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自動車利用観光客満足度調査委託事業仕様書 1目的 近年、観光客の

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自動車利用観光客満足度調査委託事業仕様書 1目的 近年、観光客の
自動車利用観光客満足度調査委託事業仕様書
1目的
近年、観光客の個人・小グループ化へのシフトが進む中、東北新幹線全線開業とともに、自動車利用による観
光客の動態が本県観光に与える影響は大きいと考えられる。また、高速道路の休日特別割引が終了し、被災者の
高速道路利用料が無料になるとともに、東北道の一般車両利用料の無料化が検討されるなど、今後、自動車利用
による本県への来訪需要はますます高まっていくものと思われる。
このため、県内・県外客について、自家用車やレンタカーの利用者の本県観光地の立ち寄り先や満足度をラン
キング化するとともに、十和田湖周辺の満足度を調査することで、今後の自動車利用による個人客の受入態勢の
整備、並びに誘客活動の参考とするものである。
2 調査コンセプト
別紙のとおり
3 業務委託内容
(1)調査時期及び時間帯
平成23年12月∼24年2月 9時∼18時(1日8時間程度。調査地点の営業時間等に対応)
(2)調査地点
県内道の駅 6ヵ所(調査地点については、委託業者とも協議の上決定)
※道の駅奥入瀬「奥入瀬ろまんパーク」
、道の駅よこはま「菜の花プラザ」
、道の駅ひろさき「サンフェス
タ石川」
、道の駅浅虫温泉「ゆ∼さ浅虫」
、道の駅なんごう「カッコーの森エコーランド」
、道の駅さんの
へ「さんのへ交流広場」
(3)調査対象
観光客(県内・県外客。ビジネス兼観光客も含むが、業務のみによる来訪は含まず)
(4)調査方法
調査員による面接アンケート調査
(5)調査内容
①自家用車及びレンタカーの利用者の動態把握
②県内観光地立ち寄り先ランキング
③県内観光地満足度ランキング
④十和田湖周辺観光地満足度(県内客対象)
(6)新規雇用調査員人数(予定)
アンケート調査員 12人以上(6地点×2人)
※緊急雇用創出事業(震災対応)は、新規雇用が全体の事業費の1/2以上かつ被災者の雇用が新規雇用
の1/2以上
(7)勤務日数
①調査週4日(土・日・平日2日(祝日も実施し、その週は平日分を祝日に割り当てる)
)
②とりまとめ作業4日(平日)
③月実働20日×3ヶ月=60日(概ね)
※調査員雇用期間例
12月
20日 (うち入力作業日4日)
1月
19日 (
〃
3日)
2月
21日 (
〃
5日)
合計
60日 (
〃
12日)
(8)調査サンプル数
7,200サンプル程度(3ヶ月:6地点合計)
(サンプルは調査票数を基本とする)
※6地点×3ヶ月×16日(調査日)×25サンプル/地点・日=7,200サンプル
(9)ノベルティグッズ製作
7,500個
(10)成果品
平成23年度事業完了報告及び中間報告書(電子データを含む)
【参考】次年度成果品(予定)
①平成24年度最終報告
300部(100ページ程度:2カ年分)
②調査結果を踏まえた観光客向けPRリーフレット 20,000部(24年度のみ、デザインは業者
提案)
ex.自動車利用客による県内観光地(訪問先)ランキング上位○位、満足度が高い地域ランキング上位○
位.
(11)その他
①自動車利用の観光客の動態や本県観光地の満足度の把握については、業者のノウハウを活用してよりよい
調査結果を獲得するため、調査手法や分析内容について公募し、委託業者を決定する。
②調査票は業者の提案のもと、県と協議のうえ作成する。
③調査地点の選定、調査員の勤務管理手法、とりまとめ内容、報告書の内容(調査結果の分析業務・作成を
含む)については、調査コンセプトに基づき業者が提案する。
(別紙)
調査コンセプト及び調査票アウトライン
1 調査コンセプト
①自家用車・レンタカー利用者の、県内観光地の立ち寄り先及び満足度をクロス集計により把握し、調査結果
から、今後、県が自動車利用観光客に重点的に取り組むべき課題を抽出すること。
②十和田湖周辺の満足度等を把握し、調査結果から改善すべき課題を抽出すること。
③緊急雇用創出事業(震災対応)の趣旨を踏まえ、被災者の雇用など適切に事業を実施すること。
2 調査票アウトライン
調査票は、1のコンセプトを達成するために必要な項目を聞き取れるような設問を設定してください。
その際、以下に示した設問項目は調査票に必ず盛り込むこととし、各項目の詳細、及びそれ以外の設問につ
いて自由に設定してください。
【調査票に必ず盛り込んでいただく調査項目】
①居住地(都道府県)
、性別、年齢、職業
②県外からの交通手段(本県に到着するための)及び県内移動に利用した(する)二次交通手段(本県に到
着した後の県内交通手段)
※県内交通手段については、自家用車とレンタカーを区別して項目立てする。
③本県訪問回数(リピーター把握)
④県内観光地点の立ち寄り先(主な立ち寄り先3ヵ所程度)
⑤県内観光地点(主な立ち寄り先3ヵ所)についての満足度(満足な点、不満な点)
(自動車利用という観点
も含む)
⑥十和田湖畔休屋地区に関する満足度
(休屋全体、及び利用した飲食店・土産店・宿泊施設・公共施設における満足度)
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