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研究所ニュース 第3回世界水フォーラム ・水のEXP。ヘの参加・ 出展

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研究所ニュース 第3回世界水フォーラム ・水のEXP。ヘの参加・ 出展
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第 3回 世界水 フォー ラム ・水 の EXPOへ
の参加 ・出展
企
画
室
河 川 研 究 室
環 境 研 究 室
「
世界 は今、水 の危機 に瀬 してい ます。水不足、水質汚濁、洪水被害の増大など、水 の問題が、各地 で発生 して
い ます。 さらに、 このような水問題 に起因する食糧難、伝染病 の発生な ど。
中●
Jと い う問題提起 か ら始 まる第 3回
世界水 フォー ラムが 3月 16日∼23日の間で、京都、滋賀、大阪をメイン会場 に開催 されました。 これに先立ち、昨
年 11月にプレフォー ラム in本し幌が北海道開発土 木研究所 と働北海道河川防災研究 セ ンターが主催 して、近年深刻
化す る水問題や水環境へ の取組 みを紹介 し、北海道の地域か らの情報発信 を行 い ました。
"
以下、 この第 3回 世界水 フォー ラム に参加 した様子 を報告 します。
1日 第 3回 世界水 フォーラムに参加 して
企画室、河川研究室及 び環境研究室 では、このフォー ラムに下記の 日程で参加 しました。特 に 「
水 と自然、環境J、
「
地下水」、 「
洪水」、 「
水 と情報」な どに、各 自が積極的に参加 しました。 また、 日本国内の水問題 に比べ、世界中
に起 きつつ ある深刻 な事態に接 して、フォー ラムの暫定宣言文が出されましたが、今後 の研究活動 に少なか らず、
これ らを踏 まえた研究活動 も必要 と認識 を新たにしました。
開催 臣程
会場
7■-7A■
≡≡
水 と気 候 変 動
水 と都 市 < 大 阪 〉
水 供 給 、街 生 及 び 水 賃 汚 染
水 と情 報 く大 阪 >
水 と分 化
地 下 水 <大 阪 〉
水 とエネルギー
水
と食料 環 境
統 合 的 流 域 及 び 水 資 源 管 理 〈滋 賀 〉
農 業 、食 料 と水
水 と平和 (水を通 じた紛争 解決 )
水
施 設 へ の 資金 調 達
水 と貧 困
水 と教 育 、能 力 開 発
水 と 自 然 、環 境
水 とガ バ ナ ンス ( 質明 な水 統 治 )
洪水
特 別な
プログラム
ダムと維持可能な開発
富民 の 連 携 < 大 阪 〉
トピックス
水行 動 報 告 毒
水 と国 会 議 員
世
メン ト
界水
罫 糧吾
「
水 と含 と農 J 大 臣会 議
CE,母
水ジャーナ リストパ ネル
評場
ユ ニ
ジエンダー パネル
グループ
紺
ユース世界水フォーラム
地域 の 自
アフリカの 日
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開会 式
世
界 子 ど も水 フォ ー ラム
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学 技 術 パ ネル
メリカ諸 国 の 日 中
近 京 地 中海 の 日
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ッサン 水 ジャー ナ リス ト
草
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2世 水 大 賞授 与 式
大
ム
記念森 林 く法賀 > ジ ャー 賞 授 与 式
賞授 与 式
参加 者 同 士 の 交 流 ( ポ スターセ ッション、展 示 、プ レゼ ンテ ー ション 、ミー ティングス ペ ー ス 、ステー ジバ フォー マンス 、インフォメー ション) 場 所 1 国立 京 都 国 際 会 館 イベ ントホ ー ル
ーティー
ウエルカム″ミ
伝
レセブション
能芸能「
水の響演j
プ ン京
セプション 批
警安率││ャ シヨ 都歓辺レ
多石兵
古典芸 能公湊 「
潟水龍 女」 〈京都>
フオー ラム 参 加 者 代
と
閣僚の対話 │十Ⅲ
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章
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京 都 フエア
滋 賀 フェア
水 の EXPO
流 域 連 携 フェア
各 地 でイベ ン ト開 催
58
北海道開発土木研究所月報 No600 2003年
5月
2 日
水
の
E X P O に
出
展
し
て
ー
世界水 フ ォー ラムは、前回2000年3月 オラ ンダのハ グで開催 され、世界 の水 に関わる研究者な ど、8千 人が集
ー
の
まりました。今回の出展 は、このような、世界中 研究者が集 まるフォ ラムで、北海道開発 土木研究所 をPRし 、
・
のパ ネルによる展示 ブースを開設
として、
室及び研究所全体
河川 環境研究
世界中の研究者 と交流す ることを目的
しました。
ー
大阪の南港 にある 「イ ンテックス大阪」 では、巨大な展示会場が 5つ あ り、迷 うほどで したが、研究所 ブ スに
も国内外 の研究者、技術者 などが足 を止め、パ ネル内容 を質問 した り、パ ンフレッ トを求めてい ました。
ー
そんな中、イラク戦争が開始 されたときは、中央 の広場 のマルチ ビジ ョンに緊迫 したニ ュ スが流れ、号外 も会
ー
場 に張 り出 されてい ましたが、世界水 フォ ラムの会場 の物 々 しい警備 に比べ ると、 こちらはまだ、のんび りした
い
空気が流れて ました。
国主交通省
)
(奥には、各種事業の展示パ ネルが多数 ありました。
独法 北 海道開発土木研究所
(野上副室長 :環 境研究室パ ネルの説明の様子)
独法 北 海道開発土木研究所
(河川研究室のパ ネル を青に園山研究員)
国土技術政策総合研究所
ムの
)
(砂防ダ 模型実験は、とても理解しやすい説明でした。
独 法 土 木研 究所
(研究 の 内容 や特 許取 得新 技術 の パ ネ ル な ど)
北海道開発土木研究所月報 No600 2003年5月
‐ 独
法 港 湾空港技術研 究所
(アサ リを使 つた干潟 の浄化 モデル につい てなど)
59
近畿技術事務所 の 出展 ブ ース
( 河川 の浄化 な どについて)
国土地理院
(床に、立体 に見 える近畿地域 の地 図 が ?)
第 3回 世界水 フォー ラム名誉総裁 の皇太子殿下
は 開幕 に当たって、 「
世界 の水 問題 が 一 歩ず つ 解
決 の方 向 に歩 み出す こ とを願 い ます。」 と述 べ ら
れ ました。
この フォー ラムの一 環 として イ ンテ ックス大阪
に独 法北海道 開発
で 開催 された 「
水 の EXPO」
土木研 究所 (河川、環境研 究室、企画室)ブ ー ス
を出展 しま した。
ハ ンガ リー環境水博物館
そ して、今 回の よ うな一 般 の人が訪れる EXP
Oに 出展 してみて、 一 般 の方 に研 究 をPRす るこ
)
( 水車 の仕組み がよ く分 かる手回 し模型で した。
区
官公庁 ・自治体
研 究者 ・学 識者 ・教 育 関係 者
ネ稲団体 (公朴法人など)
企業
一 般 、学 生、 そ の他
との 難 しさ と重 要性 が改 め て痛 感 させ られ ま し
来場者分類 ご との割合
分
平 日
14.3%
土曜日
祝 日・
2.1%
3.8%
5.1%
2.0%
2.2%
60.2夕ち
35.7夕ろ
19.6%
55.0%
た。
文責 企 画室 佐 藤正義
総来場者人数
水の えん」 にて撮 影
京都 の 「
京 セラ
ー
ー
( ソ ラ ポンプシステムの実演)
60
98,417人
※水 のEXPO運
営事務局調べ
(環境研 究室よ り写真提供)
島津製作所
(何でだろう ?一 雲 の発生実験 一)
北海道 開発土木研究所 月報 N o 6 0 0 2 0 0 3 年5 月
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