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北九州市内の企業・大学等が開発したカートロボットの実証実験を実施し
市政、経済・金融記者クラブ同時配布 平成26年3月6日(木):14:00 平成26年3月6日 公益財団法人北九州産業学術推進機構 北九州市産業経済局 北九州市内の企業・大学等が開発したカートロボットの実証実験を実施します。 「北九州市新成長戦略」におけるロボット産業振興の取り組みを産学官で推進している北九州ロボッ トフォーラム(事務局:公益財団法人北九州産業学術推進機構、北九州市)では、北九州市内の企業や 大学等の連携により、ロボットの開発・試作を通じてロボット産業への進出を促進し、市内のロボット 産業の振興を図ることを目的とした「市内発ロボット創生事業」を実施しています。 このたび、本事業を活用し、平成 24 年度より開発に取り組んでいる空港用カートロボットの実証実 験を行いますのでお知らせします。 公開日時:平成 26 年 3 月 11 日(火) (1 回目)13:20~14:10 (2 回目)14:50~15:30 空港エアターミナルビル 場所:北九州空港(北九州市小倉南区空港北町6番) 内容:空港ビル内から駐車場までの動線において走行実証を実施いたします。 実証では、カートの段差乗り越え機能、動線上の障害物および 周回道路 対人安全性、位置検出機能、検出精度の確認を行います。 (撮影時には、公道にはみ出さないようにご留意ください) 1 実証実験で使用するロボットの概要 高齢者や障害者等が利用しやすい空港用カート をコンセプトに開発しました。機器を既存の空港用 カートに後付けできるようにすることで、低コスト化 を図りました。 空港用カートロボットの概要 ・段差乗り越え時のパワーアシスト機能 ・障害物検出用センサー(超音波)を装備 ・GPS とタブレット PC による位置検出システム (参加メンバー) 九州工業大学、㈲ICS SAKABE、 サンリツオートメイション㈱ 2 市内発ロボット創生事業の概要 ロボットの開発・試作を通じて、市内のロボット 関連企業の技術力向上を図り、ロボット産業への進出 を促進するプロジェクトです。 R 駐車場へ バンパーセンサ 感圧センサ内蔵 ハンドルバー バッテリー ・制御回路 ・GPS ユニット ドライブユニット 写真 空港用カートロボット試作機 【問い合わせ先】 (実証試験について) 3 北九州ロボットフォーラムについて 北九州市のロボット産業振興に向けて取り組んで いる産学官連携の組織です。平成 18 年に設立され、 現在、94 社、17 大学(70 名) 、8 研究機関、 3 行政機関のメンバーから構成されています。 http://robotics.ksrp.or.jp/robotforum/index.html 公益財団法人北九州産業学術推進機構 ロボット開発支援部 TEL: 093(695)3085 (担当:松﨑、善甫) (ロボット産業振興について) 北九州市 産業経済局 新産業振興課 TEL:093(582)2905 (担当:小溝、山本)