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[授業科目名] 現代心理学(00740098) [ 時間割名 ] 現代心理学(23100) [時間割担当] 蜂屋真 [ 実 施 期 ] 後期 [ 単 位 数 ] 2 [曜日・時限] 火・3 [ 対象学生 ] 商学部商学科(1年次) サービス観光(1年次) サービスサーマネ(1年次) 総合政策総合政策(1 年次) □■ 主題と概要 心理学は客観的に観察可能な行動を研究対象にし、実験、観察、調査の結果から心の働きを知ろうとする。現代心理学では、心と行動の応用的問題を取り 上げ議論する。 授業では、まず性格テスト、知能テスト、EQテストを実施し、パーソナリティ、知能とは何か、心理テストの仕組みについて学習する。次に、学習と動 機づけについて講義する。最後に、臨床心理学の理論、精神分析、行動療法、その他技法について学習する。 □■ 到達目標 1.心理学テストの仕組みを説明できる。 2.性格、知能、学習、適応の援助について、理解する。 □■ 提出課題 授業の進行に従って、学生諸君に様々なレポートを授業中に書かせる。それを授業に反映し、活用する予定である。 □■ 評価の基準 授業中何度かレポートを書かせるが、これをもって理解度試験とし、期末試験の結果と合わせて成績を評価する。成績の点数配分は、理解度試験(30%) 、期末試験(70%)である。 □■ 履修にあたっての注意・助言他 この授業では、授業中理解度試験をかねたレポート作成を求めるが、この課題を予告なしにランダムに行う。従って、授業を欠席していると、単位取得が 難しくなる。なお、授業は整然とした中行われるべきものであり、私語に対しては厳しく注意する。 社会福祉士をめざす諸君は、この授業と併せて、心理学、臨床心理学、社会心理学A・B、及び心理療法論を履修するのが望ましい。 □■ 教科書 心理学:経験と行動の科学 鈴木清編 ナカニシヤ出版(この教科書は前期の心理学で使用された教科書と同じです) □■ プリント資料及び参考文献 『行動科学の方法』 池田 央 東京大学出版会 『心理テスト』 河野友信他 朝倉書店 『行動理論への招待』 佐藤方哉 大修館書店 □■ 授業計画 回 授 業 計 画 1 第1章 心理測定 パーソナリティとは何か 2 性格テストの実施 3 心理テストの仕組み:妥当性と信頼性 4 知能と何か 5 知能テストの実施 6 IQとEQ:EQテストの実施 7 第2章 学習 学習とは何か 8 古典的条件づけ 9 オペラント条件づけ ボノボの言語学習 10 第3章 動機づけ 生理学的動機 11 内発的動機 12 社会的動機 13 第4章 適応の援助 14 精神障害と精神分析 15 行動療法・内観療法・カウンセリング □■ オフィスアワー 研究棟Ⅰ研究室No. 104 曜 日時 間 帯 月 12:10~13:00 □■ 備考