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平成22年度の主なご意見と回答の閲覧はこちらからどうぞ
環境・衛生 平成22年度 質 問 レアメタルの回収事業(平成23年2月) 現在は,デジカメ,AC アダプター,ビデオカメラ,ゲーム機,電卓,電子手帳,携帯音楽プレー ヤー,ワープロ,外付けハードディスク,USB メモリー,デジカメ用メモリーなど不要なレアメタルが 含まれる小型家電について,回収事業の開始をご検討いただけないでしょうか? 回 答 ご承知のとおり、使用済携帯電話やデジタルカメラ、ゲーム機などの小型家電には、自動車や 情報技術などの産業で欠かせないレアメタルや貴金属が多く含まれており、国内の資源循環推 進の一貫としても、使用済み小型家電のレアメタルリサイクルシステム構築による資源確保に関 心が高まっているところであります。 ご意見にありますレアメタルが含まれる小型家電の回収につきましては、その効率的な回収方 法をはじめ、回収費用や中間処理施設の確保、さらには、回収後のレアメタルを含有する特定の 部品、部位の分離などのリサイクル技術、リサイクルルートなど、多くの課題が考えられるところで あります。 そのような中、国では、全国7地域をモデル地区として、「使用済小型家電のレアメタルリサイク ルモデル事業」を実施し、使用済小型家電の効率的・効果的な回収方法やレアメタルの含有実態 の把握など、適正かつ効果的なレアメタルのリサイクル構築に向けた取り組みを展開しているとこ ろであります。 一方、市では、小型家電から金属(スチール・アルミ)を回収し、資源化の推進を図っているとこ ろでありますが、ごみの減量、環境負荷の低減、更なる資源化の推進に向け、今後も引き続き、 国のモデル事業やつくば市などの先進事例の動向を注視しながら、レアメタルの回収・リサイクル について、調査・研究して参りたいと考えております。 (担当課 環境対策課) 質 問 貴市管轄全施設の、早期の敷地内全面禁煙実施要望(平成23年2月) 議会棟を含む市役所庁舎はじめ、管轄の各施設の敷地内全面禁煙は、いつになったら実施さ れるのでしょうか。 実施に向け、具体的・前向きに検討・準備されているのでしょうか。 昨年9月18日現在で、全国47都道府県のうち、すでに約半数の23県で道府県庁舎が全面禁 煙になっており、そのうち5県は議会棟も全面禁煙になっています。 また少なくとも4県が、4月から全面禁煙を実施するとのことです。 政令市はそれよりも対策は遅れているようですが、それでも広島市他数市ではすでに実施され ていると聞いています。 厚生労働省も、公共施設は全面禁煙にすることを通知しています。 本来、貴市のような地方公共団体が、深刻な受動喫煙被害の防止のため、民間の模範になる べく、まず率先して、市役所はじめ管轄全施設を早急に全面禁煙にするべきではないのでしょう か。 良識ある市民は、みなそう強く望んでいるはずです。 貴 市においても、ぜひこうした全国的な流れに取り残されることなく、市民・利用者、そしてその 場で働く職員の生命・健康を守るために、市役所以下管轄施設の早期の敷地内全面禁煙実施に 向け、具体的・前向きに検討・準備を進めていただくよう、また税金で給料を得ている職員が、職 務専念義務を守らず喫煙することは市民の理解を得られません。 職員の勤務時間中の喫煙も併せて禁止されるよう、強く要望します。 回 答 龍ケ崎市における受動喫煙防止措置の現状と、これまでの取組みをお知らせいたします。 喫煙対策については、平成21年4月から全職員に対して勤務時間内禁煙を実施しております。 また、平成22年4月からは勤務時間内禁煙に加えて、市役所庁舎内(議会スペースを含む。) の完全禁煙を実施しております。喫煙所については庁舎外に喫煙スペースを1ヶ所設置していま す。市役所庁舎以外の公共施設についても、同様に施設内全面禁煙を平成21年4月から実施し ているところです。 なお、公共施設の敷地内禁煙についても、将来的には完全禁煙化を実施する予定となっており ます。 (担当課 人事課) 質 問 各地区で行われているリサイクル当番制度について(平成 22 年11月) 私の住む地区では隔週で2人1組でリサイクル当番を行っております。早朝1時間、集積に来る 方の見張りのようですが、乳幼児を抱え、東京都内まで共働きをしている私達夫婦にとっては大 変な負担になります。 古い地区ですので考慮してくださるわけでもありません。出しに来る人数も1時間で数人程度で す。当番制度は本当に意味があるのでしょうか。 そもそも、都内や横浜に居住していた私達からみると、自治体で回収ボックスを設置し、常に処 分できるようにするのが当たり前かと思います。決まった曜日のわずかな時間にしか回収できず、 しかも当番で見張るなどというのはほかの自治体をみてもありえない古い慣習なのではないで しょうか。 また、1週間2人1組で昼間、ごみ集積場の清掃もおかしな話です。集積車の作業員の方がさ さっと掃けば済むことではないでしょうか。1分もかからないでしょう。以前住んでいた都内でも横 浜でもそうでした。 中山市長にかわられてから、子育て支援策が充実してきましたので、ぜひ、こうしたおかしな制 度も改革を期待したいところです。子育てもやさしい街づくりにぜひ、生かしてください。 中山市長のご意見をぜひお聞かせください。 回 答 さて、ごみの集積所・資源物回収ステーションの当番についてですが、当市ではごみの集積所・ 資源物回収ステーションの維持管理を地区代表者の方や利用者の皆様にお願いしています。 それぞれの地区の事情に応じて当番制度を導入し、集積所の清掃をはじめ、不適正排出や資 源物の持ち去り防止に努めていただいております。 地区の皆様のご協力により支えられている当番制度は、強制ということではありませんので、ご 事情により当番が難しいということであれば、地区代表者の方やご近所の方々とその旨ご相談の 上、調整していただければと思います。 また、ごみ集積所の清掃についてですが、皆さんで使うごみの集積所は、利用者の皆さんが清 掃・管理することにより、「ごみをきちんと出そう」という意識が生まれ、ひいては、地域の生活環境 が良い状態に保たれると考えております。 今後ともごみの減量・資源化にご理解ご協力を賜りますようお願い致します。 (担当課 環境対策課) 質 問 祭り事が行われる時のゴミ箱の設置について(平成22年8月) 歩行者天国の実施について、毎年思うのですが、各祭りの後でゴミの散乱にて道路が汚れ、悪 臭が何日か残りせっかくのカラー舗装も台無しかな?と感じるのですが。 各家庭の方にも清掃の負担が掛かると思われますので、一つ提案させて頂きます。 各所定の場所を設けて、ゴミ箱(少し大型の)を設置して頂ければと考えます。是非、町の美化 の為にもよろしくお願い致します。 回 答 さて、多くの人が集まるイベントや祭り時においては、たくさんのエネルギーや資源を消費するだ けでなく、使い終わった容器や食べ残しなど、大量のごみが発生いたします。 このような「イベントごみ」につきましては、主催者が事前に出展者や来場者等に対し、ごみ分別 等の説明及び持ち帰り等の協力を呼びかけるとともに、責任を持って、適正に処理、リサイクルを 行っていただくことが必要となります。 したがいまして、ご指摘の「ごみ箱」につきましては、主催者が用意し、設置するなどの必要な措 置を請じることになります。併せまして、イベント終了後の会場周辺の清掃等についても同様、主 催者が行うことになります。 本市といたしましては、イベント主催者に対し、環境に配慮したイベントの実施を呼びかけるとと もに、実施内容や規模等に応じたごみ箱の設置、ごみの分別及び適正処理、清掃等に努めるよ う働きかけてまいります。 (担当課 環境対策課 商工振興課) 質 問 送り盆の収集について(平成22年8月) いつも御世話に成って居ります。 今年の 8 月16日(月)送り盆の収集の件ですが、例年に比べて早い時刻に収集車が来たようで す。 若柴地区は横町、上町、仲町、下町、向い原、富士下の小集落6つで構成されております。私の 所属する下町の習慣では16日の朝食を仏様に御供えして昔は江川に流していました。他の小集 落(仲町?上町?)では、昼食まで御供えしてから昔は江川に流していたそうです。 出来ましたら来年の収集は、16日の午後1時ごろから集め始めて戴きたいと思います。広範囲 に亘り収集車が移動するので業者の都合もあると存じますが、御一考ください。 収集凾に予定時刻を表示して下さい。対応よろしく御改善の程お願い致します。 回 答 送り盆の収集についてであります。例年、送り盆の収集につきましては、15日に送り盆を収集 するためのダンボール箱を設置し、翌16日と17日の2日間にかけて収集を行っているところであ ります。 今年度におきましては、収集業務の効率化等を図るため、16日の一部の地域に限り、午前中 に収集を行ったところであります。 しかしながら、送り盆の収集につきましては、ご指摘のとおり、地域の風習や習慣などがありま すことから、全ての地域におきましてご要望を聞くことは難しい側面もございますが、可能な範囲 で送り盆の収集時間及び方法等を改善できるよう検討してまいりたいと考えております。 また、ダンボール箱への収集予定時刻の表示につきましても、併せて検討してまいりたいと考え ております。 (担当課 環境対策課) 質 問 ニュータウン地区の環境整備等について(平成22年7月) 7月3日現在、ニュータウン地区の歩道植樹帯の雑草刈り取りが実施されていません。 前月の市内一斉清掃の折、あまりにもひどいので自宅周辺は個人で刈り取りました。一斉清掃 といっても参加するのは数名で個人で実施するには限界があります。 また、一斉清掃はごみ拾いが目的なので刈り取った雑草類は、別日に出すように言われ自宅で 数日保管しました。 また、本日予定の庭木の回収も現時点で未実施です。 以前(5 年くらい前まで)は、市でもう少し頻繁に刈り取り(消毒含む)が行われていました。松葉 小学校前などは生茂っていて歩道が狭くなっており、児童が隠れて車からも見えにくく安全上も危 険だと思います。 市の財政的理由で回数が減らされているのであれば納得できません。ニュータウンは市の住環 境の1つの顔であると考えます。固定資産税だけでなく都市計画税まで徴収しているのですから 最低限の環境整備の予算を削らないでください。 財政難と言いながら一部の市民しか利用しないスポーツ施設にトータル約 100 億も使っていな がら市民生活に直結する予算を削ることは納得できません。 回 答 はじめに、除草作業についてでございますが、例年より進捗状況が遅れており大変ご迷惑をお 掛けしています。ニュータウン地区の予定ですが、除草及び剪定作業が今月末をめどに着手させ ていただくようになっておりますので、ご迷惑をお掛けしますが今しばらくお待ち頂きたいと存じま す。 続きまして、庭木などの資源物回収についてでございます。 この度は、資源物回収ステーションに排出されました「木くず類」の資源物回収に関しまして、ご 迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。 今後、このような回収漏れがないよう努めてまいりますので、より一層ごみの減量・分別、資源 化の推進にご協力を賜りますようお願い申し上げます。 (担当課 環境対策課 施設管理課) 質 問 久保台歩道橋に、ふんがたくさん落ちるようになりました(平成22年6月) 毎日、久保台歩道橋をあるいて学校に行っています。 今年に入ってから、歩道橋に犬のふんが、たくさん落ちているようになりました。 気をつけて歩いているのですが、今日、踏んでしまいました。とても悲しいです。 犬がふんをするのは当然ですが、飼い主が拾わないといけないと思います。 なんで、こんなに飼い主のマナーが悪いのでしょうか。 市からマナー向上を言ってもらえませんか。 回 答 さて、通学途中で犬のふんを踏んでとても悲しい気持ちになったとのこと、そのときのショックを 思うと申し訳ない気持ちになりました。 ペットをかわいがるのはとても良いことですが、かわいがるだけではなく、ふんの後かたづけな ど飼い主がきちんとマナーを守らないと周りの人が迷惑します。また、一部の飼い主のマナーが 悪いことで、マナーをきちんと守っている飼い主も同じような目で見られてしまってはかわいそうで す。 市でもときどき広報紙に記事を書いたり、狂犬病予防注射のときに犬の散歩に使えるウンチ袋 や飼い主のマナーを書いたパンフレットを配ったりと色々な方法で飼い主のマナーの向上を図っ ていますが、なかなか改善されません。 なお、今後の予定として、りゅうほー8月号にも「動物愛護と飼い主のマナー」というような内容で 記事を書きますのでお読みください。 これからも色々な方法で飼い主のマナーの向上に努力していきますので、また気づいたことが ありましたらご連絡ください。 (担当課 環境対策課) 質 問 禁煙区域の指定について(平成22年6月) 先日、JR成田線を利用する事がありまして利用した布佐駅、新木駅が駅前指定禁煙区域に なっていました。佐貫駅よりも小さい駅が駅前禁煙区域になっているのを見て我孫子市の意気込 みを感じました。 竜ケ崎市においても佐貫駅前、竜ケ崎駅前等、人の集まる所は指定禁煙区域にしたらどうで しょうか。私の一つの提案です。 回 答 喫煙については、喫煙者本人の健康への悪影響ばかりでなく、副流煙による他人に与える健康 被害や、歩きたばこによる他者への火傷や服の焼け焦げなどの被害など社会的な問題として認 識されてきました。 このような背景から当市においては、現在、条例の改正を進めており、ご指摘のありました駅前 を喫煙禁止区域の指定することや、さらには、歩きたばこの規制などを検討しているところです。 実施にあたっては、市民一人ひとりのモラル向上とマナー順守が大切でありますので、市民の 皆様のご協力をお願いします。 (担当課 環境対策課) 質 問 サンデーリサイクルと街路樹の剪定について(平成22年4月) ①サンデーリサイクルの回収で古衣類の回収を受け付ける週とだめな週が有りました。回収カレ ンダーに記載されているのと違っているのは、どうしてなのでしょうか。教えて下さい。宜しくお願 い致します。 ②街路樹のせん定で長く景観を楽しんでいた公園の樹木を無残に切り捨てるのは止めて頂けな いでしょうか。 回 答 ①サンデーリサイクルにおける資源物(布類)の回収について 平素より、資源物回収にご協力いただきまして、誠にありがとうございます。 サンデーリサイクルの回収で、布類の回収を受け付ける週と、受け付けない週があるとのご質 問ですが、以下の理由により、資源物(布類)の回収を行わない場合があります。 当市で回収を行っている資源物のうち、「布類」及び「白トレー」については、水に濡れると臭い やカビの原因となってしまうことから、「雨天の日・雨が降りそうな日」は回収を見合わせておりま す。 (濡れてしまった布類や白トレーは、リサイクルのルートに回すことが出来ないため、せっかく資源 物としてお出しいただいたものでも、やむを得ず「燃やすごみ」として処分されることになります。) なお、ごみ・資源物の出し方につきましては、本年3月号「りゅうほー」に保存版として掲載するとと もに、市公式ホームページ内等でご案内しております。 市民の皆様にはご不便をおかけいたしますが、資源物回収の主旨をご理解いただき、出来るだ け資源としての有効利用が可能となりますようご協力をお願いいたします。 今後とも、ごみ・資源物の収集等につきまして、何かご不明な点がございましたら、市環境対策 課までお問い合わせください。 ②公園の樹木の剪定について 街区内に設置している小規模な公園(街区公園・児童公園など)の樹木管理つきましては、低木 剪定を年1回、高木については、公園内の全体的な剪定を 5 年に1回の頻度で年 20 公園程度 行っております。また、樹木の枝が照明に覆い被さっている場合や道路や民地に枝が張出してい る場合、又は樹木が原因により公園内に死角などがつくられている場合には、防犯上を配慮し、 その都度剪定を実施しております。なお、公園内の全体的な剪定を行う場合には、地元自治会長 などと調整を図りながら実施するとともに、大木化した樹木の高所部の切つめや間伐なども行っ ております。 今回ご相談頂きました件についてでありますが、 昨年度の剪定におきましては、公園内の樹木 が大木化してきており、樹幹を縮小する時期にきていたことや 5 年に 1 回の頻度で全体的な剪定 を行っておりますことから、切り詰め剪定を実施させて頂いたところでございます。 今後におきましては、切り詰め剪定を実施する場合にも景観に配慮しながら、樹種に応じた剪 定を実施してまいりたいと考えております。 (担当課 環境対策課 施設管理課)