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新聞ヒロシマ青年革新懇第8号
-開催概要- 4月30日(日)11時から、学習企画第4弾 「おらが組織自慢」を広島共同センターに て開催しました。参加費は会員無料。 魅力を語れ! 2012年4月30日、学 会「おらが組織 慢」を 催。当日は9人が参加。 この企画は、ヒロシマ 5月15日 年 新懇に、さ まざまな組織・団体に所属しているメン 全国革新懇ニュース付録 バ ーが 参 加 して い ること 、 一 方で メ ン バーが日ごろ活動しているそれらの団 体・組織については、意外に知らないとこ ろも多いということ、などから 案されまし た。 なお、「 慢」というタイトルには、それぞ れの組織の「紹介」にとどまらず、個人が 感じている 慢」として 力を個人の目線から「 ってもらいたいという思いが められています。 具体的には、Oさんより「民主 年同盟 民 」、Oさんより「 年ユニオン」、H さんより「きょうされん」 旧共同作業所全 国 絡会 、Eさん・Iさんより「民主商工 会 民商 」と、4組織、5人のメンバーが 「 慢」をしてくれました。 2012年 毎月15日発⾏ 第 8 号 発⾏ 紙幅の 合上、それぞれの報告につい てここで 明することは けたいと思いま すが、それぞれの報告 が らが所属し ている組織について報告している時、いき いきと っている姿がみられたのが印 的でした。また、組織に所属した経緯には その人らしさが されており、大変個性的 かつ 力的にうつりました。 以下の、参加 の感想に うに、「もっと を れているよ きたい」という思いを 強くさせるものでした。 大橋 広 参加者の感想 で、よかった。特に⺠商の話が、詳しく知 れてよかった。 ★自分の関わりのあるとこ ろを説明しようとすると書類は持っていな ヒロシマ⻘年革新懇事務局 082(245)2501 FAX082(245)2502 〒730-0051広島県広島市中区大手町4-2-27 中央レジデンスビル403 ヒロシマ革新懇内 E - mai l hiro .yun i .kak u @gm ail .co m いし、詳しいこともあまり知らないし、正 確な情報でもないかもしれないしと、知ら ないことが多く難しかった。よく調べない とできないものですね ★内容としては、気 づかされることも多く、ためになりまし た。 ★他団体の内容、位置づけが少し理解 できた気がします。ただ、その他の団体と の関係性はわからないまま。これは活動で 関わって知っていくしかないと思います。 ★こういった企画を、数重ねると、とても ⼒になると思った。⻘年自⾝が組織を代表 わかっているようで知らないことが多 する⽴場で、もっとオープンに語る場!! く、良い機会だった。自分の所属組織のこ ⼒をつけていきたい!! ★⻑く、とてもつ とも改めて調べると知らないことがあっ かれました。話を聞いていろんなことがわ た。 ★こういう機会でもないと聞けないの かったような気がしました。 =第2回総会開催= 7月7日 土曜日 2012年 時間場所未定 2011年7月9日ヒロシマ⻘年革 新懇発足から、現在10カ月が経 過。 およそ毎月1回の事務局会議と会 員ミーティングを開催し、交流・ 学習企画を重ね、14人だった会員 は32人となりました。事務局にて この間の活動総括と方針を作成中 です。メンバーのみなさん、「と もに笑い、ともに泣き、ともに進 む」1年間とできたと感じておられ ますか? この1年を踏まえ、新たな1年 4月28日、デコレーションコンテ スト応募作品制作のために5人の 青年が集結。今年のメーデーには 特別情熱をかける理由がありま す。それは、5月12日に東京で行 われる全国革新懇総会へ行く3人 のうち1.5人までしか予算が出せ ず、このコンテストの賞金を獲得す ることで1人分の旅費をまかなうと いう野望があったのです。 しかし、入賞するには強いメッ セージ性と見た目のインパクトが必 要になります。「自分たち青年に とって一番身近で熱く訴えられる のは、やはり『就職難』ではないか」。検討の末、 就職難や非正規に苦しむ若者をテーマに据え ることに。 「うちに要らないスーツがある。それを人形に着 せて働く青年に見たてよう」「人形はどうやって作 る?」「段ボールを何枚も重ねて立体感を出そ う」と、次々に提案され、手さぐり状態ながらも制 作が本格的にスタートしました。 段ボールを人の形に切り抜き、上から布を貼 るという簡素な作りですが、胴体に厚みをつけ、 腕はパーツを組み合わせることで肩と肘が動く 作りにしました。手に不満を訴えるプラカードを持 たせるための工夫です。顔には涙を貼りつけ、強 く見開いた目と食いしばる口元を描き込み「涙し ながらも怒りの声を上げる若者」を表現。なんと も迫力ある佇まい。遠目に見ると本当に人が 立っているようです。出来上がるころには「つとむ 君」という愛称が付いていました。 この日は一時解散し、二日後に作業を再開。 人数も増えて8人での作業です。つとむ君の仕 上げと行進で持ち歩く横断幕の作成が残ってい ます。横断幕はコピー用紙を貼り合わせた大き な紙に手書きで文章を書くというアナログな方法 をとることになりました。太い文字で「生活できる 仕事を!労働を!」と書き込みま す。「仕事」と「労働」二つの言葉を 入れたのは、自営業者の訴えも書 かねばという思いからです。派遣切 りの新聞記事の切り抜きやカラフル なテープで飾り、仕上げに青年革 新懇のロゴを貼りつけました。一方 のつとむ君は立体的な髪の毛が加 わりより生々しい姿に。 メーデー当日。コンテスト応募作 品の展示場所に異質な空気を放 つつとむ君と横断幕が並びました。 応募用紙には、表題「はけん勤く ん」備考「政府の非道に若者は泣 き、そして怒っている!!」と記載。 結果は二位入賞。「若者の切実な現状を表現 したメッセージ性のある作品」と高評価を受け、 見事3万円を勝ち取りました。 その後のデモ行進ではメンバーに担ぎあげら れた勤くんが高らかにプラカードを振り上げまし た。しかし、長時間の稼働に耐え切れず、勤くん の肩は損傷。最後は腕ごと外れ、メンバーに肩 車されながらゴールのたかのばし商店街に到着 しました。コンテストと行進で健闘した勤くんは、 その後メンバーひとりひとりによって解体され、そ の役目を終えました。 (奥尾祐希) を活動指針を決める総会に参加を お願いします。 活動記録・予定 4月30日(月・祝)10:30共同センター 事務局会議 4月30日(土)11:00共同センター 学習会「おらが組織自慢」 終了後、メーデープラカードコンテスト 作品づくり(労学協教室) 5月1日(水)ハノーバー庭園 広島県中央メーデー・プラカードコン テスト出品(2位獲得) 5月12日(土)11:00東京青年会館 全国革新懇第32回総会(佐々木事 務局長、杉原・平野事務局員参加) 5月15日(火)18:30金座外入り口 若者労働実態調査アンケート 5月17日(木)18:30金座外入り口 若者労働実態調査アンケート 5月22日(火)118:30金座外入り口 若者労働実態調査アンケート ・*今月の人.。・♪ 伊勢 真雄 先日、38歳の 男性 と このアンケート しい知り合い 事をしました。 事と いっても、彼の家でおたがいカッ 18 30 19 30と を にて プラーメンを。どうしてるかなぁと 仕事の実態、そし 日で底をつきそう…。少しでいい です。 の「声」に 思っていたところに、「米があと数 けー、めぐんでくれん 」とのメー ルが届き、あわててとりあえず米 キロとカップ わけあって、10年 く正 れた彼は、ただいま生活保 を を きました。 社員として勤めた仕事を奪わ を受けながら、仕事を探しつ つ、バイトをしつつの日々。まだ彼には僕などの るアテ があったので、なんとかやっていけてますが、多くの あいもかわらず、 民党から民主党へと続く 治のなかで、最低 年が った政 の生活さえ危ぶまれるような状況に いやられています。 今度のアンケート ルな生活・ って 査では、あらためて 年たちのリア 用実態をつかみ、「これでは生きていけない し、日本の将来も支えられない。なんとかせい 」との声を 治体に届け、社会にもアピールしたい。 るかもしれない情勢のなか、この問 げていく上でも、 散・総 挙もあ を一大争点に押し上 常にタイムリーな 動になります。ぜ ひ、多くの仲 でつどい、大きなとりくみにしていきましょう 月12日日曜日、東京日本 年 で 催された 全国 新懇定期大会は全国各地の 場、地域、 年 新懇から230名余りが参加し、1年 の情勢、活 動、会 報告と各地からの経 と教 を受け、新た な 動への方 と代 世 人体制を決定しました。 ヒロシマ 年 新懇から 名が参加、事務局員平 百合子さんが、結成からの様々な経 と、 年 新懇への が ら提案、実 してい く。その思いが伝わった」「 年に らない問 提 として参加した今回、全国では北海 佐 の新たな 年 を傾 けようと 新懇が加わり、13の 年 年の 化に が仕事や生 活の悩みについ ます。その中で、 り合う「居場 所」、そしてそれ らの悩みや「声」を拾い、届けるルートが失われています。 このような状況に いている に出かけ、 が かれている中、本 を傾けることで、彼らが日 らの仕事や生活に 悩みや 抱 する悩みを打ち明ける場 を作るとともに、彼らの「声」を拾い、 になりえます。また、 査は、こ 政にとどける架け橋 査に取り組む方にとっても、 求についてよくつかむとともに、 らの悩みや の 、 新 に広がる「社会のために何 かできないか 」との思いに答える 動を、更に広く大 きくして きたいと感じました。 各地の 年 新懇が まった夜の交流会もとても 楽しく、8月の原水爆禁止世界大会、10月に大 で 催される全国交流会での新たな出会いを約束しま した。ヒロシマ 年 新懇のみなさんも是 参加して 第二に 々やったけどやっぱりみんなに必 とさ れている団体だと感じたから。 ② 現在の仕事(どういうことをしているのか?) 管工 上下水 の仕事をしています一 住 宅の修理や増改築を主にやっていますが今はもの すごく減っているので いペンキ塗 やちょっとした クロス張りもしてます すべての仕事が勉強中です. ③ 伊勢さんが語る革新懇の今後を考える 新懇の今後はもっと る団体にならないかな。 んな人に必 とされてい んな可 性があるのか ですけどそう思ってます。 にそして彼らの悩みや みてください。 報告・佐々木 生 青年革新懇活動の未来 今回、全国 杉原です。 求に出会いにいき めて方向性を決めていかないといけないという 杉原秀則 新懇総会に参加させてもらいました きたかった理由は全国の 年 新懇 の活動取り組みと人柄や 新懇代 世 人の品川 品川さんには最初の挨拶がドスが効いた声で、アラ ブの春から福島原発事故を経て、 本主 でも今回の総会の意味は大きいと を問い られ、報告と提 案では3.11以 、国民の意 が変わり新しい政治を 求めていること原発問 では世 形成で 新懇の 全国の 年 新懇の活動報告は緩くつながりをも れたのが印 的でした。ヒロシマの平 さんの発 では他人を必 とせず生きてきたが 新懇に参加す る中で人 不信を乗り えることができたのではない かという発 が 常に かった。そのあと 年同士 で交流会をしましたが、あまり体 が くなくイライラも しましたが、 は出来たし、参加して かったです。 最後に品川さんの で、いい方向だけに んで いるわけではなく、悪い方向に 合わせればできるんじゃないかなあ、と今は漠然と があり、人生にも じるし、 年 新懇活動の未来を つこと、一人ひとりを大切にすることがテーマ的に ら 3・11以 日本中の びができ ましょう で 私たちヒロシマ 年 新懇の取り組みが、全国の 年と共感し得るものであると強く実感すると同時に、 や 々学べたりできるから。 求についてより確信を深める機会になると思います。 果たした意 は大きかったことなど されました。 が主体的に わる 動を目指してきた 新懇だからこ もしれない方向性さえぶれなければみんなで力を 懇の仲 が各地で奮 している事に れ、つながる 場、 年 白いから そできた学 伴 っ て 、 一人 一 バラに分断され ちらから に の 用 がバラ ん 白そうだっ たから 続けている理由は第一 の組合組織率の ている状態があり て な事をやりそうで うもの 科学が発展してよかったのか、それを確かめる意味 に えさせられた」などの感想が寄せられました。 事務局 正 派なものじゃなくただ単に て何よりも 正治さんを知りたかったからです。 の思いを壇上から発 し、他県参加 から「悩みながらも 年 の 方向性や、やり方が云々とか立 中の つかまえ、生活と 低下に加え、 人の 入った理由は、 動云々とか 査は、平日の いう帰宅 現在、従来より 彼の家にむかい、ラーメンをすすりながら ① 革新懇に入った理由と続けている理由 リーダー・大橋隆広 リーダー・大平喜信 んだ時でも率直に も案じられた だと思い く受け止めて、これから 総会を終えて 平野百合子 も活動していきたいと深く思いました。 最低でも事務局メンバー全員でこの場にいたかっ た。品川正治さんの 棄に や、志位和夫さんの安保廃 む展望についての 演、全国 活動方 、 年たちの発 、総会の 新 新懇の 、 年の懇 会で出会ったみなさん、すべてが印 に残った。 新懇のめざすものは、私たちの個人としての確立 があってこそ実現する。民主主 も、個の確立なくし て力は発揮しきれない。私は 現の 由のために、ま ず を知り、それと い続けなければならない。そ れには、仲 が必 なのだ。人を知る人は、 分を知 る。人に囲まれ己を知り、 いは独りでするものだと思 う。全国の 年 新懇のメンバーと「していること、や りたいこと」を り合った。その人たちの 力ある を思い すにつけ、思う。 情 広島の新幹線ホームに着いたその時、お二人の同 は携帯 を片手にとって、彼女と 絡を着け ていた。お えが来るようだ。寂しさを切実に しまった東京 きでございましたよ。 して