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モニタリング情報共有システムの整備 仕 様 書 平成26年10月 鳥 取 県

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モニタリング情報共有システムの整備 仕 様 書 平成26年10月 鳥 取 県
モニタリング情報共有システムの整備
仕
様
書
平成26年10月
鳥
取
県
第1章 総則
1
業務名及び数量
モニタリング情報共有システムの整備 一式
2
目的
鳥取県の緊急時モニタリング業務の円滑な実施に資することを目的として、モニタリング情
報共有システム(以下、
「システム」という。)を整備する。本システムは、東京電力株式会社
福島第一原子力発電所の事故の対応を踏まえ、国、自治体等が実施する空間放射線量率の測定、
環境試料等の放射能分析の測定結果を迅速に収集し、関係者間で情報共有を行う体制の構築に
資するものである。
3
業務期間
契約締結日から平成27年3月25日(水)
4 業務場所
(1) 鳥取県庁第二庁舎(鳥取県鳥取市東町一丁目271)
(2) 衛生環境研究所(鳥取県湯梨浜町南谷526-1)
5
システム構成概要及び調達範囲
本システムの構成概要を図1に示す。図1に示すハードウェア及びネットワークを整備する
こと。導入する機器を表1に示し、各機器の詳細仕様を別紙1に示す。表1に記載されている
機器類については、ソフトウェア一式を導入した上で、設置すること。
機器はリース契約とし、本業務で開発・構築するシステムのソフトウェアについては、翌
年度以降のライセンス使用料が発生しないように、本業務での一括の調達とする。
表1 モニタリング情報共有システム関連機器等一覧
分類
機器類
鳥取県庁第二庁舎
衛生環境研究所
2
-
13
-
ディスプレイ
1
-
無停電電源装置
2
-
外付 HDD ディスク
2
-
LAN 切り替え機
1
-
CPU 切り替え機
1
-
パソコン
1
2
ギガビットイーサネット・スイッチ
1
1
ファイアウォール
1
-
衛星電話
1
-
無線 LAN ルータ
-
1
1
1
-
10
タワー型サーバ
クライアントアクセスライセンス
サーバ
屋内端末
ネット
ワーク機器
プリンタ
屋外端末
タブレットパソコン
1
ネットワークの要件は以下のとおりとし、緊急時モニタリングの際に通信が十分に確保でき
る通信網を確保すること。また、そのために必要な諸手続きを受注者にて行うこと。
(1) VPN 回線
原子力規制庁が別途整備するモニタリング情報共有システムのデータベースサーバ(以下
「規制庁サーバ」という。)とデータ通信を行うために、本業務で整備するデータベースサ
ーバ(以下「鳥取県サーバ」という。)を光回線のVPNサービス(NTTコミュニケーシ
ョンズの Arcster Universal One)に接続すること。また、衛生環境研究所に整備する屋内端
末との接続も同じVPNサービスとすること。さらに、リモート監視のために、受注者施設
においても同じVPNサービスを接続すること。
なお、原子力規制庁との調整は、受注者の責任にて行うこと。
(2) バックアップ通信用衛星携帯電話データ通信回線
地上系通信回線の不通に備えたバックアップ通信手段として、鳥取県サーバに衛星電話
((株)NTTドコモのワイドスターⅡ)を接続し、規制庁サーバとデータ通信を行えるよ
うにすること。
(3) 屋外端末の通信回線
屋外端末については、携帯電話回線網に接続し、(1)に記載するVPNサービスを経由して、
データ通信を行うこと。
(4) SPEEDI との LAN 接続及び調整
SPEEDI 中継機Ⅰ及び SPEEDI 中継機Ⅱ(以下「SPEEDI データベース」という。)と接
続された既設のスイッチングハブと鳥取県サーバをファイアウォールを介して有線で LAN
接続すること。
ファイアウォールの設定は、鳥取県サーバと SPEEDI データベース間を疎通できるものと
する。なお、作業にあたっては、SPEEDI の運用委託業者である公益財団法人原子力安全技
術センターのセキュリティポリシー等を確認し、必要な手続き及び作業手順を踏まえた上で、
受注者の責任にて、公益財団法人原子力安全技術センターとの調整を行うこと。
(5) 鳥取県庁内での操作のための接続
図2のように、発注者が指示する既設KVMユニットへ分配器等を介して屋内端末を接続
し、第二庁舎の3階、2階及び本庁舎知事室の3カ所でリモートコントロール操作を行える
ようにすること。
6
要件及び範囲
(1) 整備の要件
本件のシステムの整備は、以下の要件を必須とする。仕様書等に明記されていない事項があ
る場合又はその他疑義が生じた場合は、発注者と協議し、その指示に従うこと。
ア
整備するハードウェア、ソフトウェア等のシステム環境の稼働責任は全て受注者が負うこ
2
ととし、下請に対しても全責任を負うこととする。このため、各業務の実施に当たっては、
発注者、関係機関からの問い合わせ対応、ハードウェア、ソフトウェア提供者との各種調
整等を受注者の責任において主体的に行うこと。
イ
受注者は、一般社団法人日本情報経済社会推進協会又は海外の認定機関により認定された
審査機関による ISO/IEC27001 の認証を有していること(本業務を遂行する事業所が有して
いること)
。
ウ
受注者は、品質管理の国際基準である ISO9001:2000 の認証を有しているか、相応の
品質管理の取り組みを証明できること。
エ
受注者は、環境についての国際標準規格である ISO14001:2004 の認証を有しているか、相
応の環境負荷の低減を図る取り組みを証明できること。
オ
受注者は、緊急時モニタリングに関する知識を有していること。
カ
空間放射線量率、環境試料等の放射能分析の測定結果を集約し、国、関係機関と情報共有
システムを整備するため、放射線測定等の専門的な知識を有している者(第 1 種放射線取
扱主任者の免状を持つ者)が本業務に携わる体制であること。
(2) 汎用性への配慮
本システムは、Windows 等の一般的な OS 上で問題なく稼働する汎用性を有する等、後年度
における運用費用低減化設計を可能とするため、汎用性の高いシステムであること。
(3) 業務の範囲
本仕様書に基づくシステムの設計・開発、機器の納入・設置、各種調整及びシステム運用
のための教育等とする。調整には国(原子力規制庁)へのデータ転送を確認するためのテス
トを含む。また、受注者施設において、リモート監視(鳥取県サーバにリモートログインを
行い、正常動作を確認する)を行う体制を構築すること。
なお、受注者がシステムに必要な全てのネットワークを整備し、本業務期間中の全ての通
信回線料を負担すること。また、受注者は業務期間満了後も平成27年3月31日までは機
器類を引き上げず、発注者に無償で利用させること。
7
教育等
(1) 受注者は、発注者の指定する職員に対して、操作等に必要十分な教育等を実施するものと
する。なお、その費用は受注者の負担とする。
(2) 技術指導の場所及び回数は鳥取県庁での1回とし、想定する人数は10名で見積もること。
(3) 技術指導の方法、時期等については、発注者との協議の上定めるものとする。
8
原子力規制庁及び本件に関係する法人との調整
本業務において、放射線モニタリングデータ等を国と共有する体制を構築するので、原子力
規制庁、公益財団法人 原子力安全技術センター及び株式会社日立製作所と十分に協議・調整
し、設計等を行うこと。
9
提出図書
受注者は、表2に示す関係書類を日本語で作成の上、提出するものとする。また、引渡時に
3
は、表2の提出書類をまとめて電子媒体(CD-R 等)で提出すること。
電子媒体に保存する形式は、PDF 並びに日本語ワードプロセッサ、日本語表計算ソフトウェ
ア及び、日本語プレゼンテーションソフトウェアで読み込み可能な型式とする。
表2 提出図書一覧
No
成果物品名
提出期限
部数
備考
1
要件定義書
契約後、速やかに
1部
2
納入機器一覧表
契約後、速やかに
1部
3
作業計画書(工程表、整備体制表)
契約後、速やかに
1部
4
システム構成設計書
契約後、速やかに
1部
提供サービスの内容を含む
5
システム構成完成図
引渡時
1式
実行ファイル、定義ファイル、
定義データ等を含めること
6
テスト計画書
テストの概ね 1 週間前
1部
7
テスト成績書
その都度
1部
8
システム操作手順書
引渡時
1部
9
打合せ議事録
その都度
1部
10 完了報告及び検査
受注者は、本業務の完了と同時にモニタリング情報共有システムの整備完了報告書を発注者
に提出し、発注者の検査を受けるものとする。
11 委託料の支払
受注者は、上記10の検査合格後、委託料の請求書を発注者へ提出すること。
発注者は、正当な請求書を受理した日から起算して30日以内に委託料を支払うものとす
る。なお、発注者が、正当な理由なく、上記の支払期間内に支払を完了しないときは、受注
者は、未払金額に対し、遅延日数に応じ年2.9パーセントの遅延利息を発注者に請求する
ことができる。
12 再委託の禁止
(1) 受注者は、発注者の承認を受けないで、再委託をしてはならない。
(2) 発注者は、次のいずれかに該当する場合は、承認しない。ただし、特段の理由がある場合
はこの限りでない。
ア
再委託の契約金額が委託料の額の50パーセントを超える場合
イ
再委託する業務に業務の中核となる部分が含まれている場合
13 著作権等
(1) 本業務の履行過程で生じた納入物に係る著作権は、委託料が全額支払われたとき持分の半
分を相手方に無償で譲渡することにより、発注者及び受注者の共有とするものとする。ただ
し、納入物に従前の著作物が含まれている場合、当該著作物の著作権は従前からの著作権者
に帰属し、当該使用許諾契約等に基づいて使用するものとする。なお、システムの改修等を
行うのに必要な範囲で共有著作権を行使する場合、著作権法(昭和45年法律第48号)第
4
65条第2項に基づく合意は要しないものとする。
(2) 上記(1)の規定による著作権の譲渡があった場合、受注者は著作者人格権を行使しないもの
とする。
(3) 発注者又は受注者は、(1)の規定により著作権を共有する納入物又はこれを複製・改変・翻
案したものを販売、賃貸等することにより第三者の利用に供する場合(以下「販売等」とい
う。)は、著作権法第65条第2項に基づき、相手方の合意を得るものする。
(4) 上記(3)の場合において、発注者又は受注者は、システムごとに、(1)の規定により共有する
著作権に係る双方の持分、販売等により得られる収入を分配するものとする。この場合にお
いて、発注者又は受注者が相手方に支払う額は、販売等により得られた収入に、著作権の持
分の割合及び下記に定める率を乗じて得られる額に、当該額に対応する消費税及び地方消費
税に相当する額を加えて得られる額とする。ただし、翻案の程度によりこれによりがたい場
合には、発注者及び受注者の協議により別途定めるところによる。
ア
県外に住所又は主たる事務所の所在地(以下「住所等」という。)を有する者が販売等を
する場合
イ
納入物に著しい翻案を加える場合
3パーセント
納入物に翻案を加える場合
9パーセント
納入物に軽微な翻案を加える場合
15パーセント
納入物に翻案を加えない場合
30パーセント
県内に住所等を有する者及び鳥取県が販売等をする場合
納入物に著しい翻案を加える場合
1パーセント
納入物に翻案を加える場合
3パーセント
納入物に軽微な翻案を加える場合
5パーセント
納入物に翻案を加えない場合
10パーセント
14 保証
受注者は、本業務の検査完了から15ヶ月間、システム一式の正常な動作を保証すること。
また、本整備のハードウェア、ソフトウェア(市販ソフトウェアを含む)及び納入成果物等にお
いて、受注者の責めに帰すべき瑕疵が認められた場合には、受注者は必要な対応を行うこと。
なお、システムの瑕疵責任についてその所在が不明・あいまいな事象が発生した場合は、発
注者と別途協議し対応するものとする。
15 環境への配慮
納入物については、個別に指定されたものを除き「国等による環境物品等の調達の推進等
に関する法律(グリーン購入法)」に基づいた製品を可能な限り導入すること。
16 システムの整備
(1) システムの整備
本仕様書による主要機能や入出力データ等を明らかにし、主要機能ごとに要求事項を明確
5
にするとともに、詳細設計に基づくプログラミング(パッケージソフトを利用する場合を除
く)を行うこと。
また、システム環境の構築に向けたソフトウェア及びハードウェア類の構成等を明確にし、
「第2章
システム要件」を満たすこと。なお、設計に当たっては、システム要件に係る準
備調査を十分に行った上で、設計内容について必要となるレビューを行うこと。
(2) システムテスト
受注者は、整備したソフトウェアが、本システムに適用可能であることを確認するための
テストを実施すること。テストの項目については、以下のア及びイに示す。実施に当たって
は、各テスト工程のスケジュール、実施内容等を定めたテスト計画書及びシステム全体とし
ての総合テスト計画書をあらかじめ作成し、適切に実施すること。
また、テストの結果をまとめたテスト成績書を発注者に提出すること。
特に、性能が要件を満たさない等の不具合は、受注者の責任と負担において必要な対策を
講じること。なお、受注者において必要な対策を講じた上でも問題が解決せず、受注者の範
囲外において、問題判別が必要と判断される場合は、発注者に協力・支援を要請して対応を
実施すること。
ア
ソフトウェアに係るテスト
(ア) 単体テスト
(イ) 結合テスト
(ウ) システムテスト
イ
運用環境におけるシステム動作テスト
(ア)
総合テスト
本システムの総合テストは、受注者が運用環境等を用いた通常運用確認、障害時運用
確認、性能確認、他システム間の連動確認等について、システムの安定稼働等を保証す
ることを目的に実施することとし、以下の内容について確認すること。
・性能テスト(高トラフィック/実運用に近いテスト)
・運用管理ツール(バックアップソフト等)と本システムの連動確認
(イ)
運用テスト
受注者は、発注者等が実施する運用テストに関し、テスト内容及び作業支援等を行う
こと。
17 調査等
発注者は、必要があると認めるときは、本業務の処理状況について調査し、受注者に対して
報告を求めることができる。この場合において、受注者は、これに従わなければならない。
18 権利義務の譲渡等の禁止
受注者は、この契約により生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、若しくは承継させ、又は
その権利を担保の目的に供することができない。ただし、あらかじめ発注者の承認を得た場
合は、この限りでない。
19
資料提供
受注者は、本件業務に係る契約が満了し、若しくは解除されたとき、又は資料等が本件業務
6
遂行上不要となった場合、遅滞なく資料等を発注者に返還し、又は発注者の指示に従った処
置を行うものとする。
20 特許権等の使用
受注者は、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の法令に基づき保護される第三者の
権利(以下「特許権等」という。)の対象となっている材料、履行方法等を使用するときは、
その使用に関する一切の責任を負わなければならない。ただし、発注者がその材料、履行方
法等を指定した場合において、仕様書に特許権等の対象である旨の明示がなく、かつ、受注
者がその存在を知らなかったときは、発注者は、受注者がその使用に関して要した費用を負
担するものとする。
21 損害賠償
受注者は、その責めに帰する理由により、委託業務の実施に関し発注者又は第三者に損害を
与えたときは、その損害を賠償しなければならない。
22 守秘事項等
(1) 本業務における成果物(中間成果物を含む。
)については、当該業務においてのみ使用する
こととし、これらを蓄積したり、他の目的に使用してはならない。
(2) 本業務の履行に当たって、知り得た秘密を漏らしてはならない。
23 個人情報の保護
受注者は、受託業務を遂行するための個人情報の取扱いについては、別記「個人情報取扱業
務委託契約特記事項」
(以下「特記事項」という。
)を遵守しなければならない。
受注者は、上記12の規定により受託業務の全部又は一部を第三者に再委託し、又は請け負
わせる場合は、当該受注者等に対して、特記事項を遵守させなければならない。
24 仕様書遵守に要する経費
この仕様書を遵守するために要する経費は、全て受注者の負担とする。
25 合意管轄裁判所
本件業務に係る訴えについては、鳥取市を管轄する裁判所をもって合意管轄裁判所とする。
ただし、民事訴訟法(平成8年法律第109号)第6条第1項に規定する場合については、
大阪地方裁判所を合意管轄裁判所とする。
26 その他
この仕様書に定めのない事項又はこの仕様書について疑義の生じた事項については、発注者
と受注者が協議して定めるものとする。
7
第2章 システム要件
1
導入・設置工事の実施内容
(1) 仮設置工事
現地での設置工事を短時間で確実に実施するため、整備した機器は、あらかじめ受注者側
の工場、事業所等に仮設置して、導入・設定作業を行い、システム全体の正常動作を確認
すること。
(作業内容)
ア
機器保証登録、使用許諾等事務作業
イ
各機器の仮設置(開梱、組立・設置及びケーブル類の結線等)
ウ
サーバ構築(基本ソフトウェア、アプリケーションのインストール、設定及び調整)
エ
無停電電源装置接続及び作動テスト
オ
屋内及び屋外端末(以下「クライアント端末」という。
)の構築(基本ソフトウェア、ア
プリケーションのインストール、設定及び調整)
カ
擬似ネットワーク構築(ルータ設定、LAN 接続(有線・無線)
、モバイル接続(携帯網、
衛星網)
、インターネット接続、ファイアウォール設定等)
キ
サーバ、クライアント端末間のデータ通信テスト
ク
擬似 SPEEDI 中継機Ⅱ(普通のパソコンに図形データ格納フォルダのみ作成したもの)
との接続及び図形データ取得テスト
ケ
全アプリケーション機能の動作確認
コ
機器、ケーブル類の識別ラベルの作成及び貼付
サ
鳥取県サーバ及びクライアント端末の初期導入環境バックアップ
シ
梱包及び設置場所への搬出
(2) 現地設置工事
現地での設置工事の実施に当たっては、納入場所における規定類に従った必要な手続、作
業を行うこと。
(作業内容)
ア
WAN 回線工事(現地設置工事日までに完了するよう調整すること)
イ
電源工事(サーバ等の機器が稼働可能な電源容量を確保すること)
ウ
発注者が指定する設置場所への機器搬入
(ア) 鳥取県庁第二庁舎:3階防災機器室
(イ) 衛生環境研究所:テレメータ室及び大会議室
エ
各機器の設置・据付(開梱、組立・設置及びケーブル類の結線等)
オ
ネットワーク構築(鳥取県サーバ、ギガビットイーサネット・スイッチ、ルータ、ファ
イアウォール、SPEEDI 中継機Ⅱ、通信業者設置ONUの接続、各種ネットワーク機器
の設定、
各ノード間の通信経路の確認等、通信回線の契約、既設KVMユニットへの接続、
既設操作用タッチパネルにおける入力ソース名の名称変更)
カ
全機器の最終動作確認
(3) 導入・設置工事に係る留意事項
ア
各機器及びケーブル類に識別ラベルを貼ること。各機器の付属品(マニュアルやメディ
8
ア等)
、保証書等は機器ごとに箱、袋等にまとめて識別ラベルを貼ること。
イ
付属品は、コンテナボックスを用意して保管すること。
ウ
ネットワーク機器の空き物理ポートにはキャップをすること。また、不要な論理ポート
は閉じること。
エ
結線箇所、差し込み箇所は容易に外れないよう対策を施すこと。ケーブル類は断線、損
傷しないよう保護対策を施すこと。
オ
不要な梱包資材は受注者側で廃棄すること。
カ
ネットワーク構成、ネットワークポリシー(ルーティングやファイアウォールのポリシ
ー等)に係る文書を作成すること。
2
アプリケーションソフトウェア(鳥取県サーバ)の整備
緊急時モニタリングの際に、関係者間で必要となる情報(機動モニタリングチームが測定す
るモニタリングデータ、各自治体が設置しているモニタリングポスト等の測定値、SPEEDI の
予測計算結果等)を分かりやすく共有するために必要なアプリケーションソフトウェアを整備
するものとし、鳥取県サーバには以下の要件を備えること。
(1) モニタリングデータベースの設計・構築
鳥取県サーバにインストールしたミドルウェア(Postgres 等)により、測定項目(空間放
射線量率にあっては測定器ごと)に応じて、モニタリングデータのデータベースを構築する
こと。
データベースは、クライアント端末から過去データも検索、照会できることを前提とし、
クライアント端末による表示出力内容に応じて設計・構築するものとする。
(構築するデータベースの測定項目)
ア
空間放射線量率モニタリングデータ
(データソース:固定局、水準調査局、原子力事業者等が整備した観測局、可搬型モニタ
リングポスト、モニタリング車、サーベイ車、サーベイメータ等)
イ
空気中放射性物質濃度モニタリングデータ
ウ
環境試料中放射性物質濃度モニタリングデータ(環境試料別及び放射性核種別)
エ
積算線量モニタリングデータ
オ
気象モニタリングデータ(風向、風速、感雨、雨雪量、温度、日射量、放射収支量、大気
安定度)
カ
計数率モニタリングデータ(排気筒、放水口)
(2) 鳥取県サーバへのモニタリングデータの取込
テレメータが収集しているデータ(固定局の放射線データ及び気象データ、水準調査局、
可搬型モニタリングポスト、モニタリング車及びサーベイ車の放射線データ(測定局の位置
情報を含む))を直接、又は SPEEDI 中継機Ⅰに取込んでからモニタリングデータベースに
取り込み、クライアント端末の電子地図に表示を可能とすること。データ形式は CSV ファイ
ルとし、鳥取県サーバが FTP-Get でデータを取りに行くものとする。なお、データ取込につ
いては、鳥取県環境放射線モニタリングシステムを整備した株式会社日立製作所と十分に調
整すること。
9
(3) クライアント端末のモニタリングデータの蓄積及び取り込み
クライアント端末に入力された各モニタリングデータ(空間放射線量率、空気中放射性物質
濃度、環境試料中放射性物質濃度、積算線量、測定日時、位置情報、測定器情報)をリアル
タイムに鳥取県サーバに取り込み、クライアント端末の電子地図に表示を可能とすること。
(4) モニタリングデータ等の保存
モニタリングデータ等を2年以上、保存できること。
(5) 国及び隣接県(島根県、岡山県)へのモニタリングデータの伝送機能
ア
上記(1)に記載するアからオのモニタリングデータを、原子力規制庁が提示する(別紙
2)「統合データ処理サーバ連携通信仕様」に基づき、規制庁サーバに伝送する機能を整
備すること。なお、公告の段階で国が決定していない項目については、国からの連絡があ
り次第、随時連絡をするものとする。
イ
上記(1)に記載するアからカのモニタリングデータを島根県及び岡山県が整備するモニ
タリング情報共有システムと送受信する機能(鳥取県からのデータ送信においては、カを
除く)を有すること。送信及び受信の仕様については、受注者にて鳥取県、島根県及び岡
山県と調整すること。
(6) 測定地点マスタ管理機能
測定する地点等について、追加、編集及び削除を可能とする機能を有する地点マスタを作
成すること。地点マスタの登録内容は、少なくとも地点番号、地点名、住所、世界測地系緯
度経度(10 進数)、対象集落(自治区単位で複数登録可能とする)を含むものであること。
(7) SPEEDI 中継機Ⅱのデータ取り込み
SPEEDI 中継機Ⅱの所定のフォルダに格納されている放射性物質の拡散シミュレーション
図形データの中から、必要な図形データのみを任意に鳥取県サーバに取り込み、クライアン
ト端末の電子地図に表示可能とすること。
SPEEDI 中継機Ⅱに格納されている社会環境情報データ(人口面、避難施設、コンクリート
建物、一時集合場所、学校、老人ホーム、宿泊施設、病院、緊急時モニタリング地点等)を
鳥取県サーバに取り込み、クライアント端末の電子地図に表示可能とすること。
(8) 情報掲示版機能
掲示板の機能を設けること。掲示板はファイルの添付を可能とすること。また、鳥取県サ
ーバにて投稿内容の削除等のメンテナンスができること。
(9) メッセージテロップ設定機能
地図の下に表示されるテロップに流すメッセージを設定できる機能を設けること。
(10) 共有フォルダ
ワード文書、エクセル文書及び画像等のファイルを共有するためのフォルダを作成する
10
こと。
(11) サーバ 2 台による冗長性の確保
鳥取県サーバは、2 台設置し、それぞれ主系、従系として冗長性を確保すること。通常は、
主系サーバとクライアント端末を接続するが、故障等により主系サーバが停止した場合は、
従系サーバに接続を切り替えて、運用が継続できるようにすること。
3
アプリケーションソフトウェア(クライアント端末)の整備
緊急時モニタリングの際に、関係者間で必要となる情報(機動モニタリングチームが測定す
るモニタリングデータ、各自治体が設置しているモニタリングポスト等の測定値、SPEEDI の
予測計算結果等)を分かりやすく共有するために必要なアプリケーションソフトウェアを整備
するものとし、クライアント端末については以下の要件を備えること。なお、ソフトウェアの
メニュー画面のイメージを図3に示し、地図画面のイメージを図4に示す。
(1) GIS電子地図の表示制御
ア
GISソフト及び電子地図(国土地理院発行地図)をクライアント端末にインストールす
ること。
イ
日本全域の表示、表示範囲の指定、移動、拡大、縮小等の制御ができること。
ウ
島根原子力発電所及び人形峠環境技術センターを中心とする半径 1km圏、
半径 5km圏、
10km圏、30km圏、50km圏及び鳥取県全域をデフォルト表示範囲として、それぞれを
タブから選択できること。
エ
GPS 機能を用いて、クライアント端末の現在位置を電子地図上に表示できること。
(2) 16 方位円の重ね表示
島根原子力発電所及び人形峠環境技術センターを中心とする 16 方位円を選択して電子地図
上に重ねて表示できること。また、16 方位円の半径の距離、円と円の間隔の距離の設定を可
能とすること。
(3) マウス等のポインタが示した地点の緯度経度の表示
電子地図上に置いたマウス等のポインタが示す地点の緯度経度が、電子地図の端に表示さ
れること。緯度経度については世界測地系の 60 進法で表示すること。
(4) SPEEDI 情報表示
鳥取県サーバに取得した SPEEDI 拡散シミュレーション図形を種類ごとに検索、選択して電
子地図上に表示できること。
(5) 社会環境情報の表示
SPEEDI 中継機Ⅱに格納されている社会環境情報(人口面、避難施設、コンクリート建物、
一時集合場所、学校、老人ホーム、宿泊施設、病院、緊急時モニタリング地点等)を電子地
図上に表示できること。
11
(6) モニタリングデータ等の表示
鳥取県サーバから取得したモニタリングデータ等を電子地図上に表示し、島根原子力発電
所及び人形峠環境技術センター周辺のモニタリング結果の全体把握が行えること。また、測
定項目(空間放射線量率、空気中放射性物質濃度、環境試料中放射性物質濃度、積算線量、
気象データ、計数率)と測定器(空間放射線量率の場合)を選択して電子地図上に表示でき
るようにもすること。もちろん、複数の測定項目を選択しても表示できること。
なお、モニタリング測定結果の表示においては、測定地点を電子地図上にマークで示し、
測定値、測定地名称及び測定時間等を地図上に表示すること。測定値は、閾値に応じて色が
変化すること。また、測定結果の表示においては、以下に示す設定ができること。
(設定項目)
ア 文字の大きさ(5~10ポイント)
イ 測定地名称、測定時間及び測定値のそれぞれの表示、非表示
ウ 空間放射線量率、放射性物質濃度、積算線量の小数点以下の桁数
(7) 閾値の設定
測定値に応じて色を変化させるため、測定値の範囲と色の相関関係の設定ができること。
また、閾値と色の相関表を電子地図の下部に表示すること。
(設定項目)
ア
空間放射線量率及び積算線量:閾値の範囲及び対応する色を 10 段階で表示できること。
イ
空気中及び環境試料中の放射性物質濃度:環境試料、核種ごとの閾値の範囲及び対応する
色を 10 段階で表示できること
(8) 測定時刻指定又は最新値の自動更新表示
測定結果の表示は、時間範囲の指定表示又は最新値の自動更新表示を選択できること。
(9) 空間放射線量率のグラフ表示機能
空間放射線量率の測定結果について、トレンドグラフで表示できること。グラフに表示す
る設定として以下ができること。
ア 測定器等の選択
イ 横軸の指定(表示開始時間、時間間隔(12 時間、24 時間、1 週間、1 カ月、6 か月、1 年))
ウ 縦軸の数値範囲の指定
(10) モニタリングデータ一覧表示・検索
以下の機能を有すること。一覧表示及び検索画面のイメージを図5に示す。
ア モニタリングデータの各項目を一覧表で表示できること。
イ 表示項目ごとに昇順、降順の並べ替えができること。
ウ 測定項目、測定器、測定時間による検索ができること。
(11) 地図の印刷
モニタリング測定結果、16 方位円等を重ねて表示した状態で電子地図が印刷できること。
12
(12) モニタリング結果データの入力・編集
モニタリング実施地点から短時間で確実にモニタリング結果の報告を行うために、以下の機
能を備えること。モニタリングデータ入力画面のイメージを図6に示す。
ア 空間放射線量率の手入力
可搬型モニタリングポスト、モニタリング車、サーベイ車及びサーベイメータの測定結果
等を測定日時、
位置情報及び測定器情報とともにモニタリングデータベースへ手入力で追加
し、編集、削除もできること。
イ 積算線量の手入力
積算線量計測定結果、測定日時及び位置情報等をデータベースに手入力で追加し、編集、
削除もできること。
ウ 空気中及び環境試料中の放射性物質濃度の手入力
空気及び環境試料の採取位置、採取状況並びに測定結果(簡易測定又は精密測定)をデー
タベースに手入力で追加し、編集、削除もできること。
エ モニタリング測定結果報告書の印刷
クライアント端末で手入力された測定結果の帳票(地点名、位置、入力者、測定時間、測
定結果等)を印刷できること。図7に印刷条件選択画面のイメージを示し、図8に帳票書
式のイメージを示す。帳票書式の詳細については発注者と別途調整するものとする。
(13) メッセージテロップの表示
地図の下にメッセージテロップが表示できること。
(14) 情報掲示版機能
クライアント端末間で情報伝達やコミュニケーションが行えるように、掲示板を利用でき
ること。なお、掲示板はファイルの添付を可能とすること。
(15) 共有フォルダ
ワード文書、エクセル文書及び画像等のファイルを共有するためのフォルダを開けること。
(16) ヘルプ機能
PDF化された操作説明書が表示できること。
13
第3章
1
情報セキュリティ要件
基本要件
受注者は本仕様書の内容を踏まえた上で、セキュリティ設計、パラメータ等の作成、環境
構築等に係る作業を主体的に実施すること。また、以下の要件を満たすセキュリティ管理を
実施すること。その他、システムを設計する上で必要な要件は、発注者と協議すること。
(1) 受注者は、セキュリティ管理責任者を設けること。
(2) 受注者は、機器等の納品先に応じたセキュリティポリシー等を遵守すること。
(3) 受注者は、セキュリティに問題が生じた場合には速やかに発注者に報告し、必要な対策を
講じること。
(4) 下請先の行った作業については、受注者が全責任を負うこと。また、受注者は下請先に対
して、本仕様書に示す機密保持と同等の義務を負わせるものとする。
(5) 鳥取県内において作業を行う場合は、発注者の取り決めに従うこと。
(6) 受注者は、本件で取り扱う個人情報について個人情報の保護に関する法律(平成 21 年 6
月 5 日法律第 49 号)に基づき保護すること。
2
サーバセキュリティ
(1) 受注者は、OS について安全性の確保された状態が維持できる設定(OS、市販ソフトウェ
アへのセキュリティパッチ適用、不要なサービスの停止等)とすること。
(2) 受注者は、本システム内にウイルスが侵入しないようセキュリティ強化や運用手順の規定
を行とともに、ウイルスが侵入した場合でも、感染しないよう対策を行うこと。また、自
動的にウイルス対策ソフトを最新に保つための設定、保守を行い、ウイルスの感染を予防
すること。
(3) アクセス制限は、ユーザ ID とパスワードによる認証等を行うことで、不正な利用を防止
すること。また、一定時間内に複数回の認証失敗が発生した場合は、そのユーザ ID をロ
ックする機能を有すること。
3
ネットワークセキュリティ
本システムのネットワークは、不当な侵入やデータの漏洩を防護する対策としてファイア
ウォール等の利用により、十分なセキュリティを確保し運用すること。
(1) パスワード等による認証
機器の設定については、ユーザ ID とパスワードによる認証等を行い、不要な機器の接続
を防ぐこと。
(2) ファイアウォール機能
本システムで設置するルータでは、次のようなファイアウォール機能により、外部からの
不正アクセスを防ぐこと。
ア
IP アドレスや使用するポート番号を制限する
イ
プライベートアドレスの秘匿(NAT/マルチ NAT)
ウ
URL フィルタ
エ
通信状況を出力し不正なアクセスがないかを監視すること。
オ
暗号化(IPsec/IKE、SSL)
カ
ファイアウォールソフトを導入し、ハッキングやサーバ、ネットワーク機器等への攻撃
14
から装置を防護すること。
4
ソフトウェアセキュリティ
本システムの業務アプリケーションには、不正な侵入やデータの漏洩を防護する対策を十
分考慮して実施すること。
15
第4章
維持管理業務
参考として、次年度以降に必要となるシステムの維持管理業務を以下に記す。なお、本業
務の調達範囲に以下の維持管理業務は含まれない。
1
機能点検
本業務で納入された各機器およびアプリケーションソフトウェアの機能について、正常な
動作を維持するための詳細な機能点検を現地にて年 1 回行うこと。
2
リモート監視
週1回、リモートログインを行い、鳥取県サーバが正常に動作し、モニタリングデータの
収集、表示及びデータの国への伝送等が適正に行われていることを確認すること。リモート
監視のために整備が必要な機器類の例を以下に示す。
(1) ノートパソコン(DELL Latitude E5540 相当品)
仕様
液晶モニタのサイズ:15.6 型以上
CPU:Core i7-4600(2.1GHz 4M キャッシュ)以上
メモリ:8GB(4GB×2)以上
HDD:320GB 以上
DVD-ROM 読み取り装置:あり
無線 LAN :IEEE802.11a/b/g/n/ac 準拠
マウス及びマウスパット:あり(光学式及びレーザー式)
OS:Windows7 Professional 64 ビット (日本語版)以上
統合ソフト:Microsoft OfficeHome&Business 2013 を搭載
ウイルス対策ソフト:搭載(McAfee Endpoint Protection Suite 相当品)
(2) ネットワーク機器
3
操作説明等
(1) 利用者を対象とする操作説明を実施すること。
(2) 原子力防災訓練用測定データの作成支援を行うこと。
4
障害等対応
システムが正常に動作していないと判明した場合に、障害の発生状況を調査し、復旧作業
を行うこと。また、障害防止のために、部品交換などの予防保守を計画的に行うこと。
16
(別紙1)
機器仕様
1
サーバ
(1) タワー型サーバ
Windows Server 2012 R2 Standard インストール
CPU:Xeon E3-1280v3(3.6GHz/8MB/4 コア)以上
メモリ:8GB(4GB×2、DDR3)以上
内蔵ハードディスク: RAID1 500GB×2 以上
リザーブディスク:500GB 以上
1000BASE-T/100BAST-TX/10BASE-T インターフェス:4 ポート以上
DVD-ROM 読み取り装置:あり
リモートコンソールオプションあり
必要に応じて、パソコンラック等の設置台を用意すること。
参考機種:日立製作所 HA8000/TS10CM GQBT10CM-UNSNNTM
(2) クライアントアクセスライセンス
Microsoft ユーザ CAL ライセンス
(3) ディスプレイ
サイズ:17 型以上
TFT カラー
解像度:640×480 ドット~1280×1024 ドット
VGA ケーブル:1.5m 以上
参考機種:日立製作所 GQ-DT7172U
(4) 無停電電源装置
100V 750VA 以上
ラインインタラクティブ方式又は常時インバータ方式
UPS 接続ケーブル:1.8m 以上
無停電電源装置対応の管理ソフトを付けること
参考機種:日立製作所 UPS750VA GQ-SBUTA0750SNA
(管理ソフト:Power Chute B.E v9.0.1)
(5) 外付 HDD ディスク
接続方法:USB3.0/2.0
容量:2TB 以上
ファイルシステム:NTFS
USB ケーブル付き
縦置き及び横置きの両対応
参考機種:バッファロー HD-LC2.0U3
1
(6) LAN 切替器
サーバの主系、従系を切替える装置
コネクター接続方式:RJ-45(CAT5e)コネクター×3
接点方式:メカニカル接点方式
電源方式:無電源タイプ
切替方式:ツマミ回転方式
参考機種:CONNECT CON-4512
(7) CPU 切替器
キーボード、マウス、ディスプレイを一括して切り替える装置
モニタ解像度:最大 2048 ドット×1536 ラインまで対応すること。
コンソール側ポート:アナログディスプレイポート、USB キーボードポート、USB
マウスポート
パソコン側ポート:アナログディスプレイポート×2、USB ポート×2
オートスキャン間隔:1~99 秒
参考機種:エレコム KVM-NVU2
2
屋内端末
液晶モニタのサイズ:15 型以上
CPU:Core i7-4600(2.1GHz 4M キャッシュ)以上
メモリ:8GB(4GB×2)以上
HDD:320GB 以上
DVD スーパマルチ装置
無線 LAN 内蔵:IEEE802.11a/b/g/n/ac 準拠
マウス:光学式及びレーザー式、USB インターフェイス
OS:Windows7 Professional 64 ビット (日本語版)以上
統合ソフト:Microsoft OfficeHome&Business 2013 を搭載
ウイルス対策ソフト:搭載(McAfee Endpoint Protection Suite 相当品)
・Web 評価/フィルタリング
・Windows Server 2012 R2 Standard、Windows7 対応
衛生環境研究所に導入する2台はノートパソコンとすること。
納入するノートパソコンに適したサイズの PC 収納バッグ(サンワサプライ BAG-W2BK
相当品)を用意すること。なお、数はノートパソコンと同数とすること。
参考機種:DELL 製 Latitude 15 5000(E5540)
3
ネットワーク
(1) ギガビットイーサネット・スイッチ
10/100/1000BASE-T インターフェイス(RJ45 コネクター):8 ポート以上
IEEE 802.3 準拠
スイッチング方式:ストア&フォワード方式
参考機種:アライドテレシス CentreCOM GS908XL
2
(2) ファイアウォール
WAN インタフェース:2 つ以上
DMZ インタフェース:1 つ以上
LAN インタフェース:5 つ以上
D-Sub9 ピン(オス)/D-Sub9 ピン(メス)のケーブルが付属すること。
RJ-45/D-Sub9 ピン(メス)のケーブルが付属すること。
D-Sub9 ピン(オス)/USB のケーブルが付属すること。
参考機種:フォーティネット FortiGate-60C 及び CentreCOM VT-Kit2 plus
(3) 衛星電話
NTT ドコモ ワイドスターⅡであり、以下のものを用意すること。
・
衛星可搬端末 01
・
衛星ハンドセット 01
・
衛星電池パック 01
・
衛星 AC アダプタ 01
・
衛星屋外設置アンテナ 01
・
外部アンテナ用接続ケーブル
・
衛星アンテナポール DCM2000
(4) 無線 LAN ルータ
インターフェイス:2.4GHz 及び 5GHz 同時通信
準拠規格:IEEE802.11n / IEEE802.11a / IEEE802.11g / IEEE802.11b
セキュリティー:WPA2-PSK(AES/TKIP)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WPA/WPA2
mixed PSK、WEP(128/64bit)、WPA-EAP、Any 接続拒否
PoE 供給電力にて動作すること。
適切な PoE インジェクターを用意すること。(給電方式 Type B)
参考機種:バッファロー WAPS-APG600H 及び BIJ-POE-1P/HG
4
プリンタ
A3 カラーレーザプリンタであること。
自動で両面印刷ができること。
プリント速度が A4 で 20 枚/分以上であること。
出力用紙の種類として、A3・B4・A4 が使用できること。
手差しトレイに加えて,A3 と A4 の用紙カセットを有すること。
インターフェイスとして 100Base-TX/10Base-T と USB を備えること。
ペーパーフィーダ(550 枚)を備え付けた状態で納入すること。
必要に応じて、プリンタ台を用意すること。
参考機種:Canon Satera LBP9100C 相当品
3
5
屋外端末
タブレットパソコンであること。
CPU:Core i5-3437U vPro プロセッサー以上
フラッシュメモリドライブ:128 GB (Serial ATA)以上
メモリ:4GB 以上
液晶:10.1 型以上
TFT カラーIPS 液晶
無線 LAN :IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g/n/ac 準拠
ワイヤレス WAN 内蔵 Xi(LTE)対応のこと。
GPS を本体に内蔵していること。
耐衝撃及び耐振動が高いこと。
防水性能が高く、放射性物質が付着した場合には除染が可能であること。
防塵・防滴設計:IP65 準拠
OS:Windows7 Professional 64 ビット (日本語版)以上
統合ソフト:Microsoft OfficeHome&Business 2013 を搭載
ウイルス対策ソフト:搭載(McAfee Endpoint Protection Suite 相当品)
・Web 評価/フィルタリング
・Windows Server 2012 R2 Standard、Windows7 対応
カーインバータ(参考機種:サンワサプライ CAR-DAV200W)を用意すること。
・ 入力:DC12V 対応
・ 出力:200W 以上
・ 出力コンセント:100V×2個口以上
外付 USB DVD ドライブ(バッファロー DVSM-PTS58U3-SV 相当品)を用意するこ
と。
・Windows 対応
・USB3.0/USB2.0 インターフェイス
・USB バスパワー
・CD-R、CD-RW、DVD-R、DVD+R、DVD-RW の読み書きが可能であること。
納入するタブレットパソコンに適したサイズの PC 収納バッグ(サンワサプライ
BAG-CA8BK 相当品)を用意すること。なお、数は納入するタブレットパソコンと同数
とすること。
参考機種:Panasonic タフパッド FZ-G1AABZJCJ
4
相当品
(別紙2)
統合データ処理サーバ連携通信仕様
1.0 概要
本仕様書は、地方自治体から統合データ処理サーバへ測定データ(空間放射線量率等)を伝送する際
の連携通信仕様について示すものである。
1.1 伝送インターフェース
地方自治体からのデータ伝送は、通常は有線(VPN 回線)にて行い、有線伝送ができない場合、衛星
(ワイドスターⅡ)による伝送を行う。
№
1
項目
内容
通信網
備考
有線:新規整備する VPN 網(詳細は後報)
通信速度:128kbps 以上
衛星:新規整備するワイドスターⅡ
2
通信プロトコル
TCP/IP、FTP PUT
3
IP アドレス/サブネットマスク
有線:後報(2014 年 10 月末までに決定予定)
衛星:後報(2014 年 10 月末までに決定予定)
4
FTP ログイン ID
後報(2014 年 10 月末までに決定予定)
5
FTP ログイン PW
後報(2014 年 10 月末までに決定予定)
6
格納先
後報(2014 年 10 月末までに決定予定)
1.2 伝送データ
1.2.1 ファイル形式
(1) CSV 形式とする。
1.2.2 ファイル名
LCOTSCK1K2nnnSeqTimyyyyMMddHHmmss.CSV
№
略語
内容
備考
1
LC
地点コード
2
OT
測定装置管轄者(所有者)
自治体
: №1 規約に準ずる。
国(規制庁) :90
事業者
:51~ 別途取り決め
ゼロパディング
【緊急時モニタリングシステム配信データ】
国(規制庁) :90 固定
3
SC
「サイトコード一覧表」参照 別途提示
ゼロパディング
4
K1
放射線量率測定装置分類区分1
1:固定式モニタリングポスト
2:可搬型モニタリングポスト
3:モニタリング車
4:サーベイメータ
5:携帯型電子線量計
6:排気筒モニタ
7:放水口モニタ
5
K2
総務省全国地方公共団体コードの都道府県コード
(第1桁及び第2桁の番号 01 から 47 までの連番号)
【モニタリング情報共有システム配信データ】
3:モニタリング車(車載型走行測定機器:クラマ、ラジプロ
ー
ブ、ラミセス簡易走行測定システム等含む)
【緊急時モニタリングシステム配信データ】
2:可搬型モニタリングポスト
3:モニタリング車(富士電機整備走行測定システム)
放射線量率測定装置分類区分 2
11:(固定式MP)自治体管轄
12:(固定式MP)事業者管轄
13:(固定式MP) 水準局
14:(排気筒モニタ)事業者管轄
15:(放水口モニタ)事業者管轄
21:(可搬型 MP)普通タイプ
22:(可搬型 MP)簡易タイプ
31:(モニタリング車)モニタリング車
32:(モニタリング車)サーベイ車、車載型測定機器
41:(サーベイメータ)シンチレーション
42:(サーベイメータ)GM計数管
43:(サーベイメータ)電離箱
44:(サーベイメータ)その他
51:(携帯型電子線量計)ワイドレンジ素子
52:(携帯型電子線量計)低線量率系素子
1
【緊急時モニタリングシステム配信データ】
22:(可搬型 MP)簡易タイプ
32:(モニタリング車)サーベイ車、車載型測定機
器
53:(携帯型電子線量計)高線量率系素子
6
nnn
測定装置識別 ID
ゼロパディング
7
Seq
モニタリング車:時系列連番
上記以外
:0
モニタリング車:走行測定地点順番(走行軌跡)
Seq№
8
Tim
測定間隔
(例)060: 01 分値
120: 02 分値
600: 10 分値
ゼロパディング
9
yyyyMMddHHmmss
測定(終了)時刻
yyyy : 0 埋め 4 けたの年
MM
: 0 埋め 2 けたの月
dd
: 0 埋め 2 けたの日
HH
: 0 埋め 2 けたの時間(24 時間表
記)
mm
: 0 埋め 2 けたの分
ss
: 0 埋め 2 けたの秒
書式指定子ごとにゼロパディング
1.2.3 CSV ファイルのデータフォーマット
(1)各レコードは、改行コード CRLF(0x0d+0x0a)で改行する。
(2)文字コードは Shift_JIS コードとする。
(3)各項目は、カンマで区切り、欠測/不信頼、または未設定の項目は設定しない可変長とする。
№
データ項目
最大
内容
備考
桁数
(byte)
1
地点コード
2
測定装置管轄者(所有者)
2
総務省全国地方公共団体コードの都道府県コ
01 から 47 までの連番号
ード(第1桁及び第2桁)の番号
2
自治体
国(規制庁)
: №1 規約に準ずる。
:90
事業者
:51~ 別途取り決め
ゼロパディング
【緊急時モニタリングシステム配信データ】
国(規制庁) :90 固定
3
サイトコード
2
「サイトコード一覧表」参照 別途提示
ゼロパディング
4
放射線量率測定装置分類区分 1
1
1:固定式モニタリングポスト
2:可搬型モニタリングポスト
3:モニタリング車
4:サーベイメータ
【モニタリング情報共有システム配信データ】
3:モニタリング車(車載型走行測定機器:クラマ、ラジ
5:携帯型電子線量計
プローブ、ラミセス簡易走行測定システム等含む)
【緊急時モニタリングシステム配信データ】
2:可搬型モニタリングポスト
3:モニタリング車(富士電機整備走行測定システム)
5
放射線量率測定装置分類区分 2
2
11:(固定式MP)自治体管轄
12:(固定式MP)事業者管轄
13:(固定式MP) 水準局
21:(可搬型 MP)普通タイプ
22:(可搬型 MP)簡易タイプ
31:(モニタリング車)モニタリング車
32:(モニタリング車)サーベイ車、
車載型測定機器
41:(サーベイメータ)シンチレーション
42:(サーベイメータ)GM計数管
43:(サーベイメータ)電離箱
44:(サーベイメータ)その他
51:(携帯型電子線量計)ワイドレンジ素子
52:(携帯型電子線量計)低線量率系素子
【緊急時モニタリングシステム配信データ】
22:(可搬型 MP)簡易タイプ
32:(モニタリング車)サーベイ車、
車載型測定機器
53:(携帯型電子線量計)高線量率系素子
6
測定装置識別 ID
7
走行測定地点順番(走行軌跡)
8
測定間隔
3
可変
ゼロパディング
モニタリング車:時系列連番
上記以外
3
:0
060: 01 分値
ゼロパディング
120: 02 分値
2
600: 10 分値
9
測定(終了)時刻
10
地点番号1
1
11
地点番号2
可変
14
yyyyMMddHHmmss 形式
1:陸上
2:海上
3:空中
モニタリング情報共有システム配信データ:
1~3 桁目
行政集落名/海名(英字略記号)
4 桁目以降 Seq№
緊急時モニタリングシステム配信データ:
空白
12
地点番号3
13
局舎名称/地点名称
14
測定項目
6
可変
2
総務省全国地方公共団体コード上6桁
緊急時モニタリングシステム配信データ:空白
ga:空間放射線量率γ線
nu:中性子線
ba:β線
bq:放射能濃度
we:気象
cu:計数率
15
測定地点経度
9
16
測定地点緯度
10
000.000000 世界測地系 10 進数
17
測定値 (低線量率)
12
ZZZZZZ9.9999 [μSV/h]
測定値ない場合は、0.000
18
測定値 (高線量率)
12
ZZZZZZ9.9999 [μSV/h]
測定値ない場合は、0.000
19
ダストα濃度
8
ZZZZZ9.9 [Bq/㎥]
20
ダストβ濃度
8
ZZZZZ9.9 [Bq/㎥]
21
ヨウ素濃度
8
ZZZZZ9.9 [Bq/㎥]
22
風向
2
別表
23
風速
4
Z9.9 [㎜]
24
感雨
1
0:あり
25
雨雪量
5
ZZ9.9 [㎜]
26
温度
5
SZ9.9 [℃]
27
日射量
6
Z9.999 [kW/㎡]
28
放射収支量
6
SZ.999 [kW/㎡]
29
大気安定度
2
別表
30
計数率
11
00.000000
世界測地系 10 進数
風向・大気安定度一覧参照
1:なし
S:負の場合は“―”
S: 負の場合は“―”
風向・大気安定度一覧参照
ZZZZZZZZ9.9 [cps]
3
■風向一覧
値
内容
大気安定度
1
北北東
A
2
北東
A-B
3
東北東
B
4
東
B-C
5
東南東
C
6
南東
C-D
7
南南東
D
8
南
E
9
南南西
F
10
南西
G
11
西南西
H
12
西
13
西北西
14
北西
15
北北西
16
北
17
カーム
4
別記
個人情報取扱業務委託契約特記事項
(個人情報の取扱い)
第1
受注者は、この調達に係る業務を処理するための個人情報の取扱いに当たっては、個人
の権利利益を侵害することのないよう努めなければならない。
(秘密の保持)
第2
受注者は、この調達に係る業務を処理するために知り得た個人情報の内容を、他に漏ら
してはならない。
2
受注者は、この調達に係る業務を処理するための個人情報の取扱いを伴う業務に従事して
いる者又は従事していた者が、当該調達に係る業務を処理するために知り得た個人情報の内
容を、他に漏らさないようにしなければならない。
3
前2項の規定は、この調達に係る契約が終了し、又は解除された後においても、また同様
とする。
(目的外収集・利用の禁止)
第3
受注者は、この調達に係る業務を処理するため、個人情報を収集し、又は利用するとき
は、受託業務の目的の範囲内で行うものとする。
(第三者への提供制限)
第4
受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録さ
れた資料等を、発注者の承諾なしに第三者に提供してはならない。
(複製、複写の禁止)
第5
受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録さ
れた資料等を、発注者の承諾なしに複写し、又は複製してはならない。
(個人情報の適正管理)
第6
受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録さ
れた資料等を毀損し、又は滅失することのないよう、当該個人情報の適正な管理に努めなけ
ればならない。
(提供資料等の返還等)
第7
受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録さ
れた資料等を、業務完了後速やかに発注者に返還するものとする。ただし、発注者が別に指
示したときは、当該方法によるものとする。
(事故報告義務)
第8
受注者は、この調達に係る業務を処理するため発注者から提供された個人情報が記録さ
れた資料等の内容を漏えいし、毀損し、又は滅失した場合は、発注者に速やかに報告し、そ
の指示に従わなければならない。
(契約解除及び損害賠償)
第9
発注者は、受注者が個人情報取扱業務委託契約特記事項の内容に反していると認めたと
きは、契約の解除又は損害賠償の請求をすることができるものとする。
鳥取県庁第二庁舎
テレメータシステム
データの流れ
(直接) or (SPEEDI中継機Ⅰを介して)
SPEEDI中継機Ⅰ
赤色点線枠内が機器調達範囲
SPEEDI中継機Ⅱ
ハブ
衛生環境研究所
ファイアウォール
屋外
屋内端末
ギガビットイーサネット・スイッチ
無線LANルータ
データベースサーバ
(鳥取県サーバ)
屋外端末
(タブレット型)
屋内端末
・・・・・・・
ギガビットイーサネット・スイッチ
主系
衛星電話
(ワイドスターⅡ)
UPS
従系
プリンタ
UPS
PO WERFAUL T DATA ALARM
持込
プリンタ
ArcstarUniversalOne
ターミナルアダプタ
ArcstarUniversalOne
ターミナルアダプタ
PO WERFAUL T DATA ALARM
ONU
ONU
FLETS光
FLETS光
Xi/3G網
衛星通信網
VPN網(Arcstar Universal One(NTTコミュニケーションズ))
FLETS光
モニタリング情報共有システムの
データベースサーバ(規制庁サーバ)
持出
FLETS光
島根県
原子力規制庁ERC
図1 システム構成概要図
FLETS光
岡山県
FLETS網(NTT西日本)
FLETS光
受注者施設
(リモート監視のため)
【既設映像・音響設備接続図】
3階防災機器室3
3階災害対策室
3階防災機器室1
タッチパネル
Key,マウス
※発注者が指示する既設KVMユニットへ新設する端末の接続を行い
操作PC
HUB
既設DVIマトリクススイッチャー
シーケンサ
今回新設する装置
モニタ
48×64
知事室
右記に示す、3カ所でリモートコントロール操作を行えるようにする
操作パネル
Key,マウス
KVM
こと。
&音声ミキサー群
HUB
庁内LAN
映像出力
モニタリング情報
RGB
共有システム(主系)
入力ソース名を「モニタリング情報共有システム」の名称へ変更すること。
(名称変更対象:2F,3Fのタッチパネル及び知事室操作パネル)
分配器
KVMサーバ
モニター
タッチパネル上の入力名称を「ラミセス操作端末」へ変更
※既設デジタルマトリクススイッチャの操作用タッチパネルにおいて
RGB
LAN
TX
RX
RGB
SC
DVI
映像入力
音声出力
スピーカー
DVI
KVMコントローラ
3F
TX
凡例
既設設備
2階緊急事態対処センター
2階原子力安全対策課
既設DVIマトリクススイッチャー
2階緊急事態対処センター
新設設備
Key,マウス
モニタ
Key,マウス
同軸
5CFB
48×48
&音声ミキサー群
モニタ
映像出力
RX
KVM
DVI
KVM
タッチパネル上の入力名称を「ラミセス操作端末」へ変更
タッチパネル
モ
ニ
タ
操作PC
HUB
音声出力
スピーカー
2F
シーケンサ
EPS
新規操作端末設置(主系)
ー
防災機器室1
危機対策・情報課
既設デスク上に設置
電話機械室
防災待機室
倉庫
情報システム管理室
原子力安全対策課
緊急事態対処センター
P.S
既設KVMサーバ
危機管理政策課
既設KVMコントローラ
PS
モニター
映像入力
操作場所2
ロッカー室
EPS
操作場所3
PS
EPS
既設LANケーブル
廊下
EPS
EPS
PS
PS
第 2庁 舎 2階 平 面 図 S=1:200
消防防災課
災害対策本部室
危機管理局長室
防災機器室3
操作場所1
防災機器室2
第 2庁 舎 3階 平 面 図 S=1:200
工事名称
平成26年度鳥取県モニタリング情報共有システム整備業務
図 名
モニタリング情報共有システム既設システム組込図
SCALE
DATE
FREE
H26
検印
鳥取県危機管理局
図2 鳥取県庁内での接続について
設計
年 度
26
所属コード
施設コード
図 面 No.
図3 ソフトウェアのメニュー画面のイメージ
図4-1 地図画面のイメージ1
図4-2 地図画面のイメージ2
図5 検索及び一覧表示画面のイメージ
図 6 モニタリングデータ入力画面のイメージ
図7 モニタリング測定結果報告書の印刷条件選択画面のイメージ
図8 帳票書式のイメージ
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