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問11 ポジティブ・アクションに対する考え方 「意思決定の場等における
問11 ポジティブ・アクションに対する考え方 「意思決定の場等における男女間の格差を改善するため、有能な女性を積極的に役職等に 登用するなど、特別な措置を講じる必要がある。」という考え方(ポジティブ・アクション) クション)がありますが、あなたはこのことについてどうお考えでしょうか。次の中から あなたのお考えに最も近いものを一つ選んで番号を○で囲んでください。 (%) 31.7 1 そう思う 33.0 2 どちらかといえばそう思う 24.9 3 どちらともいえない 2.9 4 どちらかといえばそう思わない 3.9 5 そう思わない 3.7 6 無回答 ポジティブ・アクションについては、「必要な考え方である」(64.7%)と回答した者(「そう思う」 (31.7%)と「どちらかといえばそう思う」(33.0%)の合計(以下同じ))の割合が、「必要ない」 (6.8%)と回答した者(「そう思わない」(3.9%)と「どちらかといえばそう思わない」(2.9%)の合計 (以下同じ))の割合を上回っている。なお、「どちらともいえない」と回答した者の割合は24.9%となっ ている。 問11 ポジティブ・アクションに対する考え方 <全体> 31.7 0% 10% 33.0 20% 30% 40% そう思う どちらかといえばそう思わない 24.9 50% 60% どちらかといえばそう思う そう思わない 70% 2.9 3.9 3.7 80% 90% 100% どちらともいえない 無回答 【性別】 性別に見ると、女性では「どちらともいえない」24.9%、「必要な考え方である」64.9%、「必要ない」 5.7%となっており、男性では「どちらともいえない」25.0%、「必要な考え方である」64.4%、「必要な い」8.4%となっている。 問11 ポジティブ・アクションに対する考え方 <性別> 30.1 そう思う どちらかといえばそう思う 32.7 32.2 34.3 25.0 24.9 どちらともいえない 2.2 3.3 どちらかといえばそう思わない そう思わない 2.4 無回答 2.2 0.0 男性 6.2 4.6 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 (%) 女性 44 【過去との比較】 問11 ポジティブ・アクションに対する考え方 31.7 H26 33.0 24.6 12.0 H21 0% 10% 20% 9.5 32.8 30% 9.6 41.7 20.3 12.8 H16 40% 50% 2.9 24.9 60% 70% 8.6 80% そう思う どちらかといえばそう思う どちらともいえない どちらかといえばそう思わない そう思わない 無回答 45 3.9 8.8 3.7 3.3 16.0 90% 100% 問12 結婚、家庭、離婚についての意見 結婚、家庭、離婚について、あなたの御意見をお伺いします。アからオまでの各項目 ごとに「そう思う」「どちらともいえない」「そう思わない」など五つの選択肢の中か らそれぞれ一つ選んで番号を○で囲んでください。 (%) そ う 思 う ばど そち うら 思か うと い え など いち ら と も い え ばど そち うら 思か わと ない いえ そ う 思 わ な い 無 回 答 ア 結婚は個人の自由であるから、人は結婚しても しなくてもどちらでもよい 37.9 19.7 17.6 13.2 9.0 2.7 イ 夫婦が別姓を名乗るのを認めた方がよい 11.1 13.0 36.7 11.7 23.8 3.8 4.2 8.7 28.2 19.2 36.2 3.4 2.8 12.7 22.3 18.8 39.5 3.9 25.9 26.4 27.1 5.9 11.0 3.8 項 目 ウ 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え 方に賛成である エ 仕事を持っている場合でも、家事・育児は女性が する方がよい オ 一般に今の社会では離婚すると女性の方が不利である (ア)結婚について 「結婚は個人の自由であるから、人は結婚してもしなくてどちらでもよい」という考え方について、 「そう思う」(57.6%)と回答した者(「そう思う」(37.9%)と「どちらかといえばそう思う」(19.7%)の 合計)の割合が、「そう思わない」(22.2%)と回答した者(「そう思わない」(9.0%)と「どちらかと いえばそう思わない」(13.2%)の合計)の割合を上回っている。 (イ) 夫婦別姓について 「夫婦が別姓を名乗るのを認めた方がよい」という考え方について、「そう思わない」(35.5%)と回 答した者(「そう思わない」(23.8%)と「どちらかといえばそう思わない」(11.7%)の合計)の割合 が、「そう思う」(24.1%)と回答した者(「そう思う」(11.1%)と「どちらかといえばそう思う」 (13.0%)の合計)の割合を上回っている。なお、「どちらともいえない」と回答した者の割合は36.7%、 「無回答」の割合は3.8%となっている。 (ウ) 性別役割分担意識について① 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方について、「そう思う」(12.9%)と回答した者 (「そう思う」(4.2%)と「どちらかといえばそう思う」(8.7%)の合計(以下同じ))の割合が、「そう 思わない」(55.4%)と回答した者(「そう思わない」(36.2%)と「どちらかといえばそう思わない」 (19.2%)の合計)の割合を下回っている。 性別に見ると、「そう思う」と回答している者の割合は、男性が女性を上回っている。 なお、内閣府「女性の活躍推進に関する世論調査(H26年8月)」においても同じ傾向が見られた。 (エ) 性別役割分担意識について② 「仕事を持っている場合でも、家事・育児は女性がする方がよい」という考え方について、「そう思う」 (15.5%)と回答した者(「そう思う」(2.8%)と「どちらかといえばそう思う」(12.7%)の合計(以 下同じ))の割合が、「そう思わない」(58.3%)と回答した者(「そう思わない」(39.5%)と「どち らかといえばそう思わない」(18.8%)の合計)の割合を下回っている。 性別に見ると、「そう思う」と回答している者の割合は、男性が女性を上回っている。 (オ) 離婚について 「一般に今の社会では離婚すると女性の方が不利である」という考え方について、「そう思う」(52.3 %)と回答した者(「そう思う」(25.9%)と「どちらかといえばそう思う」(26.4%)の合計)の割合 が、「そう思わない」(16.9%)と回答した者(「そう思わない」(11.0%)と「どちらかといえばそう 思わない」(5.9%)の合計)の割合を上回っている。 問12 結婚、家庭、離婚についての意見 <全体> 結婚は個人の自由でしてもしなくてもよい 37.9 11.1 夫婦が別姓を名乗るのを認めた方がよい 夫は外で働き、妻は家庭を守るべき 4.2 仕事を持っていても家事・育児は女性が 2.8 する方がよい 一般に今の社会では離婚すると女性の方が不利 19.7 13.0 36.7 8.7 28.2 12.7 22.3 25.9 0% そう思う どちらかといえばそう思わない 17.6 11.7 19.2 40% 46 23.8 3.8 3.4 39.5 26.4 20% 9.0 2.7 36.2 18.8 どちらかといえばそう思う そう思わない 13.2 27.1 60% 5.9 80% どちらともいえない 無回答 3.9 11.0 3.8 100% 【性別】 問12 結婚、家庭、離婚についての意見 <性別> 0% 10% 20% 結婚は個人の自由でしても しなくてもよい 男性 8.1 13.0 4.8 女性 2.6 女性 そう思う 19.6 28.4 19.6 7.7 29.8 10.1 19.9 19.9 4.4 31.7 31.7 3.3 2.0 3.1 44.6 17.7 1.7 4.6 39.1 17.1 100% 2.5 31.7 17.7 26.4 11.0 11.7 21.3 28.2 90% 15.4 16.1 39.1 18.5 80% 14.3 13.3 9.0 70% 19.9 32.9 11.8 仕事を持っていても家事・ 育児は女性がする方がよい 3.1 男性 60% 19.9 12.4 女性 3.8 6.8 一般に今の社会では 離婚すると女性の方が不利 男性 50% 41.7 女性 夫は外で働き、妻は家庭を 守るべき 男性 40% 32.0 女性 夫婦が別姓を名乗るのを 認めた方がよい 男性 30% 4.4 7.3 13.8 3.4 26.1 31.3 どちらかといえばそう思う 26.5 どちらともいえない 47 24.1 どちらかといえばそう思わない 4.9 9.1 そう思わない 4.0 無回答 【年齢別】 問12 結婚、家庭、離婚についての意見 <年齢別> 問12 年齢別 0% 10% 20% 30% 結婚は個人の自由で してもしなくてもよい 20歳代 50% 60% 70% 61.7 30歳代 48.6 40歳代 48.3 23.4 夫婦が別姓を名乗るのを 認めた方がよい 20歳代 15.0 13.8 24.1 14.0 17.7 10.0 100% 11.7 5.0 0.0 0.0 4.1 10.3 18.3 14.9 41.7 3.7 7.3 0.0 10.7 5.3 20.0 17.0 90% 11.0 24.0 26.5 70歳以上 8.3 29.4 29.9 60歳代 80% 13.3 38.7 50歳代 1.3 9.8 0.9 17.7 9.3 15.0 18.3 0.0 30歳代 18.3 17.4 40.4 8.3 14.7 0.9 40歳代 17.9 19.3 36.6 11.0 14.5 0.7 50歳代 10.7 60歳代 8.0 70歳以上 5.1 17.3 4.7 6.9 50歳代 2.0 6.0 60歳代 4.0 70歳以上 7.0 12.6 21.7 40.5 9.4 17.2 25.4 12.6 どちらかといえばそう思う 25.6 11.6 48 0.0 35.8 0.9 42.8 0.0 19.3 38.7 2.0 21.0 37.9 2.2 16.7 どちらともいえない 1.8 38.3 17.4 32.0 2.0 24.1 28.3 26.9 17.3 14.7 39.4 6.2 8.0 38.8 25.6 30歳代 0.9 5.5 40歳代 44.7 12.5 夫は外で働き、妻は家庭を 1.7 10.0 守るべき 20歳代 そう思う 40% どちらかといえばそう思わない 27.9 そう思わない 10.2 無回答 問12 結婚・離婚・家庭についての意見 <年齢別> 0% 仕事を持っていても家事・ 育児は女性がする方がよい 20歳代 20% 1.7 60% 80% 100% 21.7 21.7 46.7 0.0 45.0 0.9 8.3 0.9 30歳代 40歳代 40% 22.9 11.9 2.8 18.3 22.1 20.7 41.4 0.0 13.1 0.7 50歳代 60歳代 3.6 70歳以上 離婚すると女性の方が 不利である 20歳代 17.3 12.0 4.7 13.8 22.3 13.5 そう思う 17.9 30.0 60歳代 22.8 70歳以上 21.9 どちらかといえばそう思う 22.9 27.6 27.6 26.7 どちらともいえない 5.5 28.8 どちらかといえばそう思わない 5.8 5.1 9.2 0.9 13.8 7.3 29.0 49 11.7 0.0 3.7 23.3 26.8 22.8 12.1 10.0 32.1 33.3 1.8 29.8 23.3 25.5 2.7 40.6 14.4 31.2 50歳代 43.3 25.6 25.0 30歳代 40歳代 24.0 9.8 そう思わない 0.0 7.3 2.0 13.4 2.2 11.6 無回答 【過去との比較】 ア 結婚は個人の自由であるから、人は結婚してもしなくてもどちらでもよい 問12 結婚、家庭、離婚についての意見 H26 37.9 19.7 40.4 H21 17.0 9.4 H16 17.6 17.0 44.6 0% 10% 20% 30% そう思う どちらかといえばそう思わない 13.2 13.2 40% 50% 9.0 11.0 10.6 7.4 15.7 60% 70% どちらかといえばそう思う そう思わない 2.7 4.1 9.7 80% 90% 100% どちらともいえない 無回答 イ 夫婦が別姓を名乗るのを認めた方がよい H26 11.1 13.0 13.1 H21 11.2 10.1 H16 10% 9.2 20% 30% 23.8 14.0 31.2 16.7 0% 11.7 36.7 23.9 6.6 9.5 32.0 40% 50% 3.8 60% 22.4 70% 80% 90% 100% ウ 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方に賛成である H26 4.2 8.7 H21 2.8 10.4 8.6 H16 10% 9.2 30% 3.4 43.1 12.2 23.8 20% 36.2 15.7 22.3 6.2 0% 19.2 28.2 40% 50% 5.8 40.0 60% 70% 80% 90% 100% (注)H16、21年度は「「男は仕事、女は家庭」という考え方は当然である」という項目で調査。 エ 仕事を持っている場合でも、家事・育児は女性がする方がよい H26 2.8 H21 2.4 12.7 7.9 10.0 H16 0% 18.8 22.3 18.8 19.2 3.3 10% 39.5 8.5 45.8 30% 5.8 13.5 23.9 20% 3.9 40% 50% 40.8 60% 70% 80% 90% 100% オ 一般に今の社会では離婚すると女性の方が不利である H26 25.9 26.4 27.6 H21 23.7 9.5 H16 0% 27.1 23.7 21.1 20% 30% 40% 50% 60% 11.0 5.5 27.2 28.3 10% 5.9 10.6 5.0 70% 80% 3.8 5.6 12.5 90% 100% 【全国との比較】 問12 結婚、家庭、離婚についての意見<全国比較> 「夫は外で働き、妻は家庭を 守るべき」(全国) 「夫は外で働き、妻は家庭を 守るべき」(愛媛) 12.5 4.2 32.1 8.7 0% 33.3 28.2 20% 19.2 40% 16.1 3.4 36.2 60% 6.0 80% 100% (全国数値については、内閣府「女性の活躍推進に関する世論調査」(平成26年)によ る) そう思う どちらかといえばそう思う どちらともいえない どちらかといえばそう思わない 50 そう思わない わからない 無回答 問13 子どもに受けさせたい教育 あなたは自分の子どもに対して、どの程度の教育を受けさせたいと思いますか。自分の子ど もが男の子の場合と女の子の場合のそれぞれについて、一つずつ選んで番号を○で囲んでくだ さい。(子どものない方や既に子どもが社会人になっている方は、仮に、これから教育を受ける 子どもがいるとしてお考えください。) (%) 短 大 ・ 高 等 専 門 学 校 ま で 四 六年 年制 制大 を学 含ま むで 大 学 院 ま で 子 ど も 次 第 ) 専 門 学 校 ま で ( 高 校 ま で そ の 他 ・ わ か ら な い 無 回 答 ア 男の子の場合 2.9 2.4 2.0 38.2 4.2 46.5 1.3 2.4 イ 女の子の場合 3.3 3.9 8.7 29.5 2.0 47.1 1.4 4.1 子どもに受けさせたい教育については、男の子の場合、女の子の場合いずれも「子ども次第」と回答した 者の割合が最も高くなっており、「男の子の場合」46.5%、「女の子の場合」47.1%となっている。次に回 答した者の割合が高かったのは、「男の子の場合」は「四年制大学(六年制含む)」38.2%、「大学院」 4.2%であるのに対し、「女の子の場合」は「四年制大学(六年制含む)」29.5%、「短大・高等専門学校」 8.7%となっており、「男の子の場合」と比較して「四年制大学(六年制含む)」と回答する者の割合が低く なっている。 問13 子供に受けさせたい教育<全体> 2.9 2.0 男の子の場合 38.2 4.2 1.3 2.4 46.5 2.4 女の子の場合 3.3 3.9 8.7 0% 29.5 10% 20% 2.0 30% 40% 1.4 47.1 50% 60% 70% 80% 90% 4.1 100% 【性別】 性別に見ると、「子ども次第」と回答した者の割合は、男の子の場合、女の子の場合いずれも、女性が 男性を上回っている。 問13 子どもに受けさせたい教育 <性別> 0% 10% 20% 30% 1.4 男の子の場合 男性 4.2 40% 50% 43.3 60% 70% 80% 3.4 42.4 90% 100% 0.8 2.2 2.2 女性 2.0 2.4 34.9 4.8 49.2 1.6 2.6 2.6 女の子の場合 男性 3.7 3.4 女性 3.1 4.2 9.0 8.6 35.4 25.6 1.7 2.2 41.9 50.5 1.1 3.9 1.6 4.2 高校まで 専門学校まで 短大・高等専門学校まで 四年制大学まで 大学院まで 子ども次第 その他・わからない 無回答 51 【過去との比較】 ア 男の子の場合 問13 子どもに受けさせたい教育 H26 H21 2.9 2.0 38.2 2.4 3.2 1.9 3.0 1.3 46.5 4.5 40.9 3.2 H16 4.2 41.2 1.2 2.4 3.8 2.2 31.8 1.8 0% 10% 20% 3.6 30% 2.5 12.7 42.4 40% 50% 60% 70% 80% 90% 高校まで 専門学校まで 短大・高等専門学校まで 四年制大学まで 大学院まで 子ども次第 その他・わからない 無回答 100% (注)H16年度から「中学まで」を削除し、「専門学校まで」を追加。 イ 女の子の場合 問13 子どもに受けさせたい教育 H26 3.3 H21 4.5 H16 6.3 0% 3.9 29.5 8.7 4.4 4.1 27.8 10.8 11.6 10% 2.0 20% 47.1 2.5 17.6 1.2 30% 40% 1.4 43.7 1.4 43.4 50% 60% 80% 90% 高校まで 専門学校まで 短大・高等専門学校まで 四年制大学まで 大学院まで 子ども次第 その他・わからない 無回答 52 4.9 13.4 2.4 70% 4.1 100% 問14 教育に対する意識 教育について、次のような考え方をどう思われますか。アからオのそれぞれの項目について 該当するものを一つずつ選んで番号を○で囲んでください。 (%) そ う 思 う そど うち 思ら うか と い え ば ど ち ら と も い え な い ア 男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしくしつ けるのがよい 19.4 32.9 29.3 イ 性別にこだわらず、子どもの個性を伸ばす方がよい 56.6 32.2 ウ 学校で出席簿の順番など「男子が先」という習慣を なくした方がよい 21.3 項 目 エ 女性は文系、男性は理系の分野が向いている オ 知的な能力は、性別による差よりも個人差の方が 大きい そ う 思 わ な い 無 回 答 6.3 8.7 3.3 6.3 1.2 0.8 2.9 11.5 43.4 6.5 13.0 4.3 1.0 3.3 35.8 10.0 46.0 4.0 59.7 20.7 10.9 1.2 3.5 4.0 思ど わち なら いか と い え ば そ う ア 「男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしく」 「男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしくしつけるのがよい」という考え方について、「そう思 う」(52.3%)と回答した者(「そう思う」(19.4%)と「どちらかといえばそう思う」(32.9%)の合 計)の割合が、「そう思わない」(15.0%)と回答した者(「そう思わない」(8.7%)と「どちらかと いえばそう思わない」(6.3%)の合計)の割合を大きく上回っている。 イ 「性別にこだわらず、子どもの個性を伸ばす方がよい」 「性別にこだわらず、子どもの個性を伸ばす方がよい」という考え方について、「そう思う」(88.8%) と回答した者(「そう思う」56.6%)と「どちらかといえばそう思う」(32.2%)の合計)の割合が、 「そう思わない」(2.0%)と回答した者(「そう思わない」(0.8%)と「どちらかといえばそう思わな い」(1.2%)の合計)の割合を大きく上回っている。 ウ 「出席簿の順番など」 「学校で出席簿の順番など「男子が先」という習慣をなくした方がよい」という考え方について、「そう 思う」(32.8%)と回答した者(「そう思う」(21.3%)と「どちらかといえばそう思う」(11.5%)の 合計)の割合が、「そう思わない」(19.5%)と回答した者(「そう思わない」(13.0%)と「どちらか といえばそう思わない」(6.5%)の合計)の割合を上回っている。ただし、「どちらともいえない」と回 答した者の割合が43.4%となっている。 エ 「文系、理系」 「女性は文系、男性は理系の分野が向いている」という考え方について、「そう思う」(4.3%)と回 答した者(「そう思う」(1.0%)と「どちらかといえばそう思う」(3.3%)の合計)の割合が、「そう 思わない」(56.0%)と回答した者(「そう思わない」(46.0%)と「どちらかといえばそう思わない」 (10.0%)の合計)の割合を下回っている。ただし、「どちらともいえない」と回答した者の割合が35.8% となっている。 オ 「知的な能力」 「知的な能力は、性別による差よりも個人差の方が大きい」という考え方について、「そう思う」 (80.4%)と回答した者(「そう思う」(59.7%)と「どちらかといえばそう思う」(20.7%)の合計) の割合が、「そう思わない」(4.7%)と回答した者(「そう思わない」(3.5%)と「どちらかといえば そう思わない」(1.2%)の合計)の割合を大きく上回っている。 53 問14 教育に対する意識 <全体> 0% 10% 男の子は男の子らしく、 女の子は女の子らしく しつけるのがよい 20% 30% 19.4 50% 60% 32.9 性別にこだわらず、 子どもの個性を伸ばす方がよい 70% 21.3 2.9 0.8 4.3 13.0 46.0 10.0 どちらともいえない 3.3 6.3 1.2 6.5 59.7 どちらかといえばそう思う 100% 8.7 6.3 43.4 35.8 知的な能力は、性別による差よりも 個人差の方が大きい 90% 32.2 11.5 女性は文系、男性は理系の分野が 1.0 3.3 向いている 80% 29.3 56.6 学校で出席簿の順番など 「男子が先」という習慣を なくした方がよい そう思う 40% 4.0 20.7 どちらかといえばそう思わない 1.2 10.9 そう思わない 3.5 4.0 無回答 【性別】 性別に見ると、「男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしくしつけるのがよい」という考え方について、 「そう思う」と回答したのは、男性は60.1%に対し、女性は47.2%であった。また、「女性は文系、男性は理系 の分野が向いている」という考えについて、「そう思わない」と回答したのは、男性は48.9%に対し、女性は 60.5%であった。 問14 教育に対する意識 <性別> 0% 20% 男の子は男の子らしく、女の子は 女の子らしくしつけるのがよい 男性 40% 24.4 9.7 6.8 3.3 0.8 9.0 32.6 3.4 7.3 2.5 2.0 学校で出席簿の順番など「男子が先」 という習慣をなくした方がよい 男性 13.8 24.2 19.4 女性 2.9 0.9 知的な能力は、性別による差よりも 個人差の方が大きい 男性 女性 どちらかといえばそう思う 40.4 10.1 女性は文系、男性は理系の分野が 3.9 向いている 男性 1.1 41.6 6.9 9.6 65.1 54 10.7 5.1 14.4 3.8 4.5 50.3 24.2 どちらともいえない 3.1 0.0 39.3 10.2 51.4 4.6 5.9 45.3 32.0 1.5 32.0 58.9 女性 そう思う 33.1 53.1 100% 5.6 23.6 31.1 性別にこだわらず、子どもの個性を 伸ばす方がよい 男性 女性 80% 35.7 16.1 女性 60% 2.0 12.4 18.5 どちらかといえばそう思わない 3.7 5.3 9.9 そう思わない 4.8 0.7 2.4 無回答 3.5 【過去との比較】 ア 男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしくしつけるのがよい 問14 教育に対する意識 H26 19.4 H21 32.9 29.3 27.9 32.1 31.5 H16 0% 10% 19.9 25.9 20% 30% そう思う どちらかといえばそう思わない 6.3 5.6 20.3 40% 50% 60% どちらかといえばそう思う そう思わない 3.3 10.1 80% 4.4 12.7 6.8 2.8 70% 8.7 90% 100% どちらともいえない 無回答 イ 性別にこだわらず、子どもの個性を伸ばす方がよい H26 56.6 61.0 H21 27.6 56.6 H16 0% 10% 20% 30% 6.3 1.2 0.8 2.9 32.2 6.6 1.1 1.6 20.9 40% 50% 60% 1.1 5.5 70% 80% 1.7 3.1 13.2 90% 100% ウ 学校で出席簿の順番など「男子が先」という習慣をなくした方がよい H26 21.3 H21 21.2 11.5 10.1 19.9 H16 0% 10% 39.8 30% 40% 60% 70% 4.3 14.4 13.2 3.3 50% 13.0 8.5 40.4 9.6 20% 6.5 43.4 5.4 14.3 80% 90% 100% エ 女性は文系、男性は理系の分野が向いている H26 1.0 3.3 H21 2.0 4.9 34.4 H16 2.5 4.3 33.8 0% 10.0 35.8 10% 20% 46.0 47.4 5.7 40% 5.6 40.6 4.5 30% 4.0 50% 60% 14.4 70% 80% 90% 100% オ 知的な能力は、性別による差よりも個人差の方が大きい H26 59.7 H21 59.2 20.2 50.5 H16 0% 10% 20% 15.8 30% 10.9 1.2 20.7 40% 50% 60% 55 3.5 4.0 10.8 1.9 3.1 4.8 13.9 1.4 4.5 70% 80% 13.9 90% 100% 問15 政策決定の場への女性の進出が進まない理由 最近は女性がいろいろな分野に進出するようになりましたが、まだ重要な政策や様々な 方針決定の場への参加が少ないと言われています。あなたは、その原因はどこにあると思い ますか。次の中からあなたのお考えに近いものを二つまで選んで番号を○で囲んでください。 (複数回答) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 (%) 30.3 56.7 25.6 20.2 14.5 20.2 1.4 10.2 1.9 家庭、職場、地域における性別役割分担、性差別の意識 男性優位の組織運営 家族の支援・協力が得られない 女性の能力開発の機会が不十分 女性の活動を支援するネットワークの不足 女性側の積極性が十分でない その他 わからない 無回答 政策決定の場への女性の進出が進まない理由について複数回答により聞いたところ、「男性優位の組織運 営」(56.7%)と回答した者の割合が最も高くなっており、次いで「家庭、職場、地域における性別役割分担、 性差別の意識」(30.3%)、「家族の支援・協力が得られない」(25.6%)、「女性の能力開発の機会が不十 分」(20.2%)、「女性側の積極性が十分でない」(20.2%)の順になっている。 問15 政策決定の場への女性の進出が進まない理由 <全体> 男性優位の組織運営 56.7 家庭、職場、地域における性別役割分担、性差別の意識 30.3 家族の支援・協力が得られない 25.6 女性の能力開発の機会が不十分 20.2 女性側の積極性が十分でない 20.2 女性の活動を支援するネットワークの不足 14.5 その他 1.4 わからない 10.2 無回答 1.9 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 【性別】 性別に見ると、「家族の支援・協力が得られない」と回答した者の割合は、男性19.7%、女性29.4%であり、 女性が男性を大きく上回っている。 問15 政策決定の場への女性の進出が進まない理由 <性別> 57.0 56.5 男性優位の組織運営 28.4 31.6 家庭、職場、地域における性別役割分担、性差別の意識 19.7 家族の支援・協力が得られない 女性の能力開発の機会が不十分 22.5 18.6 女性側の積極性が十分でない 21.9 19.0 29.4 14.9 14.3 女性の活動を支援するネットワークの不足 2.8 0.5 その他 10.4 10.1 わからない 0.8 2.4 無回答 0% 男性 10% 女性 56 20% 30% 40% 50% 60% 【過去との比較】 問15 政策決定の場への女性の進出が進まない理由 56.7 49.5 男性優位の組織運営 43.7 30.3 33.5 27.3 家庭、職場、地域における性別役割分担、性差別の意識 25.6 26.3 22.2 家族の支援・協力が得られない 20.2 女性の能力開発の機会が不十分 15.3 19.6 20.2 23.7 19.5 女性側の積極性が十分でない 14.5 15.7 14.6 女性の活動を支援するネットワークの不足 1.4 2.5 1.1 その他 10.2 10.3 11.8 わからない 1.9 2.0 無回答 0.0 H26 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 45.0 50.0 55.0 60.0 H21 57 H16 (%)