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・ ヘーゲル国防長官は一段と予算を獲得する必要があると述べている

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・ ヘーゲル国防長官は一段と予算を獲得する必要があると述べている
<Morgan Stanley warns on Asian debt shock as dollar soars
Telegraph 2014/9/29 >
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/52d52d283a609b5b4131d9cfc8a5f550
・アジア新興国の対外債務残高は過去 10 年間で3千億ドルから 2.5 兆ドルに急増した。そ
の結果、アジア新興国の債務比率(債務総額/名目 GDP)は、1997 年のアジア金融危機直
前(10%)を上回る 15%台に達している。
・アジア新興国は、米国金利上昇→借入コスト上昇と、ドル高現地通貨安→ドル建て債務
の返済額が膨らむ、という双方向のリスクを抱えている。アジア新興国の銀行は、貸出の
元手となる資金を預金ではなく、短期市場から調達する割合が高いので、流動性が枯渇し
たらひとたまりもない。
・アジア開発銀行は FRB の QE 停止を機に、アジア新興国から資金が流出するリスクを指
摘している。アジア新興国の現地通貨建て債券発行残高は 7.9 兆ドルで、今年4-6月期
は、過去最高となる 1.1 兆ドルの債券を発行している。
・これ以外にも、アジア新興国は融資(1.5 兆ドル)や外貨建て債券(1.2 兆ドル)による
債務がある。こうした債券の多くは償還期限が3年以内で、借換えリスクを抱えている。
・BIS は最新のレポートで、新興市場で急増する米ドル建て債務とレバレッジについて警
鐘を鳴らしている。例えば、海外からの中国向け融資残高は今年 3 月までの 1 年間で 49%
も急増し 1 兆ドルとなった。この他、人民元建ての債券残高も中国鉄道1社だけで 9750
億ドルもある。
<German model is ruinous for Germany, and deadly for Europe
Telegraph 14/10/8 >
http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/ambroseevans_pritchard/11150306/German-model-is-ruinous-for-Ge
rmany-and-deadly-for-Europe.html
・昨年、ドイツ当局は、キールのカイザー運河を 2 週間に亘って閉鎖しなければならなか
った。これは水門の故障が原因だが、こんなことは 2 度の大戦中もなかったことだ。
・ここはバルト海から北海への近道であり、年間3万5千隻の船が通過する交通の要衝で
ある。それなのに先月も故障が発生し、閉鎖を余儀なくされている。これは財政均衡にこ
だわり、
運河のメンテナンス予算を 2012 年の6千万ユーロから 1/6 に削減した結果である。
・さすがにドイツ議会も事の重大さに気が付き、今後 5 年間で 2 憶 6 千億ユーロという同
1
運河の改修予算を承認した。しかし専門家によれば 10 億ユーロは必要だという。このよう
に予算の制約で見捨てられたインフラはドイツ全体でたくさんある。
・ドイツ経済は既に停滞している。8 月の工場受注は▲5.7%減少した。
1990 年代初頭以降、
投資は GDP の 23%から 17%に減少した。純公共投資は 12 年間マイナスである。2010 年
代に入ってからの平均成長率は 1.1%で、ドイツはユーロ加盟国 18 か国中 13 位である。こ
の慢性的な低迷は、他の欧州各国の経済がボロボロなので、健全に見えているに過ぎない。
・ドイツの実質賃金は 1990 年代終盤のレベルまで減少している。失業率は良く見えるが、
パートタイムで働く人は 740 万人であり、ドイツは現代史上で最も不平等な格差社会とな
っている。ドイツの子供の 5 人に 1 人は貧困の中で育てられているのだ。
<Europe's 500bn money funds risk AAA downgrade if they 'break the buck'
14/9/30>
http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/e/6e3df74da55e873631a157341df6508f
・ユーロ圏の MMF は、ECB が預金金利をマイナス 0.02%まで引き下げたことで、利益を
出せなくなっている。欧州の MMF は企業の余剰資金の受け皿となっているが、格付け機
関が MMF の格付けを現在の AAA から引き下げた場合は、一体どうなるのか。
・ブラックロック社の MMF は最近、元本割れも有り得るという条項を付している。同社
は世界最大のアセットファンドで 4.6 兆ドルも運用している。他の欧州系運用会社も似た
ような対策を採っている。
・MMF の額面割れは 2008 年 9 月、リーマンに投資していた米国の運用会社が元本を毀損
した事例があるだけだ。「欧州の状況は当時とは違う。これは金利の問題であって信用の
問題ではない」という向きもあるが、ECB のマイナス金利は金融システム全体に広がって
るので、MMF が今後も利益を出し続けられるのかどうかは誰にもわからない。
・MMF は投資先を非常に分散させるので、銀行口座よりも更に安全だと見なされている。
FRB が一度もマイナス金利に踏み切っていない理由の一つは、2.1 兆ドル規模の米 MMF
市場にどんな悪影響が出るのか、不安があるからだ。
<なぜか増えていく石油「埋蔵量」の秘密
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41896
岩瀬昇
2014/10/9>
※岩瀬氏は元三井石油開発常務で、『石油の「埋蔵量」は
誰が決めるのか? エネルギー情報学入門』(文春新書)の著者
2
・資源量とは地中に存在するすべての炭化水素量のことである。このうち、経済的に元が
取れる量のことを埋蔵量と言う。つまり、採掘しても元が取れない資源は「資源量」では
あるが、「埋蔵量」とは呼ばれない。
・また、埋蔵量と言えば「確認埋蔵量」を指すが、確認埋蔵量とは回収できる可能性が 90%
以上のものを指す。回収できる可能性が 50%以上のものは「推定埋蔵量」、10%以上のも
のは「予想埋蔵量」と言う。つまり、回収できる可能性が低いため、確認埋蔵量とは認め
られないものがたくさんある。
・だが、技術が進んだり、原油価格が上昇して収益が見込めるようになると、そういった
ものも回収可能になる。今までは「生産できないだろう」という前提で、確認埋蔵量と認
定されなかったものが、確認埋蔵量と認定されるようになるのだ。
・40 年以上前には、可採年数(現存埋蔵量を生産量で割った数字)は 30 年と言われてい
たが、今も石油はなくならない。これは生産量も増えているけど、それ以上に埋蔵量が増
えているからだ。
・SEC は、米国で上場している石油開発企業に、保有埋蔵量を財務データの中に入れるよ
う義務づけている。SEC は独自の定義と計算式を持っており、そのルールに基づいて各社
の保有埋蔵量を発表している。
・2000 年代前半、エクソンは SEC 規定とは異なる数字を発表していた。なぜなら、エク
ソンはカナダにある自社保有のオイルサンドも「埋蔵量」と認識していたからだ。その後、
SEC は基準を変えて、オイルサンドも埋蔵量としてカウントすることにした。
・このように、昔だったら生産に結びつかず、埋蔵量とは認められなかったものなどが埋
蔵量にカウントされるようになり、埋蔵量は増えていった。BP 統計によると、世界の確認
埋蔵量は 93 年に約 1 兆バレルだったのが、2013 年には 1 兆 6879 億バレルと 1.6 倍以上
に増えている。
・米国のシェールオイルも、米エネルギー省は「技術的に回収可能な資源量」としてデー
タを発表しているが、いつのまにか、それが「埋蔵量」として報じられている。
<有機フロー蓄電池が再生可能エネルギーのブレークスルーになる見込み 2014/2/21>
http://www.nedo.go.jp/content/100550137.pdf
※NEDO 海外レポート№1104、ハーバード大学が発表し
たレポートを NEDO が翻訳。
「風が吹かず、陽の出ない時でも貯蔵エネルギーの経済的な利用が可能に」。
3
・ハーバード大学の科学者チームは、電力貯蔵方式を根本的に変える新タイプの蓄電池を
実証した。これは自然界に豊富に存在する有機分子(キノン)の電気化学特性を利用した
もので、風力や太陽光などのエネルギー源からの電気を貯蔵できるものだ。
・この新しいフロー蓄電池に使用する化学物質キノンは緑色植物に豊富に存在し、非常に
安価である。また貴金属の触媒も必要としない。
・この技術を消費者レベルへと応用することも可能である。同大学のチーム曰く、「家庭
用の暖房石油タンクの大きさの装置があれば、自宅の屋根にある太陽光パネルで集められ
た1日分の太陽エネルギーが貯蔵され、十分な電力を自宅に供給できる可能性がある」。
・「断続的な再生可能エネルギーの貯蔵問題は、私たちが太陽や風からエネルギーを得よ
うとする上で最大の障害だ。安全かつ経済的なフロー蓄電池は、化石燃料から再生可能な
電力への移行において極めて大きな役割を担うが、その見込みは大きくワクワクする」。
<米国で話題の本「MYSTERY OF SHEMITAH」
本誌 2014/9/12 号の再掲>
http://www.wnd.com/2014/09/holy-shemitah-u-s-history-repeating-itself/
http://www.amazon.com/The-Mystery-Shemitah-000-Year-Old-Americas/dp/1629981931
・旧約聖書レビ記 25 章4には「七年目は畑に種を蒔いてはならない」とある。この記載に
のっとって、古代ユダヤでは、7年ごとに SHEMITAH(シェミッター、安息年)を設け、
その年には種を植えない。土地も持ち主に返す、利息も返すというしきたりがあった。
・ユダヤ教のラビでもある著者のカーン氏は、過去 40 年間における5回の経済危機(1973
年、80 年、87 年、01 年、08 年)が全てこのシェミッターの時期であったことを指摘する。
次のシェミッターは 2014 年 9 月 25 日から始まり、2015 年の 9 月 13 日に終わる。
※シェミッターとはトーラー(ユダヤ教の教典)では負債の恩赦、免除、棒引きを指す。
※NYダウの最高値は 9/19 につけた 17279 ドルで、シェミッター直前の 9/24 株価は 17210 ドルだった。
それが 9/25 にシェミッターが始まった途端に株価は▲265 ドルも下落し、10/15 には一時 15855 ドルま
で急落した。終値ベースでも僅か3週間足らずの間に▲1069 ドル(▲6.2%)も下がったことになる。
※ 1917 年以降のシェミッター年を調べると、政治・経済的に重要な出来事が起きていることがわかる。
1917 年:米国が第一次大戦に参戦、サイクス・ピコ協定(後にイスラエル建国へ)、ロシア革命、1923
年 11 月:ドイツ・超インフレ、1931 年:欧州恐慌、金本位制停止、満州事変、1938 年:第二次恐慌、
ミュンヘン会談、1945 年:第二次大戦終結、1952 年:特になし、1959 年:特になし、1967 年:第三次
4
中東戦争、エルサレムを領土化、1973 年:米国株価暴落、第四次中東戦争、オイルショック、1980 年:
イラン革命、ソ連アフガン侵略、金の最高値、1987 年:ブラックマンデー、1994 年:メキシコ金融危機、
2001 年:IT バブル崩壊、911 テロ、2008 年:株価、原油価格ピーク、リーマンS。2014~15 年?
<旧約聖書
レビ記
第 25 章>
25:3 六年の間あなたは畑に種をまき、また六年の間ぶどう畑の枝を刈り込み、その実を集
めることができる。 25:4 しかし、七年目には、地に全き休みの安息を与えなければならな
い。これは、主に向かって守る安息である。あなたは畑に種をまいてはならない。また、
ぶどう畑の枝を刈り込んではならない。 25:5 あなたの穀物の自然に生えたものは刈り取っ
てはならない。また、あなたのぶどうの枝の手入れをしないで結んだ実は摘んではならな
い。これは地のために全き休みの年だからである。
25:8 あなたは安息の年を七たび、すなわち、七年を七回数えなければならない。安息の年
七たびの年数は四十九年である。 25:10 その五十年目を聖別して、国中のすべての住民に
自由をふれ示さなければならない。この年はあなたがたにはヨベルの年であって、あなた
がたは、おのおのその所有の地に帰り、おのおのその家族に帰らなければならない。 25:11
その五十年目はあなたがたにはヨベルの年である。種をまいてはならない。
<本音のコラム
アブナイ政権
竹田茂夫・法政大学教授
東京新聞 2014/10/9>
・安倍政権は経済運営でも火薬庫を抱えている。原発を再稼働させても、地震や火山爆発
で過酷事故が再び起きれば政権は維持できない。黒田日銀の量的緩和は円安と株価上昇で
政権を支え、インフレ期待で投資の喚起を狙う大ばくちだが、長期金利が上昇し始めると
打つ手がない。
・たとえば、大規模災害が起きれば財政窮迫の予想だけで金利は急騰し、国債利払い費暴
騰が財政危機を招く。そうなれば政治的独立性を自ら捨てた日銀はいまさら国債引き受け
を拒否できない。超インフレと資本逃避(国内資産投売りと外貨への乗換え)がそれに続
く。この破局劇が始まれば誰も止められない。暴力的手段だけが残される。
・企業減税や農業・医療・労働の規制打破の成長戦略はどうか。規制緩和すれば企業家精
神という機械仕掛けの神が成長をもたらすという物語だが、成長率を底上げする製造業の
国内回帰や外資の国内投資が起きるとは到底思われない。
・憂慮すべきは消費税増税・福祉削減・時間外ただ働きがもたらす深刻な社会コスト(格
差拡大・生活者の疲弊)だ。成長戦略も GDP に反映しない負の外部性を国民に押しつける。
5
NY株はいつ買うべきか。過去のシェミッター年・暴落相場との対比
NYダウ株価
1987年
(それぞれの最高値を2014/9/19の高値、17279円に合わせて対比)
17,500
2014年
2007年
2000年
1937年
1987年(右目盛)
17,000
16,500
18,000
17,000
16,000
15,000
14,000
16,000
13,000
15,500
14/11/25
14/11/21
14/11/19
14/11/17
14/11/13
14/11/7
14/11/11
14/11/5
14/11/3
14/10/30
14/10/28
14/10/24
14/10/22
14/10/20
14/10/16
12,000
14/10/14
14/10/8
14/10/10
14/10/6
14/10/2
14/9/30
14/9/26
14/9/24
14/9/22
14/9/18
14/9/16
14/9/12
14/9/8
14/9/4
14/9/2
15,000
14/9/10
過去の代表的な下げ相場は最高値から
29~37日間下がった後、いったん反発している。
今回も当てはまるとしたら、11月上旬が買い場?
11,000
※本誌 9/12 号で、今年 9/25~来年 9/15 はユダヤ暦では7年に一度の安息年(シェミッタ
ー)にあたり、政治・経済的に不安定になることが多いということを紹介したが、実際に
9/25 日から株価が急落し始めたのにはビックリした。◆この話は続きがあって、2014 年か
ら 2015 年にかけて起きる月蝕4回、日蝕2回がすべてユダヤ教の重要祭事の日と一致し
ていること、そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があったというのだ。
フランス、ドイツ、オーストリア大手銀行の株価
データ出所:
Bloomberg
(年初からのピーク=100として対比、10/16の終値まで入力)
100
7/17 マレーシア機
撃墜事件
90
80
70
14/11/7
14/10/24
14/10/10
14/9/26
14/9/12
14/8/29
14/8/15
14/8/1
14/7/18
14/7/4
14/6/20
14/6/6
14/5/23
14/5/9
14/4/25
14/4/11
14/3/28
フランス、ドイツ、オーストリアの銀行は
東欧やロシア経済への関与が大きいだけに、
ウクライナ情勢の悪化に伴い、株価が急落している。
14/3/14
14/2/28
14/2/14
14/1/3
40
14/1/31
50
14/1/17
BNP
ソシエテ・ジェネラル
コメルツ
ドイツ銀行
エアステ(襖)
ラウファイゼン(襖)
60
金融の世界はユダヤ人が圧倒的な影響力を持っている以上、今回も過去と同様、相場が大
きく変動する可能性は否定できない。◆そこでシェミッター年での株価ピーク→下落パタ
ーンと今回を対比すると、株価は 11 月上旬に一回コツンと来る感じである。そこでリバウ
ンド狙いで株を買って、すぐに売り抜ける。そんなオペレーションを考えてみてはどうか。
6
オーストリアの銀行の対外貸出先は
東欧、ロシア向けが過半数を占める
単位 百万ドル
700,000
貸出残高/名目GDP
60%
データ出所:BIS
しかも、そのウエイトは
年々増加している。
600,000
55%
500,000
50%
400,000
45%
300,000
40%
200,000
その他
欧州先進国
100,000
2014-1Q
2013-1Q
2012-1Q
2011-1Q
2010-1Q
2009-1Q
2008-1Q
2007-1Q
欧州新興国向けの割合
2006-1Q
0
35%
欧州新興国
30%
◆今回の株価下落の特徴は欧州株が先導していることだ。それも銀行株の下げがきつい。
その理由は、欧州も米国の対ロシア経済制裁に同調したことで、ロシアはもとより、東欧
やドイツの経済もガタガタになっているからだ。そのことは、(ロシアや東欧に対する融
資比率が高い)オーストリアの二大銀行株が急落している状況を見れば明らかである。◆
その一つ、ラウファイゼン銀行の経営報告書をみると、貸出総額 1630 億ユーロのうち、自
国向けは 17%しかなく、中欧向けが 29%、旧ユーゴなど東南欧向けが 15%、ロシア向けが
12%を占めている。このポートフォリオが懸念され、同行の株価は年初から▲52%も下落、
09 年1月につけた過去最安値にもあと1割弱に迫っている。◆1931 年の恐慌は同国最大
手銀行の倒産がきっかけであった。まさか、そんな過去が繰り返すことはないと思うが…。
7
1931年前後の欧米の金利推移
ドイツ、英国
短期金利
米国長期金利
オーストリア
大手銀行倒産
4.4
ドイツ大手
銀行倒産
金本位制停止
データ出所:
FRB
4.2
10
9
8
米国危機
4
7
英国危機
3.8
6
ドイツ危機
5
3.6
4
3
3.4
2
米国長期金利
英国短期金利
ドイツ短期金利
3.2
1
32/03
32/02
32/01
31/12
31/11
31/10
31/09
31/08
31/07
31/06
31/05
31/04
0
31/03
3
※1931 年の欧州金融恐慌は、オーストリアの大手銀行倒産から始まった。同国の銀行は今
日と同様、東欧向け融資の比率が高かったが、東欧経済の不振→不良債権が懸念されて短
期資金が逃避、倒産に至ったのだ。そのオーストリアの銀行に融資していたのがドイツの
大手行で、1カ月後に連鎖倒産している。更にドイツ金融界との取引関係が深かった英国
にも飛び火し、国際金融危機に発展する。その間、短期金利が上昇していることに注目。
日米欧、およびドイツ、イタリア、フランスの鉱工業生産指数
(各国のピーク=100として対比、季節調整値)
デ-タ出所:
経済産業省、
Bloomberg
105
データ出所:
Bloomberg
100
95
90
85
米国
80
ドイツ
75
英国
フランス
70
日本
65
ドイツの落ち込みが大きいと問題視されるが、
実は日本のほうが深刻。
イタリア
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
60
※ドイツの鉱工業生産落ち込みが問題視されているが、実は日本の落ち込みのほうが深刻。
8
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