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英語選修 - 茨城大学 教育学部

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英語選修 - 茨城大学 教育学部
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語学概論Ⅰ
PF581
竝木 崇康
後
2
2
Introduction to English Linguistics I
[ ね ら い ]英語の教員に必要な英語学の基礎知識(教育実習で最低限必要)と基礎技能を身につけること。
[ 到 達 目 標 ] 英語学における、音韻論(特に調音音声学)の基礎、英語と日本語の音声面での比較、英語の統語論(狭義の
文法)の基礎が理解でき、英語の発音がある程度満足にできるようにすること。
[ 概 要 ] 英語学における音韻論(特に調音音声学)の基礎知識、英語と日本語の音声面での共通点と相違点、英語の統語論
の基礎知識を取り扱う。英語の発音の訓練も少し行なう。講義形式ではあるが、どんどん質問し発言を求めるので、積極的
な参加が必要である。質問を大歓迎する。
[ 授 業 計 画 ] (1)英語学とは何か?(2)20世紀の英語学研究の歴史 (3)音韻論(特に調音音声学)の序論 (4)英語の母音と子音の
分類 (5)英語の母音と子音の発音練習 (6)-(7)英語と日本語の音声面での比較(アクセント・リズムなど)(8)統語論の序論
(9)-(10)句範疇の分類(名詞句、動詞句、形容詞句、前置詞句) (11)句範疇の共通点と相違点 (12)-(13)下位範疇化について
(14)形態論の序論 (15)試験
[ 履 修 上 の 注 意 ]講義形式であるが、どんどん質問し発言を求めるので、積極的な参加が必要である。質問を大歓迎する。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 試験の点数、授業への参加状況と質問などに見られる積極性、出席を大体5:3:2の比率で換算して
総合的に評価する。
教科書 教/
参考書 参/適宜プリント資料を使う。
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語学概論Ⅱ
PF582
竝木 崇康
前
2
3
Introduction to English Linguistics Ⅱ
[ ね ら い ]英語の教員に必要な英語学の基礎知識を身につけること。
[ 到 達 目 標 ] 英語学における形態論(特に語形成)の基礎知識と最近の理論的研究の基礎が理解でき、自分でもある程度応
用できるようにすること。
[ 概 要 ] 現代の英語学の形態論(特に語形成)における基礎的な言語事実を知るとともに、語形成に関する最近の理論的な
研究の基礎を取り扱う。時々課題を出して授業中に答えを求めたり、レポートの作成を課したりもする。講義形式ではある
が、どんどん質問し発言を求めるので、積極的な参加が必要である。質問を大歓迎する。
[ 授 業 計 画 ] (1)語形成の序論 (2) 英語の派生 (3)接頭辞と接尾辞の共通点と相違点 (4)接頭辞と接尾辞の分類 (5)品詞転換につ
いて (6)英語の複合 (7)-(8)複合語の分類 (9)派生と複合以外の語形成のしくみ (10)派生と複合に課された一般的条件・右側主
要部の規則 (11)「語の主要部」の概念 (12)阻止 (13)-(14)語形成と他部門との接点 (15)試験
[ 履 修 上 の 注 意 ] 講義形式であるが、どんどん質問して発言を求めるので、積極的な参加が必要である。質問を大歓迎す
る。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 試験の点数、授業への参加状況と質問などに見られる積極性、出席を大体5:3:2の比率で換算して
総合的に評価する。
教科書 教/竝木崇康『語形成』新英文法選書第2 巻.大修館書店. (¥ 1 , 6 4 8 )
参考書 参/西光義弘編『日英語対照による英語学概論』の第2 章「形態論とレキシコン」.くろしお出版.
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期
単位
年次
英文法
PF583
竝木 崇康
前
2
2
English Grammar
[ ね ら い ]英語のテクストを読む訓練を通して、現代の英文法の基礎的知識を身につける。
[ 到 達 目 標 ] 英語の教員に必要な英文法の基礎的な知識を身につけ、重要な概念の説明が適切な例をあげてできるようにす
ること。
[ 概 要 ] 定評のある英文法の教科書をある程度綿密に読む訓練をするとともに、現代英語の文法の基礎的な知識を身につけ
させるようにする。ランダムにあてるので、毎回綿密な予習が必要である。P a r t 1は、原則的にこちらで重要な点を簡潔に
まとめて話をし、P a r t 2 は演習形式で行なう。 P a r t 1 が終わるまでは、 P a r t 1 と P a r t 2 を平行して行なう。
[ 授 業 計 画 ] (1)序論 (2)-(8) Part 1(A Guide to the use of this book)を約3ページとPart 2(Grammar in use)を約2ページ進む。
(9)-(14) Part 2を毎回約5ページ進む。(15)試験。
[ 履 修 上 の 注 意 ] ランダムにあてるので、毎回十分な時間をとって綿密に予習すること。積極的に参加することが重要であ
り、質問を大歓迎する。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 試験の点数、予習状況と質問などに見られる積極性、出席を大体5:3:2の比率で換算して総合的に
評価する。
教科書 教/ G e o f f r e y
参考書 参/
Leech and Jan Svartvik,
A Communicative Grammar of English,
-118-
Second Edition, Longman
授
業
科
目
CODE
英語学特講Ⅱ
PF585
Lecture on English Linguistics Ⅱ
[ ね ら い ]英語の教員に必要な英語の歴史の基礎を身につけさせること。
[到達目標]
担当教官
児馬
修
開講時期
単位
年次
集中
2
3
単位
年次
2
3
[概要]
[授業計画]
[履修上の注意]
[成績評価の方法]
教科書 教/
参考書 参/
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期
英語学演習Ⅰ
PF587
竝木 崇康
前
Seminar in English Linguistics Ⅰ
[ ね ら い ] 20世紀の代表的な言語理論である生成文法理論の統語論の基礎を演習により身につける。
[ 到 達 目 標 ]統語論の基礎的な概念などについて適切な例をあげて説明できるようにすること。
[ 概 要 ] 生成文法理論の統語論を扱った英文の教科書を演習形式で読んでいく。最初は狭い範囲をランダムにあて、内容を
理解するようにし、途中から当番制にしてパラグラフごとに要約する形式で進める。言語学の専門的な英文を読む訓練を通
して、現代英語の統語論の基礎的な知識を身につけさせる。
[ 授 業 計 画 ] (1)授業のやり方の説明。(2)-(7) Ch.1(Preliminaries)の演習。(8)-(12) Ch.2(Constituent Structure)の演習。当番形式。
(13)-(14) Ch.3(Syntactic Rules)の演習。当番形式。(15)試験。
[ 履 修 上 の 注 意 ] 毎回綿密な予習が必要である。副専の学生が免許のために英語学の単位としてとるのには不向きである。
むしろ英語学概論I , I Iや英語学特講 I I (前期集中 )をとることを勧める。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 試験の点数、予習状況と質問などに見られる積極性、出席を大体5:3:2の比率で換算し、総合的に
評価する。
教科書 教/ R o b e r t
参考書 参/
授
Borsley,
業
Syntactic Theory,
科
目
Second Edition, Arnold.
CODE
担当教官
開講時期
単位
年次
英語学演習Ⅱ
PF588
竝木 崇康
後
2
3
Seminar in English Linguistics Ⅱ
[ ね ら い ]英語選修で卒業論文を書くのに役立つ参考書(和文)をとりあげ、発表形式で意見の交換をする。
[ 到 達 目 標 ] 論文を書く際に重要な事項や、英語で論文を書く際に間違えやすい表現や構文、留意すべきことについて理解
し、自分にとって何が重要か、どういうことは賛成できないか、自分なりの評価を下せるようにすること。
[ 概 要 ] 次の 4 冊の本をこの順番でレポーターとディスカサント(それぞれレジュメを作成)を一人ずつ決め、発表形式でと
りあげる。(1)外山滋比古『思考の整理学』ちくま文庫、(2)マーク・ピーターセン『日本人の英語』岩波新書、(3)加
藤恭子他『英語小論文の書き方』講談社現代新書、(4)杉原厚吉『理科系のための英文作法』中公新書。
[ 授 業 計 画 ] (1)授業のやり方の説明と当番の決定。(2) 最初の本のレポート。(3)-(5)最初の本についてのディスカッション。
(6)2番目の本のレポート。(7)-(8)2番目の本のディスカッション。(9)3番目の本のレポート。(10)-(11)3番目の本のディスカッシ
ョン。(12)4番目の本のレポート。(13)-(14)4番目の本のディスカッション。(15)まとめ。
[ 履 修 上 の 注 意 ]発表形式なので、レポーターとディスカサント以外の人も積極的に参加することが重要である。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] レジュメのまとめ方、レポートやディスカッションのやり方、内容の理解、その本に対する自分自身の
評価、ディスカッションへの積極的な参加などを総合的に判断して評価する。
教科書 教/上記[概要 ]にあげた 4 冊の本。
参考書 参/
-119-
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英米文学概論Ⅰ
Introduction to English and American Literature
PF589
庄子 信
前
2
2
Ⅰ
[ ね ら い ]イギリス文化を理解するために、イギリス文学と文化の特質を考察する。
[ 到 達 目 標 ]イギリスの小説や詩を英文で読解し、人間と社会がどのように描かれているかを考え、レポートをまとめる。
[ 概 要 ] イギリスの文学作品を歴史的にとりあげ、シェイクスピアの劇作品、ロマン派の詩人、ディケンズの小説などを原
文で読むと共に、時代背景や文化的な問題を検証する。
[ 授 業 計 画 ] (1)導入『ハリー・ポッター』の面白さ (2)概説1 (3)概説2 (4)シェイクスピア『ロミオとジュリエット』1
(5) シェイクスピア『ロミオとジュリエット』2 (6) シェイクスピア『ハムレット』1 (7) シェイクスピア『ハムレット』
2 (8)ワーズワースと自然と人間1 (9) ワーズワースと自然と人間2 (10)キーツ (11)シェリー、バイロン (12)ディケン
ズ『オリバー・トウィスト』 (13)『大いなる遺産』 (14)まとめ (15)試験
[ 履 修 上 の 注 意 ] 英文テキストの予習が必要となる。それにもとづいて発表する。最後にレポートをまとめるためのテーマ
を見つけ出すこと。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]授業の参加度(出席、準備の状態を含む)、及び発表と試験(レポート形式)による。 ( 4 : 3 : 3 )
教科書 教/プリントを使用する。
参考書 参/
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期
英米文学概論Ⅱ
PF590
君塚 淳一
後
Introduction to American Literature Ⅱ
[ ね ら い ]テーマ:人と時代が文学を生む
[ 到 達 目 標 ]アメリカ文学を学際的な視点で体系的に理解し、それを踏まえてレポートかつ解説ができる。
単位
年次
2
2
[ 概 要 ] 作家の生没年や作品の出版年を羅列し暗記するようなことはせず、作品をアメリカ史と照合させ、生み出された時
代の人々の心情や出来事から解き明かしていく。当概論の研究方法を基に、各自がテーマを持ち、作品の分析もしてもらう
ことになる。また映像化された作品や作品分析法を解説したビデオ教材なども用いる。
[ 授 業 計 画 ] ①植民地時代とアメリカ文学②領土争いから独立戦争の時代③アメリカンルネッサンスと超絶主義④南北戦争
とその時代⑤地方主義とリアリズム⑥世紀末から20世紀初頭の都市発展と移民増大の時代−写実主義から自然主義へ⑦1
920年代への胎動⑧第一次世界大戦と20年代文化⑨20年代ロストジェネレーションの作家たち⑩30年代の恐慌とア
メリカ文学⑪第二次世界大戦と戦争文学⑫アフリカ系アメリカ文学⑬ユダヤ系アメリカ文学⑭現代アメリカ文学⑮まとめ、
学生よる課題発表。
[ 履 修 上 の 注 意 ] 常に問題意識を持ち意見を言ってもらうためテキスト以外にも読んでおいてもらう課題などもあるのでそ
のつもりで臨んで貰いたい。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 評価は授業への参加度と準備状況、発表とレポート、試験を総合点(2:3:5)に換算して行う。試
験結果は1週間後、開示するので希望者は研究室へ。
教科書 教/『概説アメリカ文学史』/ 横沢四郎他著/ 金星堂書店
参考書 参/
授
業
科
目
CODE
担当教官
英米文学特講Ⅰ
PF591
庄子 信
Lecture on English and American Literature Ⅰ
[ ね ら い ]イギリスロマン派と詩人たちをとりあげて、その特徴を考察する。
[ 到 達 目 標 ]ロマン派の詩作品を英文で読み、詩の読解と鑑賞ができるようになること。
開講時期
単位
年次
前
2
3
[ 概 要 ] 1 9 世紀初めのイギリスのロマン派詩人の作品を読み、時代背景に注意しながら、基礎的な作品分析と批評の方法を
検討する。
[ 授 業 計 画 ] (1)概説 ロマン派の時代1 (2)ロマン派の時代2 (3)ワーズワース『抒情民謡集』 Lyrical Ballads (4)ワーズワ
ースの特質 (5)コールリッジのヴィジョン(幻想) (6) ワーズワースとコールリッジ (7)シェリーの特質 (8)シェリーと時代
(9)キーツの特質 (10)キーツと「夢」 (11)キーツと物語詩 (12)バイロンの特質 (13)バイロンの抒情とシェリー及びキーツ
(14)まとめ (15)試験(レポート形式)
[ 履 修 上 の 注 意 ]詩作品をていねいに読むことが必要となる。予習にもとづいて発表する。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]出席と予習の準備、及び発表と試験(3:3:4)を総合して評価する。
教科書 教/プリントを使用する。
参考書 参/
-120-
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英米文学特講Ⅲ
PF593
君塚 淳一
前
2
3
Lecture on English & American Literature Ⅲ
[ ね ら い ]アメリカ文学をテーマ別に読み解く
[ 到 達 目 標 ] 文学作品理解に必要な語学力を修得し、その背景理解を踏まえ人間が抱える普遍的な問題を文学を通して分析
できる。
[ 概 要 ] アメリカ文学を時代を超えてテーマ別から読み、その人間の苦悩の普遍性をそこに見出しアメリカが抱える問題を
浮き彫りにしていく。今年度は「アメリカの家族」をテーマに家族を扱う短編を数多く読んでいく。身近な話題でもあるの
で担当を決めレポートもしてもらう。
[ 授 業 計 画 ](1)John Cheever と郊外族①(2)J. Cheever ②(3)J.Cheever ③(4)1950年代アメリカの憂鬱
(5)映像作品分析と討論など(6)John Updikeと家族の崩壊①(7) J. Updike ②(8)1970年代アメリカと現象
(9)映像作品分析と討論など(10)Raymond Carver と夫婦 ① (11)R. Carver②(12)Ann Beattie とアメリカ
1980年代の女性①(13)A. Beattie②(14)1980年代のミニマリズム作家と現代まで(15)映像作品分析と討
論など
[ 履 修 上 の 注 意 ] 授業中には簡単なレポートやプレゼンテーション、ディスカッションなども行い、それが出席だけでなく
授業への参加度となる。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]評価は授業への参加度と準備状況、発表、試験を総合点(2:3:5)に換算して行う。試験結果は
1週間後開示するので希望者は研究室へ。
教科書 教/『日米映像文学に見る家族』/浜野成生
参考書 参/
他/金星堂書店
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英米文学特講Ⅳ
PF594
君塚 淳一
後
2
3
Lecture on English & American Literature Ⅳ
[ ね ら い ]アメリカ文学をテーマ別に読み解く
[ 到 達 目 標 ] 文学作品理解に必要な語学力を修得し、その背景知識を踏まえ、人間が抱える普遍的問題を文学を通して分析
できる。
[ 概 要 ] アメリカ文学を時代を超えてテーマ別から読み、その人間の苦悩の普遍性をそこに見出し、アメリカが抱える問題
を浮き彫りにしていく。今期は「アメリカ短編の面白さ」をテーマに、特に<アメリカン・ゴシック小説>の流れをくむ短
編を挙げて読んでいく。
[ 授 業 計 画 ](1)オリエンテーション:アメリカン・ゴシックの水脈(2)Truman Capote:ゴシックと孤独①
(3)T. Capote② (4)T. Capote③(5)William Faulkner:ゴシックと滅び行く南部①(6)W. Faulkner ②
(7)W. Faulkner③(8)Edger Allan Poeとゴシックの伝統①(9) E. A. Poe②(10) E. A. Poe③
(11)Nathaniel Hawthorne:魔女狩りとゴシック①(12)N. Hawthorne②(13)Paul Auster:消失とゴシック①
(14) P. Auster ②(15)まとめ
[ 履 修 上 の 注 意 ] テキストは事前に配布するので、十分に準備して臨むこと。またディスカッションやビデオ資料も授業中
に随時、用いるのでそのつもりで出席すること。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]評価は授業への参加度と準備状況、発表、試験を総合点(2:3:5)に換算して行う。試験結果は
1週間後に開示するので希望者は研究室へ。
教科書 教/
参考書 参/
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期
単位
年次
英米文学演習Ⅰ
PF595
庄子 信
前
2
3
Seminar in English and American Literature Ⅰ
[ ね ら い ]英米の小説、特に短編小説を扱う。
[ 到 達 目 標 ] 英米の短編小説を講読し、短編の構成と表現方法を考察する。基礎的な英文の読解能力を身につけることも、
重要な目標のひとつである。
[ 概 要 ] 主として 2 0 世紀の英米文学のなかから、代表的な作家の短編小説を選んで講読する。 E n g l a n d の作家だけでなく、す
ぐれた短編小説を多く生み出しているアイルランドやスコットランドの作家も読みながら、その作品背景と文化を理解す
る。
[ 授 業 計 画 ] (1)概説1 短編小説とは (2)概説2 短編小説の特質 (3)短編小説の歴史 (4)講読 グリーン1 (5)グリーン
2 (6)グリーン3 (7) オコーナー1 (8)オコーナー2 (9)マンスフィールド1 (10)マンスフィールド2 (11)ウッドハウ
ス1 (12)ウッドハウス2 (13)プリチェット1 (14)プリチェット2 (15)まとめ
[ 履 修 上 の 注 意 ]テキストの予習にしたがって発表する。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 評価は出席状況と発表を重視する。正確に読解し、文化的背景を理解することが重要である。出席と試
験(5:5)を総合して評価する。
教科書 教/プリントを使用する。
参考書 参/
-121-
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英米文学演習Ⅱ
PF596
庄子 信
後
2
3
Seminar in English and American Literature Ⅱ
[ ね ら い ]英米の短編小説を扱う。
[ 到 達 目 標 ] 英米の短編小説の構造と表現について考察する。基本的な英文の読解能力を高めることを重視して、講読す
る。
[ 概 要 ] 現代の作家の英文作品を選んで講読する。具体的に作品を読みながらその文化的、歴史的な背景についても検討し
て行く。
[ 授 業 計 画 ] (1)導入及び概説 (2)ウイリアム・サンソム1 (3)ウイリアム・サンソム2 (4)ウイリアム・サンソム3 (5)ウ
イリアム・トレバー1 (6)ウイリアム・トレバー2 (7)ウイリアム・トレバー3 (8)マーガレット・ドラブル1 (9)マーガ
レット・ドラブル2 (10)マーガレット・ドラブル3 (11)ナイポール1 (12)ナイポール2 (13)ナイポール3 (14)まとめ
(15)試験
[ 履 修 上 の 注 意 ]予習が必要である。予習にもとづいて発表することが求められる。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]評価は授業への出席、発表などの準備状況と試験(5:5)を総合して行う。
教科書 教/プリントを使用する。
参考書 参/
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
英米文学演習Ⅲ
PF597
君塚 淳一
後
2
Seminar in English and American Literature Ⅲ
[ ね ら い ]テーマ:アメリカ1920年代の文学と時代背景
[ 到 達 目 標 ]小説・評論・文化論を英文で読み理解した上で、論理的にまとめ、プレゼンテーションができる。
年次
2
[ 概 要 ] 20年代が輩出した代表的な E . H e m i n g w a y , . S . F i t z g e r a l d などの作品を読むと共に、禁酒法や移民、アメリカ的生
活の確立やジャズなど時代の光と影を検証する。授業は英文演習、背景解説、学生の課題発表の三本立で行う。
[ 授 業 計 画 ] (1)20年代総論 Only Yesterday/F.L.Allen を読む (2)Hemingway と戦争文学1 (3)Hemingway と生と死2
(4)Hemingway とロスト・ジェネレーション3 (5)移民法改正とSacco, Vanzetti事件/学生発表と映像理解
発表と
(6)Fitzgerald と20年代文化1 (7)Fitzgerald と20年代社会2 (8)Fitzgerald とゼルダ3 (9)禁酒法と物質文明/学生
映像理解 (10)L. Hughes とHarlem Renaissanse1 (11)Hughes と黒人文学2 (12)その他の作家たち
(13)Jazz とHarlem/学
生発表と映像理解 (14)まとめ (15)試験
[ 履 修 上 の 注 意 ] 英文テキストは事前に配付するので、十分に予習をしておくこと。発表に関しては、資料収集(英文資料
を必ず入れること)など相談に来るように。また図書館なども大いに活用してもらう。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 評価は授業参加度と準備状況、発表、試験を総合点 ( 2 : 3 : 5 )に換算して行う。試験結果は1週間後開示する
ので希望者は研究室へ。
教科書 教/『アメリカ1 9 2 0 年代:ローリング・トゥエンティーズの光と影』
参考書 参/
授
業
科
目
CODE
担当教官
英米文学演習Ⅳ
PF598
君塚 淳一
Seminar in English and American Literature Ⅳ
[ ね ら い ]テーマ:文化多元主義アメリカを探る
[ 到 達 目 標 ]作品から文化的社会的背景理解ができ、また問題意識を持って分析的解釈ができる。
開講時期
単位
年次
前
2
3
[ 概 要 ] 時代背景や民族的文化背景を踏まえ、アメリカ少数民族の文学を読む。背景理解のために映像作品も授業内である
いは課題として観て貰い、プレゼンテーションやレポートもして貰う。アメリカ合衆国の諸現象をワスプ(白人)的視点か
らだけでなく移民史や奴隷制の歴史から眺め複眼的な視点をもてるようになってもらいたい。
[ 授 業 計 画 ](1)移民とアメリカ概観(ユダヤ系アメリカ人を中心に)(2)Michael Goldと貧困移民①(3)M.Gold②
(4)Anzia Yezierska と伝統(5)A.Yezierska②(6)Bernard Malamud とユダヤ性(7)B.Malamud②(8)アフリカ系
アメリカ人概観(9)Richard Wright とColor Line① (10)R.Wright ②(11)Alice Walkerと黒人・女性・アフリカ①
(12)A.Walker②(13)日系アメリカ人と文学①(14)日系②(15)まとめ
[ 履 修 上 の 注 意 ]英文は事前に配布するのでよく予習をしておくこと。また歴史や事項についてもレポートしてもらう。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]評価は授業への参加度と準備状況、発表、試験を総合点(2:3:5)に換算して行う。試験結果は
1週間後に開示するので希望者は研究室へ。
教科書 教/『アメリカ映像文学に見る少数民族』/日本マラマッド協会編/大阪教育図書
参考書 参/
-122-
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅠ
PF599
Aumend Dana Michael
前
2
1
English Communication Ⅰ
[ ね ら い ] The course is designed to improve oral/aural abilities, expand vocabulary, and inspire confidence communicating in English.
[到達目標]
[ 概 要 ] There
will be discussions pertaining to a variety of topics concerning students' interests, national news, and international events.
Several music lessons will cover such themes as family, friendship, and culture. There will be opportunities for individual, pair, group,
and class participation.
Resources will include copied materials, newspaper articles, and music tapes. The class will help students be better communicators on a
wider range of topics.
[ 授 業 計 画 ] (Subject to change)(Not in order)
(1)body language, (2)Christmas/music, (3)classes for life, (4)crazy teachers/bad students, (5)“cool”students, (6)dating, (7)dreams,
(8)fads, (9)fashion, (10)fathers/music, (11)friendship/music, (12)improving Ibaraki University, (13)sexual harassment, (14)stress,
(15)television
[ 履 修 上 の 注 意 ] One oral examination per semester, homework, and a minimum 80% attendance.
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] The oral exam will represent 50% of the total grade. Effort, improvement,
h o m e w o r k , a n d a t t e n d a n c e wi l l b e a
combined 50% of the grade.
教科書 教/
参考書 参/E n g l i s h - J a p a n e s e
dictionary
Japanese-English dictionary
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅡ
PF600
Aumend Dana Michael
後
2
1
English Communication Ⅱ
[ ね ら い ] The course is designed to further improve oral/aural abilities, further expand vocabulary, and to give students greater
confidence communicating in English.
[到達目標]
[ 概 要 ] There
w i l l b e f u r t h e r d i s c u s s i o n s p e r t a i n i n g t o m o r e t o p i c s c o n c e r n i n g s t u d e n t s ' i n t e r e s t s , n a t i o n a l n e w s , a n d i n t e r n a ti o n a l e v e n t s .
Several more music lessons will also be covered. There will be further opportunities for individual, pair, group, and class participation.
Resources will be more copied materials, newspaper articles, and music tapes. The class will further help students be better speakers of
English.
[ 授 業 計 画 ] (Subject to change)(Not in order)
(1)body language, (2)Christmas/music, (3)classes for life, (4)crazy teachers/bad students, (5)“cool” students, (6)dating, (7)dreams,
(8)fads, (9)fashion, (10)fathers/music, (11)friendship/music, (12)improving Ibaraki University, (13)sexual harassment, (14)stress,
(15)television
[ 履 修 上 の 注 意 ] One oral examination, homework, and a minimum 80% attendance.
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] The oral examination will represent 50% of the total grade. Effort,
improvement, homework, and attendance will
be a combined 50% of the grade.
教科書 教/
参考書 参/E n g l i s h - J a p a n e s e
授
業
dictionary
科
Japanese-English dictionary
目
CODE
担当教官
開講時期
英語コミュニケーションⅢ
PF601
長澤 邦紘
前
English communication Ⅲ
[ ね ら い ]中学校、高等学校の英語科授業を行なうために必要な英語発音の基礎的技能を習得する。
[ 到 達 目 標 ]中・高の英語科教科書程度の教材を、無難に(生徒に眉をひそめられずにすむ程度に)読める。
単位
年次
2
2
[ 概 要 ] 授業は次の手順を繰り返す。( 1 )授業の最後に、次回の授業で取り上げる教材(単語、文など)の説明と示範。
(2 )受講生はその教材を自宅で練習し、テープ録音して自分の発音を分析する。( 3 )次回の授業で発表する。( 4 )授業担当
者のコメントを受ける。(5 )次回の教材の説明と示範。
[ 授 業 計 画 ]( 1)授業の目的、方法、評価法、必要な小道具についての説明、( 2)∼(5 )英語子音の発音、( 6)∼(8 )英
語母音の発音、(9)∼(10 )単語と文のリズムとイントネーション、(11)説明文の読み方、(12)英語ニュース、(13 )物
語、(14)詩、(15)試験
[ 履 修 上 の 注 意 ]人数制限あり( 2 0 名)。英語選修以外の学生は上級学年を優先する。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]( 1 )練習記録ノート提出状況 ( 2 0 % ) 、( 2 )授業中の発音 ( 4 0 % ) 、( 3 )期末試験
教科書 教/長澤邦紘.
参考書 参/
1987.
『教師のための英語発音』(開文社出版)
-123-
(40%)
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅣ
PF602
Aumend Dana Michael
後
2
3
English Communication Ⅳ
[ ね ら い ] The course is designed to lead students away from the confines and comfort of daily conversation to more personal,
intellectual, and emotional communication. The course is also organized to improve oral/aural abilities, expand vocabulary, and instill
confidence using English.
[到達目標]
[ 概 要 ] The
foundation of the class is humanistic education. Students will share their feelings, hopes, experiences, beliefs, and
m e m o r i e s o n a v a r i e t y o f s e n s it i v e t o p i c s . S t u d e n t s w i l l s h a r e t h e i r t h o u g h t s , o p i n i o n s , a n d f e e l i n g s i n d i v i d u a l l y , i n p a i r s , i n g r o u p s , a n d
with the whole class. Students will also have the opportunity to present topics for discussion which they consider meaningful and
important.
[ 授 業 計 画 ] Discussion topics presented by the instructor and by the students may include several of the following examples:
(1)personalities, (2)romantic love: myth or reality? (3)ideal partner, (4)living versus existing, (5)dreams, (6)aging and dying, (7)bravery
and destiny.
[ 履 修 上 の 注 意 ] One oral/written examination, homework, and a minimum 80% attendance.
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] The oral/written examination will represent 50% of the total grade.
Weekly effort, English improvement,
homework, and attendance will be a comb ined 50% of the grade.
教科書 教/
参考書 参/E n g l i s h - J a p a n e s e
dictionary
Japanese-English dictionary
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅤ
PF603
Aumend Dana Michael
前
2
3
English Communication Ⅴ
[ ね ら い ] The course is designed to help students speak more confidently, more fluently, and more in depth on a variety of topics. The
course is also organized to improve oral/aural abilities, expand vocabulary, and instill confidence using English.
[到達目標]
[ 概 要 ] There
will be discussions on a number of topics pertaining to student life, society, national events, and world events. Students
will have the opportunity to present topics for discussion which they consider meaningful and important. There will be ample individual,
pair, group, and class participation.
[ 授 業 計 画 ] Discussion topics presented by the instructor and by the students may include several of the following examples:
(1)accomplishments: past-present-future, (2)admired people, (3)child abuse, (4)common sense, (5)future life: work, (6)freedom: lost and
found, (7)social problems, (8)understanding culture.
[ 履 修 上 の 注 意 ] One oral/written examination, homework, and a minimum 80% attendance.
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] The oral/written examination will represent 50% of the total grade.
Effort, improvement, homework, and
att e n d a n c e w i l l b e a c o m b i n e d 5 0 % o f t h e g r a d e .
教科書 教/
参考書 参/E n g l i s h - J a p a n e s e
授
業
dictionary
科
Japanese-English dictionary
目
CODE
担当教官
開講時期
単位
年次
英語コミュニケーションⅥ
PF604
Aumend Dana Michael
後
2
3
English Communication Ⅵ
[ ね ら い ] The course is designed to help students speak more confidently, more fluently, and more in depth on a variety of topics. The
course is also organized to improve oral/aural abilities, expand vocabulary, and instill confidence using English.
[到達目標]
[ 概 要 ] There
will be discussions on a number of topics pertaining to student life, society, national events, and world events. Students
will have the opportunity to present topics for discussion which they consider meaningful and important. There will be ample individual,
pair, group, and class participation.
[ 授 業 計 画 ] Discussion topics presented by the instructor and by the students may include several of the following examples:
(1)accomplishments: past-present-future, (2)admired people, (3)child abuse, (4)common sense, (5)future life: work, (6)freedom: lost and
found, (7)social problems, (8)understanding culture.
[ 履 修 上 の 注 意 ] One oral/written examination, homework, and a minimum 80% attendance.
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] The oral/written examination will represent 50% of the total grade.
att e n d a n c e w i l l b e a c o m b i n e d 5 0 % o f t h e g r a d e .
教科書 教/
参考書 参/E n g l i s h - J a p a n e s e
dictionary
Japanese-English dictionary
-124-
Effort, improvement, homework, and
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅦ
PF605
平野 道代
前
2
2
English Communication Ⅶ
[ ね ら い ] 様々なPublic Communication(人を楽しませるスピーチ、情報を与えるスピーチ、説得するスピーチ、即興スピー
チ、即興劇など)を実演しながら、英語によるPresentation Skills を高める。
[ 到 達 目 標 ]人前で自信をもって英語で話すことができる。感情にそった表情、音声・身体表現ができる。
[ 概 要 ] スピーチの目的(情報の提供・説得・楽しみ・行動を促す)、スピーチの種類(原稿の朗読・暗唱・即興)、聴衆の
分析法(年齢、興味、会場の状況、集会の目的)など、話者が聴衆に向かって話す際の理論を、外書講読と英語スピーチ発
表の演習を通して習得する。
[ 授 業 計 画 ] ①オリエンテーション ②スピーチ理論に関する外書講読と解説
Symposium, Panel Discussion)と質疑応答 ④まとめ
③英語スピーチの発表(Informative Speech,
[ 履 修 上 の 注 意 ] 教材、講義、学生発表、および質疑応答などの大半が英語である。英語力は問わないが、人前で話す活動
が中心であることを認識した上で履修して欲しい。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]授業参加度 20% スピーチ原稿 20% スピーチ発表 40% レポート 20%
教科書 教/プリント
参考書 参/授業時に適宜、紹介する。
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅧ
PF606
平野 道代
後
2
2
English Communication Ⅷ
[ ね ら い ]自作原稿を心身一体となって発表しながら、自己表現能力を伸ばし、自己を見つめる。
[ 到 達 目 標 ]学内外の公の場で社会変革のためのパフォーマンス ( p e r f o r m a n c e f o r s o c i a l c h a n g e ) を自信を持って発表することが
できる。メッセージを英語で聴衆に伝えることができる。
[ 概 要 ] 米国パフォーマンス・スタディ−ズの概念と朗読に関する最新理論を文献購読や講義を通して概観した後、実演ビ
デオを見ながら発表方法に関する理解を深める。その後、各自が選択したテーマや形式に基づいて英文台本を作成し、学内
外で数多く発表する。
[ 授 業 計 画 ] ①ガイダンス、および履修相談(1講時) ②パフォーマンス学と朗読の理論解説(1講時) ③過去の履修
生によるパフォーマンス実演のビデオ鑑賞と解説(1講時) ④原稿作成、および発表練習(8講時) ⑤学内外における
パフォーマンス発表、および討論会(2講時) ⑥まとめ(1講時)
[ 履 修 上 の 注 意 ]英語力は問わないが、授業や課題に精力的に取り組む c o m m i t m e n t が必須である。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]授業参加度 30% 原稿の内容と質 20% 実演発表 30% レポート 20%
教科書 教/プリント
参考書 参/授業時に適宜、紹介する。
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期
単位
年次
英語コミュニケーションⅨ
PF607
Aumend Dana Michael
前
2
3
English Communication Ⅸ
[ ね ら い ] The course is organized to help students improve academic writing skills, improve typing skills, and to recognize the pitfalls
encountered when writing a graduation thesis.
[到達目標]
[ 概 要 ] Students
will study the mechanics of good academic writing, become aware of their strong points concerning academic writing,
a n d i m p r o v e t h e i r a c a d e m i c w r i t i n g w e a k p o i n t s . T h e c o r e o f t h e c o u r s e i s w r i t i n g a n d r e w r i t i n g , l e a r n i n g f r o m o n e’ s m i s t a k e s i n a s t e p b y -step process that will instill student confidence.
[ 授 業 計 画 ] (1)Two paragraph practice write, estimating the number of mistakes, (2)Spelling rules and practice, (3)Syllabication rules
and practice, (4)Proofreading for errors practice, (5)One page abstract about selected academic topic, (6)Outlining, (7)Bibliography cards,
(8)Academic paper guidelines, (9)Writing a 10-12 page academic paper.
[ 履 修 上 の 注 意 ] Access to a typewriter, word processor, or computer
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] A 1 0 -12 page typed English academic paper with
is essential. Students should have good typing skills.
a title page and bibliography page, as error free as possible, will
determine the student's grade. Class work and writing improvement will also be taken into consideration in determining the final grade.
教科書 教/
参考書 参/E n g l i s h - J a p a n e s e
dictionary
Japanese-English dictionary
-125-
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅩ
PF608
下
薫
後
2
3
English communication X
[ ね ら い ]国際理解教育と連動した英語教育について理解を深める。小・中学生を対象にした授業活動案を考える。
[ 到 達 目 標 ] g l o b a l i s s u e s と多文化理解をテーマにした教材、指導法について理解を深める。具体的な目標を設定した授業活
動案が考案でき、そのプランを基に、授業(マイクロ・ティーチング)を行うことができる。
[ 概 要 ] 国際理解教育と言語教育の連動について考察しつつ、あらためて英語教育の意味を考える。国際理解教育の一環と
してg l o b al i s s u e s(世界で起きているできごと―環境、人権、開発、平和)と多文化理解をテーマに取り上げた授業活動案を
考案する。学習目標には地球市民として必要な力「姿勢」「知識」「技能」を取り入れる。
[ 授 業 計 画 ] (1)オリエンテーション、国際理解教育について (2)言語教育と国際理解教育の連動 (3)テーマ別学習「多文化
理解」 (4)「環境」 (5)「人権」 (6)「開発」 (7)「平和」 (8)テーマ学習とプランの立て方 (9)∼(13)マイクロ・ティー
チング (14)∼(15)評価、まとめ
[履修上の注意]
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]( 1 )出席状況 ( 1 0 % ) 、( 2 )授業中のディスカッション、発言の積極性
ング ( 4 0 % ) 、( 4 )マイクロ・ティーチングのレポート( 3 0 %)
教科書 教/
参考書 参/下
( 2 0 % ) 、 ( 3 )マイクロ・ティーチ
薫.( 1 9 9 9 )『こどもを英語の達人に!!』(東京:徳間文庫)
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
英語コミュニケーションⅩⅡ
PF610
長澤 邦紘
前
2
4
English communication ⅩⅡ
[ ね ら い ]茨城県教員採用試験(英語)を想定して、英語面接のシミュレーションを行なう。
[ 到 達 目 標 ] 与えられたテーマについて自分の考えの中核部分を的確に表現できる。また、人の意見を聞いて賛成(あるい
は反対)の意見を述べたり、質問あるいはコメントができる。
[ 概 要 ] グループ・ディスカッション(中学校教員向け)では、与えられたテーマについて 2 0 分間話し合う。スピーチ(高
校教員向け)は与えられたテーマについて半即興的に2∼3分間のスピーチ行なう。テーマは過去に出題されたもの、茨城
県の「学校教育指導方針」、「新採ハンドブック」等から選ぶ。
[ 授 業 計 画 ]( 1)グループ・ディスカッション、即興スピーチを行なう上でのいくつかの原則と留意点。望ましいディスカ
ッション、スピーチのあり方。(2 )∼(14)グループ・ディスカッションとスピーチを交互に繰り返す。その都度、質疑、
反省、相互コメントを行なう。 (15)試験(教員採用試験と同様の設定で実技試験を行なう)。
[ 履 修 上 の 注 意 ]英語選修以外の学生で、茨城県(あるいは他県)の英語の教員を目指す学生をも歓迎する。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]( 1 )毎回のスピーチ、ディスカッション中の発言 ( 4 0 % ) ( 2 )期末試験 ( 1 0 % ) ( 3 )授業への貢献度
(質疑、反省における発言の積極性と情報量)( 4 0 % ) ( 4 )出席状況 ( 1 0 % )
教科書 教/
参考書 参/
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期
単位
比較文化論
PF613
長澤 邦紘
後
2
Cross-cultural communication
[ ね ら い ]日英の言語・文化の違いがコミュニケーションに与える影響について考える。
[ 到 達 目 標 ]日英の文化の違いを理解し、英語によるコミュニケーション場面で適切に振る舞えるようにする。
年次
2
[ 概 要 ] 授業は次の 3 つの部分から成る。( 1 )日英の文化の違いについての講義を理解する。( 2 )中学校・高等学校の英語科
教科書で扱われている「文化」の問題を取り上げ、指導案を考案する。( 3 )自分の異文化体験を英語で発表し、皆で討論す
る。
[ 授 業 計 画 ](1)英語によるコミュニケーションを阻害する文化的、言語的要因について。英語コミュニケーション5 つの原
則、(2)日英語の比較 ― 音声、( 3)語彙、( 4)統語、(5)談話構造、(6)言語観、( 7)価値観、(8)非言語的要素 ― ジ
ェスチャー、( 9)姿勢、(10)視線、(11)沈黙、(12)笑い、(13 )空間感覚。これらのトピックの合間に適宜、教科書の検
討、英語の発表を取り入れていく。
[ 履 修 上 の 注 意 ]異文化理解のために紹介される関連文献は積極的に読むようにすること。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ] 期末テスト(講義の内容) ( 4 0 % ) 、指導案 ( 1 0 % ) 、異文化体験の英語発表
的に質問やコメントができるか) ( 1 0 % ) 、出席状況 ( 1 0 % )
教科書 教/
参考書 参/
-126-
( 3 0 % ) 、授業への貢献度(自発
授
業
科
目
CODE
担当教官
開講時期 単位
年次
異文化間コミュニケーション
PF615
平野 道代
前
2
2
Intercultural Communication
[ ね ら い ] 異文化間コミュニケーション(Intercultural Communication)に関する外書講読と討論を通して、異文化理解の認知レ
ベルを上げる。
[ 到 達 目 標 ]異文化間コミュニケーションの基礎概念が理解できる。異文化に対して s e n s i t i v eになる。
[ 概 要 ] 外書講読、レジメ発表、ワークショップ、インターネット・図書検索などを通して、異文化理解を深める。視 聴覚
教材を取り入れながら、理論を自らの問題としてとらえる異文化トレーニングを積み重ねる。米国の大学で採用されている
専門書を読みながら、海外で日本、および異文化の問題がどの様に扱われているのかを知る。
[ 授 業 計 画 ] ①オリエンテーション ②担当箇所の決定、および発表方法に関する解説
質疑応答 ④公開授業・討論会 ⑤まとめ
③文献講読・レジメ発表、および
[ 履 修 上 の 注 意 ] 教材には日本語の脚注や解説がない。テキストを文字通り翻訳するだけでなく、自分の意見を持ちながら
批判的に読み、討論する態度が求められる。
[ 成 績 評 価 の 方 法 ]授業参加度 30% 発表の内容と質 40% レポート 30%
教科書 教/プリント(米国の大学で採用されている英文テキストのコピー教材)
参考書 参/授業時に適宜、紹介する。
-127-
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