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平成20年10月25日開催 - EPSホールディングス株式会社

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平成20年10月25日開催 - EPSホールディングス株式会社
~個人投資家の皆様へ~
イーピーエス株式会社
代表取締役社長
厳
浩
2008年10月25日
Copyright (C)2002 - 2008 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
説明会の流れ
• 業界概要
• 会社・グループの概要
• 経 営 施 策
• 業界概要
• 会社・グループの概要
• 経 営 施 策
医薬品開発の流れ
E-PLUS
LSG
基礎研究
2~3年
EP-Medical
EPS/EPS-Int’l G/EP-Mint/EP-Mate/e-Trial
非臨床試験
3~5年
臨床試験(治験)
3~7年
申請・承認・発売
2~3年
製造・販売後調査
(PMS)
4~5年
規制当局が審査
臨床試験(治験)段
階ではわからなかった
効果、副作用を広
範囲に調査
第1相試験:
少数の健常者による安全性の確認
試験
新規物質の
創製
候補物質の
選別
主に動物を
使って科学的
性質を調べ、
安全性などを
検討
第2相試験:
同意を得た少数の患者で安全性と有
効性とを確認。投与後、使用法など
を確認。
第3相試験:
同意を得た多数の患者で既存薬また
はプラセボと比較して新薬の有効性と
安全性を検証
Copyright (C)2002 - 2008 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
※図表内の年数は、臨床試験(治験)の内容によって大幅に変わることがあります。
研究開発の成功率
基礎研究 非臨床試験 臨床試験〔治験〕
化合物数 499,915
累積成功率 1
承認申請
承認取得
197
97
62
32
1 : 2,538
1 : 5,154
1 : 8,063
1 : 15,622
(出典)日本製薬工業協会「DATA BOOK 2007」
製薬協によれば,上市した1医薬品あたり,
研究開発費は500億円, 販売促進費等を含めた総費用は
1200~1900億円
Copyright (C)2002 - 2008 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
医薬品開発を巡る日本国内最近の傾向
製造販売後
製造販売後
調査
調査
・各ステージ毎の専門会社の出現
・各ステージ毎の専門会社の出現
・CRO(1990年代初頭~)の出現
・CRO(1990年代初頭~)の出現
・アジア共同治験の流れ
・アジア共同治験の流れ
(開発コスト・ドラッグラグ)
(開発コスト・ドラッグラグ)
承認申請と審査
承認申請と審査
1~2年
1~2年
臨床試験
臨床試験
3~7年
3~7年
非臨床試験
非臨床試験
3~5年
3~5年
基礎研究
基礎研究
2~3年
2~3年
非臨床CRO
創薬ベンチャー
・アンジェスMG
・オンコセラピー
・そーせい
薬価収載
薬価収載
と発売
と発売
CRO
・イーピーエス
・シミック
・クインタイルズ
・エルエスジー
・新日本科学
・化合物安全性研究所
Copyright (C)2002 - 2008 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
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臨床試験の仕組み
ICH-GCP(臨床試験の国際基準)による体制
医療機関
被
説明
験
者
&
同意
診 療
•• CRC業務
CRC業務
製薬会社
医療機器メーカー
治験
契約
•• 治験事務局業務
治験事務局業務
•• モニタリング
モニタリング
•• 治験審査委員会
治験審査委員会
参加
•• 試験の企画
試験の企画
•• 結果の収集・分析
結果の収集・分析
事務局業務
事務局業務
•• その他
その他
•• その他
その他
サポート
SMO
CRO
アウトソーシング
Aメーカー
Aメーカー
・・・
Bメーカー
Bメーカー
Nメーカー
Nメーカー
CRO
(Contract Research Organization)
CRO
CRO ++ CMO
CMO ++ CSO
CSO == CPO
CPO
①効率化
メリット
(固定費
変動費、スピードアップ )
②質の向上
③中立性
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CROの日米比較
米国
スタート期
日本
70年代後半
90年代前半
会社数
約500社
約150社
社員数
(一社当たり)
数千人
(Top5)
千数百人
(Top3)
売上(円)
(一社当たり)
300億以上
(Top5)
100億台
(Top3)
アウトソーシング率
50%程度
17%程度
数%
十数%
伸び率
(CRO50社、SMO100社)
Copyright (C)2002 - 2008 EPS Co., Ltd. All rights reserved.
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• 業界概要
• 会社・グループの概要
• 経 営 施 策
会社概要
イーピーエス株式会社 (EPS Co., Ltd. )
市 場
東京証券取引所 (証券コード:4282)
本 社
東京都文京区後楽2-3-19
2001年7月、CROと
して初めて株式を
設 立
1991年5月
上場。2006年9月
資本金 18億7,525万円
に東証1部
代表者 代表取締役社長 厳 浩
従業員数
1,010名(グループ総計2,002名)
グループ会社 17社(連結子会社 14社)
※2008年10月1日現在
主な事業内容
CRO
SMO
CSO
IT
(医薬品・医療機器の開発受託事業)
(医薬品・医療機器の開発に関わる医療機関支援事業)
(MR業務受託・派遣、MR研修受託)
(ソフトウェア開発およびコンサルテーション )
EPS役員と組織
URL:http://www.eps.co.jp/
2008年
2008年
2007年
2007年
2007年
2006年
2006年
2005年
2004年
2003年
2001年
2001年
2001年
2001年
1999年
1998年
1995年
1995年
1993年
1991年
株式会社SJホールディングスと資本・業務提携
青島恒遠天地軟件技術有限公司への出資
EPSインターナショナル株式会社台湾支店を設立
EPSインターナショナル株式会社設立
韓国に進出 ADM Korea Inc.に資本参加
東証一部へ株式上場
イートライアル株式会社設立
SMOをM&A、新生 株式会社イーピーミント誕生
東証二部へ株式上場
EPSシンガポールを設立
エルエスジー株式会社を設立、非臨床試験分野に進出
JASDAQへ株式上場
中国に進出 CRO子会社、上海日新医薬発展有限公司を設立
ソフトウェア開発業務を開始 オーライソフトウエア株式会社設立
SMO業務の子会社 株式会社イーピーリンクを設立
臨床開発部門を設置、開発治験向けモニタリング業務を開始
データマネジメント部門を設置
高脂血症関連大規模臨床試験データセンター業務を開始
厚生省薬剤疫学研究関連の大規模臨床試験サポートシステムを開発
創業
沿
革
EPSグループ各社の従業員数
2008年10月1日現在
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(単位:百万円)
25,000
売上げの推移(連結・単体)
21,594
20,000
17,980
15,257
15,000
12,920
13,004
10,926
10,891
9,479
8,935
10,000
7,896
7,011
5,547
5,000
0
第13期
第14期
第15期
第16期
売上高(単体) 売上高(連結)
第17期
第18期
(計画)
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(単位:百万円)
4,000
利益の推移(連結・単体)
3,500
3,780
3,527
3,042
3,000
2,500
2,686
2,392
1,979
1,811
2,000
2,105
1,465
1,664
1,500
1,153
1,105
1,000
1,221
813
500
0
第13期
第14期
第15期
第16期
第17期
経常利益(単体) 経常利益(連結)
第18期
第19期(計画)
(計画)
メバロチンの
臨床開発
クライアント:第一三共製薬
イーピーエスが受注した大型の
臨床試験。
この成果は海外の多くの学会で発表
され、多くの文献で紹介された
メバロチンの臨床開発
• 業界概要
• 会社・グループの概要
• 経 営 施 策
経 営 施 策
① CRO事業で の地位の確立
② SMO事業の業務拡大
③ 海外展開の基盤構築
④ 創薬ビジネスへの参入
⑤ グループ経営の強化
経営施策







① CRO業界での地位の確立
戦略的営業
企画等の充実(薬事、PV、MWなど)
新規分野への参入(医療機器、トクホ)
新規顧客の開拓(BV、医師主導治験等)
プロジェクトマネジメントの徹底
人材育成の強化(特にPLクラス)
人員の有効活用
• 15%の売上伸び率
• リーディングCROの確立
23
経営施策
② SMO事業の拡大
 提携施設の効率化
 人員の適正配置
 事業所の再編
 営業の強化
 マネジメントの強化
SMO業界でのTop3入り
経営施策
③ 海外展開の構築
 統括チームの立ち上げ
 日本との相乗効果追求
売上高 10億円
平成21年9月期 目標
アジア
アジア
上海日新医薬発展有限公司
上海日新医薬発展有限公司
EPSシンガポール
EPSシンガポール
ADM
ADM Korea
Korea Inc.
Inc.
台湾
台湾
欧米
欧米
Progenitor(ドイツ)
Progenitor(ドイツ)
FHI(アメリカ)
FHI(アメリカ)
RDDA(南アフリカ)
RDDA(南アフリカ)
経営施策
④ 創薬ビジネスへの参入(中国)
EPS並びに提携先
日本・欧米の製薬企業、バイオベンチャー、
研究機関からのライセンス取得
ライセンス供与
北京益思新薬研発有限公司
 中国でのライセンス登録、保有
 開発権・販売権の導入
開発委託
 開発
 承認取得
製造委託
販売委託
製造協力先
販売協力先
 製造
 販売
経営施策
⑤ グループ経営の強化
 管理部門のスリム化
 人材の採用・育成の強化
 人事交流、効率的な配置
 新規事業の企画
 M&Aの推進
 企業文化、企業ブランドの創出
3ヵ年計画
① マーケットの拡大 (1,500億?)
2008~2010
業 界 動 向
② 付加価値に対する要求
③ 上位企業の確立
の目標
【 量的目標 】
売上高 300億
(平均増収率:19%)
経常利益
45.5億
(平均増益率:15%)
市場シェア 15%+α
【 質的目標 】
① クライアント指向
“良い”サービスの提供/高い付加価値の追求
② ビジネス指向
プロジェクトマネジメントの高度化
計数管理の徹底/既存ビジネスの確立
新規ビジネスの創出
③ 人間指向
全てのステークホルダーにとって魅力的な会社に
社員が自立的に成長する場に
【 ゴール 】
名実ともに業界のリーディングカンパニーとなる
医薬(療)産業でのインフラとなる
• 最後に…
配当について
配当の状況
40.0%
35.0%
6,000
5,000円
5,000
30.0%
4,000
4,300円
25.0%
20.0%
3,000
3,300円
2,700円
15.0%
2,000
10.0%
5.0%
1,500円
1,000
0.0%
0
第14期
第15期
第16期
第17期
第18期
(見込み)
連結配当性向(%)
単体配当性向(%)
年間配当額(円)
(単位:円)
ありがとうございました。
お問い合わせは、社長室までお願いいたします。
TEL;03-5684-7826
E-Mail; [email protected]
註:本資料は、決算短信をベースに加工したものです。本資料は現時点での予定であり、将来を約束するものではありません。
資料の中の数値の一部はグループ間取引を含んだデータも含まれています。そのため会社ごとの正確な決算数字とは異なる場合があります。
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