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会議資料(75KB)(PDF文書)
平成23年8月19日 都市経営戦略会議 【資料1】 経済局経済部 産業展開推進課 (仮称)メディカル・リサーチパーク構想検討事業 (資 料) 3.検討委員会の設置 1.背景と目的 【経済動向】 ・グローバル化、ドル安円高 ⇒価格競争の激化 ・急速な少子高齢社会の到来 【国の戦略】 ・「新成長戦略」 ライフ・イノベーション ・「新医療機器・医療技術産業ビジョン」 【医療機器の市場規模】 約25兆円⇒今後も高い成長性 【さいたま市の研究開発型企業支援】 高い成長性と 強い競争力を持つ企業の輩出 (さいたま市産業振興ビジョン) ・企業誘致活動(H17∼) ・テクニカルブランド企業認証事業(H20∼) ・ドイツ医療機器クラスターとの技術交流 (H23∼) 【企業の動向】 ・ニーズ1 技術力を活かして医療機器分野へ新規参入したい ・ニーズ2 医療分野でのさらなる事業拡大をしたい ・動き1 …さいたま市医療機器研究会の発足 ⇒11企業の参加 (H23年6月発足) ・動き2 …競争的資金の獲得による医療機器等の産学共同開発 ・動き3 …ドイツ医療クラスターとの技術交流、 国際展示会(MEDICA、MD&M等)への出展 【高い参入意欲の一方で…】 ・医療現場のニーズ情報の不足 ・許認可の壁 ・治験の壁 ・販路の壁 名 設 目 構 称:さいたま市メディカル・リサーチパーク構想検討委員会 置 :H23年5月 的 :(仮称)さいたま市メディカル・リサーチパーク構想の策定 成 :14名 (学識経験者、民間シンクタンク、医療機関、企業、国、市、市支援機関) 4.機能イメージ 【ステップ1】 ・関心企業の発掘、技術評価 ・医療現場のニーズ発掘 ・両者のマッチング 研究開発型 海外クラスター 海外クラスター ものづくり企業 MedTechPharma MedTechPharma (ドイツ) (ドイツ) (仮)メディカル・リサーチパーク 医療機器 メーカー 国内クラスター 国内クラスター ・ネットワークと コーディネート ・ワンストップ窓口 医療機関 国、県 審査機関 福祉施設 支援機関 大学(医、工学部) 薬事専門家etc 研究機関 研究開発型企業 研究開発型企業 新成長戦略 医療機関・福祉施設 医療機関・福祉施設 ライフ・イノベーションによる ライフ・イノベーションによる 健康大国戦略 健康大国戦略 (仮)さいたま市メディカル・リサーチパーク 大学・研究機関 大学・研究機関 支援機関・薬事等専門家 支援機関・薬事等専門家 医療機器産業参入支援 医工連携支援 国・県・審査機関 国・県・審査機関 研究開発型企業の医療分野 参入支援 広域からの医療関連 産業の集積促進 まもり、 まねいて、 【ステップ2】 ・事業化可能性の評価 ・試作開発ラボ入居審査 企業の 技術 医療現場 のニーズ 新医療機器・医療 新医療機器・医療 技術産業ビジョン 技術産業ビジョン 海外医療機器クラスターと の交流促進 【ステップ3】 ・事業実現化に至るステップ ごとに支援をコーディネート 入門セミナー 市場情報提供 技術と 参入意欲 RIT事業 事業評価 マーケティング支援 ニーズ 把握 事業案 技術の評価、 マッチングセミナー 医療機関との連携支援 専門家アドバイス 臨床 認可 特許 設計 試作 ラボ貸し出し 開発パートナー紹介 生産 販売 量産化支援 販路開拓支援 そだてます テクニカルブランド企業認証事業 戦略的企業誘致活動 企業の本社・研究開発機能の集積 研究開発型企業の認証・支援 75社(H22末現在) 30社(H22末現在) ドイツ医療クラスターとの交流 バイエルン州MedTechPharmaとの技術交流 採択H23∼25 広域 市域 国際 事業実現化の総合支援 5.スケジュール案 基本構想・行動計画 コーディネート機能 試作開発ラボ機能 H23年度 基本構想策定 H24年度 4∼6月 地域経済活性化 財政基盤強化 雇用機会の創出 新たな成長エンジン + 医療現場への貢献 2.施策の基本方向 既存施設の活用による 医工連携支援、医療機器産業参入支援の拠点創出 行動計画策定 (目標設定) 7∼9月 支援体制・連携体制 の構築 支援プログラム・ 相談対応機能 の整備 10∼12月 1∼3月 マッチング事業・ セミナー等 のテスト開催 ネットワーク構築 ・参入関心企業 ・医療機関 ・大学 ・コーディネータ ・支援機関 ・薬事関係機関 ラボの機能・設備検討 設計 改修工事 備品・設備 企業情報発信 開所・ラボの入居開始 入居基準の整備 審査委員会設置 入居企業募集 入居審査 世界の 医療現場へ! 平成23年8月19日 都市経営戦略会議 【資料2】 ■スポーツコミッション事業について 経済局観光政策部 観光政策課 1. 「さいたまスポーツコミッション」設立まで 3.来年度(H24)の活動予定について ● 基本計画策定から組織立上げ 平成24年度は「基本計画」に基づき、戦略的な大会誘致活動を開始していくとともに、大会運 営支援などの試行的実施を通じて、関連機関・団体との連携機能の充実を図っていく。 ・H23年3月 「さいたま市スポーツコミッション基本計画」策定 ・H23年4月 (社)さいたま観光コンベンションビューローにスポーツコミッション事業担当配置 ・H23年7月 さいたまスポーツコミッション設立準備委員会発足(第1回委員会開催) ・H23年8∼9月 ● 大会誘致アクションプランに基づく戦略的プロモーション展開 第2回・第3回さいたまスポーツコミッション設立準備委員会開催 ・H23年10月 「さいたまスポーツコミッション」設立総会および記念シンポジウム開催 ● 組織イメージ 【さいたまスポーツコミッション】 会長(市長) 副会長 副会長 委 員 ・市議会 ・学識経験者 ・スポーツ団体 ・経済団体 ・マスコミ関係 ・観光団体 ・行政 他(10∼15名程度) アドバイザー (専門的見地) 委嘱 ※他に名誉会長・顧問の設置可能 【事務局】 (社)さいたま観光コンベンションビューロー ・アスリート ・学識経験 ・関係業界 etc 2.今年度(H23)の活動について ● 競技団体へのアプローチ(上半期、設立準備と並行して) 前年アプローチにより抽出したターゲット大会・団体へのプロモーション 他県・他市で開催されている既存大会の本市誘致 新規大会創出(例:SSC会長杯など)を競技団体等へ働きかけ 競技団体関係者を招いての本市スポーツプロモーションツアーの実施 自主事業としての新規イベント企画・検討(例:エコロジカルスポーツなど) 【目 標】 ※ 全国大会規模を含め東日本・関東大会クラスを10大会以上誘致 ● 大会運営支援のトライアル(試行)による連携強化 前年誘致大会・既存大会への運営支援トライアル実施 誘致大会の経済効果を高めるための集客力向上PRと観光連携 経済波及効果調査の実施 【目 標】 ※ 関連機関・団体・メディア等との関係構築・連携強化 4.中・長期的な展開について ・ JOC加盟団体のうち14競技団体へさいたまスポーツコミッションの概要説明 ・ 中央競技団体との個別ヒアリングを通じてターゲットとなる大会の抽出 ・ 各競技団体に属する実業団、クラブ、学生、ジュニアなど各連盟へのアプローチ ● 組織設立後の活動①(下半期の作業予定) ・ ターゲットを明確にした大会誘致アクションプランの策定 ・ スポーツコミッションアドバイザー(アスリート、学識、関係業界など専門的見地からの助言)の委嘱 ・ ホームページ、パンフレットなど広報ツールの整備、デビュープロモーション(広報PR) ・ 大会運営支援のための関連機関、団体(SCVB会員企業等含む)との連携体制構築 スポーツ団体とのネットワークを順次拡大していき、国際大会・総合大会も視野に入れた大会誘 致やメッカづくりの推進、および運営支援のワンストップシステムを確立していく。 ● ボランティア組織の体制整備 スポーツ、観光、福祉など既存ボランティアの活用 ボランティア研修会、リーダー養成アカデミー等の開催 ● ホスピタリティの醸成 会場周辺自治会・商店会等との協働による「おもてなしの心」創出 美化活動、バナー掲出、小学生による応援など ● 経済波及効果測定 ● 組織設立後の活動②(下半期の主なイベント) ・ 著名アスリートによるスポーツクリニック(H23.10)/女子バレー元全日本エース大山加奈氏を招聘 (桜区民まつりとのタイアップ事業) ・ bjリーグオールスター開催運営支援(H24.1)/プロバスケット、さいたまスーパーアリーナ会場 (集客アップ広報支援、被災者支援事業など) ・ さいたまシティマラソン(H24.3)/ハーフマラソン、さいたまスーパーアリーナ(スタート/ゴール) (さいたま市誕生10周年記念事業) 会場での主催者・観客等へのアンケート調査実施 経済効果の高い大会運営方法の確立 ● 大会運営にかかる課題解決への働きかけ スポーツ施設・宿泊施設の充実 交通アクセスの改善 ● 国際交流協会との統合メリットを活かした海外都市との連携 国際大会の誘致・開催 海外情報の収集及び先進都市との提携