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第34号(2014年春号)

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第34号(2014年春号)
— 第34号(2014年 4月号)—
新・職員用保育施設
「にこにこ園」 完成!!
昨年より始まった職員用保育施設の新築工
建物外観
事は本年2月に完了し、3月13日に竣工式お
よび落成式を執り行いました。
式典では施工を行った大和ハウス工業株式
会社様へ、病院より感謝状の贈呈と、園児た
ちから花束と歌のプレゼントを行いました。
新しい保育施設は、笑顔のように見える道
路側の外観から「にこにこ園」と命名されま
した。
テープカットも行われました。
ホール
園児たちが
「おもちゃのちゃちゃちゃ」を歌いました。
保育室
子ども達が楽しみにしていた新しい
園舎が完成しました。
私たちも新たな気持ちで、子どもが
笑顔で園生活を過ごせるよう、またお
父さんやお母さんが安心して働いてい
「にこにこ園」は窓が多く、明るくて清潔感があるのが特徴です。
ホールおよび4つの保育室には床暖房設備を備えています。
ただけるよう、保育に取り組んでいき
たいと思います。
にこにこ園 保育士一同
ゆるキャラの“PETちゃん”誕生
茶色っぽかった木々が緑の芽を吹き始める
躍動の季節となりましたが、皆様におかれま
しては心新たに新年度のスタートに望まれて
いることと存じ上げます。
このたび、セントヒル病院PET施設では、
川上小学校近くに大きな看板を設置する機会
があり、市民の皆様や地域医療の皆様にPE
T検査に親しみを持っていただくために、
“ゆるキャラ”の“PETちゃん”を誕生さ
せ看板に載せました。
PETのガントリー内にいるかわいいひよこをイメージしたものです。数々の医療検査の中で
は、比較的楽な検査であるPETにはぴったしの“ゆるキャラ”と自負しています。看板には
「健康は家族の安心です」とのメッセージを添えて掲載しました。セルフメディケーションとし
てご自身の健康に関心を持っていただき、その一つの方法としてPET検診を受けていただけれ
ばというメッセージです。
PET施設の“ゆるキャラ”を持つのは、全国的に恐らく初と思います。その後、山口新聞に
も看板の紹介記事が載りました。全国的な新医療という雑誌にも“PETちゃん”の写真は紹介
され、全国デビューも果たせました。ある研究会で“PETちゃん”を紹介しましたところ評判
は大変良かったです。
セントヒル病院PET施設では、患者さまへの負担軽減と迅速な検査と画質向上のため、平成
25年4月から t i m e - o f - f l i g h t (T O F )方式の新機種PET/CT合体装置を導入し、2
台のPET/CT装置体制で臨んでいます。また、これまでの18F - F D G PET/CT検査に
加え、13N - アンモニア心筋血流検査や11C - メチオニン腫瘍検査も安定して行わさせていただい
ており、腫瘍検査以外の新しいPET領域を広め地域医療に貢献できる体制にもあります。
“ゆるキャラ”の“PETちゃん”が、地域医療の中で市民にも親しみやすいセントヒル病院
PET施設のイメージに役立てばと期待しています。
セントヒル病院 セムイPET診断・放射線治療サイト
すが
かずよし
放射線室長 菅 一能
PET検査のラウンジでも
PETちゃんがお出迎えします
乳がんは日本女性の14人に1人がかかると言われ
ています。40~50歳代に最も多くみられ、30歳
代と若い方でもかかる事の多い病気です。
また、2012年より、これまで増加傾向であった
乳がんでの死亡率が減少してきています。この様に、
乳がんは早期発見すれば治癒する確率が非常に高い
がんであるので、若いうちから自己チェックする事
や、検診を受ける事をお勧めいたします。
当院では、乳腺外来の医師、マンモグラフィ撮影
を行う診療放射線技師、スタッフは全て女性で対応
しており、安心して検査を受けていただけます。
また、当院の女性診療放射線技師は2名共、マン
モグラフィ撮影認定診療放射線技師の資格を取得し
ており質の高い画像を提供しています。
もし、要精査が必要な場合は、MRIなど詳しく検
査する事も出来ます。
当院の放射線部は、マンモグラフィ
だけでなく、レントゲン・CT・MRI・
X線TV検査・PET/CT・放射線治療
など様々な検査を、診療放射線技師
10名(男性8名、女性2名)をはじめ、
全てのスタッフ一同が協力しあいなが
ら、安心・安全・丁寧・スムーズに検
査を行えるように心がけています。
検査で解らない事や、放射線の疑問
などありましたら、お気軽にご相談く
ださい。
院内勉強会
セントヒル病院では、職員を対象として定期的に様々な勉強会・研修会を開催しています。
職種に関わりなく、全ての職員が医療機関のスタッフであるという自覚のもとにスキルアッ
プに努め、地域医療により貢献できるよう日々研鑽しております。
1月28日 医療事故防止対策勉強会
2月25日 在宅酸素の現状と安全管理
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