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(1)-③ (参考)日本動産鑑定とパナソニック(PIPM)が業務提携=知的

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(1)-③ (参考)日本動産鑑定とパナソニック(PIPM)が業務提携=知的
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(1)-③ (参考)日本動産鑑定とパナソニック(PIPM)が業務提携=知的財産・資産も事業性評価
へ!
http://diamond.jp/articles/-/84796
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(1)-④ 事業性評価融資 = ABL(Asset Based Lending) = “ソリューション型 ABL”
これは担保発想の“なんちゃって ABL”に対して“ソリューション型 ABL”と呼ばれる!
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事業性評価に基づく融資とは何ですか?
企業の事業の内容や成長可能性を適切に評価して融資すること。
⇒事業価値を構成する「オンバランスの棚卸資産等」や「オフバランスの知的財産・資産」の適切な評価がカギ!
事業性評価融資(Asset Based Lending)
棚卸資産
機械
売掛債権
知的財産・資産
(オン)棚卸資産等や(オフ)知的財産・資産
を金融機関に提示・説明
事業価値を見極め資金を融資
経営への助言も提供(本業支援)
借り手(企業)
¥
貸し手(金融機関)
 中小企業が持っている棚卸資産(原材料・仕掛品・製商品)、機械設備、売掛債権や、知的財産・資産(特許権、商標権
・著作権、ノウハウ、仕入・販収益を生み出す大切な資産(事業収益資産)。
 必要に応じて、棚卸資産などを担保にする場合もある。担保になると所有権は貸し手に移るが、実際のモノは借り手に
残り事業活動に使える。このような担保を譲渡担保(じょうとたんぽ)と言う。
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×動産担保融資⇒×不動産に代わる新たな担保の融資
⇒×担保安住(担保さえあれば良いという姿勢)を惹起
ABL の日本語訳の
「動産・売掛金担保融資」
は頭から捨て去る!
⇒英語そのまま、「事業性資
産の評価に基づく融資」!
○事業性資産の評価(事業性評価)に基づく融資
⇒○企業のライフステージに応じた本業支援・地域活性化(=地方創生)
(1)-⑤ (金融行政方針に明記されている) 「担保・保証」に依存する融資姿勢を改めるとは?
○
ビジネスモデルがしっかりしている(=仕入れたモノを適時的確に販売し利益を確保できる)
⇒ ①「担保(不動産、動産)不要」&「経営者保証不要」
△(×) ビジネスモデルがしっかりしていない
⇒ ②「動産担保」&「経営者保証不要」(経営者保証ガイドライン)
⇒ ③「不動産担保」&「経営者保証」
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(1)-⑥今、「事業性評価に基づく短期継続融資(資金繰り改善)と長期設備融資(成長支援)」取り組
む“進んでいる”金融機関と、従来型の低金利競争に明け暮れる“遅れている”金融機関の間で、
地元取引先の活性化、その面的展開である地方創生の実績としての差が大きく広がりつつある。
“進んでいる”金融機関の共通する特徴
自らの収益確保・増大(“自己本位”)ではなく、取引先の営業キャッシュフローの改善など本業支援
(“顧客本位”)を第一義的な目標としている。
⇒ これこそが金融機関と取引先との信頼関係を構築する核心。
⇒ 融資営業の最前線では、「あくまでも取引先企業の成長が本筋。覚悟と本気さと熱意が無ければ取
引先との信頼関係は築けず、取組む資格も意味も無い。逆に言えば、事業再生や成長支援で顧客
の喜ぶ顔をみると仕事が楽しいしバンカー冥利に尽きる」との声が聞かれる。
⇒ “顧客本位”の発想は、顧客企業の「成長支援」、「生業支援」のいずれでも不可欠。
(1)-⑦
“顧客本位”を実践している“進んでいる”金融機関の一例
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(1)-⑧
「ソリューション型 ABL」の実践
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ABL を活用して、経営者が最も大切にしている棚卸資産(ビジネスモデル)を事業性評価
(経営者への説明・・・「流動資産を活用して業績改善
および真のニーズに対応する」)
流動資産の有効活用による「ソリューション型 ABL」で「専用当座貸越枠」を設定!
⇒ 「本来は短期運転資金であった既存長期借入金」を「専用当座貸越」に吸収する
⇒長期資金の分割返済負担を減らして「資金繰り」の安定化を図る
⇒財務キャッシュフローの改善
⇒ 経営改善など事業課題解決の「前さばき」として「資金繰り」に対するソリューションを提供
⇒ 経営者からは、「ABL というそんなやり方があったのか」などの感謝の声が数多く聞かれる
当座貸越
のプラス効果
(経営者)
資金繰りの自
由度も増し、
資金繰り改善
(金融機関)
モニタリング
の強化
製商品の売れ筋、返品や不良在庫などを動態モニタリング(=資金面でも当座貸越の動向をモニタリング)
金融機関は経営者と共に将来を展望し、事業性評価に基づき「絵」を描き実現することが出来る!
⇒ 「専用当座貸越の貸越請求書の仕入明細」や「決済勘定の動き」を動態モニタリング
⇒ 不良在庫をキャッシュ化し、売れ筋商品にシフト
⇒営業キャッシュフローの改善
⇒ リスケ先などの「真の実跋計画」の実行による事業再生の実現、成長パスへ
⇒ 資金繰り難解消や業績改善・事業再生ができると、事業承継を躊躇していた子息子女などの承継も実現
その際、経営者保証を ABL により代替し、経営者保証“なし”の融資が実現
⇒経営者保証ガイドラインの活用
⇒ 「ソリューション型 ABL」による「真のリレーションシップバンキング」の実現
(参考) 「資金繰りが潤沢」なケースでは、( 「前さばき」の資金繰り円滑化を飛ばして) 企業のビジネスモデル
の心臓部分である「棚卸資産(在庫)」を評価して当座貸越枠設定し、ABL で在庫をモニタリングすることで、「経
営者の真のニーズを把握」し「新規事業展開、事業再生、事業承継を後押し」に取り組んでいく。
「中小企業の直面する経営課題」と「金融機関の対応」
中小企業の
経営課題
お金
事業
資金繰りの困難化
(経営破綻に直結、黒字倒産も)
事業不振に伴う営業キャッシュ・フローの低下
(新規事業展開・事業再生・事業承継の困難化)
ソリューション型ABL
「前さばき」として、ABLでまず資金繰りにソリューション
営業キャッシュ・フローの拡大
金融機関の 資金繰りの円滑化(借入金の長短バランス改善)
対応
(1)ABLによる「資金繰りの安定化」
(2)ABLによる「事業の支援」
パートナー
動産(在庫等)活用による当座貸越枠の設定
商流分析等をベースにした売れ筋商品等の把握
(売れ筋商品へのシフト 海外展開など)
既存長期借入金の一部を当座貸越に吸収
営業キャッシュ・フローの拡大(利益率向上等)
まずもって資金繰りを安定化
新規事業展開・事業再生・事業承継を後押し
中
小
企
業
の
生
産
性
が
向
上
経営者と金融機関が事業の将来性を含めた絵を共有
(互いがパートナーとして事業のモニタリングを強化)
「ABLの枠組み」がインフラとして下支え
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(1)-⑨
「ソリューション型 ABL」の事例
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