2013年9月 SGO社Mistika International 3D Society Lumiere Award受賞
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2013年9月 SGO社Mistika International 3D Society Lumiere Award受賞
Press Release SGO 社 Mistika International 3D Society Lumiere Award 受賞 SGO の開発チームは、業界における Mistika の⾰新的技術と影響⼒に誇りを感じています。 【ハリウッド】2013 年 9 月 5 日 スペインのディベロッパーSGO 社は、Mistika のフィニッシングやカラーグレーディングシステムがステレオ 3D や Ultra HD 技術を向上させたとして、名誉ある International 3D Society’s 3D Technology Lumiere Award を受賞しました。 Lumiere Technology Award は、審査員が Mistika を一流の賞に推薦し、プロフェッショナルアワード委員会で投票によっ て選出されました。特に、Mistika の市場に対する影響力と革新性が受賞を牽引しました。 SGO 社は、9 月 18 日にハリウッドで行われるセレモニーで、SGO 社の Global Sales and Operations ディレクターである Geoff Mills が、先駆的な技術チームに変わって、賞を受け取ります。 今回の賞では、SGO 社の Mistika がクリエイティブな編集やコンフォーム、カラーグレーディング、ビジュアルエフェクト作 業を単一のハイスピードマシンでこなせることが、パワフルで完璧なポストプロダクションシステムであると評価されまし た。 システムは、HD、2K、4K、さらに 8K 解像度のあらゆる2D/3D コンテンツを扱うことができます。完璧に最適化されたソフ トウェアは、驚くべきスピードで”既存の”ハードウェア上を走り、オペレーターはリアルタイムに、シームレスなインテグレ ーションを“オープン化された”技術で実現することができます。 最新のデジタルシネマカメラに準拠した、完璧な 2D や 3D のカラーグレーディングパッケージをマーケットに提供するため、 2012 年に Mistika のカラーグレーディング機能は徹底的に再設計されました。 SGO は、数年前には業界では知られていなかったマドリードを拠点としたとても小さなメーカーでしたが、デジタルフィル ムや放送技術において、卓越した国際的リーダーへと成長しました。 SGO 社の開発チームは、モーションピクチャープロダクションにおいて、並外れたプラス効果を Mistika にもたらしました。 Sir Peter Jackson や J.J. Abrams、Steven Spielberg、James Cameron、Sir Ridley Scott、Baz Luhrmann などその他多く の業界トップのプロフェッショナルが監督を務めた作品は、Mistika に投資し、彼らのワークフローに対する技術を推進し ました。それは、控えめな開発チームにとって、驚くべき結果となりました。 また Mistika は 2010 年にヨーロッパで初の専門チャンネル 3DTV チャンネルが始まった際に、ステレオ編集の土台として、 イギリスの BSkyB に選ばれました。 「SGO は、創造力と先見の明をもって、デジタル化されたモーションピクチャープロダクションと結びつけて、ステレオ 3D のポテンシャルを明確に理解していたと思います。 だからこそ、SGO は 2001 年に市場初のオンラインデュアルストリームのシステムを実現し、開発はその後もずっと止まる ことなく行われています。 テクノロジーはすぐに、視覚体験を調整するためのプロダクションやポストプロダクションプロセスを変え、 ミゲルや優れたプログラマー達が、業界の発展と革命において明確な役割を果たしました。 3D Society の手腕によって認められたことで、SGO をテクノロジーの英雄だと認めることは大いにやりがいを感じますし、 彼らのような先見の明のある人々と一緒に仕事ができて光栄です。」 Aarmadillo Inc. CEO / SGO’s North American Reseller コリン・リッチー 「この素晴らしい賞は、SGO や複雑な機能を進化させ、開発したチームにとって、現在の映画制作を支える、長年の途方 もない献身のクライマックスを象徴しています。 私たちは恐縮しつつも光栄に思うとともに、3D Society やメンバーに対して心から感謝の意を表したいと思います。今回 の受賞は、心から感動しています。 私たちは、これから素晴らしい作品を制作するために、お客様が必要とするツールを業界に提供し続けたいと思います。 ハリウッドが Mistika を採用した事にワクワクしています。私たちの仕事には決して終わりはありません。今後も改良を重 ね、最適化されたソリューションを提供するために、先駆的なプランは進行中です。」 SGO CEO ミゲル・エンジェル・ドンセン 「今回の受賞にワクワクしています。私たちのチームや Mistika を使っていただいている方々に対して誇りに思うとともに、 達成感を感じています。 SGO メンバーの誰もが、高いクオリティの作品作りに情熱を注いでおり、世界中で映画や放送のプロジェクトで使われて いる多くの Mistika システムで、成果を挙げている作品を見るのは、ものすごくやりがいがあります。 今回の受賞は、競争の激しい業界の中で、トップのポジションを裏づけることができました。私たちの成果を認めていた だき、素晴らしい賞を下さることに、3D Society に対して感謝申し上げます。ロサンゼルスで一緒に働く素晴らしいチーム の変わりに、賞を受け取れることを楽しみにしています。」 SGO Director of Global Sales & Operations ジェフ・ミルズ 「受賞された方々は、業界における“影響力”と“革新性”の両方が見受けられる素晴らしいテクノロジーに対して協会の 栄誉を授けています。」と Society 委員長 ジム・チャビンは述べています。 Awards Committee 議長 バズ・ヘイズは、「Mistika は際立っていますし、彼らのクオリティ面での成果を認めることができ て嬉しく思います。委員会は、今年多くのテクノロジーに栄誉を授けています。しかし、私たちはただ受賞者を選んでいる わけではなく、心から誇りに思っています。」 Mistika は世界初のハイフレームレート ステレオ 3D フィルム 『ホビット思いがけない冒険』で重要な役割を果たし、 IBC2013 の Innovation Award に選ばれました。 Mistika が使われた最近の作品は、第 4 回 3DCreative Arts International Jury Prize を獲得した『Little Crackers』で、オン サイト編集で使われました。 また『Mr Stink』(BBC 監修の初めての3D ドラマ)、Sky3DTV の『Galapagos 3D, Kingdom of Plants 3D』、BSkyB の『Inside the Mind of Leonardo』などがあります。 さらに、BBC にとって初めてステレオ 3D で見せる、50 周年スペシャルの『Doctor Who』でも Mistika が使われており、最 近の映画作品では、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、『華麗なるギャッツビー』、『T・S・スピヴェット君 傑作集』等、 他にも現在制作中の作品があります。