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目論見書補完書面(投資信託)
目論見書補完書面(投資信託) (この書面は、金融商品取引法第37条の3の規定によりお渡しするものです。) この書面及び目論見書の内容をよくお読みください。 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆる クーリング・オフ)の適用はありません。 当ファンドに係る金融商品取引契約の概要 当社は、ファンドの販売会社として、募集の取扱い及び販売等に関する事務を行います。 当社が行う金融商品取引業の内容及び方法の概要 当社が行う金融商品取引業は、主に金融商品取引法第28条第1項の規定に基づく第一種金融商品取引業であり、 当社においてファンドのお取引や保護預けを行われる場合は、以下によります。 ・ お取引にあたっては、保護預り口座、振替決済口座又は外国証券取引口座の開設が必要となります。 ・ お取引のご注文をいただいたときは、原則として、あらかじめ当該ご注文に係る代金の全部又は一部(前受金等)を お預けいただいた上で、ご注文をお受けいたします。 ・ 前受金等を全額お預けいただいていない場合、当社との間で合意した日までに、ご注文に係る代金又は有価証券をお 預けいただきます。 ・ ご注文いただいたお取引が成立した場合(法令に定める場合を除きます。 )には、取引報告書をお客様にお渡しいた します(郵送又は電磁的方法による場合を含みます。)。 ・ お取引に際し、お客様のご利用口座またはお取引窓口によって申込手数料等や注文の締切日等の取扱いが異なる場 合がございます。詳しくはお取引窓口までお問い合わせください。 当ファンドの販売会社の概要 商号等 東海東京証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 140 号 本店所在地 〒450-6212 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目7番 1 号 加入協会 日本証券業協会、社団法人金融先物取引業協会 資本金 60億円(平成22年3月31日現在) 主な事業 金融商品取引業 設立年月 平成20年10月8日 連絡先 お取引のある本支店 カスタマーサポートセンター 0120-746-104 トヨタFSダイヤル(トヨタFS口座専用) 0800-500-4300 (携帯電話、PHSからは、052-239-2156:有料) 㧔5㧕 中国プラスA株ファンド 追加型投信/海外/株式 ジ ャ ー ・ ヨ ウ 加油 愛称: 投資信託説明書(交付目論見書) 2010年9月22日 ■本書は金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条の規定に基づく目論見書です。 ■投資信託説明書(請求目論見書)は委託会社のホームページで閲覧、ダウンロードできます。また本書には投資信託約款の主な 内容が含まれておりますが、投資信託約款の全文は投資信託説明書(請求目論見書)に掲載されております。 ■ファンドの販売会社、ファンドの基準価額等の詳細情報は、下記委託会社の照会先までお問い合わせください。 商品分類 属性区分 単位型・追加型 投資対象地域 投資対象資産 投資対象資産 決算頻度 投資対象地域 投資形態 為替ヘッジ 追加型 海外 株式 その他資産 (投資信託証券 (株式・一般)) 年1回 アジア 日本 ファンド・オブ・ ファンド なし ※商品分類及び属性区分の定義については、社団法人投資信託協会のホームページ (http://www.toushin.or.jp/) をご覧ください。 ご購入に際しては、本書の内容を十分にお読みください。 ■この投資信託説明書(交付目論見書)により行う、 「中国プ ラスA株ファンド」の受益権の募集については、委託会社は、 金 融 商 品 取 引 法 第5条 の 規 定 に よ り 有 価 証 券 届 出 書 を 2010年9月21日に関東財務局長に提出しており、2010 年9月22日にその届出の効力が生じております。 ■ファンドの商品内容に関して重大な変更を行う場合には、 投資信託及び投資法人に関する法律(昭和26年法律第 198号)に基づき、事前に投資者の皆様にご意向を確認す る手続きを行います。 ■ファンドの財産は、信託法(平成18年法律第108号)に 基づき受託会社において分別管理されています。 ■投資信託説明書(請求目論見書)は、販売会社にご請求い ただければ当該販売会社を通じて交付いたします。なお、 販売会社にご請求された場合は、その旨をご自身で記録し ておくようにしてください。 <委託会社>ファンドの運用の指図を行う者 BNPパリバ インベストメント・パートナーズ株式会社 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第378号 設立年月日:1998年11月9日 資本金:4億5千万円 運用する投資信託財産の合計純資産額:5,517億円(2010年7月末現在) グループ資産残高(グローバル) :5,420億ユーロ(2010年3月末現在) 照会先:電話番号 0120-996-222 (受付時間:毎営業日 午前10時∼午後5時) ホームページ http://www.bnpparibas-ip.jp/ <受託会社>ファンドの財産の保管及び管理を行う者 三菱UFJ信託銀行株式会社 ファンドの目的・特色 ファンドの目的 中国A株市場及びB株市場・H株市場・レッドチップ株市場の上場銘柄を投資対象とする外国投資信託証 券「FORTIS FLEXI Ⅲ Equity Greater China(以下、 「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グ レーター チャイナ」といいます。)に投資を行い、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を 目指して運用を行います。外国投資信託証券の組入れ比率は、高位に保つことを原則とします。 ファンドの特色 特色 1 特色 2 高い経済成長を遂げてきた中国において、大規模な景気刺激策を通して外需から内需主 導の経済成長に産業構造の変革を遂げていく中、積極的に内需関連をビジネス機会とし て捉える中国企業を主な投資対象とするファンド・オブ・ファンズです。 ●中国政府は「都市化」が進んでいる内陸部に注目し、 インフラ整備、住宅整備、消費向上などに関連した景気刺激策に より継続的な経済発展を目指しています。 中国のQFII(適格国外機関投資家)制度を活用し人民元建株式市場である中国A株市場 及び流動性の高いB株市場・H株市場・レッドチップ株市場の上場銘柄を投資対象銘柄とし、 成長性が期待できる中国企業への投資を行います。 ●中国A株は、国内投資家の他にQF I I (適格国外機関投資家)の認定を受けた海外投資家のみ限定的に投資を許可され ている希少性の高い投資対象です。 ●個別銘柄等の価格変動に運用成果が連動する有価証券へ投資を行う場合があります。 特色 3 組入対象ファンドである外国投資信託証券「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレー ター チャイナ」の運用は、ハイフートン・インベストメント・マネジメント (以下、 「ハイフート ン」ともいいます) の助言を受けて、 BNPパリバ インベストメント・パートナーズが行います。 ●ハイフートンは、外資系資産運用会社として長い経験を有し、 これまで数々の高い評価を受けています。 持続的な成長が期待できる銘柄に投資を行います。 ●独自のファンダメンタルズ分析に基づくボトムアップ手法により、 ●実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。 ファンドのしくみ 当ファンドは、 BNPパリバ インベストメント・パートナーズが運用するルクセンブルグ籍外国投資信託 証券「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ」及び「フォルティス日本短期債券 ファンド (適格機関投資家限定)」に投資するファンド・オブ・ファンズです。 ●原則として「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ」への投資比率を可能な限り高位に保ちます。 ●実質組入外貨建資産については原則として為替ヘッジを行いません。 投資者(受益者) 購入・換金の お申込み 収益分配金、解約代金、 償還金等 中国プラスA株ファンド 投資 損益 投資 フォルティス フレキシ−Ⅲ エクイティ グレ−タ− チャイナ 投資 損益 フォルティス日本短期債券ファンド (適格機関投資家限定) 損益 投資 中国A株、B株、H株、 レッドチップ株市場等 損益 主に日本債券市場等 資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。 1 ファンドの目的・特色 中国株の投資妙味 中国株式市場は政府主導の強力な経済政策が引き金となって、堅調に推移しています。 内需・インフラ関連銘柄が主導する堅調な中国株式市場 大規模な景気刺激策 中国株式市場の多様性 ●中国国内個人投資家中心のA株市場 ●グローバル投資家中心のB株、H株、レッドチップ株市場 ●分散効果が期待される ●4兆元(約55.8兆円※)規模 ●8%経済成長の堅持 ※2009年5月31日現在:1元=13.96円(出所:ブル−ムバ−グ) 安定した 政治財政基盤 高い潜在成長性 持続的かつ著しい経済成長 ●膨大な人口 ●所得の伸び ●地域格差の是正 新興国の枠組みを超える世界有数の経済規模 外需主導から内需主導経済へ 個人所得の増加 生活レベルの向上 外需主導 世界の工場→貿易黒字の拡大 ●健全な財政基盤 ●膨大な外貨準備高 ●一党支配と地方分権 の良好なバランス 内需拡大 中国株式主要市場の概要 上海・深セン 種 時 銘 価 総 柄 香港 類 A株 B株 H株 レッドチップ株 額 3.5兆米ドル 256億米ドル 6,164億米ドル 5,251億米ドル 数 1,675 108 156 116 中国本土で法人 登記された企業の 株式。 香港設立の中国 本土企業の株式。 概 要 通 貨 日 本 の 投 資 者 中国国内投資家が取引できる株式。 中国国外投資家が取引でき 2002年12月よりQFII制度を通じ る株式。2001年2月より て中国国外投資家も投資可能。 中国国内投資家にも開放。 中国人民元 米ドルもしくは香港ドル 原則投資不可(QFIIのみ投資可能) 香港ドル 原則、自由に投資可能 出所: FACTSET、Goldman Sachs Global ECS Research 2010年1月時点 中国A株市場は、 中国国外投資家はQFII制度を通じてのみ投資可能であるため希少な投資対象です QFII制度について ●QFII(Qualified Foreign Institutional Investors:適格国外機関投資家)制度は、一定の条件を満たし、中国証券監督管理委員会の認可 を受けた海外の金融機関について、従来は認められていなかった中国証券市場への投資を認める制度で、2002年12月に施行されました。 中国国内の証券市場 外国人 投資家 通常は投資できません。 QFII制度を 通じてのみ投資可能 2 A株市場 債券市場 「中国プラスA株ファンド」の主要投資対象の投資信託証券の概要 ルクセンブルグ籍外国投資信託証券 フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ FORTIS FLEXI Ⅲ Equity Greater China (フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ) 形態/表示通貨 ルクセンブルグ籍外国投資法人/円建て 中国A株市場及びB株市場・H株市場・レッドチップ株市場の上場銘柄を投資対象銘柄とし、安定した 運用の基本方針 収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指して運用を行います。 主な投資対象 中国A株市場及びB株市場・H株市場・レッドチップ株市場の上場銘柄とします。 ①有価証券の空売りは行いません。 ②純資産総額の10%超えて借入れを行いません。 (ただし、合併等により一時的に10%を超える 場合を除きます。) 主な投資制限 ③投資主の保護に欠け、 もしくは資産の適正な運用を害する取引は行いません。 ④ファンドによる有価証券の元引き受けもしくは引き受けは行いません。 ⑤デリバティブの利用は、ヘッジ目的に限定しません。 独自のファンダメンタルズ分析に基づくボトムアップ手法により、将来の収益成長が見込まれる銘柄 投資態度 に投資を行います。外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。 ファンドの純資産総額に対して年0.995%(税抜)の率を乗じて得た金額とします。 信託報酬等 内訳:運用報酬:年0.75% 管理報酬:年0.125% 保管銀行報酬:年0.12% 申込・解約手数料はありません。ただし、 ファンドの取締役会の決議により、信託財産留保額に相当す 申込・解約手数料 る額を徴収する場合があります。 当ファンドでの組入れ割合 原則、95%∼99%程度 BNP Paribas Investment Partners Luxembourg S.A. 投資顧問会社 (ビー・エヌ・ピー・パリバ インベストメント・パートナーズ・ルクセンブルグ S.A.) ◆ファンドの運用・管理等を行います。 HFT Investment Management Co., Ltd. (ハイフートン・インベストメント・マネジメント Co., Ltd.) 投資助言会社 ◆ファンドの投資運用に対する助言を行います。 BGL BNP Paribas S.A. (ビージーエル ビー・エヌ・ピー・パリバ S.A.) 保管銀行 ◆ファンドの資産の保管業務を行います。 BNP Paribas Investment Partners Luxembourg S.A. 管理事務代行会社 (ビー・エヌ・ピー・パリバ インベストメント・パートナーズ・ルクセンブルグ S.A.) ◆ファンドの運用・管理等を行います。 Fastnet Luxembourg S.A. (ファストネット・ルクセンブルグS.A.) 副管理事務代行会社 ◆管理事務代行会社からの委託を受けて、ファンドの会計、純資産価格の計算、その他の事務手続きを行います。 現地ファンド名 追加型証券投資信託 フォルティス日本短期債券ファンド (適格機関投資家限定) 形態/表示通貨 商品分類 契約型証券投資信託 (内国) /円建て 追加型投信/国内/債券 運用にあたっては、決算時の元本の安定性に最大限配慮しつつ、金利水準、想定されるポートフォリ 運用の基本方針 オのインカム収入等を基に安定した収益の確保と信託財産の成長を目指します。 なお、 ベンチマークは特定しておりません。 主な投資対象 円建ての短期公社債 ①外貨建資産への投資は行いません。 主な投資制限 ②株式への投資は、信託財産の総額の10%以下とします。 ③デリバティブの使用はヘッジ目的に限定しません。 信託報酬等 ファンドの純資産総額に対して年0.21%(税抜年0.20%)の率を乗じて得た金額とします。 申込・解約手数料 申込・解約手数料はありません。 当ファンドでの組入れ割合 原則、1%∼5%程度 運用会社 BNPパリバ インベストメント・パートナーズ株式会社 ※上記の内容は2010年7月末現在のものであり、今後変更になる場合があります。 資金動向、市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。 3 フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナの投資助言を行うハイフートン・インベストメント・マネジメントの運用体制について ハイフートンは中国現地において、独自のボトムアップ手法に基づく銘柄選択を行っています。 投資対象(A株、B株、H株、 レッドチップ株等・約2,200銘柄) アナリストによる定量スクリーニング及び定性スクリーニング をかけることで、投資ユニバースを絞り込みます。 (STEP1)定量&定性スクリーニング 投資ユニバース アナリストにより個別企業にいての綿密な調査が行われ、 ポート フォリオマネジャーとも議論を行い、 投資候補を絞り込みます。 (STEP2) クオリティ・グロース分析 社内レーティング付与 投資委員会(運用関連スタッフ参加のミーティング)におい て、投資環境分析、 セクター見通し、個別銘柄等の議論が行わ れ、 モデルポートフォリオに組入れる銘柄を決定します。 (STEP3) モデルポートフォリオ構築 モデルポートフォリオ ファンドあるいはポートフォリオの運用ガイドライン等を考慮 のうえ、 ポートフォリオマネジャーが株式ポートフォリオを構築 します。 (STEP4)株式ポートフォリオ構築 株式ポートフォリオ(約60∼100銘柄) ※上記は2010年7月末現在の運用体制となり、今後変更する場合があります。 主な投資制限 投資信託証券への投資割合 投資信託証券への投資割合には制限を設けません。 外貨建資産への投資 外貨建資産(外貨建資産を組入れ可能な投資信託証券を除きます。) への投資は行いません。 株式への投資 株式への直接投資は行いません。 分配方針 年1回の毎計算期末(原則として毎年6月20日)※原則として以下の方針に基づき分配を行います。 ●分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。 ●収益分配金額は、委託会社が運用実績、基準価額水準等を勘案して決定します。ただし、分配対象収益が少額の場合には、分配を行わな いことがあります。 ●留保益の運用については、特に制限を設けず、運用の基本方針に基づいた運用を行います。 分配 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 ※休業日の場合は翌営業日とします。 4 8月 9月 10月 11月 12月 投資リスク 基準価額の変動要因 当ファンドは、主に投資信託証券に投資を行い、主要投資対象とする外国投資信託証券は、主に株式な ど値動きのある証券(外貨建証券は為替変動リスクもあります。) を実質投資対象としているため、基準 価額は変動します。特に投資する新興国の株式は、先進国に比べて価格変動が大きくなる傾向があり、 基準価額にも大きな影響を与える場合があります。 したがって、投資者の皆様の元金が保証されている ものではなく、基準価額の下落により損失が生じることがあります。 主なリスクは以下の通りです。 株価変動リスク 一般的に株式の価格は、 国内外の政治、 経済、 社会情勢、 株式等の発行企業の経営状況等、 株式市場 の需要の変化により、 下落することがあります。中国の株式市場は、 日本や欧米その他OECD加盟国 の株式市場に比べ、 一般に市場規模や取引量が小さく、 流動性が低いことにより、 本来想定される投資 価値とは乖離した価格水準で取引される場合もあるなど、 価格の変動性が大きくなる傾向があると考 えられます。 為替変動リスク ファンドの主要投資対象とする外国投資信託証券では中国A株、B株、H株、 レッドチップ株を実質的 に保有することから、当該中国人民元、米ドル、香港ドルの通貨と円との為替相場変動の影響を受け、 損失が生じることがあります。当該外貨の為替レートが円高方向に進んだ場合には、基準価額が下 落する要因となり、投資元本を割り込むことがあります。当ファンドは、実質組入対象の外貨建資産 について、原則として為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を大きく受けます。 信用リスク ファンドが実質的に投資している有価証券等に債務不履行が発生あるいは懸念される場合に、当該 有価証券等の価値が下がったり、投資資金を回収できなくなったりすることがあります。これらは ファンドの基準価額が下落する要因となります。有価証券等の格付けが低い場合は、格付けの高い 場合に比べてこうしたリスクが高いものになると想定されます。 カントリーリスク 中国の経済状況は、 日本や欧米その他OECD加盟国に比較して脆弱である可能性があります。イン フレ、国際収支、外貨準備高等の悪化、政治不安や社会不安あるいは他国との外交関係の悪化など が株式市場や為替市場に及ぼす影響は、相対的に大きいものになることが予想されます。将来、政 治・経済・社会情勢、政府政策の変化、海外からの投資規制など数々の規制が緊急に導入される可能 性があり、その結果、株式市場が著しい悪影響を被る可能性や運用上の制約を大きく受ける可能性 が想定されます。また、情報の開示などの基準が先進諸国とは異なることから、投資判断に際して正 確な情報を充分に確保できない場合があります。 ※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。 その他の留意点 ◆システムリスク・市場リスクなどに関する留意点 証券市場は、国際的な経済事情の急変または予測が不可能な天災地変、経済事情の変化、 テロ行為等、 コンピューター・ネッ トワーク関係の不慮の出来事などの諸事情により市場の閉鎖や急激な市況変動が起こることがあります。これにより、 ファン ドの投資方針に従った運用ができない場合があります。また、一時的に購入、換金ができなくなることもあります。 ◆当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の 適用はありません。 リスクの管理体制 委託会社では、ファンドが適切に運用されているかどうかを運用部門においてモニタリングを行います。 業務部門は日々のトレード、約定、決済など、事務面での監視を実施します。一方、法務・コンプライアン ス部門及びインベストメント・リスク管理部門では法令・諸規則、及び運用ガイドライン、信託約款などの 遵守についてのモニタリングが実施されています。更に、パフォーマンス評価及び投資運用委員会、内 部管理委員会により定期的チェックを行い、投資リスクの管理体制を強化しています。 ※上記の管理体制は、有価証券届出書提出日現在のものであり、今後変更する場合があります。 5 運用実績 2010年7月30日現在 基準価額・純資産の推移 (円) 11,000 10,500 10,000 9,500 9,000 8,500 8,000 7,500 7,000 (年)2009年7月 2010年10月 分配の推移(1万口当たり) 純資産総額[右軸] (億) 基準価額[左軸] 500 400 0 2010年7月 2010年4月 0円 8,617円 純資産総額 200 2010年1月 0円 設定来累計 基準価額 300 100 2010年6月 115.7億円 (注1)上記の基準価額は信託報酬(純資産総額に 対して年率0.8715%(税込))は控除さ れております。 (注2)当ファンドは、ベンチマークを特定しており ません。 主要な資産の状況 資産配分 市場配分比率 組入配分 ファンド ルクセンブルグ籍外国投資信託証券※1 フォルティス日本短期債券ファンド (適格機関投資家限定) 現金その他 合計 純資産比 97.07% 0.26% 2.67% 100.00% ルクセンブルグ籍外国投資信託証券※1 組入上位10銘柄(組入銘柄数:63銘柄) 市場※3 香港 レッドチップ 香港 H株 香港 レッドチップ 香港 レッドチップ 上海 香港 レッドチップ 上海 上海 香港 レッドチップ 香港 レッドチップ 銘柄 中国移動 中国石油化工 騰訊 中国太平保険控股 内蒙古伊利実業集団 中国生物製薬 広西梧州中恒集団 西安航空動力 中国海外発展 福山国際能源集団 業種配分比率 資産配分 市場※3 純資産比 A株 39.03% 上海 B株 0.00% A株 11.41% 株式 深セン B株 0.00% H株 15.54% 香港 レッドチップ 31.84% その他の資産 2.18% 合計 100.00% 業種 電気通信サービス エネルギー 情報技術 金融 生活必需品 ヘルスケア ヘルスケア 資本財・サービス 金融 素材 純資産比 5.75% 5.72% 5.64% 3.50% 3.36% 2.97% 2.78% 2.64% 2.55% 2.45% 業種配分 業種 金融 エネルギー 一般消費財・サービス 生活必需品 情報技術 素材 ヘルスケア 電気通信サービス 資本財・サービス 公益事業 その他の資産 合計 純資産比 20.32% 14.42% 14.12% 12.43% 10.61% 9.92% 5.76% 5.75% 3.85% 0.64% 2.18% 100.00% ※1 ルクセンブルグ籍外国投資信託証券は「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ」です。 ※2 上記の各比率は、「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ」が保有する資産比率から算出しています。 ※3 香港レッドチップの市場分類に関しては、ハイフートン・インベストメント・マネジメントの分類によります。 年間収益率の推移 25% 20% 15% 10% 5% 0% -5% -10% -15% -20% 2.03% -15.54% 15 54% 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 (年) (注1)ファンドの騰落率は、基準価額を使用して算出しております。 (注2)2009年はファンドの設定日(2009年7月31日)を10,000とし年末までのもの、2010年は年初から2010年7月30日までの騰落率を示しています。 ファンドの運用実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。 最新の運用実績は表紙に記載の委託会社のホームページでご確認いただけます。 6 手続・手数料等 お申込メモ 購入単位 分配金受取コース:1万口以上1万口単位または1万円以上1円単位 分配金再投資コース:1万円以上1円単位 購入価額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額です。 購入代金 販売会社の定める期日までにお支払いください。 換金単位 詳細は販売会社へお問い合わせください。 換金価額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額に信託財産留保額を控除した額とします。 換金代金 換金申込受付日から起算して6営業日目からお支払い致します。 申込締切時間 販売会社の営業日の午後3時までの購入、換金のお申込み(当該お申込みに係る販売会社の事務 手続きが完了したもの) を当日の請求とします。 購入・換金 申込不可日 販売会社の休業日、ルクセンブルグの銀行、香港証券取引所、上海証券取引所、深セン証券取引所 のいずれかの休業日の場合には翌営業日の購入、換金のお申込みとして取扱います。詳細は販売 会社へお問い合わせください。 購入の申込期間 2010年9月22日から2011年9月20日まで ※申込期間は上記の期間終了前に、 ファンドの有価証券届出書を提出することにより更新されます。 換金制限 信託財産の資金管理を円滑に行うため、委託会社の判断により一定の金額を超える大口のご換金 は制限を設ける場合があります。 購入・換金申込受付 の中止及び取消し 金融商品取引所等における取引の停止、決済機能の停止、その他やむを得ない事情がある時は、委 託会社は購入、換金のお申込の受付を中止すること、及び既に受付た購入、換金のお申込みを取消 すことができます。なお、 中国当局の規制等により換金のお申込みを受付できないことがあります。 信託期間 設定日(2009年7月31日)より2018年10月31日まで 繰上償還 受益権残存口数が30億口を下ることとなった場合、やむを得ない事情が発生した場合等には、 繰上償還となる場合があります。 決算日 原則として毎年6月20日を決算日とします。該当日が休業日のときは、翌営業日を決算日と します。 収益分配 年1回、収益分配方針に基づいて収益分配を行います。ただし、委託会社の判断により分配を行 わない場合もあります。分配金再投資コースの場合、収益分配金は無手数料で再投資されます。 信託金の限度額 1,000億円 公告 投資者に対してする公告は日本経済新聞に掲載します。 運用報告書 決算時及び償還時に、運用経過等を記載した運用報告書を作成し、 かつ販売会社を経由して投資者 に交付します。 課税関係 課税上は株式投資信託として取扱われます。配当控除、益金不算入制度の適用は有りません。 7 ファンドの費用・税金 ファンドの費用 投資者が直接的に負担する費用 購入時手数料 購入申込受付日の翌営業日の基準価額に対し3.675%(税抜3.5%) を上限に販売会社が定めた 料率を乗じて得た金額(1万口当たり) とします。詳細は販売会社へお問い合わせください。 信託財産留保額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額に0.3%を乗じて得た金額とします。 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 信託財産の純資産総額に対して年0.8715%(税抜き0.83%)の率を乗じて得た金額とします。 信託報酬の配分は以下の通りです。 信託報酬の配分 運用管理費用 (信託報酬) 投資対象とする 投資信託証券 委託会社 年0.0525%(税抜年0.05%) 販売会社 年0.7875%(税抜年0.75%) 受託会社 年0.0315%(税抜年0.03%) フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ 年率0.995% フォルティス日本短期債券ファンド(適格機関投資家限定) 年率0.21% (税抜年0.2%) なお、上記料率には運用報酬及び管理費用等が含まれます。 (2010年7月末現在) 実質的な負担 その他の 費用・手数料等 上記信託報酬に当ファンドの主要投資対象である投資信託証券に係る管 理運用報酬を加えた概算値は年率1.8665%程度(税込)です。 (2010年7月末現在) 信託事務の諸費用 委託会社は、信託財産の財務諸表の監査に要する費用、有価証券届出書、有 価証券報告書、目論見書、運用報告書等の法定書類の作成・印刷費用ならび に当該費用に係る消費税等相当額をあらかじめ合理的に見積もったうえ で、実際または予想される金額を上限として、信託財産より受領すること が出来ます。 上記以外の 費用・手数料 ファンドの組入有価証券等の売買に係る売買手数料等、先物・オプション 取引に要する費用、信託財産において一部解約に伴う支払資金の手当て等 を目的として資金借入れの指図を行った場合の当該借入金の利息等を、 信 託財産より受領することが出来ます。 ※その他の費用については、定時に見直されるものや売買条件、運用状況等により異なるものがある為、当該 費用及び合計額(上限額等を含む)及び具体的な金額を表示することが出来ません。 ※上記ファンドでご負担いただく各当該費用に係る信託報酬、その他の費用の合計額、上限額、計算方法等は、保有期間に応じて異なりますので、予め具体 的な金額等を記載することはできません。 税金 税金は表に記載の時期に適用されます。 以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。 時期 項目 税金 分配時 所得税及び地方税 配当所得として課税されます。普通分配金に対して10% 換金(解約)時及び償還時 所得税及び地方税 譲渡所得として課税されます。換金(解約)時及び償還時の 差益(譲渡益)に対して10% ※上記は2010年7月末現在のもので、税金が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。 ※法人の場合は上記と異なります。 ※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。 8 追加的記載事項 「中国プラスA株ファンド」に関する留意点 ◆ 中国では2010年7月末現在、内外資本取引に係る規制を実施しております。中国A株への外国人による投資については、 適格国外機関投資家(QFII)制度に基づき、一定の適格要件を満たし、中国の国内証券市場への投資については、中国証 券監督管理委員会 (CSRC)の認定を受けた運用会社、保険会社、証券会社、商業銀行等の機関投資家が国家外貨管理局 (SAFE) で認められた投資限度額の範囲内においてのみ投資が可能となっております。中国プラスA株ファンドでは主要 投資対象である 「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャイナ」の投資顧問会社である 「BNP Paribas Investment Partners Luxembourg S.A. (ビー・エヌ・ピー・パリバ インベストメント・パートナーズ・ルクセンブルグ S.A.)」が同社の利害関係人等 (当該投資顧問会社の総株主の議決権の過半数を所有していることその他の当該投資顧 問会社と密接な関係を有するものとして政令で定めるものをいいます。)であり、2004年10月11日付でQFIIとして CSRCより認可を受けたFortis Banque S.A. / N.V.(フォルティス銀行ベルギー) に認められている投資限度額の範 囲内で、中国A株に投資を行います。 ◆ 中国証券制度上の制約等から、当ファンドの主要投資対象である 「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレーター チャ イナ」 (以下、 「当該外国投資信託証券」 といいます。) に対する換金に伴う支払い資金に不足が生ずる事態が予想される 場合等には、委託会社の判断で、 ファンドの換金のお申込みの受付を中止すること及び既に受付た換金のお申込の受付 を取消すことがあります。また、当該外国投資信託証券の外国投資法人の取締役会は、当該外国投資信託証券の買付け のお申込みを拒絶する権利を有します。さらに、当該外国投資法人の取締役会は、一定の事由により、当該外国投資信託 証券の発行 (設定) 及び払戻し (解約) を一時的に中断する権限及び、 純資産価格の計算を一時的に中断する権利を有しま す。当該外国投資法人がこれらの権利を行使する場合には、委託会社の判断でファンドの購入、換金のお申込みの各受付 を中止すること、及び既に受付た購入、換金のお申込みの各受付を取消す場合があります。 ◆ ファンドは、金融商品取引所等における取引の停止 (個別銘柄の売買停止等を含みます。)、外国為替取引の停止、決済機 能の停止その他やむを得ない事情 (投資対象国における非常事態(金融危機、 デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を 含む規制の導入、 自然災害、 クーデターや重大な政治体制の変更、戦争等) による市場の閉鎖もしくは流動性の極端な減 少、当ファンドが実質的に一部投資を中国A株が規制を受けているQFII制度上の回金制約等)等により、委託会社の判断 でファンドの購入、換金のお申込みの各受付を中止すること、及び既に受付けた購入、換金のお申込みの各受付を取消す 場合があります。 ◆ 主要投資対象である当該外国投資信託証券 (当該外国投資法人) が存続しないこととなる場合、当該外国投資信託証券 が償還になる場合があります。当該外国投資信託証券の償還により、当ファンドは償還する場合があります。 中国A株のリスク及び留意事項について <税制リスク> ◆ 適格国外機関投資家 (QFII) に対する課税の取扱いについて、中国財政部及び国家税務総局より営業税については中国 国内で証券取引業務に従事することにより得た価額差に関わる収入についての免除、国家税務総局よりQFIIでの中国国 内企業より得られる株式配当金・利息収入については10%の軽減税率により企業所得税を徴収する旨公表されておりま す。 (上記は2010年7月末現在、委託会社で確認できる情報に基づいたものです。)将来的に、中国国内における期間収 益に対する所得税等の税金が課されることとなった場合には、 ファンドがこれを実質的に負担する可能性があります。 <関係法令に係るリスク> ◆ 中国の関係法令は近年制定されたものが多く、その解釈が必ずしも安定していません。 ◆ 証券市場を取り巻く制度及び制約 ・中国の証券市場及び証券投資に関する枠組み(決済システムなど市場インフラを含みます。)には、様々な制限及び制約があります。 これらの制限及び制約は、大部分が中国証券監督管理委員会(CSRC)及び国家外貨管理局(SAFE)の裁量によって行われます。 ・中国の証券市場に対して種々の規制の緊急導入や、あるいは政策の変更などによる新たな規制が設けられた場合には、投資対象 市場が著しい悪影響を被る可能性があります。 ◆ 回金遅延リスク 国家外貨管理局 (SAFE)の裁量による、中国の外貨収支残高状況等を理由とした政策の変更等により、海外からの投資 規制や海外への送金規制など、円と中国人民元との交換が停止となる場合があり、予定している信託財産の回金が行え ない可能性があります。すなわち、換金代金等の支払いが遅延することや、委託会社の判断で当初信託期間を延長するこ とがあります。 ■QFII(適格国外機関投資家) :Qualified Foreign Institutional Investors <QFII制度について> QFII制度は、一定の条件を満たし、CSRC(China Securities Regulatory Commission:中国証券監督管理委員会)の許可を受け た海外の金融機関について、従来は認められていなかった中国証券市場への投資を認める制度で、 2002年12月に施行されました。 ※中国A株市場は、中国国外投資家はQFII制度を通じてのみ投資可能であるため希少な投資対象です。 ■CSRC(中国証券監督管理委員会) :China Securities Regulatory Commission ■SAFE(国家外貨管理局) :State Administration of Foreign Exchange 上記は中国A株が持つ全てのリスク要因を網羅したものではなく、これら以外のリスクも存在します。 9 追加的記載事項 当ファンドの主要投資対象である外国投資信託証券「フォルティス フレキシーⅢ エクイティ グレー ター チャイナ」を運用するBNPパリバ インベストメント・パートナーズと投資助言を行うハイフート ン・インベストメント・マネジメントのご紹介です。 ファンドの関係会社 BNPパリバ インベストメント・パートナーズについて ■ BNPパリバ インベストメント・パートナーズはフランス大手金融機関であるBNPパリバの資産運用会社。 (2010年4月1日、 フォルティス・インベストメンツと事業を統合) ■ 欧州を中心にグローバルにビジネス展開。全世界45カ国に進出。 (2010年3月末) ■ 資産運用残高:5,420億ユーロ (約68.4兆円:2010年3月末) ■ 従業員数:約4,000人(2010年3月末) ■ フィッチ社よりM2+の格付けを取得。 中国運用拠点:ハイフートン・インベストメント・マネジメント (旧:フォルティス・ハイトン・インベストメント・マネジメント) について ■ 中国大手の証券会社「ハイトン証券」 とグローバルの運用会社「BNPパリバ インベストメント・パートナーズ (旧:フォルティス・インベストメンツ) 」 との合弁運用会社。 ■ 2003年4月に設立。中国で初の外資系合弁の資産運用会社。 ■ 上海拠点。社員数178人、資産運用残高約1兆円。 (2010年3月末現在) ■ 2004年QFII向けファンドの運用開始。 ■ 2009年、2010年、 アジア・アセットマネジメントの 「ザ・ベスト・オブ・ベストアワード」をQDII運用会社部門で受賞。 ■ フィッチ社よりM2+の格付けを取得。 10