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【新規】食品加工試作支援機能整備事業費の概要
【新規】食品加工試作支援機能整備事業費の概要 TPP対策関連事業 ポ イ ン ト 〇米・果樹・野菜など本県の高品質で豊富な農畜産物の付加価値向上を図るため、加工分野の拠点施設として 「食品加工試作支援棟(仮称)」を新設し、農業者や食品製造業者等の新たな加工品の開発を支援 背景/課題 【課題】 県産農産物の付加価値向上に向けた商 品開発を加速化させるため、商品開発の企 画段階から開発・試作、そして試験販売によ る販路開拓を支援する加工分野の拠点施設 、農 費 を整備し、農業者や加工事業者による消費 者ニーズに対応した新たな加工品開発の取 組みに対する支援を強化する必要がある 事業期間:平成28年度 ~29年度 事業内容 ○食品加工試作支援棟(仮称)の整備 【91,011千円】 1 設置場所 農業総合研究センター内(山形市みのりが丘) 2 面積 400㎡ 3 施設の特徴 ・試作支援と技術指導を一体的に提供する施設 ・試作品販売のために営業許可を取得可能な施設 HACCPに準じた衛生管理に対応した施設 ・HACCPに準じた衛生管理に対応した施設 ・県産農産物を用いた加工品全般に対応した施設 ・食品加工に取り組む人材の育成、研修機能を有する施設 4 試作可能な加工品の種類(主なもの) ・菓子、ジュース、レトルト食品、惣菜、麺、乾燥食品等 5 整備スケジュール(予定) 整備 ケジ (予定) 平成28年4月~30年1月 設計及び建築工事 平成30年2月 施設利用開始予定 (関連事業) ○食品加工開発機能強化推進事業費(継続)【10,547千円】 ○食品加 開発機能強化推進事業費(継続)【 0,5 千円】 相談窓口による一元的な相談対応、商品開発プロジェクト による技術を核とした新商品開発支援、地域特産物を活用 した商品開発支援、アドバイザーの設置等 事業目標 農業者や食品製造業者における県産農産物の利用拡大や加工食品の 付加価値向上に資する食品加工開発機能の強化 事業スキ ム 事業スキーム ◆新商品開発支援の流れ(イメージ) 農業者・食品製造業者等 ◎相談 食品加工技術 相談窓口 ◎試作 食品加工試作 支援棟(仮称) を活用 改善 アドバイス ◎評価 食品加工支援チーム 【背景】 ○平成26年度から、農業総合研究センター と工業技術センターによる「食品加工支援 チーム」を設置し、加工に関する相談活動 や技術支援に取り組んでいる ○その結果、相談件数は約3倍に増加し、商 品開発の技術指導等の取組みにより新た な加工品開発に結びつく事例が見られた ○一方、加工に取り組みたい農業者や加工 事業者は新たな商品開発に必要な加工機 器に対する先行投資が必要になることから、 そのリスクを軽減するための試作支援施設 整備に対する要望が数多く寄せられている 予算額(当初):91,011千円 専門家等 試作品の評価会 テスト販売等 ◎商品化 問い合わせ先 ■担当課:農業技術環境課 研究開発担当 ■電 話:023-630-2440