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EMC Documentum eRoom のご紹介 - EMC Japan
EMC Documentum eRoom のご紹介 ・情報共有の現状と課題 ・eRoomのご紹介 EMCジャパン株式会社 インフォメーションインテリジェンス事業本部 インフォメ ションインテリジェンス事業本部 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 1 情報共有の実態と課題 • ファイルサーバ運用における課題 – – – – – – – – 作業やデータの重複等で容量がかさむ 複数のファイルサーバに跨っておりメンテナンスが困難 組織間での情報共有が困難 必要な情報がすぐに見つからない 版管理が困難 履歴管理が困難 アクセス権が細かく設定できない 情報漏えいリスク、紛失リスク • メールや媒体(紙やCD-ROM)での情報伝達の課題 – – – – – – メールサーバの容量圧迫 誤送信や無制限の情報転送 アクセス権、監査履歴がない 宛先記入ミス、膨大なCCリスト 媒体での情報伝達は、時間とコストを考えると非効率 紛失、漏洩事故の危険性 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 2 EMC Documentum eRoomの概要 チャット ディスカッション • わかりやすいユーザーインターフェイス メモ リンク 他のファイル – – – – Webブラウザベース エクスプローラライクなユーザインタフェース ファイル、フォルダベースでの文書管理 部門レベルでの管理が可能に • 運用に即した“使える”機能 フォルダ 受信ボックス 投票 – ファイルの版管理、検索などの文書管理 – 基本機能としてその他多くのツールを提供 • • • テーブル機能 掲示板、プロジェクト進捗管理 メール通知機能 – テンプレートの利用で、ルームごとに共通し た情報整理 参加者 ダ カレンダ • 社外・社内で組織を超えた情報共有 組織を超 情報 有 – オプション機能で高度な暗号化 プロジェクトプラン データベース リアルタイムサービス © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 3 新しい社内情報共有の例 IT管理者 サーバ管理 サイト管理 組織(部門やプロジェクトなど)ごとの 文書共有ワークスペース Webブラウザでのアクセス eRoom ワークスペース内 文書管理担当者 ・文書管理機能の利用 -ファイル、フォルダの管理 -ファイルの版管理、コメント機能 -全文検索 -テーブルでのファイル管理 (ファイルに対する属性付与、更新履歴の管理) -プロジェクト管理 -他 情報伝達には URLをメール通知 ファイル作成、更新時にeRoomから URLをメール通知 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. エンドユーザ 4 EMC Documentum eRoomの機能 1. 組織単位の情報交換エリア – 保管場所、メンバー、アクセス権をわかり やすく一括管理 – IT部門の手間を軽減、ユーザー部門に自 由度がある運用 – 使いやすい、直感的なユーザーインター フェイス – プロジェクト管理に便利なツールが揃って いる 2. 繰り返し作業を減らす – 仕様書、設計書のテンプレートを保管 – 再利用可能なファイルライブラリを作成 4. 情報へのアクセス性:検索 – メタデータ検索と全文検索で、情報をすば やく取り出す – メーリングリストのメッセージをアーカイブ 5. 情報へのアクセス性:長期保管 – 完了プロジェクトの情報をアーカイブ – 公開・非公開を設定 6. 社外との情報交換 – 外注先ごと、プロジェクトごとにアクセス権 – インターネット経由で社外からもアクセス インタ ネ ト経由で社外からもアクセ 3. 情報管理の共通化 – 各プロジェクトで同じ方法で情報を整理 – 新規ルーム作成時には、ルームテンプ レートを使用 7. 開発の重要情報の流出対策 – ダウンロード後にもアクセス制御 – ファイル持ち出しによる不正利用を防ぐ © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 5 1. 部門やプロジェクトごとの情報交換エリア 保管場所、メンバー、アクセス権をわかりやすく一括管理 IT部門の手間を軽減、ユーザー部門に自由度がある運用 使いやすい、直感的なユーザーインターフェイス エクスプローラライ クなインタフェース でファイル、フォル ダでの管理 フォルダの表紙に メッセージやコメント を追加 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. ワークスペースのメン バ管理 フォルダ アイテム フォルダ・アイテム のプロパティでアク セス権を設定 ドラッグ&ドロップで アップロード 6 1.部門やプロジェクトごとの情報交換エリア システム部門にもユーザー部門にも便利 部門単位の管理者 • 複数プロジェクトをわかりやすく管理 • IT部門に依存しない運用 ISO 9001 プロジェクト システム管理 eRoom ウェブシステム開発 • サーバーの乱立を防ぐ • ユーザーに運用を任せられる セキュリティ専門技術 利用者 • 離れた拠点ともリアルタイムに共同作業 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 7 1.部門やプロジェクトごとの情報交換エリア プロジェクト管理に便利なツールが揃っている • • • • • ガントチャートで進捗管理 オンラインで障害管理表 情報更新の通知 カレンダー 回覧 承認フロ 回覧・承認フロー © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 8 2. 繰り返し作業を減らす 仕様書や設計書のテンプレートを使用して、繰り返し作業を減らす 再利用可能なファイルライブラリを作成 • 情報の整理と検索で、作業の効率化 – ファイルサーバーやメールの中を探す時間を80%も削減。 • ウェブアプリで、リアルタイムに反映 – メール配布での情報配布と収集では時差がある。 • メンバー全員が同じ情報にアクセス – メールで配布するとどれがオリジナルなのかがわからなくなる。 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 9 3. 保管方法の共通化 各プロジェクトで同じ方法で情報を整理 新規ルーム作成時には、ルームテンプレートを使用 • 業務効率が上がる • 成果物が明確になる • 情報の新鮮さが保てる © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 10 4. 情報へのアクセス性:検索 メタデータ検索と全文検索で、情報をすばやく取り出す メーリングリストのメッセージをアーカイブ eRoomをメーリン をメ リ グリストの受信者の ように指定 インデックスサービ スで、ファイルの中 まで全文検索 eRoom内の全アイ テムを検索 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 11 5. 情報へのアクセス性:長期保管 完了プロジェクトの情報をアーカイブ 公開・非公開を設定 • 完了したプロジェクトのデータをオ フラインにする ISO 9001 プロジェクト オフラインの方法 – 非アクティブにしてルーム自体を見 えなくし、データはシステム上に残 す – 非アクティブにして見えなくし、別の ディレクトリに移す – アクセス権を変更し、ルームがある ことは見せておく eRoom • 必要なとき、承認後に公開 セキュリティ専門技術 ウェブシステム開発 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 12 6. 社外との情報交換 外注先ごと、プロジェクトごとにアクセス権 インターネット経由で社外からもアクセス DMZ上に配置もしくは、 リバースプロキシを使用 業務委託先A用eRoom 業務委託先A社 インターネット お客様X用 R お客様X用eRoom お客様X社 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 13 7. 重要情報の流出対策 ダウンロード後にもアクセス制御 ファイル持ち出しによる不正利用を防ぐ • 操作制限が可能 • • • • • • 顧客リスト 価格表 提案書 製品仕様書 財務諸表 人事情報 – – – – – – – 表示の可否 編集の可否 印刷の可否 印刷時の透かし 使用期限 コピー&ペースト スクリーンショット • 持ち出したときには認証が必要 – ネットワークが不要なオフラインアクセス設 定もあり • すべての操作記録が残る • 操作制限の機能は、オプション製品 のIRM Server追加が必要です。 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. メリット • 第三者への配布などの不正利用を防げる • 社外への情報コントロールに使える • メールで送信、USBメモリなど通常のファイル と同様に扱える 14 ケーススタディ • 全般(業種問わず) – – ファイサーバーのリプレースとして社内文書管理、コラボレーションスペースとしての活用 プロジェクト管理 – ベンダー管理 • • 社内、社外とのプロジェクト単位のドキュメント管理や課題管理表、スケジュール管理 プ ベンダーからの契約書、見積書のワークスペース • 製造業 – 社外契約先、取引先と設計情報、技術情報、品質保証情報のやりとり • ライフサイエンス – 治験結果、社外の研究者、ライターなど情報交換 • 金融業 – – (保険)代理店などとのセキュアな情報のやり取り 顧客、契約先へのセキュアなドキュメント提供 • 官公庁 – 官公庁情報のセキュアな情報管理 • 他 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 15 eRoom 導入事例 RENAULT/日産 様 課題 • 新規モデル開発工数を削減 • 開発後期の変更を削減(費用負担が大きい) ソリューション Business Overview: 自動車のデザイン、開発、製造、販 売に従事。自動車部門とセールスフ ァイナンス部門から構成 2005年の収入 : 37,500M Euro 2005年の従業員 : 126,000 Industry: 自動車製造 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. • コラボレーションのためにeRoom、コンテンツ管 理のためにDocumentumを使用し、アクセス性 の向上と情報の質を向上 成果 • 後期デザイン作成時の変更を削減したことにより、 コストの大幅削減を実現 • 会社内でのベストプラクティスと開発プロセスの 標準化により開発 期を短縮 標準化により開発工期を短縮 • 全社内にまたがる組織で、コンテンツの重複を無 くすことによる、再利用の向上 16 eRoom 導入事例 セイコーエプソン株式会社 様 課題 • 情報関連機器の設計、生産技術、品 質保証、営業、マーケティングに関わ るコミュニケーション記録とドキュメント の情報共有をしたい。 • 現場のエンドユーザーが自由に使うこ とができ、運用管理の手間をおさえた い。 導入効果 • 部門をまたがる情報共有を手軽に すばやく実現できるようになった。 すばやく実現できるようにな た。 • 社外との情報共有をセキュアに行 う仕組みが確立できた • 情報共有に関わる運用管理コスト を低く抑えることが出来た © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 17 セイコーエプソン様の構成 • 社内用サーバーと、社外用サーバーの二系統 • 社外は、取引先や協力会社との情報共有 • 現在、社内外で約4,500人が毎日利用 EPSON 社内ネットワーク 取引先 協力会社 DMZ 開発 Internet eRoom サーバー2 サービス eRoom サーバー1 文書・図面 © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. WAN 国内子会社 海外現地法人 18 eRoom 導入事例 監査法人 様 • グローバルサービスを提供する監査法人 – – – 顧客企業の会計年度が終了してから15営業日中に報告し なければならない MS Word文書を、90もの拠点に配布し情報収集。集まった 情報の取りまとめに1週間かかる その分析には何千時間もかかっていた • eRoomの使い方 – – – – – yeRoomソリューション – 世界中の拠点からの情報に、リ アルタイムにアクセスができる – FAXとメールでの報告を廃止 – 全顧客企業の情報の把握がし やすい テンプレートを使用し、共通の情報管理 顧客企業の情報をデータベースに集約 作業のタスクの管理 作業結果は本部のeRoomにリアルタイムで反映 分析や対策が並行して進められる yROI – 情報の集約と分析のコストを 50%削減 – 提出期限までの作業日数が半 分に – 作業ミスが減る – 顧客企業へのサービス内容が 向上した © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 19 eRoomでのセキュアなコラボレーションのまとめ 組織内外での情報共有 部門、プロジェクト単位での組織を超えた 業務 高度なアクセス権の設定により、許可され たユーザしかアクセス不可 わかりやすいユーザインタフェース エクスプローラライクなWebインタフェース 基本機能として多くのツールを提供 システム管理者でなく部門のマネージャが 運用ルールを決められる 運用に即した“使える”機能 ファイルの版管理、検索などの文書管理 基本機能としてその他多くのツールを提供 掲示板、進捗管理、メール通知機能 テンプレートの利用で、ルームごとに共通 した情報管理 組織の垣根を越えた情報共有 EMC eRoom + IRM ファイルサーバとメールへの過度の依存から脱却 組織外ともセキュアなコミュニケーション 業務委託先A用eRoom 保管場所、メンバ、アクセス権をわかりやすく一括管理 IT部門の手間を軽減、ユーザ部門に自由度がある運用 使いやすい直感的なユーザインタフェース 業務委託先A社 フォルダの表紙に メッセージやコメン トを追加 お客様X社 プロジェクトメン バー管理や招待 フォルダ・アイテム のプロパティでアク セス権を設定 お客様X用eRoom ドラッグ&ドロッ プでファイルを アップロード © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 20 eRoomサーバ システム構成例 エンドユーザ ブラウザ eRoom Server - SW - OS Windows Server 2003 R2 - IIS - eRoom Server 7.4.3 - eRoom 7.4.3 インデックスサーバ データベースサーバー - SW - OS: Windows Server 2003 R2 - SQL Server 2005 eRoom Server - HW CPU: 2GHz x 2 以上 メモリ: 4GB データベースサーバー - HW CPU: 2GHz x 2 以上 メモリ: 4GB © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. ファイルサーバ or NAS 21 THANK YOU © Copyright 2010 EMC Corporation. All rights reserved. 22