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第3学年 世界史B 授業計画表 文外・選択 4単位 3
第3学年 世界史B 授業計画表 年 間 目 標 ①他国や他地域の歴史を理解し、自国と世界とのかかわりを学び、日本の歴史や文化をより客観的に見る目を養う。 ②世界の形成の歴史的過程や文化の多様性などを学習することによって、歴史的思考力を培う。 ③上記の①②を通じ、民主的、平和的な国家・社会の一員としての自覚並びに国際社会に主体的に生きる日本人としての資 質を養う。 Ⅰ期 (前期中間考査まで/4月~5月) 期 学 習 目 標 ・ 学 習 内 容 備 考 教科書『詳説世界史B』(山川出版社) 『グローバルワイド最新世界史図表』 (第一学習社) プリント類と写真などの視聴覚教材 Ⅱ期 (前期期末考査まで/5月~7月) 第11章 欧米における近代社会の成長 16世紀から18世紀にかけてのヨーロッパ世界の発展とアジア・アメリカ・アフリ 18世紀の後半におこり、欧米諸国の外部世界への影響力をいちだんと強める契機 カとの現代へまで至る関係を理解する。 になった産業革命と、アメリカ独立革命・フランス革命について理解する。 第8章 アジア諸地域の繁栄 明・清帝国と朝鮮や日本との関係、東南アジア海域世界とイスラーム世界の動向 第12章 欧米における近代国民国家の発展 について学び、16世紀から18世紀にかけてのアジア諸地域世界の特質を理解する。 ナポレオン没落後の19世紀の欧米諸国の状況について理解する。即ち、ウィーン 体制の成立から崩壊までの過程と、自由主義とナショナリズムによるヨーロッパの 再編、及びアメリカ合衆国の動向等について理解する。 □□□ □□□ □□□ □□□ 第9章 近代ヨーロッパの成立 第10章 ヨーロッパ主権国家体制の展開 ・ヨーロッパ諸国で主権国家体制が形成されたことについて理解する。 チェック □□□ ・主権国家の形成期に成立した絶対王政について理解するとともに、各国の動向につい て理解する。 ・資本主義の始まりについて理解する。 ・重商主義と啓蒙専制主義に対する理解を深めつつ各国の動向について理解する。 □□□ □□□ ・ヨーロッパ諸国のアジア・アメリカへの進出過程について理解する。 ・17~18世紀のヨーロッパ文化について理解する。 ・明清代の歴代皇帝の統治政策に着目しながら明清代史の展開について理解する。 第11章 欧米における近代社会の成長 ・産業革命・アメリカ独立革命・フランス革命の展開について理解する。また、それら の革命により近代化が進展したことについて理解する。 第12章 欧米における近代国民国家の発展 □□□ 第8章 アジア諸地域の繁栄 □□□ □□□ □□□ 評 価 材 料 使 用 教 材 第9章 近代ヨーロッパの成立 第10章 ヨーロッパ主権国家体制の展開 チェック □□□ □□□ 到 達 目 標 文外・選択 4単位 3コマ □□□ ・ウィーン体制の特色を理解する。 ・自由主義とナショナリズムの高揚、及びその運動の広がりについて理解を深めつつ、 各国の動向を把握する。 ・アメリカ合衆国の発展とその社会が包含する黒人奴隷制や人種・民族問題について理 解する。 ・19世紀の欧米文化について現代の我々の文化へと至る過程を詳しく理解する。 ・中国との関係に留意しながら中国周辺地域の動向を理解する。 ・ティムール朝・オスマン帝国・サファヴィー朝・ムガル帝国について理解する。 前期中間考査 前期期末考査 平常点 平常点 夏期休業中に補習を実施 第3学年 世界史B 授業計画表 文外・選択 4単位 3コマ 年 間 目 標 ①他国や他地域の歴史を理解し、自国と世界とのかかわりを学び、日本の歴史や文化をより客観的に見る目を養う。 ②世界の形成の歴史的過程や文化の多様性などを学習することによって、歴史的思考力を培う。 ③上記の①②を通じ、民主的、平和的な国家・社会の一員としての自覚並びに国際社会に主体的に生きる日本人としての資 質を養う。 Ⅲ期 (中間考査Ⅰ/7月~10月、中間考査Ⅱ/10月~12月) 期 学 習 目 標 ・ 学 習 内 容 第16章 冷戦と第三世界の自立 『グローバルワイド最新世界史図表』 (第一学習社) プリント類・写真などの視聴覚教材 第二次大戦後の東西冷戦について日本の戦後との関連づけをしつつ理解する。 第14章 帝国主義とアジアの民族運動 19世紀後期から20世紀初期の世界の支配・従属関係を伴う一体化と社会の変容を 第17章 現代の世界 理解する。 現代の我々の生活する世界が、如何にして形成されてきたのか、理解する。 第15章 二つの世界大戦 20世紀前半の世界の動向と社会の特質を理解する。 チェック □□□ チェック □□□ □□□ □□□ 第13章 アジア諸地域の動揺 ・ヨーロッパ勢力によるイスラーム世界への進出過程を理解するとともに、そのことに 対するイスラーム世界の対応を理解する。 □□□ □□□ □□□ ・インド・東南アジアの植民地化と中国の半植民地化の過程を理解する。 ・列強の侵略に対するアジアの民族運動について理解する。 ・19世紀後半の帝国主義諸国の動向を理解する。 □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ □□□ ・列強によるアフリカ・アジアの植民地化の進展について理解する。 ・欧米諸国による利権・租借地の獲得の過程と、そのことに対する各地の民族運動の展 開について理解する。 第15章 二つの世界大戦 □□□ 第16章 冷戦と第三世界の自立 .東西対立構造を理解するために、ソヴィエト政権や中国などの共産主義政権につい て理解を深め、以下にして米ソ対立が世界を危機に陥らせたのかを深く理解する。 第14章 帝国主義とアジアの民族運動 到 達 目 標 教科書『詳説世界史B』(山川出版社) Ⅳ期 (学年末まで/12月~3月) 第13章 アジア諸地域の動揺 19世紀のアジアとヨーロッパの関係を理解する。 使 用 教 材 ・第一次世界大戦の経過と戦争がもたらしたもの、及びロシア革命の経緯と意義につい て理解する。 .第三世界と呼ばれるアジア・アフリカ諸国の独立の過程と東西ブロックによるそれ への介入について理解し考察できる。 .米ソ両国の体制の揺らぎや経済危機について、政治・経済や現代社会などの他科目 とも連携しながら考察を深め自分なりの意識を持てる。 第17章 現代の世界 □□□ □□□ .冷戦の集結と現代の多極化世界の発生とその後の過程を詳しく理解する。 .現代の我々を取り巻く世界に関して通念に囚われずに、自分の常識により 明確な世界観を抱ける。 ・ヴェルサイユ体制下の欧米諸国の動向について理解する。 ・民族主義の高まるアジア・アフリカの動向について理解する。 ・世界恐慌の発生と恐慌が世界に及ぼした影響について理解する。 □□□ 今まで培ってきた世界史学習の成果を、大学受験などの自身の将来へ向けての 場で発揮できる。 ・第二次世界大戦の原因・経過・結果について理解する。 価 評 後期中間考査Ⅰ、後期中間考査Ⅱ 平常点・提出物など 料 材 平常点 考備 大学受験に向けて、可能な限り演習的な要素も加えてゆく。