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きょうと NPO 支援連携融資制度要領

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きょうと NPO 支援連携融資制度要領
きょうと NPO 支援連携融資制度要領
(趣旨)
第1条 この要領は、きょうとNPO支援連携融資制度要綱に基づき、この制度における
融資条件等について、必要な事項を定めるものとする。
(融資の対象)
第2条 融資の対象は、京都府内に事務所を有し、京都府内で公益活動を行う特定非営利
活動促進法第2条第2項に規定する法人で、公益財団法人京都地域創造基金(以下「財
団」という。)の公益性審査により推薦を受けた後、金融機関の審査を経たものとする。
(資金の使途)
第3条 融資する資金の使途は、NPO法人設立後の運転資金、設備資金等とする。
(融資の限度額)
第4条 融資する資金の額は、1法人当たり500万円以内とする。
(融資の期間)
第5条 融資の期間は、原則として据置期間の1年間を含む5年以内とする。
(融資の利率)
第6条 融資の利率は、年2.0%の固定金利とする。
(返済方法)
第7条 返済の方法は、以下のいずれかとし、据置期間を1年間設けることが出来るもの
とする。
(1)元金均等分割返済方式
(2)元利均等分割返済方式
(3)その他、取扱金融機関(以下、「金融機関」という。)が定める返済方式
(保証人)
第8条 融資に当たり、原則として連帯保証人は法人代表者1名とする。
(担保)
第9条 融資に係る担保は、原則として、不要とする。
(相談及び受付機関)
第10条 融資の相談及び受付は、財団が行うものとする。
(金融機関)
第11条 金融機関及び当該金融機関の京都府内における営業地区は、別表1のとおりと
する。
2 NPO法人は財団への融資申込時に営業地区に基づきいずれかの金融機関を選択する
ものとする。
(融資の手続き)
第12条 融資の手続きは、次の各号に定めるところによる。
(1)申込み
この制度による融資を受けようとするNPO法人は、公益性審査申込書一式を
財団に提出するものとする。なお、提出書類については別表2のとおりとする。
(2)公益性審査
財団は、公益性審査を実施し、NPO法人にその審査の結果を通知するものと
する。
(3)借入申込
財団から推薦を受けた NPO 法人は、公益性審査申込書に記載した金融機関に対
して、借入に必要となる申込書類を提出するものとする。
(4)融資審査
金融機関が上記申込書類の受理後、金融機関において所定の審査を実施し、融資
に対する可否を決定する。可決となった場合に限り、融資を実行するものとする。
(5)結果通知
本制度による融資の申込みに対する可否を、金融機関から NPO 法人に対して通
知するものとする。
(利子助成の手続き)
第13条 融資を受けた NPO 法人はきょうと NPO 支援連携融資制度助成金交付申請書
(以下「交付申請書」という。
)を財団に提出する。財団は、申請内容に相違がないこと
を確認した上で、300 万円以内の融資額に対する利子支払済額の全額、300 万円を超える
融資額に対する利子支払済額の半額(1円未満切捨て)を助成する。なお、交付申請書
については、融資を受けた NPO 法人からの依頼を受けて金融機関が、交付申請書の申請
額明細を証明するものとする。
(延滞利息の取扱い)
第14条
当該貸付に関する延滞利息については金融機関所定の延滞利息が発生するもの
であり、この延滞利息については利子助成の対象とはならないものとする。
(延滞貸出金の回収)
第15条 延滞貸出金の回収に関しては、金融機関所定の方法により行うものとする。
(その他)
第16条
この要領に定めるもののほか、必要な事項については実施機関が協議し、事業
の目的に鑑み相互に連携協力を図り各々誠意を持って取り組むものとする。
別表1(金融機関及びその営業地区)
金融機関
京都信用金庫
営
業 地 区
京都市、向日市、長岡京市、乙訓郡、宇治市、城陽市、八
幡市、京田辺市、木津川市、久世郡、綴喜郡、相楽郡、亀
岡市、
南丹市(旧美山町を除く)
、船井郡京丹波町(旧和知町を除
く)
、福知山市(旧三和町のみ)
京都北都信用金庫
宮津市、京丹後市、与謝郡、福知山市、舞鶴市、綾部市、
亀岡市、南丹市、船井郡、京都市右京区(旧京北町のみ)
株式会社京都銀行
府内全域
京都中央信用金庫
京都市、宇治市、城陽市、亀岡市、南丹市(ただし、美山
町を除く)、向日市、長岡京市、八幡市、京田辺市、木津川
市、乙訓郡、久世郡、綴喜郡、相楽郡、船井郡京丹波町(た
だし、旧和知町を除く)
別表2(財団への提出書類一式)
提
出 書 類
公益性審査申込書
財団が定める
様式
定款(最新のもの)
法人登記簿謄本(履歴事項全部証明書 3ヶ月以内
のもの)
決算書(3年分・事業期間が3年に満たない場合は
その期間分)
活動計算書(収支計算書)
貸借対照表
財産目録
役員名簿
資金繰り表
予算書
定例総会議事録(直近のもの)
借り入れを決議したことを証する書類(総会議事
録、理事会議事録、代表理事の決裁書など、定款の
定めによる)
事業報告書(3年分・事業期間が3年に満たない場
合はその期間分)
資金使途証明書(見積書・売買契約書など)
※
運転資金の場合は資金計画書でも可
融資案件の事業内容が判るもの(事業計画書など)
現在の活動内容が判る発行物(機関紙・パンフレッ
トなど)
その他財団が必要とするもの
※ 金融機関への提出書類は、金融機関が所定するものとする。
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