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黒石市・・・ウェナッチ市（アメリカ合衆国、ワシントン州） Wenatchee
黒石市･･･ウェナッチ市（アメリカ合衆国、ワシントン州） Wenatchee, Washington, U.S.A. １ 提携年月日 昭和４６年１０月５日（姉妹都市締結の日） ２ 姉妹都市の概況 ウェナッチ市は、アメリカ合衆国北西部ワシントン州の中央部に位置し、四方を山に囲まれた 盆地で、市の中央をコロンビア川が流れ、西には標高３千ｍ～４千ｍのカスケード山脈がそびえ ている。 雨が少ないため、コロンビア川にダムをつくり、その水を利用してりんご等を栽培している。 人口は約４万人で、州立りんご試験場があり、アメリカ最古の伝統を誇るりんごの主産地であ る。 ３ 姉妹・友好提携までの経緯 大平洋無着陸横断飛行に成功した米国の二人の飛行士が、出発地である三沢市の住民からもら ったりんごに対するお礼として、リチャードデリシャスの穂木５本が青森県に送られてきたが、 黒石市にある日本で唯一のりんご試験場にその穂木が届き栽培されたという縁から、当時の助役 がアメリカの農業事情視察の際ウェナッチ市に立ち寄り、姉妹都市締結を希望する旨の市長のメ ッセージを届けたことに始まる。 昭和４６年９月、ウェナッチ市長により姉妹都市関係樹立の宣言文等が届き、黒石市でも早速 決議し、昭和４６年１０月５日を姉妹都市締結日と定めた。 ４ 交流の現状 ウェナッチ市とは姉妹提携以来、数回にわたり両市の代表団の相互訪問などを行ってきたが、 昭和５１年以降、不定期の書簡の交換に留まっている。 ５ 交流の主な動き 昭和４８年１０月 姉妹都市委員会長を団長とする使節団を派遣 ４９年１０月 ウェナッチ市長一行２０名受け入れ ５１年 アメリカ建国２００年記念祭及びウェナッチ市第７４回りんご花祭に ４月 招待を受け、黒石市長一行１２名が訪米 黒石市･･･永川（ヨンチョン）市（大韓民国、慶尚北道） Yongchon, Kyongsangbuk Do, Republic of Korea １ 提携年月日 昭和５９年８月１７日（姉妹都市締結書調印の日） ２ 姉妹都市の概況 永川市は、韓国の单の玄関口である釜山（プサン）市から約１００ｋｍ北、新羅時代の都 慶州（キョンジュ）市と韓国第三の都市大邱（テグ）市のほぼ中間に位置するため交通の要 衝となっている田園都市である。 主要産物は、米、りんご、ぶどう、もも、なし、玉ねぎ、にんにくなどで、特にぶどうは 慶尚北道有数の生産量を誇る。 平成７年１月１日、町村合併により人口約１１万４千人の中核都市になった。 ３ 姉妹・友好提携までの経緯 昭和５４年１１月に黒石ライオンズクラブと永川ライオンズクラブが姉妹クラブを締結し 親善交流を重ねてきたが、それを契機に両市の姉妹都市締結の気運が高まり、昭和５９年５ 月に市議会副議長を団長とする使節団を派遣し、姉妹都市締結について合意した。 昭和５９年８月１７日に黒石市において調印式が行われた。 ４ 交流の現状 永川市とは、これまで、両市代表団の相互訪問、中学生卓球チームの派遣・受入、中学生 学芸作品の交換展示などの事業を行っている。 特に、平成６年度は、黒石市制施行４０周年ということもあり、記念式典に永川市副市長 一行が出席したほか、黒石市議会議員団の派遣、永川市長一行の来黒など、人的交流が活発 に行われた。 平成７年度から、永川市との民間交流に向け、市民を対象に韓国語講座を開設し、コミュ ニケーションに必要な語学力の向上を目指して学習を設けている。平成９年１０月には、黒 石市長をはじめとする市民一行１７７名が永川市を訪問し、黒石よされを披露するなど、文 化の面でも交流を深めた。 平成１１年度から、両市職員の相互派遣事業を実施し、国際交流員として市民レベルの交 流を行っている。 ５ 交流の主な動き 昭和５４年１１月 永川・黒石ライオンズクラブ姉妹クラブ締結調印 ５５年 ４月 永川ライオンズクラブ来黒 ５６年 ４月 黒石ライオンズクラブ永川市訪問 １１月 ５７年 ８月 市議会議員一行８名が永川市を訪問 姉妹ライオンズクラブ締結３周年記念合同定例会を黒石市で開催 ５９年 ４月 永川ライオンズクラブ設立１０周年記念式典案内。永川市長より黒石 市との姉妹都市締結希望を打診 ５９年 ５月 使節団７名を派遣し、黒石市長の親書を持参 ８月 永川市長一行９名が来黒し、姉妹都市締結調印 １０月 ６０年 ６１年 黒石市長一行２２名が永川市を訪問 １月 永川女子中学校親善卓球訪問団１１名来黒 ８月 黒石市立中学校選抜卓球チーム１０名が永川市を訪問 ６月 両市中学生学芸作品交換展示会を開催 以後毎年開催 平成 ３年 ６月 永川ライオンズクラブ一行１０名来黒 ４年 ９月 永川ライオンズクラブ来黒 ５年 ３月 永川市議会議員団一行１２名来黒 ４月 県立黒石高等学校に「環日本海交流同好会」が発足し、永川高等学校 と文通を開始 ６年 ６月 黒石市制施行４０周年記念式典出席のため永川市副市長一行４名来黒 ８月 黒石市議会議員団一行１５名が永川市を訪問 １０月 ７年 １月 永川市長一行４名来黒 黒石高校環日本海交流同好会１６名が永川市を訪問 ８年１０月 黒石市収入役一行３名が永川市を訪問 １０月 永川ライオンズクラブ一行３３名来黒 ５月 永川市長、市議会議長一行１０名来黒 ６月 姉妹交流に関する打ち合わせのため職員等３名を永川市へ派遣 ９年 １０月 １１年 ５月 黒石市民１７７名が永川市を訪問し黒石よされを披露 永川ライオンズクラブ設立２５周年記念式典出席のため、黒石ライオ ンズクラブ一行１２名が永川市を訪問 ８月 姉妹都市締結１５周年記念式典出席のため、永川市長･市議会議長一行 １５名が来黒（新聞記者３名） １２年 １０月 永川市職員が国際交流員として黒石市役所で勤務（３ヶ月） ９月 黒石市職員が国際交流員として永川市役所で勤務（３ヶ月） １１月 １３年 ９月 １１月 １４年 １５年 黒石市長・市議会議長一行２２名が永川市を訪問 永川市職員が国際交流員として黒石市役所で勤務（３ヶ月） 永川市長・市議会議長一行17名が来黒。 １月 黒石市剣道協会4名が永川市を訪問し、親交を深めた。 ６月 永川市剣道協会8名が黒石市を訪問し、親交を深めた。 ７月 永川市語学研修職員４名が来黒し、市内の施設等を視察した。 ９月 黒石市職員が国際交流員として永川市役所で勤務（３ヶ月） ８月 黒石市剣道協会一行25名が永川市を訪問し、親交を深めた。 ８月 永川市職員が国際交流員として黒石市役所で勤務（３ヶ月） １６年 ７月 黒石市制施行５０周年式典出席のため、永川市副市長、市議会議長一 行１２名が来県 １７年 ５月 永川市長就任の親書を持って職員２名を派遣。 １７年１０月 永川市剣道協会一行２５名が黒石市を訪問し、親善を深めた。 １８年 ９月 黒石市職員が国際交流員として永川市役所で勤務（３ヶ月） ９月 黒石市長・議長をはじめとする経済ミッション団１０人を編成し経済懇談 会を永川市で開催した。 １９年 ８月 １９年１０月 永川市高校生１５名が黒石市でホームステイを実施。 日韓交流おまつり２００７inソウルに参加。県立黒石高等学校１５名と永 川市高校生２６名がソウル市で一緒に黒石よされを踊りパレードをした。 １９年１０月 永川市職員が農業研修として黒石市役所で勤務（１０ヶ月） ２０年 永川市職員が国際交流員として黒石市役所で勤務（６ヶ月） ５月 ２１年１１月 永川市で剣道の２００９年秋季全国大学連盟戦が開催され、黒石市剣道協 会が招待された。その際に黒石市長の親書を持参。