ソフトウェアの利用について ファイル共有ソフトウェアに

ソフトウェアの利用について
ソフトウェア不正利用の例
ソフトウェアライセンス管理方法の一例
下記のように、様々な要因からソフトウェアを不正に
利用してしまうケースがあります。
ソフトウェアの不正利用を防ぐ対策のひとつとして、
ソフトウェアライセンスの厳密な管理が非常に重要となります。
知り合いが購入して利用しているソフトウェアを、使用
許諾契約書を確認せず自分のPCにもインストールした。
不正にコピーされたソフトウェアと知っていたが、イン
ターネット上からファイル共有ソフトウェアなどでダウ
ンロードした。
ソフトウェアは著作権法等によって保護されてお
り、利用する上で守らなければならないルールが定
められています。各ソフトウェアの使用許諾契約書
などの内容をきちんと理解し、ソフトウェアの不正
ソフトウェアを購入した際の証書などを整理する。
ソフトウェアライセンスの保有リスト・インストールリスト
を作成する。
保有リストとインストールリストを比較し、保有している
数量を超えたライセンスを利用していないか確認する。
使用許諾契約で決められた台数を超えるPCに、テスト
万が一、意図せずに保有している数量を超えるライセン
用としてインストールした。
スを利用している場合は、すぐにアンインストールする
不正にコピーされた海賊版のソフトウェアを、それと
※研究室などの組織内で毎年担当を決め、継続的にラ
承知の上でインストールした。
イセンスを管理する。
か追加でライセンスを購入する。
利用を行うことのないよう注意してください。
Winny,BitComet,Xunlei などの
ファイル共有ソフトウェアに
ついて
ファイル共有ソフトウェアを使って、著作者の許可
なく、音楽・映像・ドラマ・アニメなどの動画（いずれ
も著 作 物 ）をダウンロード・アップロード（ダウン
ロード可能な状態に置くこと）することは、重大な違
ファイル共有ソフトウェアを使って
ダウンロードすると？
ファイル共有ソフトウェアには、あなたがダウンロードし
たファイルを自動的に他の人がダウンロード可能な状態
にする機能を持ったものや、PC起動時にファイル共有
ソフトウェアが起動する機能を持っているものもありま
す。そのため、あなたの意図せぬかたちでファイルを違
法アップロードしてしまう可能性もあります。
慶 應 義 塾 で は 、特 定 の ファイル 共 有ソフトウェア
（Winny,BitComet,Xunlei,Cabosなど）につい
て、研究教育目的で使用する場合に限り、利用申請を
受け付けています。これらのソフトウェアを利用する
場合は、申請を行った上で、責任を持って使用してく
ださい。未申請で使用することは禁止されています。
対象となるソフトウェアや申請のための書式など
詳細については、以下をご確認ください。
ファイル共有ソフト起動中
音楽・映像など
（著作物）
※ファイル共有ソフトウェアについて
http://www.itc.keio.ac.jp/ja/software_fileshare.html
著作権を侵害する形でコンテンツをネットワーク上
法行為です。
2010年1月1日施行の改正著作権法により、
ダウンロードだけでも
一定の条件に合致すると違法となりましたが、2012年10月1日施行
の改正著作権法では、違法ダウンロードは刑事罰の対象となりました。
研究教育目的で使用するには？
著作者の許可がない著作物ファイルの
ダウンロード・アップロードは違法です。
に公開することはできません。
コンテンツの公開に
際しては十分に注意してください。