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長 浜 警 察 署 協 議 会 議 事 録 開 催 日 時 平成28年6月23日(木)15時

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長 浜 警 察 署 協 議 会 議 事 録 開 催 日 時 平成28年6月23日(木)15時
長
浜
警
察
署
協
議
会
議
事
開催日時
平成28年6月23日(木)15時00分~17時00分
開催場所
長浜警察署 3階大会議室
出
委
員
警
察
席
者
録
吉川会長、長瀬副会長
加藤、松山、改田、伊吹、伊藤、北川、上羽の各委員
署長、副署長、調査官、会計課長、留置管理課長、生活安全課長、
地域課長、虎姫交番所長、刑事課長、交通課長、警備課長
警務課員(書記)
議 事 概 要
第69回長浜警察署協議会
1
会長、副会長の選任について
委員の互選により会長に吉川兵衞委員、会長の指名により副会長に長瀬成実委員が
再任された。
2
会長挨拶
3
警察署長挨拶及び管内情勢説明
4
警察幹部自己紹介
5
議事
(1) 高齢者の交通事故防止対策(交通課長)
ア 内容説明
○ 長浜警察署管内の交通事故発生状況及び各種交通事故
○ 長浜警察署管内の高齢者事故
○ 高齢者事故防止対策「思いやりゾーン」について
○ 運転免許証自主返納について
○ 交通安全教育、高齢者宅訪問
○ 今後の取り組み
イ 意見・要望
(加藤委員) 高齢の母が横断歩道を渡らずに斜め横断し、転んで骨折した。
このように事故ではないが、斜め横断が原因で高齢者が怪我をする
事例は多いのか。
高齢者は、どのような心境になるのか。
(交通課長) 斜め横断という形態での事故に関するデータは無く、また、自己転
倒によるものは把握していない。
斜め横断するのは、信号待ちをしたくないという気持ちからだと考
える。
(改田委員) 私も信号待ちしたくないと考えるときがある。
(伊藤委員) 運転免許証の自主返納に年齢制限はあるのか。
(交通課長) 年齢制限は無く、本人の意思次第による。
自主返納については、手続き等が記載されたパンフレットを、講習
等で配布している。
(署長) 返納したいけど病院までの交通手段がないという声も聞いており、
バス、タクシーに割り引きがあることを啓発している。
(加藤委員) 以前は路線バスが巡回していたが、病院に行くときにしか利用しな
いので、廃路に追い込まれたり、本数が少なくなっている。
(吉川会長) 返納して終わりではなく、新たなシステムなどが必要だと思う。
(伊藤委員) 例えば、返納後でも運転免許証が必要になった時には、返納取り消
しになるような救済措置があれば良いと思う。
高齢者の方は、親切心や譲り合いの精神でどちらも相手に進路を譲
り、自転車に乗っている場合には転倒してしまうといった状況になる
ことがあるので、交差点でのルールなどを交通安全教室で指導してほ
しい。
(交通課長) 返納後の再取得などの救済措置には、課題も多くあると思われる。
しかし、返納を推進するには、支援していただいている公共交通機
関を含む事業所も十分でないので、あらゆる機会を利用して、協賛事
業所を募って返納しやすい環境を作っていきたい。
また、高齢者の自転車利用に関しては、今後も色々なアイデアを出
しながら、参加型の交通安全教室などを企画し、高齢者に分かりやす
い安全教室を実施していくので、委員の皆様におかれましても、どん
どん、提案していただきたい。
(松山委員) 高齢者交通安全教室のふれあい号で自己診断するといっても、なか
なか回ってこないので、もう少し手軽なものがあれば良い。
例えば、家で簡単にトレーニング出来るものなどはないのか。
また、思いやりゾーンは毎年場所が変わるとのことで、やってみて
どのような点が良かったか、その後、どのような変化があったかなど
の意見を聞いてほしい。
(署長) ふれあいチームでは手軽に出来る診断を取り入れている。
(交通課長) ふれあいチームでは、簡単な手遊びで自分の身体能力を知ってもら
うものも実施しているが、提案を参考に、交通安全協会の協力を得な
がら、簡単に脳を刺激し、集中力を高めるものを検討する。
また、思いやりゾーンの意見については検討する。
(吉川会長) 思いやりゾーンが寺田町になったのは。
(交通課長) 交通事故発生状況、高齢者の割合等によって決まる。
(吉川会長) 思いやりゾーンとの表示はあるのか。
(交通課長) 表示はかつてはあったが今はない。老人会等で説明している。
(吉川会長) 老人会は無くなってきているので、自治会を有効に使われた方が良
いと思う。
(交通課長) 提案を参考に、周知・啓発の方法を検討する。
(2) 高齢者の犯罪被害予防活動(生活安全課長)
ア 内容説明
○ 高齢者被害の現状
○ 被害防止対策の現状
○ 今後の対策
イ 意見・要望
(伊藤委員) 振り込め詐欺というのは家庭情報を調べてかけてくるものか。
(生活安全課長) 僅かな情報を元に、電話での会話の中で個人情報を聞き出している。
(上羽委員) 認知症にかかるのは、割合的に女性が高いと聞いており、将来が不
安である。
(生活安全課長) 女性が高いのは、寿命の関係もあると考える。
(北川委員) 認知症の父親が近くの畑まで行って帰ってこられないことがあった
が、GPS を付けていたので見つけられた。
まさかこんな所まで行っていないだろうと思う場所で発見したが、
今は、ピンポイントで分かるので推奨してはどうか。
(生活安全課長) 長浜市では、
「長浜市認知症高齢者等SOSほんわかネットワーク」
により、関係機関等の支援体制を構築して、行方不明になった場合、
早期に発見できるようなシステムがあるので 、「SOSほんわかネッ
トワーク」の登録を推進している。
ここに登録してもらった方には、キーホルダを付けてもらっている
が、昨年には、登録後、行方不明となった方を神奈川県内で発見、保
護している。
(吉川会長) 広報不足ではないか。
(生活安全課長) 長浜市の広報誌に掲載しているが、今後もあらゆる機会を通じて広
報・周知する。
(伊藤委員) 声かけをしても良いのか、見分けるのが難しい。家族の方が目印と
して統一されている物を身につけてもらわないと分かりにくい。
(3) その他
(吉川会長) 自転車の損害保険賠償保険の加入義務化には罰則規定はあるのか。
また、広報はしているのか。
(署長) 罰則はないが、義務化している。
県主導の下にポスターなどの啓発グッズを作成して広報している
が、警察としても交通安全教室などの機会を利用して周知していく。
(交通課長) 免許の更新時講習に配布する「安全運転ガイド」にも掲載し周知し
ており、子供を持つ親御さんへの啓発も推進している。
(吉川会長) 古い自転車にも適用されるのか。
(署長) 前から乗っている自転車は、買った自転車店に持参するなどすれば、
手続きしてもらえる。
(4) 実演
交通課員による飲酒検知管の実演
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