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生理学Ⅰ(2)

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生理学Ⅰ(2)
講義名
生理学Ⅰ
英文名称
PhysiologyⅠ
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開講責任部署
講義開講時期
後期
講義区分
講義
基準単位数
1.00
時間
0.00
代表曜日
代表時限
科目分類名
基礎・臨床・社会医学
対象学科学年
医学科2年
必修/選択必修/自由 必修
オフィスアワー
事前にメールで予約
担当教員
職種
教授
教授
准教授
助教
氏名
◎ 浦野 哲盟
福田 敦夫
秋田 天平
武藤 弘樹
福田
浦野
TEL/E-mail(部屋番号)
秋田
武藤
所属
医生理学講座
神経生理学講座
神経生理学講座
神経生理学講座
教授 2244 axfukuda(研究棟3階)
教授 2248 uranot (研究棟3階)
准教授 2246 tenpak (研究棟3階)
助教 2246 mutoh (研究棟3階)
生理学は、生体の機能を研究する学問であり、分子から細胞、組織、器官、個体にいたる広範囲な生命現象
を対象とする。医学の基礎で理解しなくてはならない基本的な生理学の知識、考え方を学び、解剖学、生化
学、薬理学、その他関連分野の知識とむすびつけ、個体全体としての統合的な働きのシステムを理解する。
さらに、臨床医学の理解に応用できる学力をつけ、医師として必要な基本的生理学的事項を理解する。
一般目標
(1)神経細胞及び神経組織の機能が統合され、脳の機能(特に感覚)を生み出すメカニズムを理解する。
(2)生体機能の発現に適切な内部環境を維持する神経性(自律神経)並びに体液性(血液、循環)調節機
構を理解する。
(1)細胞外からの情報がどのようにして細胞に伝えられ、いかにそれに対して反応するかを例をあげて説
明できる。
(2)各種感覚の統合・認知とその機能異常の機序を説明できる。
(3)血液、循環の各機構とその調節機構を説明できる。またこれらの統合としての生体内部環境の維持機
構を説明できる。
達成目標
授業計画表
回 担当教員
所属
主題
1
福田 敦夫 神経生理学
神経生理総論
2
秋田 天平 神経生理学
自律神経
3
4
5
浦野 哲盟 医生理学
浦野 哲盟 医生理学
武藤 弘樹 神経生理学
血液(1)
血液(2)
脊髄
6
秋田 天平 神経生理学
感覚総論
7
福田 敦夫 神経生理学
体性感覚
8
福田 敦夫 神経生理学
平衡感覚
9
浦野 哲盟 医生理学
心臓・循環(1)
内容・項目
シナプス伝達の機序、神経伝達物質と受容
体、興奮と抑制、神経の結合様式など
交感神経・副交感神経、自律神経の入出力
路、自律神経における情報伝達、自律神経反
射、など
酸素及び二酸化炭素運搬機能
血球産生調節とヘモグロビン代謝
脊髄の構造と機能
感覚の一般的性質、刺激の強さと感覚、感覚
の神経生理、感覚神経情報の調節、など
体性感覚の受容器と伝導路、関連痛、痛みの
抑制系、など
平衡感覚受容器(耳石器と半規管)の構造と
応答、平衡覚の伝導路、など
心筋の興奮機構
10 浦野 哲盟 医生理学
心臓・循環(2)
11 秋田 天平 神経生理学
聴覚
12 福田 敦夫 神経生理学
味覚・嗅覚
13 浦野 哲盟 医生理学
14 浦野 哲盟 医生理学
15 浦野 哲盟 医生理学
心臓・循環(3)
心臓・循環(4)
心臓・循環(5)
刺激伝導系と心電図
聴覚系の構造と機能、コルチ器管、聴覚の伝
導路、など
味蕾と舌、味受容と味細胞、嗅球の神経回
路、味覚伝導路、など
心筋収縮とその調節
血管各部位の固有機能と血流調節
血圧調節機構
成績評価
講義出席状況、学習態度、積極性、試験結果を総合して判定する。
教科書
特に指定しない。
参考書
(1)標準生理学 本郷、廣重、豊田、熊田 編 医学書院 (福田、浦野)
(2)オックスフォード生理学 植村慶一 監訳 丸善 (福田、浦野)
(3)TEXT生理学 堀清紀 編 南山堂 (福田、浦野)
(4)カンデル神経科学 金澤一郎・宮下保司 監訳 MEDSi(福田)
(5)Purves et al. : Neuroscience. Sinauer (福田)
(6)Zigmond et al. : Fundamental Neuroscience. Academic Press (福田)
(7)Boron & Boulpaep : Medical Physiology. Saunders (浦野)
授業外における学習方法 追って指示する。
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