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準アセッサコース(ベーシック) アセスメント計画書、報告書(に入る前に)

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準アセッサコース(ベーシック) アセスメント計画書、報告書(に入る前に)
Software Reliability
E n h an c e m e n t Ce n t er
Information-technology Promotion Agency, Japan
準アセッサコース(ベーシック)
アセスメント計画書、報告書(に入る前に)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
技術本部ソフトウェア高信頼化センター
IPA/SEC連携委員
小川清
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今日伝えたいこと
3つの方向性
期間も3つ長期、中期、短期
正しい、よいこと、好き
対称性・逆・相似
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受講に当たっての心構え
1. アセッサに求められる人的属性の訓練の場でもあります。
それを十分に認識した上で、研修に取り組んでください。
1. 組織の目標(長期)に対して、モデルの何が関係しているか。
2. 受身的な受講姿勢ではなく、常に積極的に取り組んでください。
1. コース全体の目標設定、今日の目標設定する。
3. 各自の判断にて、当日分のやり切りや翌日の準備など、科せられ
た課題は期限内に必ず完了するよう進めてください。
1. 優先順位をつけ、大事なことから着手する。
4. 研修修了証の授与可否は、受講中の態度や提出物の期限内厳守な
ど、取り組み姿勢も考慮されます。
1. 背景、目的、制約条件を明確にし、妥当性確認する。
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背景、目的、制約条件、妥当性確認
1. 背景:能力がある人があつまり、高度な道具を揃えても、納期が
守れない。できたばかりの組織の仕事の仕方の合意。
1. 費用に関する指標の数を数えてみてください。
2. 目的:WTO/TBT協定に基づいて文化障壁の無い調達と、現場の
問題を同じ道具で改善。CMMなどのモデルの共通部分が
ISO/IEC 15504(JIS X 0145 http:www.jisc.go.jpで無償閲覧
可)
1. 調達側と納入側の双方を同じ道具で診断(QCDのD)
3. 制約条件:モデルは過去の知見をまとめたもの。
1. これからやることに妥当かどうかの保証はない。
4. 妥当性確認:基礎となる技術・事象の確率分布を認識
1. 経営工学、計測工学、社会調査
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作業診断の基礎理論
1. 経営工学:作業改善
2. 社会調査:内部関与、外部観察
3. 原価計算:内部統制
4. 計測工学:系内部、系外部
5. 標準:品質・原価の基礎
経営工学
社会調査
標準
原価計算
計測工学
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参考:評価経験則:3つ(以上)の軸を持つ
1. 一つの現象を3つのプロセスの窓から見る
2. 人の能力を3つの軸で確認:人間、技術、管理
3. 製品の主要技術3つ、品質指標3つ
4. 研究、試作、量産の3段階(研究・試作部分を見落としがち)
5. 下から(bottum up)、上から(top down)、真ん中から
1. 水準1から、水準5から、水準3から
6. 図:状態遷移(state)図、時系列(sequence)図、刻時(timing)図
7. 分析手法:FTA, FMEA, HAZOP(いずれもIEC国際規格)
8. 底上げ(適合)、全体(改善)、先端上げ(革新)
*100%を目指さない。最初50%
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水準5から情報収集
会社の
社是・理念
長期目標
短期目標
10年以上続いて
いる会社なら半
分以上対応関
係があるはず
対応付け
段階的詳細化
業務目標
(business goal)
水準5
プロセス革新
プロセス最適化
対応付け
計測方
法
計測方
法
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診断目標
(assessment goal)
改善目標
(improvement
target)
水準4
プロセス革新
プロセス最適化
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3つの図
状態遷移図(state chart)
時系列図(sequence chart)
刻時図(timing chart)
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HAZOP
FTA:
Fault
Tree
Analysis
FMEA:
Failure
Mode and
Effect
Analysis
HAZOP:
HAZard
and
OPerability
study
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分析手法の比較
FTA
HAZOP
HAZOP
FMEA
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HAZOP
FTA:最上位事象
を起こさないような
論理を検討。
HAZOP:上から、
下から、真ん中か
らのいずれでも可。
FMEA:部品(下)
から故障モードを
洗い出す。
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プロセス改善ナビゲーションガイド
• ベストプラクティス編
• 10 事例のうちの1:JAXA(IV&V)
• 数学的方法
• 模擬試験、試験方法
• 分析方法
• FTA, FMEA and HAZOP
• IPA/SEC www.ipa.go.jp からダウン
ロード可能
2015年11月6日
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SEC
JAXAの資料
Software Engineering
for Mo・No・Zu・Ku・Ri
黄色に着目
2015年11月6日
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12
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参考:制約理論(Theory of Constraints)
• 枝(branch) 論理展開図:原因、結果
• 雲(cloud) 対立解消図:共通目標、要望、行動
• 的(target) 目標一覧:障碍、中間目標、行動
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水準5に関連する面談
1. 事業戦略上重要な(relevant)ビジネスゴールを認識している
1. WEBで拝見すると御社の社訓Aが長期目標Bの根拠かと感じま
した。
2. 重要なビジネスゴールの達成を支援する、プロセス改善目標を定
義している
1. 長期目標Cはspeak-ipaだとDプロセス(and/or)属性E.Fが関
係していると思われますのでそこを一度ごらんください。
3. プロセス実施の各測定項目に共通する変動の要因を特定するため
に、入力と出力の組み合わせを含むデータを適切に選択している
1. Gについての測定結果は現場にどうやって伝えていますか。
4. プロセス実施の各測定項目に共通する変動の要因を識別している
1. 外から見ると、Hが業績の要因のように見受けますが。
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将来的検討事項
1. 優先順位:プロセスの仕立て(tailoring)、診断(assessment)
2. 診断の進め方:どのプロセス、どの水準から観るか
1. 情報収集:事前調査、依頼者からの聞き取り、作業の分担
2. モデルの改良:代替プラクティス、新たに作る
3. アセッサにあるとよい能力:人間性、管理、技術
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参考:クリティカルソフトウェアワークショップ
IPAとJAXAが共同でソフトウェアの高信頼性、
安全性などへの取組の紹介と社会での事例紹介
つながるクリティカルシステム
2016年1月19日(火)-21日(木)
「WOCS IPA JAXA」検索
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紹介:名古屋での毎月の研究会
日時:毎月第二金曜日(午前・午後)
場所:名古屋市工業研究所
現在、公開診断
昨年度診断対象:名古屋市工業研究所が取り組んでいるTOPPERS/ssp
カーネルソース勉強会によるSSPの移植作業等
今年度診断対象:流通関連事業の情報システム開発・保守・運用
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それでは、計画書、報告書について
WWW.JISC.GO.JPで
JIS X 0154 第2部を
みてみましょう。
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