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エコツーリズムを通じた地域の魅力向上事業

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エコツーリズムを通じた地域の魅力向上事業
エコツーリズムを通じた地域の魅力向上事業
∼地域の自然や文化等をいかした地域活性化の取組への支援∼
平成27年度 91(90)百万円
国立公園等において、自然観光資源を活用した地域活性化を推進するため、魅力あるプログラムの
開発、ガイド等の人材育成などの地域のエコツーリズムの活動を支援する。
ガイド、コー
ディネーター
の不足
エコツーリズムガイド等養成事業
エコツアーの普及、推進の中核を担うガイド及びコーディ
ネーターを育成
・観光協会、宿泊業者等エコツーリズム推進の要とな
る地域住民も対象としたガイド、コーディネーターの
育成
・既存ガイド等の能力向上、連携の促進
ガイド等の能力向
上
地域住民も対象と
したガイド等育成
エコツーリズム推進 ア ド バ イ ザ ー 派 遣 事 業
エコツーリズ
ム等を進める
上での地域ご
との課題
エコツーリズムの推進に伴う地域の課題解決への支援
・エコツーリズム等を活用した地域活性化に取り組む
地域に対して、有識者をアドバイザーとして派遣
・エコツーリズムの推進にあたっての課題の解決を支
援
エコツーリズム地域活性化支援事業
魅力的なエコ
ツアー等の不
足
様々な課題
推進体制の強化
利用と保全の調整
アドバイザーの活用
広報戦略
安全管理対策
(交付金)
地域が取り組む魅力あるエコツアープログラムづくり等
への支援
・エコツーリズムやジオツーリズム等に取り組む
地域協議会等へ支援
・地域協議会は多様な主体で構成(市長村の参加は
必須)
・国が地域協議会に対しプログラムづくり等に要
する経費の2分の1を交付
・1協議会あたりの交付額の上限は1000万円
プログラムづくり
協議会への支援
エコツーリズム推進法の基本理念である自然環境
の保全、観光振興、地域振興に寄与
課題
(大事項)生物多様性の保全等の推進に必要な経費
(中事項)国立公園等管理費
(小事項)日本の国立公園と世界遺産を活かした地域活性化推進費
「環A16」
千円
千円
699,852(661,231)
(自然環境局総務課自然ふれあい推進室)
(自 然 環 境 局 自 然 環 境 計 画 課 )
(自 然 環 境 局 国 立 公 園 課)
(補正後) (
予 算 額
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
0 ) (
0 ) (
0 ) (
0 ) (
0 )
0
0
0
0
0
《政策評価施策区分:生物多様性の保全と自然との共生の推進 5-2》
(背 景)
日本には、亜熱帯から亜寒帯、原生的な自然から里地里山や里海まで、
多種多様な自然環境が存在する。その優れた自然の風景や生物多様性、自然
に根ざした地域の文化は、観光資源として極めて高いポテンシャルを有して
おり、訪日外国人の関心も高い。
こうした自然環境のうち特に重要な地域は、国内では国立公園や世界遺
産として保全管理されているところであるが、こうした地域についても観光
資源としてのポテンシャルを更に引き出し、また観光立国戦略における2020
年2,000 万人という次の目標に向け国立公園等の位置付けを高めるために
も、これを地域づくりに活用できる余地が大きいと考えられる。
自然資源の魅力をさらに引き出すためには、
① 利用者ニーズに応えた情報をインターネット等を活用し、国内外
に戦略的に発信すること
② 貴重な自然環境を有する国立公園、さらには世界遺産の地域にお
いて、その魅力を損なうことなく維持し、保護と両立した利用を促
進するよう、質の高い保護管理を行うこと
③ エコツーリズム、ジオパーク、ボランティア体制や協働型管理運
営体制の導入により、地域と連携したプログラムの強化を行うこと
④ 国立公園の保護及び利用上重要な一定のまとまりある地域を対象
に、自然資源を活かした観光の促進と地域の活性化を推進するため、
重点的な施設の整備と運営管理の抜本的な向上を図ること
が必要である。
本事業では、このような日本の自然の魅力を維持し、これを効果的に国
内外に向けて発信するとともに、より深く自然を体験するために必要なプロ
グラムや施設の整備等を実施することにより、多くの利用者を誘致し、地域
の活性化を図ることを目的としている。
(成果目標)
・国立公園等の自然資源を保全し、これを活かした地域づくりに寄与し、地
方経済の活性化や地方の雇用機会を創出。
・多言語化を含む戦略的な情報発信により、国立公園や世界遺産のブランド
を活かした国内外の観光客の増加。
(目標達成状況)
平成26年度からの新規要求
(業務内容)
(1)国立公園における戦略的な情報発信推進事業
(2)日本の国立公園・世界自然遺産保護管理強化事業
(3)国立公園等地域活性化促進連携事業
省略
省略
329,990(324,002)千円
1)国立公園等地域連携プログラム強化事業
2)国立公園協働型管理運営体制強化事業
3)ジオパークと連携した地形・地質の保全・活用推進事業
5)自然環境資源の持続的活用推進事業
6)自然環境を活用した元気創造事業
省略
省略
省略
省略
省略
4)エコツーリズムを通じた地域の魅力向上事業 90,559(90,298)千円
①エコツーリズムガイド養成事業
13,210(12,902)千円
地域におけるエコツーリズムの推進に際し、我が国の自然環境を熟知
し、国内外の利用者に対する多様なガイド技術を有する優れた人材を確
保するため、実務を通した研修を実施する等により人材育成を推進する。
②エコツーリズム推進アドバイザー派遣事業
15,349(15,396)千円
自然観光資源等を活用して地域の特徴を活かしたエコツーリズム等に
よる地域振興を図ろうとする地域に対し、それぞれの地域の目標に応じ
て助言を行う専門家をアドバイザーとして派遣する。
③エコツーリズム地域活性化支援事業(交付金)62,000(62,000)千円
国立公園等において、エコツーリズム(ジオツーリズムを含む)を通
じて地域の自然観光資源を活用した地域振興に取り組むエコツーリズム
推進協議会等に対して、推進体制の強化、資源調査、ルールづくり、人
材育成、ツアープログラムの企画・立案、モニターツアーの実施、ネッ
トワーク構築等に要する経費の1/2を支援する。
エコツーリズム総合推進事業費
平成27年度 29(33)百万円
エコツーリズムの推進
国の責務
有識者の提言
世界の動向を踏まえた更なるエコツーリ
ズム推進の検討
エコツーリズム推進法
エコツーリズム推進方策検討会
環境省調査、UNWTO(国連世界観光機関)の動向
(H20.4月法施行)
(H23.2月∼6月)
〇各地の全体構想の認定
〇協議会活動状況の公表
〇広報を通じた国民理解の増進 等
○全体構想策定の調整
○戦略的広報の実施
○初動期の地域支援 等
〇海外における成功事例の文献調査結果
〇UNWTOにおける認証制度づくりの動向を踏まえ
た更なるエコツーリズムの推進
求められる施策への対応
エコツーリズム推進法施行経費
協議会・全体構想関連事務
情報収集及びWEBコンテンツ作成 等
エコツーリズム推進モデル事業
エコツーリズム国外事例調査事業
地域の取組に応じた自然観光資源へ
の影響調査、モニタリング 等
近隣国とエコツーリズム推進の制
度や施策について情報交換や共同事
業の実施
効果
エコツーリズムに取り組む各地の推進協議会の設立の促進
地域の自主的なエコツーリズムの取組を推進
国外事例調査を通じた相互の国における更なるエコツーリズムの推進
(大事項)生物多様性の保全等の推進に必要な経費
(中事項)自然環境学習等推進事業費
(小事項)エコツーリズム総合推進事業費「環A16」
29,182(33,018)千円
(自然環境局総務課自然ふれあい推進室)
21年度
22年度
23年度
24年度
25年度
(補正後)
(66,067)
(66,004)
(0)
(29,642)
(22,375)
予算額
66,067
66,004
0
29,642
22,375
(事業内容)
1.エコツーリズム推進法施行経費
8,883 (13,462)千円
①協議会・全体構想関連事務
エコツーリズムの普及・定着のため、地方事務所への指導、協議会設立後
の自治体へ全体構想策定等に関する打ち合わせなどを行う。
②情報収集及びWEBコンテンツ作成
各地のエコツーリズムの状況や先進事例を収集整理し、環境省のホームペ
ージにおいて情報の提供を行う。
③エコツーリズム大賞
エコツーリズムに取り組む団体を広く募集し、特にすぐれた取組事例
を顕彰、紹介することにより、推進気運を高める。
《政策評価施策区分:生物多様性の保全と自然との共生の推進 5-5》
(背
景)
日本は亜熱帯から亜寒帯まで、原生自然から里地里山まで、自然と文化が
一体となって多種多様な国土を有している。
この自然や文化を持続的に維持しつつ観光資源として活用するエコツーリ
ズムの推進のため、エコツーリズム推進法に沿って適切に施策を実施するこ
とが必要である。
特にエコツーリズム推進法に定められている国の責務である全体構想の認
定・周知、技術的助言、情報の収集、広報活動等を、環境省が中心となって
他の所管省庁と連携して着実に実施することにより、生物多様性の保全と持
続可能な社会の構築に資する。
また、エコツーリズム推進基本方針に基づき、我が国の人と自然との共生
を基調とするエコツーリズムの考え方世界的に伝えることが必要である。一
方、日、モンゴル環境政策対話において、エコツーリズムに係る両国の協力
について合意されている。
2.エコツーリズム推進モデル事業
10,396 ( 9,754)千円
自然観光資源の保全と地域活性化の一層の促進を図るため、エコツー
リズムの推進に伴う地域の自然観光資源への影響調査、モニタリング、ツア
ープログラムの策定等を実施する。特に市町村からは地域特性を踏まえた
支援が求められている。このため、連携施策を展開できる国立公園において
実施する。
3.エコツーリズム国外事例調査事業
9,903(
0)千円
UNWTO(国連世界観光機関)を中心として、エコツーリズムにも認証
制度づくりが進められている。この動向を把握し必要な対応について検
討を実施する。あわせて、訪日観光客数の最も多い近隣国とエコツーリ
ズム推進の制度や施策について情報交換や共同事業を実施することによ
り、相互の国におけるエコツーリズムの更なる推進を図り、交流人口の
拡大に寄与する。
H25
H26
H27
H28
1.エコツーリズム推進法施行経費
(成果目標)
地産地消や環境教育と結びついた魅力あるエコツーリズムの展開を図り、
エコツーリズム推進法の基本理念(①自然環境への配慮②観光振興への寄与
③地域振興への寄与④環境教育への活用)に則り、関係省庁等と連携してエ
コツーリズムの普及・定着と自然環境の保全の両立を図る。
(目標達成状況)
・エコツーリズム推進法に基づく全体構想認定数:4件
2.エコツーリズム推進モデル事業
3.エコツ ーリズ ム国外 事例調 査
事業
4.前年度限りの経費
モンゴルエコツーリズム戦略策定等支援業務
0(9,802)千円
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