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福祉用具はどう選ぶ?③日常生活編 段差
福祉用具はどう選ぶ?③日常生活編 段差 いつもの生活の場所、自宅でのつまずき・転倒してケガをしたという話を耳にし ます。多くの原因は家の中にある“段差”ではないでしょうか。ご自宅にはどれく らい段差があるでしょう。まず、玄関は大きな段差があります。1 段ではなく数段 の上がりかまちの玄関もあります。また、廊下と部屋や浴室の段差、敷居など大小 の段差もあります。 つまずきや転倒したことを自分の不注意だと考え がちですが、段差をなくす・緩やかにする・手すり をつける等、大きなケガを未然に防ぐよう住宅事情 を改善することも一考です。 (住宅段差一例) ・ 玄関と庭(道路)の段差 ・ 玄関土間から床の段差(上がりかまち) ・ 廊下と部屋の段差 ・ 建具の下枠、敷居 ・ 浴室洗い場、浴槽 大掛かりな住宅改修によって間取り 変更や段差の解消をする方法もありま すが、今回は既存の住宅に踏み台や手 すりなどを取り付けることで段差の解 消・緩和できることを紹介します。 玄関まわりは段差が多く、家の出入 りに注意が必要です。手すり・踏み台 を設置し安全な玄関にしたいです。車 イス利用の場合は、必要時に設置するスロープ・玄関土間にて車イスごと持ち上げ る電動昇降機を利用します。部屋段差には段差に合わせたスロープを設置します。 また、脱衣場と浴室洗い場にも段差があります。その場合は、洗い場に浴室用すの こを設置し段差調整する方法もあります。 介護保険の認定を受けている方は、下記の住宅改修が保険適応になります。 *20 万円を上限として 1 割の自己負担です。 ・手すりの取り付け *必ず施工前の事前申請が必要ですので、詳しくは・床段差の解消 ご相談下さい。 ・床材の変更 若い時分は気にならなかった段差が、思わぬ事故・引き戸等への扉の変更 を引き起こすこともあります。住み慣れた住宅で長・洋式便座等への便座の取替え く生活するためにも、ご自宅の段差を見直してみて・その他、付帯して必要となる改修 はいかがでしょうか。 文・福祉用具専門相談員 今野 陽介 ◎鶴岡ひまわり薬局では、福祉用具貸与(レンタル) 福祉用具販売事業を行っております。 山形県の指定を受けた「指定福祉用具貸与事業所」です。 (介護保険事業所番号:0640741187) ケアマネージャーさんと連携し、介護保険を利用します。 介護を必要とするとき、能力に応じて自立した生活を営めるよう支援し、介助す る方の介護負担を少しでも軽減できるようお手伝いいたします。 地域の医療・介護のネットワークの一翼を担うべく、心を込めて対応させていただ きます。 福祉用具貸与(レンタル)・購入の他 大人用おむつ・食事・入浴用具関連・ 肌着類などの介護用品も扱ってお ります。お気軽にご相談ください。 お問い合わせ先(鶴岡ひまわり薬局内) TEL:0235-28-3500 担当 FAX:0235-28-3501 今野 陽介(福祉用具専門相談員・福祉住環境コーディネーター2 級) 佐藤 一枝(福祉用具専門相談員・福祉住環境コーディネーター2 級) 卒の方、現在は他の病院、調剤薬局、ドラッグストア等でお仕事をされている薬 剤師の方、ぜひ1度ひまわり薬局へ見学に来てみませんか。年齢や経験は問いませ ん。やる気のある方、スキルアップを目指したい方、ひまわり薬局はそんなあなた をサポートいたします。ぜひ、ご連絡をお待ちしております。 ご家族やお知りあいに薬剤師で転職などを考えている方がおりましたら、ひまわ り薬局までご紹介ください。担当者がうかがわせていただきます。ぜひ、ひまわり 薬局までご連絡をお待ちしております。