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2015 年 6月27日(土) 東京文化会館

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2015 年 6月27日(土) 東京文化会館
室内楽
Fine Duo
∼ゲストを迎えて∼
ヴァイオリン
ピアノ
沼田 園子
蓼沼 明美
Sonoko Numata
Akemi Tadenuma
ヴィオラ
チェロ
大野かおる
唐沢 安岐奈
Kaoru Ono
Akina Karasawa
2015 年
6月27日(土)
東京文化会館
小ホール
開演 14:00(開場 13:30)
全自由席 一般
4,000 円 学生 2,000 円
*ストラヴィンスキー:イタリア組曲
*モーツァルト:ピアノ四重奏曲 第 2 番 変ホ長調 K.493
*ブラームス:ピアノ四重奏曲 第 1 番 ト短調 Op.25
【マネジメント・電話予約】
カメラータ・トウキョウ
03-5790-5560(平日 10 時から 18 時まで)
【チケット取り扱い】
東京文化会館チケットサービス
03-5685-0650(10 時から 19 時まで)
ごあいさつ
2012 年よりスタートしましたファイン・デュオによる「ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのソナタ全曲録音記念演奏会
シリーズ(全 5 回)」は、お蔭様でご好評をいただき、昨年 6 月に無事完結いたしました。皆様の温かいご支援に改めて心より
お礼申し上げます。また、来年 2016 年には結成 30 周年を迎えることとなり、新たな演奏会シリーズを予定しておりますが、
今年は、素敵なゲストお二人をお迎えしての室内楽演奏会を開催いたします。初夏のひと時、気心の知れた仲間と奏でる弦楽
器とピアノの珠玉の作品を、是非お楽しみください。 ファイン・デュオ 沼田園子 蓼沼明美
プロフィール
沼田 園子(ヴァイオリン)Sonoko Numata, Violin
東京藝術大学音楽学部付属音楽高校を経て、同大学弦楽科を首席で卒業。同
内外の一流演奏家と共演するなど室内楽においても活発な活動を行っている。
大学院修士課程修了、博士課程単位習得。
ヨーロッパ各国でもオーケストラのソリスト、リサイタル、マスタークラスの
パガニーニ生誕 200 年祭国際ヴァイオリンコンクール第 3 位(1位なし), マ
講師として招待され常に高い評価を得ている。2012 年から 2014 年にかけては
リア・カナルス国際ヴァイオリンコンクール ヴァイオリン、ピアノ二重奏部
ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ全曲録音および演奏会(全5回)を蓼
門において蓼沼明美とともに第2位、アルベルト・クルチ国際ヴァイオリンコ
沼明美(Pf)と開催しその充実ぶりが絶賛された。ファイン・デュオの CD は、
ンクール第5位入賞。日本音楽コンクール作曲部門における演奏に対してコン
カメラータ・トウキョウから日本の響「悲歌」
「哀愁の日本」
「妖精の距離」の
クール審査委員会特別賞、アール・レスピランのメンバーとして中島健蔵賞を、
3 枚、アート・ユニオンからベートーヴェン・ヴァイオリンソナタ全曲 4 枚を
2004 年5月静岡県文化奨励賞をそれぞれ受賞。 1990 年より水戸室内管弦楽
リリース、各雑誌にて取り上げられ絶賛される。静岡交響楽団ソロコンサート
団の常任メンバーとして活躍。これまでにソリスト、コンサートミストレスと
ミストレスとしても活躍。現在、東京藝術大学講師、洗足学園音楽大学客員教
して主要オーケストラと共演するほか、音楽祭に演奏家、講師として招待され
授、常葉短期大学客員教授を務める。
蓼沼 明美(ピアノ)Akemi Tadenuma Piano
東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学音楽学部器楽科を首席で
ブラウ、ベルリン弦楽四重奏団を含む内外の多くの演奏家と共演。2004 年に開
卒業。同大学院修士課程修了。ロンドンに留学し、マリア・クルチョ女史のも
催した姉、蓼沼恵美子とのピアノデュオリサイタルも好評を得て、2006 年にC
とで研鑚を積む。1987 年マリア・カナルス国際コンクールのヴァイオリン・ピ
D「姉妹による珠玉の連弾」をリリース。沼田園子とのデュオリサイタルは東
アノ二重奏部門でヴァイオリンの沼田園子と共に第 2 位入賞。1989 年日本音楽
京をはじめとして全国各地で展開し、2006 年にはデュオ結成 20 周年記念公演と
コンクール審査委員会特別賞を受賞。倉敷音楽祭、富士山麓音楽祭、紀尾井ホー
して二夜にわたるリサイタルを開催し成功をおさめる。ベートーヴェンのヴァ
ルオープニングシリーズなどのほか、NHK・FM 放送に出演多数。特にアンサ
イオリンとピアノのソナタ全曲録音を完結、全 5 回の記念演奏会シリーズも好
ンブルピアニストとしての演奏活動を活発に行い、フルートのアンドレアス・
評を得た。現在、東京学芸大学、国立音楽大学講師。
大野 かおる(ヴィオラ)Kaoru Ono Viola
5歳よりヴァイオリンを始め15歳でヴィオラに転向する。東京芸術大学付
レル・ニコレ、ウォルフガング・シュルツ、エマニュエル・パユ、アルブレヒト・
属音楽高校、同大学を経て同大学院修了。在学中より活発な演奏活動を開始。学
マイヤー、パーヴェル・ギリロフ、ヨゼフ・ハーラ等々著名なアーティストと
内のモーニングコンサートでは芸大フィルハーモニアとダヴィッドのヴィオラ
の共演は数え切れず、常に高い信頼を得ている。各地でのリサイタルや NHK-
協奏曲を日本初演。ターティス国際ヴィオラコンクール(イギリス)では2つ
FM 放送にも度々出演している。CD 録音はモーツァルトの協奏交響曲など多数。
の特別賞を、東京国際音楽コンクール「室内楽」では第一位入賞、併せて2つ
アンサンブル of トウキョウでは 1986 年の創立以来、中心的なメンバーとして活
の特別賞も受賞する。2004 年と 2010 年の日本音楽コンクールでは本選会の共演
躍している。2008 年にはアルファ弦楽四重奏団を結成しベートーヴェンの弦楽
に対し審査員特別賞がおくられる。ソロと室内楽を中心に国内外で幅広く活躍。
四重奏曲全曲演奏を達成した。演奏活動の傍ら、東京芸術大学、東京音楽大学、
これまでにイヴリー・ギトリス、ブルーノ・パスキエ、ユーリ・バシュメット、オー
洗足学園音楽大学で後進の指導も行い、大阪芸術大学客員教授も務める。
唐沢 安岐奈(チェロ) Akina Karasawa Cello
名古屋市立菊里高校音楽科、東京藝術大学を経て、同大学院修了。ハンガリー
モニー管弦楽団とドボルザークの協奏曲を再演。2002 年にはセントラル愛知交
国立リスト音楽院留学。また文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに
響楽団定期演奏会にてエルガーの協奏曲を共演。1999、02、10 年に東京・名古
留学。1990 年福島賞、1991 年現代音楽室内楽コンクール第1位、ならびに朝日
屋にてソロリサイタルを開催。2009 年文化庁主催「明日を担う演奏家達」にて
現音賞、1992 年東京国際音楽コンクール室内楽部門第2位、ならびにルフトハ
東京交響楽団とブラームスのドッペルコンチェルトを共演。全国でソロ・室内
ンザ賞をそれぞれ受賞。1996 年第 66 回日本音楽コンクール入選。1997 年日本演
楽等で活躍中。これまでに故堀江泰、三木敬之、林良一、D・シャフラン、C・
奏連盟のオーディションに合格し名古屋フィルハーモー管弦楽団とドボルザー
オンチャイ、H・シュティーラーの各師に師事。現在、読売日本交響楽団チェ
クのチェロ協奏曲を共演。さらに 1999 年3大協奏曲の夕べで名古屋フィルハー
ロ奏者。
東京文化会館 小ホール
■交 通:JR上野駅・公園口前すぐ
■住 所:〒 110-8716 東京都台東区上野公園 5-45
東京メトロ上野駅7番出口
■電 話: 03-3828-2111
京成上野駅、正面口
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