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平成17年10月29日開催・大阪 - EPSホールディングス株式会社

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平成17年10月29日開催・大阪 - EPSホールディングス株式会社
∼個人投資家の皆様へ∼
イーピーエス株式会社
∼会社概要と業界解説∼
イーピーエス株式会社
代表取締役社長 厳 浩
2005/10/29
EPSの業務は...
EPSはCRO
医療用医薬品並びに医療用具の
治験、市販後調査
の受託業務
CRO(Contract Research Organization:医薬品開発受託機関)
と呼ばれています。
当社は、くすりの候補(治験薬)が、安全で
実際にヒトに役立つかどうかを調べる臨床
試験(治験)及び、発売後の安全性や使用
法のチェック(市販後調査)等の業務を製
薬会社から受託しています。
医薬品開発の流れ
基礎研究
2∼3年
前臨床試験
3∼5年
臨床試験
(治験)
3∼7年
新規物質の創製
候補物質の選別
主に動物を使って化学的性質を調べ、安全性などを検討
第Ⅰ相試験:少数の健常者による安全性の確認試験
第Ⅱ相試験:同意を得た少数の患者で安全性と有効性とを確認。
投与量、使用法などを確認する。
第Ⅲ相試験:同意を得た多数の患者で既存薬またはプラセボと
比較して新薬の有効性と安全性を検証する。
申請・承認・発売
2∼3年
規制当局が審査
製造販売後調査
治験段階ではわからなかった効果、副作用を広範囲に調べる
4∼10年
臨床試験の仕組み
ICH-GCP(臨床試験の国際基準)による新体制
医療機関
被
説明
験
同意
診 療
CRC業務
治験事務局業務
者
参加
製薬会社
治験
契約
試験の企画
モニタリング
治験審査委員会
事務局業務
結果の収集・分析
サポート
S M O
C R O
アウトソーシング
A メーカー
・・・
B メーカー
N メーカー
CRO
(Contract Research Organization)
CRO + CMO + CSO = CPO
①効率化
(固定費
メリット
②質の向上
③中立性
変動費、スピードアップ )
業界の環境、課題…
医薬品開発を取り巻く環境
研究開発生産性低下
(←新GCP)
製品の独占販売期間の短縮化
市場の低成長化・薬剤費抑制政策
グローバル化推進環境下での競争激化
製薬企業の経営課題
研究開発力の強化
グローバル戦略の実現
企業規模の確保
日米比較
米国
スタート期
日本
70年代後半
90年代前半
約150社
会社数
約500社
社員数
(一社当たり)
数千人
(Top5)
千数百人
(Top3)
売上(円)
(一社当たり)
3百億以上
(Top5)
百億台(Top3)
アウトソーシング率
50%程度
20%弱
数%
十数%
伸び率
(内SMO約100社)
業界概要
700
日本CRO協会会員の売上高推移
692
(単位:億円)
600
613
500
500
400
388
300
200
230
150
100
年
2 00 0
度
2 00 1
年
2 00 2
年
2 00 3
年
2 00 4
年
2 00 5
年
注:日本CRO
協会調べ 2005/2
注:日本CRO協会調べ
業界概要 SMO市場の規模
(単位:億円)
500
450
400
350
300
250
200
150
100
01年度
02年度
03年度
04年度
05年度予
06年度予
07年度予
JPモルガン作成資料を参考 2005/3/22
今後の事業展開
売上げと従業員数の推移(単体)
9,000
8,000
売上げ
経常利益
従業員数
7,000
700
600
6,000
5,000
400
4,000
300
3,000
200
2,000
100
1,000
0
売上げ
経常利益
従業員数
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
(予)
737
104
62
1,108
134
88
1,519
168
132
1,803
299
192
2,852
529
248
3,677
583
311
4,251
434
386
5,547
813
479
7,011
1,105
553
7,970
1,230
648
0
従業員(人)
売上と利益(百万円)
500
売上げと従業員数の推移(連結)
14,000
1,400
売上げ
経常利益
従業員数
12,000
1,200
1,000
8,000
800
6,000
600
4,000
400
2,000
200
0
売上げ
経常利益
従業員数
2004
2005
(予)
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
737
104
62
1,108
134
88
1,519
168
132
1,908
295
234
3,039
514
296
4,321
551
422
5,971
788
560
8,935 10,926 13,316
1,153 1,465 1,821
846 1,023 1,281
0
従業員(人)
売上と利益(百万円)
10,000
EPSグループ 紹介
日 本
CRO
SMO
SOGOメディプラス
CSO
CRO(非臨床)
ソフトウエア開発
中 国
シンガポール
EPSグループ ∼今後の展開∼
CRO
高付加価値型CRO
EPS
SMO
CSO
IT
高付加価値型SMO
オーライソフト
EP-Mint
J-SMO
(オフショア開発)
EP-Medical
(綜合臨床資本参加予定)
派遣型CRO
EP-Mate
CRO(非臨床)
SOGOメディプラス
(綜合臨床とのJV)
CRO(海外)
上海日新医薬発展
LSG
非臨床試験代理店
実験動物販売
専業商社機能
EDCなど
派遣型SMO
(中国)
創薬
中国(開発・販売)
北京益普思
(EP-Parma)
EPS-Singapore
(東南アジア)
海外CROとの提携
新規事業
日本(出資・提携)
•そーせい
•Bio-One
•シンバイオ製薬
•オステオジェネシス
・
・
・
経営施策
①CROの確立
②SMOの推進
③海外展開の基盤作り
④創薬ビジネスへの参入
⑤グループ経営の強化
CROの確立
„戦略的営業
„企画等の充実(薬事、PV、MWなど)
„新規分野への参入(医療機器、トクホ)
„新規顧客の開拓(BV、医師主導治験等)
„プロジェクトマネジメントの徹底
„人材育成の強化(特にPLクラス)
„人員の有効活用
•20%の売上伸び率(BM10%、CD30%)
•リーディングCROの確立
SMOの推進
„派遣CRCの拡大
„サイトサポート業務の効率化
„CRCの有効活用(一専多能)
„新規性の追求
„マネジメントの強化
•Top 3 入り
•IPO
海外展開の基盤作り
„海外拠点
„上海日新医薬発展有限公司(子会社)
„EPSシンガポール(子会社)
„RDDA (南アフリカ・出資)
„FHI (米国・提携)
„V-CRO (台湾・提携)
„Inveresk(南アを除く全世界・提携)
„海外展開の基盤を作る
„統括チームの立ち上げ
„売上10億円を目指す
„日本との相乗効果追求
創薬ビジネスへの参入(日本)
戦略的な出資・提携
EPS
出資・コンサル
開発業務委託
BV
„Bio-One
„そーせい
„シンバイオ
„オステオジェネシス
・
・
創薬ビジネスへの参入(中国)
EPS並びに提携先
日本・欧米の製薬
企業、バイオベンチャ
ー、研究機関から
のライセンスの取得
ライセンス供用
3年後の承認取得を目指す
北京益普思 (EP-Parma)
„中国でのライセンス登録、保有
„開発権・販売権の導出
開発委託
製造委託 販売委託
上海日新
製造協力先 販売協力先
„開発
„承認取得
„製造
„販売
グループ経営の強化
„管理部門のスリム化
„人材の採用・育成の強化
„人事交流、効率的な配置
„新規事業の企画
„M&Aの推進
„企業文化、企業ブランドの創出
中期計画(案) -2006∼2008●EPSグループの目標(量的)
●EPSグループの目標(質的)
①マーケットシェア:15%以上
①クライアント指向
②売上高:?
良い サービスを提供する
③経常利益:?
高い附加価値を追求する
②ビジネス指向
プロジェクトマネジメント、計数管理を徹底する
既存ビジネスを確立する
新規ビジネスを創出する
③人間指向
人間(全てのステークホルダー)に魅力的な会
社を目指す
社員が自律的に成長する場を目指す
●EPSグループの目標(ゴール)
①名実ともに業界のリーディングカンパニーとなる
②医薬(療)産業でのインフラとなる
IRトピックス
株式の状況
2005/9/30現在
株主数
1324名(2002/9)
その 他 国 内
法人
5.5倍
7334名
20.7%
証券会社
金融機関
12.2%
4.3%
外国人
株式分割
2001/9 1株
2002/3 1株
2003/9 1株
2株
3株
3株
59.8%
個 人 ・その 他
IRアンケート集計結果
Q.「イーピーエス」のことを、
以前から知っていましたか?
無回答
知名度向上?
知 って い た
無回答
33%
知 って い た
67%
25%
72.4%
知 らな か った
2004/3 アンケート
知 らな か った
2005/1 アンケート
アンケート回答者数:285名
(男性:203名 71.2% 女性:82名 28.8%)
日興ビーンズ証券HP上で、インベストメントブリッジ社が実施
IR活動 − IRの取り組み −
情報開示・コミニュケーション活動
個人投資家向けIR活動
機関投資家向けIR活動
C・Iの確立
EPSファン
の創生
WebサイトのIRページにて適時開示
IRレポートのメールニュース配信
株主様からの問い合わせ対応
個人投資家会社説明会
会社訪問取材への対応
動画の配信
マスコミ対応
株
主
配当の状況
平成15年9月期
中間 (円)
(旧株) 1000
(新株) -
期末 (円)
(旧株) 1500
12.2%
(新株) 1500
平成16年9月期
平成17年9月期
500
1000
1000
11/11日発表
4.3%
単体配当性向 (%)
14.8
19.7
---
ありがとうございました。
お問い合わせ先:EPS 社長室 南 03-5684-7826 [email protected]
イーピーエス株式会社
用語解説
„
„
„
„
„
CRO:
製薬会社等から治験業務を受託する機関
(イーピーエス株式会社)
SMO:
「医療機関」の治験業務を支援する機関
(株式会社イーピーリンク)
モニタリング: 被験者の人権、安全及び福祉の保護をするため、治験が基準を
遵守し実施、記録及び報告されていることを確認すること。
データマネジメント:適正に実施された臨床試験で発生した情報(データ)を、正
確に入力し、矛盾点についてフィードバックを行い、最終的に統計
解析に利用できる形に処理(データベース化)すること、なおかつ、
そのデータを適正に管理すること。
CRC:
治験コーディネーター(CRC)は、医療機関において治験責任
医師、治験分担医師の業務をサポート。治験業務が円滑に
実施できるように調整を行う。
その他用語解説は、治験Webをご参照ください。
http://www.clinical-trial.jp/about/about_08.html
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