特に中国を始めとした東南アジア諸国への輸出等による販路開拓や、現地法人設立の実
現に向けたコーディネート支援をはじめ、海外ビジネスに関するセミナーの開催、取引を希望され
海外ビジネスへの取り組みを検討されている中小企業全般
(業種・事業所数等)
■海外取引支援セミナー
◇第1回目
【時 期】
平成23年8月31日 18時~20時
【テーマ】
「中国のマーケット事情」
【参加者数】 20社 22名参加
事
業
の
概
要
◇第2回目
【時 期】
【テーマ】
【参加者数】
2時間
平成24年1月23日 18時30分~20時30分
東南アジア「タイ・ベトナムの投資環境」
27社44名参加
2時間
実施時期・具体
的な内容及び事 ■東南アジアビジネス支援ネットワークを活用した個別支援
【支援件数】17件
業手法
当所と大阪東信用金庫が連携し、海外ビジネスに関連した様々な課題を抱える中小企業に対し、
課題解決に向けた情報提供やコーディネートをおこなった。
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記載>
大阪プロモーションデスク、海外経済ミッション、貿易投資相談など、大阪府経済交流促進課、大阪産業振興
機構(IBO)などの施策紹介も行った。IBOなど支援機関の活用方法についてもご理解いただくことができ
た。
計画に対する
実績(数値)
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度
支援企業
数(計画)
支援企業
数(実績)
70
62
支援
実績率
88.5%
満足度
80
海外ビジネスに関心・課題などを抱えているが、身近に相談できる支援機関は一体何処なのかわ
からない企業が多いのが現状である。
そこで、当所と大阪東信用金庫が支援機関としての枠組みを構築し、商社、国内外金融機関、公
的支援機関等と連携を図りながら、海外ビジネスに関する様々な相談に対応する支援事業を平成23
年度より開始し、支援事業を進めてきた。
枠組みとしての直接支援をはじめ、各方面の支援機関との連携をおこない、アドバイスや情報提
目標の達成度 供、照会などのコーディネート支援を通じて、企業が抱える様々な疑問・課題に対して、現状から
一歩前進させることに寄与できたと考える。
また、海外取引支援セミナーの開催を通じて、中国・東南アジアの投資環境について情報発信を
(支援企業を
どう変化させる おこない、参加企業からは、各国の文化や商習慣をはじめ、法律や現地の経営環境など、国別の進
ことができたか) 出メリットやリスク要因について幅広く理解していただくことができたとの意見を受けている。
海外進出には、クリアしなければならないリスク要因が多くあること、そして綿密かつ具体的な
ビジョンを構築し、慎重に検討を重ねてから進出を図る必要があることをご理解いただくことがで
きたと考える。
指標
数値目標
支援企業数
20
実績数値
17
目標達成度
85%
タイ進出にあたっての情報提供として、(財)大阪産業振興機構のアドバイザーと引き合わせ
た。アドバイザーより現地情報をはじめ、現地法人登記手続きの留意点、法人税の減免、機械・原
材料輸入税免除など奨励業種に対する共通の優遇措置を受けるため、タイ投資委員会(BOI)への
成果の代表事例 申請方法や留意点の内容説明、資料提供をおこなった。同社は、昨年秋にタイ現地にて法人登記申
請・BOIへの申請を無事完了し、承認を受けることができた。しかし洪水の影響もあり、本稼働は
4月にずれ込んだ。
目標値
(計画)
50
目標値
(実績)
45
目標達成度
90%
その他目標値の 支援ネットワークを活用し、中国・東南アジアビジネスに精通されているアドバイザーを講師に
招き、海外進出にあたっての各国のマーケット事情や投資環境をテーマにセミナーを開催。
実績
セミナーを通じて、今後の海外進出・取引における経営判断の参考情報を収集でき、海外ビジネ
スの知識充実、関心を更に高めることができたと考える。
課題及び次期
実 以降への取組み
施 (実績が目標値に
達していない場合
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
海外ビジネスに関心のある企業をはじめ、既に海外ビジネスをおこなっている企業からの相談内
容は多種多様であり、検討している進出国についても多岐にわたる。
これら海外ビジネスに関する様々な相談ニーズに対応していくためには、今後更なる連携の強化
が必要であると考える。
また、円滑な対応を進めていくためにも、既存の枠組みのをはじめ、大阪府の支援機関とも連携
を密にしていく必要があると考える。海外ビジネスに関心がある潜在的な企業も数多く存在すると
思われることから、本支援事業のPRを通じて、相談案件の堀り起こしを進めていく。
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
経営革新支援事業
事業名
想定する実施期間
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
22
年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
長引く不況により、経営資源が十分とはいえない小規模企業においては、受注減少、それにとも
なう資金繰りの悪化など、厳しい状況が続いている。小規模企業の武器は、その独創性であり、新
製品や新サービスの開発など、新たな取り組みが、今後の成長の大きな鍵といえるが、それらの取
り組みについて「経営革新計画の策定」という枠組みを活用して支援することにより、より実現可
能なものとすることを目的とする。
新たな事業展開への取り組みを検討している市内企業60社(全業種)
(業種・事業所数等)
事
業
の
概
要
第1回経営革新セミナー 必見!「もうける3原則」
【開催日時】平成23年8月26日(金)18時30分~20時30分
【開催場所】八尾商工会議所 3階 中会議室
【講
師】ケイ・コンサルティングサービス 代表 中小企業診断士
第2回経営革新セミナー
実施時期・具体 【開催日時】平成24年1月27日(金)18時30分~20時30分
的な内容及び事 【開催場所】八尾商工会議所 3階 中会議室
【講
師】ケイ・コンサルティングサービス 代表 中小企業診断士
業手法
小西
正伸 氏
小西
正伸 氏
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>
大阪府新事業創出グループと連携し、関連セミナー(9/6開催の大阪府主催による経営革新セミ
ナー)の案内、また大阪府の経営革新計画承認制度の周知を実施。経営革新に対する意欲向上を図
るとともに、そのツールとしての承認制度の概要についてご理解いただくことができた。
計画に対する
実績(数値)
支援企業
数(計画)
60
支援企業
数(実績)
1回目 8月26日 参加者
2回目 1月27日 参加者
46
支援
実績率
76.7%
満足度
91.7%
21社・25名
25社・29名
1回目のセミナー参加者のうち96%、2回目のセミナー参加者の93%が、「経営革
新への関心が高まった」「今後の経営判断の参考になった」など、セミナーが役に立った
と回答している。
(支援企業を
また2回目に行ったアンケートで、52%が「経営革新計画の策定について関心があ
どう変化させる
ことができたか) る」と回答しており、経営革新への意欲は一定高まったと考えられる。
目標の達成度
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度 成果の代表事例
指標
数値目標
受講者満足度
80%
実績数値
96%
目標達成度
120%
2回目のセミナー参加者から、「自社の課題についていろいろと悩んでいたが、セミナーで講師が
話していた考え方を聞き、自分の考えていたことはこれだということがわかった」との声があり、
今後の経営革新計画の承認申請にも取り組んでいきたいと意欲を示しておられた。また、具体的な
計画策定についても検討してみたいとの回答も1社あり、今後、個別の支援も行っていく。
目標値
(計画)
目標値
(実績)
目標達成
度
その他目標値の
実績
23年度は幅広く参加者を募り、経営革新への意欲向上を広げていくため、参加がしやすい半日
課題及び次期 完結のセミナー形式で開催し、一定の意欲向上を図ることができたが、計画策定など具体的な取り
組みに導くまでには時間的に短く、24年度は計画策定にも取り組んでいただけるようなカリキュ
以降への取組み
実
施 (実績が目標値に ラム設定を行い、今後の具体的な取り組み支援につなげていきたい。
達していない場合
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
事業名
ものづくり技術向上支援事業
想定する実施期間
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
20 年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
八尾市の製造業が発展してきたのは、小規模事業者が有する高度な技術力によるところが
大きい。それを維持し、さらに高度化していくことが、今後のものづくり産業の発展に
とって不可欠である。そのため、技能人材の育成にかかる基礎技術に関する情報提供や、
最新技術にかかる情報提供を継続的に行うとともに、個別の技術課題について、専門支援
機関などと連携しながら、支援を行っていく。
支援する対象
市内製造業約3000社
事業の目的
(業種・事業所数等)
事
業
の
概
要
・はじめてのAutoCAD入門講座(10社)
実施日①6月9日(木)16日(木)23日(木)30日(木)7月7日(木)14日(木)21日(木)28日(木)
②10月13日(木)20日(木)27日(木)11月10日(木)17日(木)24日(木)12月1日(木)8
日(木)
・はじめてのJW-CAD入門講座(7社)
実施日 9月1日(木)8日(木)15日(木)22日(木)29日(木)
・めっき技術セミナー
実施日 11月18日(金)(24社)、3月2日(金)(16社)
・下請取引条件改善講習会
実施日
2月17日(金)(6社)
実施時期・具体
・新事業創出講習会
実施日
2月22日(水)(17社)⇒目から鱗のデザイン活用セミナー
的な内容及び事
・環境エネルギーセミナー
実施日 1月26日(木)、2月9日(木)(13社)
業手法
⇒MFCAマテリアルフローコスト会計セミナー
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>
大阪府ものづくり支援課、産業技術総合研究所、産業デザインセンターなどと連携しセミナー等の
形式にて開催。支援機関の活用方法などについて理解いただくことができた。また当所と支援機関
の協力関係も強化された。
計画に対する
実績(数値)
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度
支援企業
数(計画)
127
支援企業
数(実績)
93
支援
実績率
73.2%
満足度
84.5
めっき技術、新事業創出セミナーは、一定の知識をもっている方が参加していただいてい
ることも多く、セミナーを受講いただき、改めて知識・技術の向上及び新製品開発に役立
てていただく動きが感じられた。しかし、環境エネルギーセミナーの環境経営MFCAマテ
目標の達成度 リアルローコスト会計の普及は中小企業では遅れており、事業所において環境負荷低減が
利益につながることを本セミナーで理解いただき、今後の事業への取り組みに役立てると
の声が上がっていた。また、JWーCAD、autoCAD入門講座は、一定の知識・技術を身
(支援企業を
どう変化させる に付け、職場で役立つとの声が多い。
ことができたか)
指標
受講による満足度
目標達成度
105.6%
数値目標
80
実績数値
84.5
・めっきについての細やかな部分の解説がされていたため、部下への教育に幅が出る。基
礎知識の確認に役立った(めっき技術セミナー)
成果の代表事例 ・事業の進め方が具体的に見えた気がします。又視野も広がり様々な考え方で展開出来そ
うです(新事業創出講習会)
目標値
その他目標値の (計画)
実績
課題及び次期
実 以降への取組み
施 (実績が目標値に
結 達していない場合
は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
目標値
(実績)
目標達成
度
下請取引条件改善講習会及び環境エネルギーセミナーでは、中小企業への普及が遅れており、積
極的にPRを行うも、予定数には達しなかった。しかし、めっき技術、デザインセミ
ナー、CAD関係では、実務的な要素が多く、ほぼ予定通りの受講者が集まった。
次回開催では、事業所の現場ニーズ、、また今後必要と考えられる技術を鑑み、内容を再
検討を行いたい。
今回受講いただいた企業に対しては、経営指導員が中心となって受講者フォローを行い、
内容によっては、専門支援機関や専門相談なども活用しながら支援します。
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
地域支援ネットワーク活用型
事業名
想定する実施期間
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
小規模事業者・開業者融資支援事業
23 年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
地域金融機関との連携により、ネットワークを構築し、円滑な資金調達を支援するとと
もに、経営改善相談等による支援を行い、小規模事業者の経営の安定を図る。
八尾、松原、柏原エリアの小規模企業約10000社
(業種・事業所数等)
事
業
の
概
要 実施時期・具体
的な内容及び事
業手法
大阪府金融支援課、大阪東信用金庫、八尾市、松原商工会議所、柏原市商工会とのネットワーク
を構築・活用し、小規模事業者・開業者向け融資制度の活用促進に向けた支援を行う。大阪東信用
金庫の融資実行先に対し、当所より経営支援を行うとともに、商工会議所館内企業の資金調達ニー
ズに対して、大阪東信用金庫担当者との同行による資金調達の相談支援を行った。
○事業開始
○P
R
を配布
平成24年1月より開始。
八尾商工会議所、柏原市商工会、松原商工会議所の管内企業に対し、PR用のチラシ
(2月、3月の2回)
支援ネットワークの活用により、円滑な融資実行に向けた支援を行う。
○事業の概要
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>
大阪東信用金庫と連携し大阪府小規模資金、八尾市小規模資金を中心とした融資制度の活用支援
を行うとともに、同金庫取引先に対する経営支援を進めた。当所としても、保証付融資の活用につ
いて、より積極的に推進できるようになり、また相談企業にとっては、事前に金融機関と面談する
ことで、その後の手続きなどがスムーズに行えた。
計画に対する
実績(数値)
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度
目標の達成度
支援企業
数(計画)
55
支援企業
数(実績)
14
支援
実績率
25.5%
満足度
70
今年度支援を行った企業については、決算状況などの点から即時の融資実行が難しい案
件が多く、現時点で融資実行には至った案件は無い。決算を待ってから継続フォローを行
うこととなっている企業などもあり、引き続き連携して支援をおこなっていく。
また、融資実行にいたらないケースについても、資金繰りの改善という視点から、今後
の問題点についてのアドバイスを行い、公庫制度の活用や、融資の条件変更などの方法に
ついても提案、アドバイスを実施した。
(支援企業を
どう変化させる
ことができたか)
指標
融資実行数
目標達成度
4%
数値目標
55件
実績数値
2件
不動産取得のための設備資金の調達で相談があった飲食店の事例では、大阪東信用金庫
担当者と連携して支援を進めることで、申し込み手続きについてもスムーズに進めること
成果の代表事例 ができ、申し込みどおり300万円での融資が決定し、不動産取得のめどが立った。
目標値
(計画)
その他目標値の
実績
課題及び次期
実 以降への取組み
施 (実績が目標値に
達していない場合
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
目標値
(実績)
目標達成
度
地域支援ネットワークという全く新たな取り組みであり、どのような方向で進めていく
べきか、理解が不足していた。また金融機関側担当者の異動などもあった関係で事前の枠
組みの構築・調整に時間を要してしまったため、具体的な事業の開始が遅れ、支援企業数
が計画を大きく下回る結果となってしまった。また、融資実行数を目標として設定した
が、実際には決算状況などにより融資ができない案件が多く、設定が妥当ではなかった。
24年度は、大阪府の制度融資改正にともない、金融機関との協定などについても、協定
書など一定の方向性が示されたため、23年度の反省点をふまえ、具体的な推進体制・方
法について、金融機関と綿密な調整を行い、事業PRについても計画を立て、具体的な支
援につながるように取り組んでいきたい。実際に金融機関担当者と同行することにより、
金融機関として対応できる範囲や、融資姿勢などについても徐々に把握できつつあるた
め、今後は、経営指導員が金融機関の現場担当者との現場レベルでの情報交換を進めて行
けるよう関係性を強化していきたい。また大阪東信用金庫との連携とともに、大阪府信用
保証協会との連携についても、強化を図っていきたい。
平成23年度小規模事業経営支援事業
地域活性化事業実績報告書
八尾商工会議所
事業名
就職フェア八尾2011
想定する実施期間
22 年度~
年度まで ※複数年段階的実施事業は別紙にて計画を提出すること
ヒト・モノ・カネ・情報といわれるように、「ヒト」=人材は、事業運営にとって不可欠
な経営資源である。企業イメージや知名度の点で劣勢である中小企業においては、採用活
動においても大きな負担が伴い、そうした中小企業の採用を支援することを目的とする。
事業の目的
(現状や課題を
どのような状態
にしたいか)
支援する対象
事
業
の
概
要
市内企業15社(業種不問)
(業種・事業所数等)
開催日時 平成24年2月15日(水)13時~16時
会
場 八尾市文化会館(プリズムホール)4F会議室1・2他
参加企業 14社
採用数7名
内
容 個別ブースによる求人企業と求職者との直接面談
職業適性診断・各種相談コーナー
実施時期・具体
面接ワンポイント講座
的な内容及び事
業手法
<事業手法(府施策連携・広域連携・市町村連携・相談事業相乗効果)の具体的な連携・効果を記
載>
八尾市、ハローワーク、大阪府総合労働事務所と協議しながら、事業を進めた。労働関係の支援部
署と連携することで、相談コーナーの設置や施策の紹介なども行うことができた。
計画に対する
実績(数値)
目標の達成度
事
業
の
実
績
/
目
標
達
成
度
(支援企業を
どう変化させる
ことができたか)
支援企業
数(計画)
15
支援企業
数(実績)
14
93.0%
満足度
57.0%
本年は、来場求職者が少なく、目標の5割程度の面談実施にとどまった。
企業により成果にバラツキがあるが、全体としては来場求職者の増加を図っていくことが
必要である。一方、一定の求職者と面談できた企業、人材確保が実現した企業、また地元
の方を採用したい企業にとっては、八尾市を中心とするエリアに在住する求職者と効率良
く面談ができることで、メリットがあったと考える。今回、人材確保につながらなかった
企業についても、今後の継続参加を希望する企業が多い。商工会議所、行政が開催する信
用度の高い面接会について、今後の採用活動の窓口の1つとしてご認識をいただくことが
できた。
指標
成果の代表事例
支援
実績率
面談実施数
数値目標
100
目標達成度
55%
実績数値
55
会社の規模拡大を考えるにあたり、人材を新しく見つけるのは必要ですので継続的に参加
させて頂けれはと思います。
目標値
(計画)
目標値
(実績)
目標達成
度
その他目標値の
実績
求職者の来場者が少なく、面談希望も目標を下回った。一定のPRを実施したが、さら
なるPRが必要と考えられる。企業の知名度の低さや、待遇面の問題点など、採用活動に
課題及び次期
実 以降への取組み おいて不利な条件が多く、優秀な人材確保が難しい状況であり、関係機関と連携を図りな
施 (実績が目標値に がら事業PRに努め、求人企業、求職者双方が安心して参加することができる有意義な面
達していない場合 談機会の提供につなげたい。
結 は、その理由や今
果 後どのようにフォ
ローするのか)
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