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裁判批判の会 GLOBALJUSTICEINFO. 裁判批判8 「裁判妄想マニアを斬る」 訴

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裁判批判の会 GLOBALJUSTICEINFO. 裁判批判8 「裁判妄想マニアを斬る」 訴
裁判批判 8
裁判批判の会
GLOBALJUSTICEINFO.
Global Justice World 裁判司法批判の会
裁判批判8
「裁判妄想マニアを斬る」
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裁判フォーラム【電子書籍・NET書籍】
「裁判妄想マニア」、別名「訴訟妄想狂」と申し
ます。実はこの裁判マニアの問題は、真摯に日
本司法の欺罔(イカサマ)構造を分析していこ
うとしますと、最大の障壁になるものなのです。
それは法律の素人とこの訴訟狂人とは、同一の
誤った裁判批判をおこなっているからです。
司法批判を行うに当たって、ただ闇雲にインチ
キ裁判だ、イカサマ司法だと口汚く罵るだけの
グループの活動が目立ちます。それはとりもな
おさず裁判所を利することに繋がります。
批判をするなら、どこがどのように、法的にイ
ンチキ・イカサマなのかを明らかにする必要が
あるのです。裁判批判の会
1
訴訟妄想狂学事始
蘭学の杉田玄白、前野良沢をもじって「訴訟妄
想狂学事始」と洒落てみます。
弁護士が顧客から法律相談を受けて、最も困惑
させられることは、話を聞いているうちに,この
人は頭のどこかが、少し狂っているのではないかと、判ってくるときです。訴訟とは、
究極的に「形式論理三段論法」を駆使する世界ですから、統合失調症〔精神分裂症〕や
性格異常者・人格障害者が紛れ込んでくる割合が他の分野に比較して格段と確率が高い
のです。
フォーラム 2 号で、この問題について少し書きましたが、筆者の盟友のNによれば、当
たり前のことですが、こうした「精神の揺らぎ種族」の本質的障害は認知機能を制御し
ている神経過程に関連しているのではないかということです。それが、信念の機能に障
害を生起させます。その為、そうした人々に、心が正常に機能していないことを認識さ
せることはまず不可能です。
裁判マニアには、妄想型と固執執着型の二種類があります。
『統合失調か境界型か判然としない病者、具体的に言うと妄想性人格障害型、そこに自
己愛的人格障害患者が、裁判の世界に参入する例が、洋の東西を問わず非常に多い』と
Nは言っています。
自己愛人格障害者とは自己を過大に評価し、その調整をすることに特別な困難を有する
人々を言います。この種の人の自己評価は異常に肥大しており、何事も他人が自分の要
求に応じることが当然のことだと深く信じ込んでいます。
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訴訟狂人で、自己愛的障害に妄想性人格障害の型がブレンドされると、まさに喜劇は悲
劇に変化します。前述しましたが、こうした人の対人関係は常に葛藤がからみ、破廉恥
な偽善や、過剰な他者批判、そして結果の責任回避、他人の視点からものを見る能力に
欠けており、人間は、互いに義務を負うという感覚がまったくないのです。
ところが、とかく、世間ではこうした精神特性者に対して誤解があります。これらの連
中と話をしていても、症状以外の面では、全く普通の人と何ら変わりがないのです。
だから専門家以外の人には、その人が病者であるかどうか、なかなかわからないのです。
国賠本人訴訟は精神病者が沢山参入
国家賠償訴訟・いわゆる国賠訴訟には、常連の裁判マニアが多数含まれています。
かねてから申し上げているとおり、法律は専門的訓練を受けた人にしか、基礎的な事例
ですら理解が困難なものです。
通常、欺罔裁判の被害者は、自己の置かれている況の過酷さから、訴訟妄想狂の異常性
を認識することができず、その無責任な言動に振り回される傾向がありますし、マニア
の多くは訴訟の難しい手続面の技術において、結構ベテランの人が沢山いることも問題
を複雑にいたします。
裁判マニアの妄想研究
身の程知らずの老いたる夢想家の御伽噺の世界の話しをしなければなりません。
日本人は権威に弱く、形式を何よりも尊重します。だから作家という言葉を聞いただけ
で、中身を自ら確かめてみようともせず、その作家を名乗る人物が殆ど無名で、法的知
識が欠落しており、誤謬に満ちた妄言を繰返して、自己愛的妄想型人格人間を、虚妄の
裁判批判のスターとして売り込む算段の物語について明らかにしなければなりません。
彼、彼女らに売名行為の手段として利用される、日本欺罔司法の被害者たちの犠牲はあ
まりに大きいのです。
「裁判批判の会』創立事始
私達は専門分野をそれぞれ別にする海外留学経験者を中心にした単なる小さな会合を
開く仲間達でした。05 年 2 月、
『裁判を正す○』ホームページの会員ひろば 148 号を見
ていて、米国人弁護士ローレンス・レペタ氏の「傍聴人によるメモ採取訴訟」の形式敗
訴、実質勝訴の輝かしい結果を悪質に模倣した、マニア・グループ会長の偽造判決疑惑
文書をみてから、本「会」を正式に立ちあげる決心を致しました。この辺の事情は。フ
ォーラム 2 号に書いたとおりです。
私達の誰もが、この異常な行為を見て危険を感じました。どうしてこんな異常な事態が
起こりうるのでしょうか.臨界型か統合失調か判然としない行動、これは形を変えて、
現代に呪術の世界が混入してきていることを意味しているのです。
その時、私達の誰もがある種の新興宗教に類似した同種の危機を感じました。
東京地裁は伏魔殿か
「裁判批判の会」が、「東京地裁は伏魔殿か」という言葉を使用したのは、本年の 6 月
のことです。ところが、早速この表現は、そっくりそのまま,同上のグループに盗用さ
れてしまいました、盗用そのものも迷惑な話ですが、問題は彼らの、その言葉の使用方
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法についてです。
本「会」に貴重な資料を提供してくださった三島美禰子氏が、少なくとも「東京地裁は
伏魔殿か』と表現せざるを得なかった真相は、三島さんに送達された「決定」書に、裁
判所が,糊とハサミで切り貼りした偽造の文書を送ってきた驚くべき破廉恥行為を指し
示しているのです。ですから三島さんの事件には、『東京地裁は伏魔殿か』と表現する
には、必然性があるのです。言葉だけが空疎に踊っているわけではないのです。
ところが、「裁判を正○○」のH氏の書いた「東京地裁は伏魔殿か」と題した、裁判所
がインチキで、不正不当を謳っている文書は、法的に検証すると、馬鹿らしくてまとも
に相手にできる代物ではないのです。典型的に程度の低い裁判マニアの鬱憤不満に過ぎ
ず、痴愚訴訟の喚きにすぎないのです。少なくとも裁判所の手続に不正や、インチキが
あるわけではないのです。
日本司法の欺罔のシステムを構造的に明らかにする。それは並大抵の労苦ではありませ
ん。相手は痩せても枯れても国家なのです。国家の行っている欺罔インチキのシステム
を法律的に、しかも構造的に検証しようなどという試みはあまりにも、大それた目標な
のです。それを法律の「ほ」の字も理解しておらず、また理解そのものが不可能と思わ
れる裁判マニアに表面上の言葉だけを模倣されたのではたまったものではありません。
世の言葉に反面教師という表現があります。何度も申し上げておりますが、法律言語と
普通の日常言語では、その論理や構造が全く異なっているのです。そこで、この訴訟狂
人を反面教師の鏡として、世に言ういわゆる裁判マニアなる人種が、いかに愚劣で低級
なものかを証明してみたいと思います。
今後私達は、
「会」の活動に、この訴訟狂人研究を加算いたします。この研究によって、
表面的には、同一の言葉を使っても、その言葉の意味するコノテーションには、千里の
隔たりがあることをご理解できると思われます。
訴訟妄想狂の裁判批判は愚蒙痴愚
私達がこのような検証を行わなければならない理由は、いわゆる裁判妄想狂の裁判批判
があまりにも馬鹿々しくて、法的には極めて低劣な愚蒙痴愚の世界に過ぎないからです
この連中の批判は主観的で一人よがり、喜劇を通り越して哀れな悲劇の住人なのです。
問題は、悪貨が良貨を常に駆逐することにあります。良薬口に苦し、これはいつの世に
も通じる話なのです。ところが訴訟妄想狂が結構、日本の裁判の犠牲者たちの感情に訴
える力をもっていることが、本当に困った事態なのです。
そして、残念なことですが、日本司法の欺罔を批判する方法として、私達とそのグルー
プは、批判の言葉を共有しております。ところがその表層の言葉は同一でも、志向する
意味概念は 180 度異なっており、私達とそのグループとは、何の共通点もありません。
立派なサイトはいくつもある
といっても、ホームページのサイトはみんながみんな、こんな馬鹿げた訴訟妄想狂人グ
ループだけではありません。ホームページの空間上には、司法を批判する立派なサイト
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がいくつもあります。私達は世にある沢山の裁判批判グループの中で、この「裁判を正
○○』ほど、程度が低く、売名欲が強く、破廉恥で嘘が多く、法律的には全く誤謬だら
けのグループは他に無いのではないかと考えております。
このグループは、そもそも研究の対象に値するようなものではありませんが、ある売れ
ていない、物書きが、自欲の為に、グループ内の一種、特異な人物を虚構の司法批判の
スターとして売り出す画策を謀っている節が伺われます。
しかしこの代表の法的理解力は、殆ど幼稚園の園児程度の愚蒙なものにすぎません。こ
のグループには、法律に無知であるが為の、哀れな欺罔裁判の犠牲者達を破廉恥な虚偽
情報によって操作、扇動しているとしか考えられない不審な行動が目立ちすぎます。
私達はこのグループの検証を実証的な方法で行っていきたいと思っております。対象と
するのが人間の複雑な心理や行動ですから、客観的証拠と科学的な手法による、ある種
の実証主義を採択して分析していきます。
裁判所の弾圧は本当だったか?
真実、狂気実証検証
2005 年 2 月 19 日、
「裁判を正○○」の会員ひろば 148 号に、最高裁長官・町田顕、元
裁判官・梶本俊明、そして国の三者を訴えた裁判の第一審の判決結果と判決文書の一部
が、グループ代表者名でインターネット上に公表されました。
それはそのグループ代表の○氏が上記三者を相手に提訴した損害賠償請求事件です。こ
の訴訟の第一の疑念、○氏が主張しているように、上記事件で、○グループに対して国
家〔裁判所〕による弾圧が本当にあったのかどうか?
報道管制、捏造虚偽!はたまた妄想!
会員ひろば 148 号 11 ページに
「腕に腕章をつけた男女の裁判所書記官 4 人が目を光らせていた。記者がきたら(傍聴
に)ただちに裁判所に報告がいく仕組みになっている。河村裁判長はみっともない判決
であることをしっかり認識してる。開廷まえから陰湿な空気が法廷に淀んでいた。」と
書かれてあります。〔下線筆者〕
これは本当の話なのでしょうか。妄想に類するもの、或いは破廉恥な虚言?筆者に裁判
所を擁護するいわれはありませんが、もし本当なら憲法にも違反する大事件です。
このグループ代表は、裁判所が司法記者たちに不当に圧力をかけて、富○裁判の傍聴を
阻害したので、その裁判のインチキ・イカサマの事実が新聞の記事にならなかったと書
いています。富○氏は度々、他号のホームページ上に、裁判所の不当な圧力によって敗
訴させられたという意味を繰返しています。
レペタ裁判のごとく実質勝訴?
ローレンス・レペタ氏は法廷傍聴メモ判決で 1989 年形式的には敗訴し、実質的には勝
訴しました。「裁判を正○○」の富○氏は、この裁判史上最も画期的な事件の結末を外
面的に模倣して下記のような、事実無根の虚偽の記載をおこないました。
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「外形 3 本とも棄却
実質原告完勝
被告ら完敗」。
かねてから、このグループは録音機材の法廷使用を主張していた、その結果報告です。
地裁の裁判官が最高裁長官に命令?
要するに、法廷内録取機材使用許可裁判でレペタ氏のように形式敗訴、実質勝訴判決を
勝ち取ったことを暗示する虚偽の文章を書いたのです。
確かに、この記載だけなら、私文書の虚偽記載ですから、何ら犯罪構成要件には該当し
ません。
しかし本誌フォーラム 2 号で指摘したとおり、富○氏は、この後、レペタ裁判を模して、
ご丁寧にも東京地裁の三名の裁判官の名義で、最高裁長官町田顕が最高裁裁判官会議を
招集して、録音機材の法廷内使用を許可して、全国の下級裁判所に向かってその趣旨の
発令をせよとの偽造疑惑文書を、全世界のネット上に配信したのです。
「裁判を正○○」糾弾の理由
前述しましたように、玉石混合、様々に群居したサイトのなかで、『裁判を正す○』と
いうもっとも名称のみが立派なグループほど、無責任で馬鹿々しく、嘘の多いグループ
を私達は他に知りません。このグループは実質的には、法律に全く無知といってよい二
人の人間によって仕切られています。
主張はまるで幼稚園の園児が大人に道徳的説教を垂れるかのような愚味・蒙愚な法的知
識しか持ち合わせていないのではないかと疑わせる行動に終始しています。
対象が法律ですから、恐ろしく危険なのです。
愚挙グループ批判は必要悪
たしかに、こんなレベルのグループの批判は我々にとって、全くの時間の浪費なのです
が、何も好き好んで、この愚かしい試みを行っているわけではありません。
不承不承、十分愚行を覚悟の上でのことです。法律問題を扱うのですから、この受難を
甘受しなければなりません。何度も申し上げたとおり、表層的には、破廉恥売名グルー
プと本物志向グループとの真贋を識別する方法が存在しないのです。
こうしてえてして、藁にもすがる思いの欺罔裁判の犠牲者は、終局的に神頼みという結
末にいたります。
弱者が置かれた、状況類似性が、ある種のそ訴訟妄想マニアが、新興宗教の代役を務め
ているのです。実に愚劣愚挙、馬鹿馬鹿しい似非啓蒙活動ですね。
新興宗教との類型的類似
被害者のおかれた絶望的な状況が、新興宗教と同様に、論理認知回路の少々おかしい指
導者に扇動されるという類似的効果を引き起こすのです。
度重ねて申し上げるとおり、当「会」は、ある程度の知的水準を維持したまま、司法の
欺罔詐術の仕組みを構造的に検証分析していく「会」ですが、同時に、このマニア・グ
ループの代表が個人的に行った国賠訴訟を含めた三つの愚蒙訴訟を分析の対象に加え
ることにいたしました。
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そして、このグループがこれまでに公表したサイトの情報を基に、その法的検証を行っ
ていきます。このグループの誤りは、実は一般的に法律の素人が陥落しやすい法律上の
罠なのです。
物的証拠を開示せよ
フォーラム 2 号の掲載記事に関するメールで、偽造文書を開示するようにとの要請があ
りました。その他、そんな愚行グループが実際に存在するとは考えられないという厳し
い内容のお便りも頂きましたので、本フォーラムの末尾にその物的証拠を掲載しておき
ます。
中原忍さんへ執筆依頼
尚今号から俊英・中原忍氏に無理にお願いして、上記裁判マニア・グループの実体を分
析検証して頂くことにしました。
筆者は執筆を中原氏に依頼するにあたって、法的表現をできるだけ使用しないで、エッ
セイ風に、書き上げるようにお願いしました。この要求は言うは易く実際はとても難し
いのです。
法律用語で法的誤謬の実体を論難すると、どうしても判決文と似たりよったりの表現に
なってしまいますので、無理を承知で普通の言葉で表現してもらうことにしました。
中原氏は有能な人
中原氏は大変有能な人です、その有能な人に、人生の浪費としか思われないこのような
仕事を押し付けるのは、筆者にとって心痛む話なのです。
中原氏は、この為、実に膨大な量の意味不明で程度の低い悪文を読む必要があります。
尚、編集部記載のとおり、論評するグループの名称は現在のところ、曖昧にぼかすだけ
にしておきます。
安○○夫氏、Who is who.
ただ安○○夫氏は、詩人・小説家・文芸評論家を名乗っており、その仮構的な虚名?を
利用して、そのグループに影響力を行使しております。氏が雑誌などで公表している「安
○裁判」なるものは、氏の裁判の判決文を読む限り、真実の情報ではありません。
氏は文章のプロとして、絶対に守らなければならない基本のモラルを犯しています。
「安○裁判」の判決書をつぶさに検討するかぎり、インチキで不法な裁判が行われた形
跡はありません。裁判所や弁護士の欺罔を氏が書き散らすのは自由ですが、虚偽の情報
によって、偽りの扇動をすることは、座視することはできません。
裁判は小説の世界ではないのですから、嘘があってはならないのです。
さらに、氏の法的理解力は、実に勉強不足ではないかと思われますので、本「会」は、
氏の発表した同人雑誌の文章は法的に誤謬だらけで、呆れるほど程度が低く、世に誤解
と偏見を撒き散らしますから合わせてその指摘を行わせていただきます。
尚当「会」は事実に基づく指摘しか行いません。従って汚い根拠のない誹謗中傷を行え
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ば、その行為に対して直ちに厳重な措置をとります。グループの会報「会員ひろば」を
具に検討しますと、根拠が希薄で悪辣な誹謗中傷に満ち満ちています。
富○氏が行った大口昭彦弁護士に対するいわれなき誹謗中傷などは、常軌を逸脱した破
廉恥な不法行為ですらあります。
五十嵐二葉弁護士だって、惑わされたではないですか。
「裁判を正○○」は名称だけは至極立派です。この為、弁護士の五十嵐二葉氏や、神山
美智子氏らも、その名称に惑わされたことがあったようです。ですから、悩める裁判被
害者が、このようなグループに惑わされるのもいた仕方がないことなのかもしれません。
富○○子氏は、今の世の天照大神です???
文壇の大御所、作家、詩人、文芸評論家、安○○夫なる華麗な経歴の持ち主が、
「裁判を正す○」会員ひろば92に書いた文章に
「私は(安○)この瞬間、この法廷の、この光景において、日本司法の世界は変革の第
一歩に立たされた、と実感しました。明治以来の、
(大逆事件に象徴される)
“暗黒司法”
を正す、超弩級の輝く宝玉三個が、富○○子という今の世の“天照大神”から渡された
のです。」があります。
先ほど申し上げたとおり、なにを書くのも適法で真実である限り自由です。しかしこの
大仰な発言が氏の「垂れ流し」でないことを望みます。畏れ多くも富○○子氏は天皇家
の親戚だったのですね~。知りませんでした。〔注・法廷とは富○裁判のことです。
〕
安○○夫氏なんて誰も知らない
断っておきますが、安○○夫なる人物が作家で詩人ということは、文芸出版社に勤める
友人に聞いてみましたが、残念ながら誰一人として了知している人はいませんでした。
私達の仲間や友人の中でも、安○○夫なる大作家を知っていた人に実はお目にかかった
ことはありません。
富○○子さんからは「後光が射す」そうですね
聞くところによると、安○○夫氏は、
「富○○子さんから後光が射す」という表現まで、
繰返して使って会員たちを煽っているそうですね。
どんな企みが氏にあるのか知りませんが、操作されている「裁判を正す○」の会員たち
は本当に可愛そうです。この会長については、売名の為には、判決書偽造の疑惑行為ま
で犯す可能性がある人なのです。
2裁判妄想狂を斬る「裁判を正す○」の実証研究
中原忍
今は文学青年という言葉が死語となっているから、さしあたり私の父は文学青年過去完
了形ではあるが、齢 70 歳をとうに越えても、今でも文学青年である。数年前のことだ
が、父はある同人誌、「長帽子」に掲載された、安○○夫氏の「こんな判決いらない」
を見せて、娘の私に意見を求めてきたことがあった。
父は「これは文学的に言うと、詩ではなく、つまらぬ散文を行別けしただけの代物で、
詩文として発表するにはおこがましいほどの駄文だが、ここに書かれている法律的観点
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を聞きたくてね」
私は「どうかといわれても、これだけでは、何のことかわかりませんよ。判決文も無け
れば、訴訟記録がなにもないじゃありませんか。
」
その時の父との会話は、それだけで終わってしまいました。
ところが昨年の四月、父が「長帽子」のあの詩の作者、安○○夫氏が、氏の同人や仲間
内で、偽造判決文書と、「老いらくのなんとやら」で話の種にされて、みんな呆れ果て
ているとの噂があることを聞かせてくれました。父はその同人仲間ではありません。世
間は広いようで実に狭いものです。
昨年の 2 月に秋野さんやN氏と会遇した時、「裁判を正○○」の代表がローレンス・レ
ペタ氏を模倣した偽造判決文書疑惑の話が出たとき、安○○夫氏が関係していたなどと
は思いもよりませんでしたし、その時私は安○氏のことをよく知りませんでした。
父から「長帽子」の同人間の奇妙な噂話を聞かされて、初めて二つの点が一本の線とな
って接続したのです。
そういえば、あの最高裁の全国の下級裁判所への布告文書を探し出すには、物書きの資
料発掘力が必要です。あの偽造判決書〔別紙〕は氏が書いたものと、同人仲間内では噂
されていたそうです。真相は判りませんが、実に変なことをする人がいるものです。
味噌&糞の裁判批判
日本の男性の中では、比較的リベラルな考え方をする秋野さんが、「味噌も糞も一緒』
という題名を見て、「そんな汚い表現をすると、良い相手がみつからなくなってしまう
よ」と親切に、忠告してくださった。
「大丈夫、もう、とき遅しの年齢ですよ」と軽く、いなしたつもりですが、果たしてどう
でしょうか。
秋野さんは大変人使い荒いお人です。たいした時日もおかずに,いきなりフォーラム 8
号は、中原が書けとの半ば強制的な依頼によって、気の弱い私は氏の要請を引き受けざ
るを得ませんでした。
「売名グループの論評は法律が中心なので、君しか適当な人が見当たらない」などと煽
てられると、ついついその気になってしまう。それに秋野さんは、尊敬する大先輩で、
米国留学時代に、大変世話になったから、気乗りがしないが、とにかくこの難事をひき
うけることにした。
それに私は個人的な関心事として、メディアの研究を密かに続けている。といっても公
式にではなく、趣味として、メディアの俗悪収斂化法則を研究しているのである。イン
ターネットの革新性とともに、私はその Vulgar な側面にも興味をもっている。
この執筆依頼はその辺の事情を考慮してのことだと思われる。
事実、Web 情報は、玉石混合の世界である。味噌&糞の世界、玉石混合といっても、
99%がガラクタ山石の世界であることもまた確かである。
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そもそも私達の「会」の発祥は、日本司法の欺罔性を研究する「裁判批判の会」などでは
なかった。留学経験者を中心にした、それぞれ専門分野を異にする同好の士の単なる小
さなサロン風な集まりに過ぎなかった。
仲間の中には、法律を専攻したもの何人かいた。特にアーネストは、氏の尊敬する恩師
の教える Low school で法律学を専攻したが、弁護士の道は選ばなかった。氏の母国語
は英語である。
ところで、私達の「会」は、あまり個人の事情は開陳しない決まりになっているので、
詮索は差し控えざるを得ないが、秋野さんやアーネストは、日本司法の欺罔性すなわち、
形式中心主義でダブルスタンダードのインチキ性に着目して、二、三年前から、本「会」
の立ち上げを計画していたそうである。
本誌フォーラム 2 号で秋野さんが書いておられる氏の盟友のNさんが、秋野さんに「、
裁判を正○○」の影の支配者的、作家・詩人・文芸評論家と称する「安○○夫」氏の法
律相談をもちかけたことが、この会の出立となったそうである。
N氏は、「お役所の精神分析」の宮本政於氏のように、精神医学(氏の場合は心理学)
を勉強したことがある人で、氏の専門が実はなんなのか、他人にあまり語らないという
方で、秋野さんと双璧の学際的な人である。
これこそ味噌と糞の典型例
話は変わるが、編集部によると、読者からのメールは「裁判を正○○」の偽造疑惑判決
文書の件とローレンス・レペタ氏に関する質問が多かったそうである。
当「会」はレペタ氏の名誉の為に、味噌の部分はレペタ氏であるといっておく。売名を
主体としたとしか思えないマニアグループは、後者の部類に属する。
レペタ氏は偉業、「裁判を正す○」は愚行
明治以来 150 年に近い日本司法の歴史の中で、レペタ氏の行動は、賞賛されるべき偉業
である。この人は現在日本のある法科大学校の教授をなさっておられるが、法律の専門
家といっても、元来、草の根的精神の持主である。
一方「裁判を正す○」の裁判は、法律的に検証すると誤謬だらけの前代未聞の珍事で、
「阿呆だら経」的愚挙、その本質は着手金欲しさの弁護士に1杯喰わされただけという
のが真相であろう。
裁判を正す○の富○の訴訟事件
専門的な説明は煩雑になるので、ごく簡単に事件の概要を示す。当事件は原告が、被告
として当時の裁判官梶本俊明および国、最高裁長官町田顕の三者に対して 3 つの損害賠
償請求事件を提起したものである。
要点は被告元裁判官梶本俊明が虚偽公文書を作成した為、前件訴訟は訴訟提起から、約
20 年間の長期に渡り、この為、原告の精神的苦痛は筆舌に尽くしがたく、これらの事
実は憲法 32 条に違反しているので、原告は最高裁長官に申告し、しかるべき司法行政
上の措置をとるように求めたが無視された。被告最高裁長官町田顕は最高裁判所裁判官
会議を招集し、上記違背行為などが再び起こらぬように、法廷内に録取機材を持ち込み
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法廷録音を許可すべきであるが、その不作為により、原告は多大な損害を被ったとので、
被告らに不法行為による損害賠償請求訴訟を提起したという内容である。
法的にはなんとも馬鹿々しい支離滅裂な、非論理な訴訟であるが、この訴訟の論評は次
回におこなう。ただひとつ言えることは、本訴訟は幼稚なママごと訴訟であって、まと
もに論評する価値のない裁判であることは確かである。
この事件は、二人の極めて有能な弁護士が関与したが、原告富○は奇妙な言いがかりを
つけて二人とも解任している。大口弁護士を解任してからの富○の言動は、元会員の話
によると、馬脚があらわれて、法的に支離滅裂で非論理の権化となったそうである。
私もあの膨大な資料を読まされて、この人は認知機能や思考過程に問題がないかどうか
疑問を感じた。法律の解釈力は,まるで愚味、愚蒙、稚拙なのである。20年近く前の
事件を同じプロットで毎回のように繰返す神経は、普通の人にはどうしても理解できな
い。
さてこの富○個人の訴訟には、作為請求訴訟的側面が申し訳程度に存するが、被告が作
為義務を有しないので、請求は作為請求と言うより、狂気請求訴訟とでもいうべきであ
ろう。
Justice「裁判批判の会」は安○らが、自らの裁判闘争を、事実を歪曲して、国家から
不当、不正な判決を受けたと言う全く虚妄なるイカサマ宣伝を行っている点を論難する。
安○氏が、虚構作為詐術によって富○氏を日本司法の欺罔性を告発するスターとして、
売り込む所存でなければ幸いだが。
判決文の偽造という犯罪疑惑
ところで、皆さんは札幌弁護士会に所属していた元弁護士が、札幌地裁から管財人に選
任されていた破産事件収業務に関し、札幌簡易裁判所裁判官の判決文を偽造し、懲役 3
年の有罪判決を受けた事件を覚えておられるであろうか。
このほかにも、東京弁護士会に所属していた石川勝利弁護士が依頼者に『勝訴』と虚偽
の報告をして判決文を偽造した事件があった。
「裁判を正す○」のホームページにおける偽造判決書疑惑の文書は、石川弁護士と同様
の事件である。ただ富○は、傍聴人によるメモ採取許可事件の英雄レペタ氏の実質勝訴
の図式を真似して、東京地裁民事第31部 河村吉晃、白川純子、安江一平裁判官らの
名称で偽造判決文書を世界に向けて発信すると言う犯罪構成要件の疑惑があるのであ
る。
次号になぜこのような大それた犯罪疑惑が「裁判を正す○」によって行われたのか、そ
の背景、および、安○○夫の建物収去土地明渡事件で、氏が世間に公表している文書が
虚偽の内容で、氏がインチキ・イカサマな説明を行って、「裁判を正す○」の会員達や
世間を惑わせていることを証明しよう。
以下に引用写像は、2005 年 2 月 19 日「裁判を正す○」会長富○が東京地裁の民事第 31
部の損害賠償請求事件において、偽造判決書疑惑文書の写像である。会長富○は外形 3
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本とも棄却、実質原告完勝、被告ら完敗というとんでもない偽造判決疑惑の文章をネッ
ト上に発信したのである。
再度繰返すが、法律に詳しい方ならば、この前代未聞の珍事大愚行が、有名なレペタ裁
判を模した虚偽情報である事がお判りであろう。
レペタ氏の、「傍聴人によるメモ採取訴訟」は、最高裁で形式的に氏が敗訴、実質レペ
タ氏完勝裁判だった。富○は稚拙な手法でレペタ氏の裁判結果を模造した。All fixing
awards を狙ったのであろう。
文学的才能など中原にはない
最後に秋野先輩はこのフォーラムを文学的に書けと命ぜられたが、そもそもそのような
才能などもちあわせていない私にとって無理な話なのである。
3偽造疑惑判決文書の引用写像
以下に写像する文書は 2005 年 2 月 19 日「裁判を正す○」のホームページ会員ひろば第
148 号に掲載された東京地裁民事 31 部河村吉晃、白川純子、安江一平裁判官らが、最
高裁長官町田顕が速やかに裁判所法 12 条所定の最高裁判所裁判官会議を招集し、裁判
所法、1 条に基づく通達を全国の下級裁判所に対し、監督権を行使し国民総体に改定措
置を宣布することを命じた 3 名の裁判官の記名入りの(別紙)は偽造判決書文書である。
この偽造判決書疑惑の鍵を握るポイントは次ページの「これは正本である」という裁判
所書記官伊沢薫による民事訴訟法に則った認証である。
「これは正本である。」という書記官の認証が法律的に何を意味するかは読者の皆さん
がご自身でよく勉強していただきたい。そうすれば、上記「裁判を正○○」の売名的愚
行がトンデモナイ大犯罪であるということが、理解できると思われます。
中原忍
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ご注意
以下の写像は著作権法第32条に基づく引用文書で、
「裁判を正す○」の会員ひ
ろば 148 号の偽造疑惑文書を例示するものであって、本「会」が作成したもの
ではありません。即ち東京地裁民事 31 部河村、白川、安江らの裁判官が最高裁
判所長官町田顕が最高裁判所裁判官会議を招集し、全国の下級裁判所に対して
記録機材の持ち込み使用、調書の全ページに書記官の契印および記録の作成年
月日を記入することを命じた『裁判を正す○』の富○氏らが作成した偽造疑惑
判決書の一部である。
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