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携帯電話購入から3年と2ヶ月11日。ついに留守番電話が聞けました

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携帯電話購入から3年と2ヶ月11日。ついに留守番電話が聞けました
No.2381-001
2005 年 6 月 28 日
報道関係者各位
∼765プロダクションの社長の念願が叶いました∼
携帯電話購入から3年と2ヶ月11日。ついに留守番電話が聞けました
株式会社
社 長 :
本 社 :
資本金 :
765プロダクション
高木 順一朗
お近くのアミューズメントスポット
貯金は56万円くらいだな
株式会社765プロダクション(ゲーム機器製造の大手である株式会社ナムコとは関係ありませんが、あえて
関係を言うならば、現在青春ど真ん中の高校2年生女子*1が、幼稚園の頃に隣の家に住んでいたけれどお父さ
んの急な転勤でどこか遠くへ引っ越してしまった幼馴染みの男の子が10年ぶりにこの街に帰ってくると聞いた
時に感じる、ああ、そんな設定の物語って世界というかアニメ大国日本に何千くらいあるんだろうか・・・・・・とい
う時の冷めきった気持ちと同じくらい冷めた関係です)の社長である高木順一朗(年齢不詳)は携帯電話を購入
してからというもの、留守番電話サービスにかける電話番号が分からずに、友人から「留守電に入れておいたか
ら、後はよろしく」という言葉を投げかけられても「わかった。やっておくよ」と涼しい顔で大嘘をついていた
のですが(これは地獄におちます。あの有名な占いの先生に送ってもらう必要はないほどに・・・・・・)
、先日退屈な
ので出鱈目にボタンをいじっていたところ、いきなり留守番電話サービスに接続されました。
社長が「携帯1円」という新聞広告を見て、翌朝の3時から張り切って大手量販店に並んで堂々と携帯電話を
購入*2してから、実に3年以上の月日が流れていましたが、ほとんどの伝言はすでに消去されており「おお、
これはちょっとしたタイムトリップかも?過去からの伝言とか、
そんなタイトルでノベルスが書けそうな予感!」
などとくだらないことを考えながら電話に耳をあてていた社長はガッカリしたそうです。
なお、1件だけ残っていた伝言は麻雀友達である元木義治(51)さんからの「えーとさ、あの、ほら、誰だ
っけ。ほらほらほら、昨日俺と飲んださあ、えーとさ、何とかていう会社につとめてる何とかいう(ブツ・プー
プー)
」というあまりにも芸術的で且つ攻撃的な伝言1件のみでした。
最後に、留守番電話サービスセンターにはあくまでも偶然に1回かかっただけであり、現在も、社長が留守電
を聞けない状態にあることは変わりありません。
今後も765プロダクションでは、心地よいサービスと、丁寧な仕事を心がけて、精進して参ります。
*1:この場合の女子はなぜか大抵「気が強い」
「スケベな男の子は嫌い!」というタイプが多い
*2:当日開店前にいた人は、社長と、電源タップを買いに開店5分前に並んだサラリーマンの2人でした。あたりまえだ。
以上
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