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問題 - 和歌山県ホームページ

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問題 - 和歌山県ホームページ
平成19年度和歌山県高等学校入学者選抜
後期選抜 学力検査問題
数 学
(1
1時35分∼12時25分)
(注 意)
数
学
1 「始め」の合図があるまで,問題を見てはいけません。
2 問題冊子と別に解答用紙が1枚あります。答えは,すべて解答用紙に記入しなさい。
3 問題冊子と解答用紙の両方の決められた欄に,受検番号を記入しなさい。
4 計算にあたっては,問題冊子の余白を使いなさい。
5 印刷が悪くて分からないときや筆記用具を落としたときなどは,黙って手を挙げなさい。
6 時間内に解答が終わっても,その場に着席していなさい。
7 「やめ」の合図があったら,すぐに解答するのをやめ,解答用紙を裏向けにして机の上に
置きなさい。
受 検 番 号
1 次の〔問1〕∼〔問4〕に答えなさい。
〔問1〕 次の(1)∼(5)を計算しなさい。
(1) −5+7
10
5
(2) − ÷(− )
3
9
2
(3) 42 − 2
−6
)÷( −3)
(4) (9
2
(5) ( +
) −3
( − )
〔問2〕 次の二次方程式を解きなさい。
2−
−6=0
〔問3〕 は
に反比例し,
=−3のとき,
=6である。このとき,
を
の式で表しなさい。
〔問4〕 右の図のように,正五角形 ABCDE の頂点 A,
P
B,D が,そ れ ぞ れ,正 三 角 形 PQR の 辺 PQ,
QR,RP 上にある。∠PDE =40°のとき,∠CBR
E
の大きさを求めなさい。
40°
D
A
C
Q
− 1 −
B
R
2 次の〔問1〕∼〔問4〕に答えなさい。
2のグラフ上にあるものはどれか,記号で答えなさい。
=3
〔問1〕 次の4点のうち,関数 1 1
)
ア(−3,18 ) イ(2 ,6 2
) ウ(−2,− 12 ) エ(− ,
3 3
〔問2〕 右の図で,△ AED の面積と△ CEF
D
の面積が等しいとき,辺 BF の長さを
2㎝
A
求めなさい。
E
5㎝
B
F
4㎝
C
〔問3〕 右の図のように,1目もりが1㎝ の方眼上に,
9個の点が並んでいる。
これら9個の点から3個の点を選び,それぞれ
の点を頂点とする三角形をつくる。
このとき,面積が1㎝2 の二等辺三角形はいくつ
1㎝
できるか,求めなさい。
1㎝
〔問4〕 右の図は,A 町から D 町行きの路線
A町
バスの運賃表である。
B町
例えば,B 町で乗った人が,C 町で降
りると170円かかり,そのまま D 町まで
C町
D町
170
150
170
210
210
250
乗ると210円かかる。
あるバスでは,始発の A 町で15人乗り,B 町で何人かが乗り降りした。次の C 町では,乗っ
ていた18人全員が降り,新たな乗客がないまま終点の D 町に到着した。この運行による売り
上げの合計は,4,
210円であった。
B 町で降りた人数を 人,乗った人数を 人として,次の(1),(2)に答えなさい。
(1) A 町から乗って C 町で降りた人が支払った運賃の合計を を使って表しなさい。
(2) 連立方程式をつくり,
それを解いて,B 町で降りた人数と乗った人数をそれぞれ求めなさい。
ただし,答えを求める過程がわかるように,途中の式もかきなさい。
− 2 −
3 1枚の大きな長方形の紙で,図1のような8ページの小冊子を作り,これらを束ねて,図2のような
連続するページ番号が書かれた冊子を作ることにした。
図1
図2
1
3
1
1
1 3 5 79
13 57
次の文は,図1の小冊子を作るときのページ番号のつけ方について説明したものである。
まず,図3のように,大きな長方形の紙の表の右下に,最も小さいページ番号をつけると,他の7つ
のページ番号は次のような位置になる。
上下を変えずに
裏返す
図3
表
裏
3
4
5
4
1
6
8
2
7
6
1
7
このようにしてページ番号をつけた大きな長方形の紙を,図4のように半分に折り,さらに,半分に
折って,上端をはさみで切り落とすと,1から8までのページ番号が書かれた小冊子ができあがる。
図4
4
5
8
8
1
1
− 3 −
7
5
13
13 57
何枚かの大きな長方形の紙を使い,1枚目,2枚目,3枚目,… と,図3と同じ方法でページ番号をつ
けて,図2のような冊子を作るとき,次の〔問1〕∼〔問4〕に答えなさい。
〔問1〕 3枚目の大きな長方形の紙のア∼ウにつけるページ番号を求めなさい。
表
裏
ウ
ア
イ
〔問2〕 30枚目の大きな長方形の紙に書かれたページ番号のうち,最も小さい数は何か,求めなさい。
〔問3〕 図5は,冊子の50ページ,51ページを開い
図5
たときのものである。
図5の2つの直角三角形は,1枚の大きな
長方形の紙にどのようにかかれたものか。
それぞれ,あてはまる位置に,正しい向き
50
51
で,直角三角形をかきなさい。
表
裏
,
,
,について,次
〔問4〕 図6のように,枚目の大きな長方形の紙に書かれたページ番号 の(1),(2)に答えなさい。
(1) を の式で表しなさい。
(2) −
=3の関係が成り立つことを説明しなさい。
図6
表
裏
c
a
b
d
− 4 −
4 右の図1のように,AB =4㎝,BC =12㎝ の
図1
P
A
長方形 ABCD がある。
2点 P ,Q はそれぞれ点 A ,C を同時に出発し,
D
4㎝
P は AD 上を毎秒2㎝ の速さで,Q は CB 上を毎
12㎝
秒1㎝ の速さで往復するものとする。 B
Q
秒後の A からの距
図2は, P が A を出発して C
離を ㎝ として,
の変域が0≦
≦24の範囲における
,
の関係を表すグラフをかいたものである。
図3は,図2に,Q が C を出発して 秒後の B からの距離を ㎝ として,
,
の関係を表すグラフ
をかき入れたものである。
y
図2
10
5
O
x
5
10
15
20
25
5
10
15
20
25
y
図3
10
5
O
x
の変域を0≦
≦24として,次の〔問1〕∼〔問4〕に答えなさい。
〔問1〕 P ,Q が出発してから2秒後の線分 PQ の長さを求めなさい。
〔問2〕 PQ が AB と重なるのは,P,Q が出発してから何秒後か,求めなさい。
〔問3〕 P,Q が出発してから,四角形 ABQP の面積と四角形 PQCD の面積の比がはじめて5:3
になるとき,線分 AP の長さと線分 BQ の長さの比を求め,最も簡単な整数の比で表しなさい。
〔問4〕 図3から,PQ // AB( PQ と AB が重なるときを含まない。)となる回数が読みとれる。Q の
速さを変えることで,PQ // AB となる回数を3回にしたい。
Q の速さを毎秒何㎝ にすればよいか,1つ答えなさい。
− 5 −
5 下の図1,図2のように,△ ABC の辺 BC 上に,BD = CD となるように,点 D をとる。
次の〔問1〕,〔問2〕に答えなさい。
図1
〔問1〕 AD を延長した直線上に点 E
A
をとり,4点 A,B,E,C を
結んでできる四角形 ABEC が
平行四辺形になるようにしたい。
E の位置をどのように決めれば
D
B
C
よいか,説明しなさい。
図2
〔問2〕 図2のように,BC,AC 上に
A
それぞれ点 F,G をとる。
G
線 分 FG が △ ABC の 面 積
を2等分するとき,次の(1),
(2)に答えなさい。
B
F
D
(1) AF // GD であることを説
明しなさい。
(2) BC =18㎝ ,AC =8㎝ ,DF =3㎝ であるとき,AG の長さを求めなさい。
− 6 −
C
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