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II . 経営戦略 - 日本生命保険相互会社
Ⅱ. 経営戦略 17 Ⅱ-① 経営戦略の具体内容について 18 経営戦略の具体内容について 真に最大・最優、信頼度抜群の生命保険会社に成る 最大・最優の サービスの提供 最大・最優の 健全性の確立 最大・最優の 人財の育成 最大・最優の人財の育成 19 最大・最優のサービスの提供について 最大・最優のサービスの提供 新統合戦略 マルチチャネル体制 成長市場への対応 20 新統合戦略【全体像】 お客様と当社の関係を〔商品体系〕〔販売チャネル〕〔事務・サービス〕面から総合的に構築 お客様と当社の関係を〔商品体系〕〔販売チャネル〕〔事務・サービス〕面から総合的に構築 お客様利便性の向上 お客様利便性の向上 平成20年 平成20年 10月 10月 販売と事務の両面からの生産性向上 販売と事務の両面からの生産性向上 総合医療特約(「みらいサポート」シリーズ)販売開始 シンプルでわかりやすい商品 (平成21年4月から総合医療保険「マイメディカル」販売開始) 「新統合戦略」を構成する主な4つの内容 「新統合戦略」を構成する主な4つの内容 平成22年 平成22年 4月 4月 「ずっともっとサービス」の開始 「ずっともっとサービス」の開始 ・最新のお客様情報(住所・連絡先など)の更新 ・累積ポイントやライフイベントのお知らせによる プレゼントとの交換 平成22年 平成22年 5月 5月 「支払アンダーライティングシステム」の開始 「支払アンダーライティングシステム」の開始 ・請求手続きからお支払い後のご説明に至るまでの 旧来の支払サービスを抜本的に見直し 「新商品体系」商品の販売開始 「新商品体系」商品の販売開始 平成24年 平成24年 4月 4月 「営業職員用新携帯端末」の活用開始 「営業職員用新携帯端末」の活用開始 ・多様化するお客様ニーズにきめ細かく対応 ・コンサルティングの高度化 ・事務手続きの簡素化 21 新統合戦略【新商品体系】 現行 現行 主契約に複数の特約を 組み合わせて保障する体系 新体系 新体系 ニーズに合った保障を、お客様に自由に選択いただき 組み合わせて保障を提供 主契約+特約 例① 介護 (主力商品) 障がい がん 3大疾病 定期 定期 介護 特約 3大疾病 年金 終身 例② 定期 医療 障がい 介護 3大疾病 障がい 医療 終身 ・・ 主契約 終身 医療 「シンプル化」と「保障の組み合わせの自在性」の向上 「シンプル化」と「保障の組み合わせの自在性」の向上 22 新統合計画【新携帯端末】 お客様の利便性の向上 お客様の利便性の向上 ペーパーレス化による環境への配慮 ペーパーレス化による環境への配慮 利便性の向上の例 利便性の向上の例 ご提案~新契約申込のお手続き ご提案~新契約申込のお手続き 導入前 導入前 コンサルティングの高度化 コンサルティングの高度化 ・端末画面に必要保障額シミュレーションやご提案プランを表示 ・端末画面に必要保障額シミュレーションやご提案プランを表示 お手続きの簡素化 お手続きの簡素化 ・押印の廃止、端末上署名への変更 等 ・押印の廃止、端末上署名への変更 等 ・お客様ご自身で端末画面でプランを確認のうえ、必要事項を入力 ・お客様ご自身で端末画面でプランを確認のうえ、必要事項を入力 ⇒記入漏れ・書類の不備を防止 ⇒記入漏れ・書類の不備を防止 書類に不備があった場合、再度お客様に 書類に不備があった場合、再度お客様に お時間をいただいていました お時間をいただいていました (保険金・給付金請求のお手続き 等) 新契約申込以外のお手続き 新契約申込以外のお手続き(保険金・給付金請求のお手続き 等) お手続きの簡素化 お手続きの簡素化 ・「お客様ID」「パスワード」認証でお手続きが可能 ・「お客様ID」「パスワード」認証でお手続きが可能 ⇒保険証券・印鑑証明等の書類の提出の廃止 等 ⇒保険証券・印鑑証明等の書類の提出の廃止 等 ・端末と本部の顧客データベースの通信により、 ・端末と本部の顧客データベースの通信により、 お客様の面前での事務処理が可能 お客様の面前での事務処理が可能 導入後 導入後 その場で入力ミス・入力漏れがないかを その場で入力ミス・入力漏れがないかを チェックするシステムを導入します チェックするシステムを導入します 営業職員の「訪問活動の充実」と「提案力の向上」 営業職員の「訪問活動の充実」と「提案力の向上」 23 マルチチャネル体制 フェイス・トゥ・フェイスのサービスを基本とし、多様化するお客様ニーズに対応 フェイス・トゥ・フェイスのサービスを基本とし、多様化するお客様ニーズに対応 営業職員を中核としたマルチチャネル体制の構築 チャネル チャネル 主なお客様層 主なお客様層 営業職員 営業職員 担当する地域・事業所のお客様 担当する地域・事業所のお客様 職域専管職員 職域専管職員 担当する事業所のお客様 担当する事業所のお客様 ライフプラザ ライフプラザ 窓口にご来店いただいたお客様 窓口にご来店いただいたお客様 代理店 代理店 中小法人の企業経営者 中小法人の企業経営者 金融機関窓販 金融機関窓販 相続ニーズの高い高齢者層 相続ニーズの高い高齢者層 24 マルチチャネル体制【営業職員チャネル】 [ご契約内容確認活動]の継続展開 [ご契約内容確認活動]の継続展開 「ずっともっとサービス」の展開 「ずっともっとサービス」の展開 ・ご加入の契約内容、お支払い事由の有無のご確認 ・「ずっともっとサービス」のプレゼントのお届け 等 →「サンクスマイル」の活用、ライフイベント情報(ご結婚・ご入学)の収集 等 ご契約の継続率 ご契約の継続率 新契約保障額 新契約保障額 (ご加入から1年経過) (ご加入から1年経過) 過去最高の継続率 主力商品「みらいサポート」シリーズの1件当保障額が改善 (全社計) 6.4兆 7.3兆 7.6兆 7.8兆 (全社計) 91.8% 92.9% 過去最高 過去最高 86.5% H19年度 19年度 H20年度 20年度 H21年度 21年度 H22年度 22年度 H19年度 19年度 93.5% H20年度 20年度 H21年度 21年度 H22年度 22年度 平成23年度の取組み内容 平成23年度の取組み内容 若年・独身層(みらいサポート ファイト) 若年・独身層(みらいサポート ファイト) ①顧客層別ニーズに ①顧客層別ニーズに 応じたモデルプラン 応じたモデルプラン のご提案 のご提案 自分の為の備え(生前給付) 保障中核層(みらいサポート 新・家族) 保障中核層(みらいサポート 新・家族) ②「ご契約内容確認活動」による既契約者への ②「ご契約内容確認活動」による既契約者への 丁寧な保険コンサルティング → 新契約の獲得 丁寧な保険コンサルティング → 新契約の獲得 家族の為の備え(死亡・生前給付) 高齢者層(みらいサポート 悠々時代) 高齢者層(みらいサポート 悠々時代) 老後の備え(医療) 女性層(みらいサポート 女性時代) 女性層(みらいサポート 女性時代) 自分の為の備え(生前給付) ③営業職員の一層のレベルアップ ③営業職員の一層のレベルアップ ・FP資格取得の推進 ・FP資格取得の推進 ・基幹職員の育成←3年連続増加 ・基幹職員の育成←3年連続増加 25 マルチチャネル体制【営業職員チャネル:職域専管職員】 事業所マーケット 事業所マーケット 都市部への就業・昼間人口の集中により 都市部への就業・昼間人口の集中により 若年層・保障中核層が多いマーケット 若年層・保障中核層が多いマーケット 重要マーケット 重要マーケット 企業のセキュリティ強化 活動許可が得られない大規模事業所数が増加 企業のセキュリティ強化 活動許可が得られない大規模事業所数が増加 組織体制 組織体制 職域法人営業本部 (首都圏4都市/大企業) 法人市場課 (全国主要13都市/大企業) 営業職員数 平成23年4月時点 約1000名 約1000名 約1500名 約1500名 従業員向け 無料セミナーの開催 従業員向け無料セミナーの開催 ・新入職員向けセミナー(独身・若年層) ・ライフプランセミナー (保障中核層) ・年金セミナー (全年齢層) 平成23年度~ 平成23年度~ 都心企業部 (東名阪/中小企業) 約450名 約450名 + ・セカンドライフセミナー (高齢者層) 26 マルチチャネル体制【営業職員チャネル以外】 ライフプラザ ライフプラザ 代理店 代理店 ・税務・資産活用・医療・介護・投資型年金等のコンサルティングの実施 ・税理士等の専門家の無料相談セミナーの開催 ・全国都道府県にて97店舗を展開(平成23年4月 10店舗を新設) ・平成22年度に1万代理店を達成 ・「組織拡大」から「生産性向上」にシフト →稼働率の向上と、販売業績の中核を担う基幹代理店数の増大 ・代理店サポート体制の充実 ・相続マーケットの一層の開拓 ・満期を迎える窓販個人年金への対応 ・個人向け国債償還への対応 等 金融機関窓販 金融機関窓販 <商品提供のスタンス> ・「万が一の保障」「確実な資産形成」といった 保険本来のサービスを提供 →安全・堅実な商品の提供 一時払終身保険 一時払終身保険 「「夢のかたち」「ロングドリームプラス」 夢のかたち」「ロングドリームプラス」 一時払定額年金保険「マイドリームプラス」 一時払定額年金保険「マイドリームプラス」 等 サポート体制の一層の充実 サポート体制の一層の充実 ・当社満期顧客への適切なアフターフォローの実施 ・増加する保険金請求等の保全対応 27 成長市場への対応 生前給付型保障ニーズへの対応 高齢者マーケットの開拓 →貯蓄・医療保障分野への対応 平成23年度モデルプラン 平成23年度モデルプラン ○人口動向 2011年【概算値】 20歳未満 2021【推計値】 人口 占率 人口 2298万 18.0% 1840万 20代 1408万 11.0% 1236万 30代 1783万 13.9% 1393万 40代 1693万 13.2% 1741万 50代 1605万 12.5% 1670万 60代以上 4010万 31.3% 4330万 合計 12797万 - 12210万 占率 15.1% (-2.9) 10.1% (-0.9) 11.4% (-2.5) 14.3% (1.0) 13.7% (1.1) 35.5% (4.1) みらいサポート・ファイト みらいサポート・ファイト 若年・独身層 若年・独身層 自分の為の備え (生前給付) 保障中核層 保障中核層 生前 給付型 保障 + 死亡 死亡 保障 保障 みらいサポート・新・家族 みらいサポート・新・家族 家族の為の備え (死亡・生前給付) (医療・介護) みらいサポート・悠々時代 みらいサポート・悠々時代 高齢者層 高齢者層 老後の備え (医療) - みらいサポート・女性時代 みらいサポート・女性時代 出展:国立社会保障・人口問題研究所「将来人口統計」、 財務省統計局「人口推計」 全世代の約8割の 全世代の約8割の 金融資産を保有 金融資産を保有 女性層 女性層 自分の為の備え (生前給付) 新商品体系により保障選択のバリエーションが増え、よりお客様のニーズにきめ細かく対応が可能 新商品体系により保障選択のバリエーションが増え、よりお客様のニーズにきめ細かく対応が可能 28 最大・最優の健全性の確立について 最大・最優の健全性の確立 自己資本の強化 <収益ウィングの拡大> 安定配当の継続 収支基盤の強化 29 自己資本の強化 将来の保険金等の確実なお支払い 将来の保険金等の確実なお支払い 安定的な配当還元 安定的な配当還元 平成19年度末 平成19年度末 平成25年度末 平成25年度末 基金・ 諸準備金等 約 3.3兆円 基金・ 諸準備金等 約 3.3兆円 平成20年度末 平成20年度末 平成22年度末 平成22年度末 基金・ 諸準備金等 約 2.7兆円 基金・ 諸準備金等 約2.7兆円 基金募集 平成23年度 1,000億円 東日本大震災 東日本大震災 諸準備金等 諸準備金等 金融危機 金融危機 準備金一部取崩し 準備金 一部取崩し ▲6,798億円 基金等 ‘基金’と ‘基金’と ‘諸準備金等’の ‘諸準備金等’の バランスをとった バランスをとった 積み立て 積み立て ▲936億円 基金募集 平成22年度 500億円 平成21年度 約1.1兆円 約1.1兆円 約1.1兆円 約1.1兆円 基金等 1,000億円 30 自己資本の強化【基金】 ○基金の仕組み 将来にわたり一切利息支払なし 4~6年の期間 基金利息支払 基金 償却時に 同額を積立 基金償却積立金 中核資本 長期的な戦略投資 の財源としての活用 長期的な戦略投資の財源としての活用 収益ウィングの拡大 国内外における事業の拡大 国内外における事業の拡大 提携ネットワークの拡充 提携ネットワークの拡充 ノースウェスタン・ミューチュアル、米国プルデンシャル・グループ、ベスト・ドクターズへの出資 等 ノースウェスタン・ミューチュアル、米国プルデンシャル・グループ、ベスト・ドクターズへの出資 等 31 収益ウィングの拡大【海外マーケット戦略①】 【欧州】 <イギリス> (資産運用・調査) □ロンドン事務所 ●NLI International PLC ●NSAM Europe 【北米】 <アメリカ> (生命保険事業・資産運用・調査) □ニューヨーク事務所 ●NLI International Inc. ●NLI Properties West, Inc. ■米国日本生命 (ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、アトランタに展開) 日本生命の主な海外ネットワーク 日本生命の主な海外ネットワーク <ドイツ> (調査) □フランクフルト事務所 ロンドン □● 北京 ■□ □ フランクフルト ■ 江蘇 ■ ■ 浙江 上海 ムンバイ ■ バンコク ■ シンガポール ●☆ 【アジア】 <中国> (生命保険事業・調査) ロサンゼルス □北京事務所 ■ ■長生人寿 (上海市、北京市、浙江省、江蘇省に展開) シカゴ ■ ■□● ニューヨーク ■ アトランタ <シンガポール> (資産運用・調査) ●NSAM Asia ☆NLI International Asia <タイ> (生命保険事業) ■バンコク・ライフ <インド:出資予定> (生命保険事業) ● 現地法人(資産運用等) ■ 〃 (保険) ☆ 〃 (調査) □ 事務所 ■リライアンス・ライフ 保険事業 保険事業 米国・中国・タイ・インド(出資予定) 米国・中国・タイ・インド(出資予定) 中長期的な収益の向上 資産運用 資産運用 米国・欧州・アジアで現地法人・提携 米国・欧州・アジアで現地法人・提携 運用収益の向上 32 収益ウィングの拡大【海外マーケット戦略②】 保険事業 保険事業 米国日生【アメリカ】 米国日生【アメリカ】 リライアンス・ライフ【インド】 リライアンス・ライフ【インド】 平成3年設立。団体健保事業を展開。 平成3年設立。団体健保事業を展開。 (ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、アトランタに展開) (ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、アトランタに展開) バンコク・ライフ【タイ】 バンコク・ライフ【タイ】 平成9年資本参加。25%の株式を保有。 平成9年資本参加。25%の株式を保有。 順調に配当収益を確保。 順調に配当収益を確保。 ・平成13年設立 ・有力財閥系列のリライアンスADAグループ傘下 ・平成23年3月に資本参加に合意 26%の株式を取得予定(約580億円) ・取締役への就任、及び駐在員の派遣を予定 長生人寿【中国】 長生人寿【中国】 平成15年9月 合弁会社の設立 合弁パートナーを「中国長城資産管理 平成21年9月 公司」へと変更(社名:長生人寿) ・代理人(営業職員)を通じた個人保険 ・中国農業銀行での銀行窓販 ・法人への団体保険販売 北京支店開設 平成23年2月 資産運用 資産運用 シュローダーズ【シンガポール・イギリス】 シュローダーズ【シンガポール・イギリス】 平成21年 平成21年 運用現地法人のパートナーを 運用現地法人のパートナーを 「シュローダーズ」に変更。 「シュローダーズ」に変更。 天津市などその他地域への展開を計画 33 収益ウィングの拡大【グループ・提携戦略】 【平成23年6月現在】 ニッセイグループと機能別提携の状況 お 客 様 生命保険 日 本 生 命 資産運用 損害保険 あいおいニッセイ同和損害保険 あいおいニッセイ同和損害保険 ニッセイアセットマネジメント ニッセイアセットマネジメント IT ニッセイ情報テクノロジー ニッセイ情報テクノロジー グループ会社のジブラルタ生命の グループ会社のジブラルタ生命の 外貨建商品を一部のチャネルで販売 外貨建商品を一部のチャネルで販売 機能別提携 機能別提携 グループ子会社等47社 グループ子会社等47社 提携 携先 先 提 共同 同取 取組 組 共 生損保分野 生損保分野 企業年金分野 企業年金分野 金融サービス分野 金融サービス分野 資産運用分野 資産運用分野 健康・介護分野 健康・介護分野 都銀・信託・地銀 都銀・信託・地銀 ・信金・証券 ・信金・証券 郵政グループ 郵政グループ 米国プルデンシャル 米国プルデンシャル 等 等 金融機関窓販 金融機関窓販 インシュアランス・システム・ソリューション 三菱東京UFJ銀行 三菱東京UFJ銀行 三井住友銀行 三井住友銀行 三菱UFJ信託銀行 三菱UFJ信託銀行 明治安田生命 明治安田生命 第一生命 等 第一生命 等 企業年金ビジネスサービス 企業年金ビジネスサービス 日本レコード・キーピング・システム 日本レコード・キーピング・システム 日本マスタートラスト信託銀行 日本マスタートラスト信託銀行 トヨタファイナン トヨタファイナン シャルサービス シャルサービス 三井住友銀行 三井住友銀行 等 等 パトナム パトナム ノースウェスタン ノースウェスタン プリンシパル プリンシパル シュローダーズ 等 シュローダーズ 等 ニチイ学館 ニチイ学館 ベストドクターズ ベストドクターズ 等 等 ライフケアパートナーズ ライフケアパートナーズ インシュアランス・システム・ソリューション ニッセイカードtype ニッセイカードtype one one ジャパンネット銀行 ジャパンネット銀行 NSAM NSAM Europe Europe NSAM NSAM Asia Asia PANAGORA PANAGORA AM AM 34 安定配当の継続 自己資本 平成16年度 平成16年度 平成17年度 平成17年度 基礎利益 平成18年度 平成18年度 平成19年度 平成19年度 平成20年度 平成20年度 平成22年度 平成22年度 平成21年度 平成21年度 個人保険 個人保険 個人年金保険 個人年金保険 4年連続増配 前年度の配当率を 前年度の配当率を 前年度の配当率を 維持 維持 維持 ○団体保険 ・・前年度の配当率を維持 ○団体年金保険・・配当ルールに基づきほぼ前年なみの配当還元を実施 今後も、 安定的・継続的な配当還元に努める 今後も、安定的・継続的な配当還元に努める 35 収支基盤の強化 新商品体系・新携帯端末の導入等 新商品体系・新携帯端末の導入等 新統合 新統合 戦略 戦略 収入増 生産量の飛躍的な増大 生産量の飛躍的な増大 資産 資産 運用 運用 支出減 営業職員の「訪問活動の充実」と「提案力の向上」 営業職員の「訪問活動の充実」と「提案力の向上」 新統合 新統合 戦略 戦略 着実な運用収益の向上 着実な運用収益の向上 商品・事務サービスを支えるインフラの整備により、 商品・事務サービスを支えるインフラの整備により、 事業費の効率化を段階的に推進 事業費の効率化を段階的に推進 36 収支基盤の強化【資産運用】 平成23年度末マーケット環境見通し 金利(日本国債10年) 1.0~1.5% (1.3%) 株価(日経平均) 9,500~12,000円 (11,000円) 為替(円/ドル) 75~95円 (85円) 為替(円/ユーロ) 105~125円 (115円) 平成23年度運用計画 平成23年度運用計画 円金 金利 利資 資産 産 円 円金 金利 利以 以外 外の の運 運用 用資 資産 産 円 一般貸付 一般貸付 資金需要の動向を見つつ、スプレッド水準等に留意して 資金需要の動向を見つつ、スプレッド水準等に留意して 優良貸付資産の積み上げを推進 優良貸付資産の積み上げを推進 微増 微減 微減 微増 国内債券 国内債券 円金利投資の中核資産として、金利水準等タイミングを 円金利投資の中核資産として、金利水準等タイミングを 捉えて超長期債・社債等へ投資 捉えて超長期債・社債等へ投資 増加 増加 ヘッジ外債 ヘッジ外債 比較優位性を注意深くモニタリングしながら、機動的に 比較優位性を注意深くモニタリングしながら、機動的に 売買を実施 売買を実施 横ばい~減少 横ばい~減少 成長性・株主還元状況に着目し、中長期的な収益力 成長性・株主還元状況に着目し、中長期的な収益力 向上につながるポートフォリオを構築 向上につながるポートフォリオを構築 横ばい~増加 横ばい~増加 為替リスク量に留意しつつ、為替・金利水準に応じて、 為替リスク量に留意しつつ、為替・金利水準に応じて、 機動的に投資 機動的に投資 横ばい~増加 横ばい~増加 内外株式 内外株式 オープン外債 オープン外債 不動産 不動産 リニューアルを中心に投資しつつ、新規優良物件の リニューアルを中心に投資しつつ、新規優良物件の 取得等にも柔軟に対応 取得等にも柔軟に対応 微増 微増 37 Ⅱ-② 東日本大震災について 38 東日本大震災に対する当社のスタンス 「お客様への保障責任の全う」 生命保険事業の使命を果たす 対象となる全てのお客様のお支払いを完了する 対象となる全てのお客様のお支払いを完了する 被災されたお客様のご契約に対する特別対応 保険金・給付金の確実・迅速なお支払い 保険金・給付金の確実・迅速なお支払い 企業の社会的責任をふまえた対応 義援金や避難所の無償提供 等 義援金や避難所の無償提供 等 39 被災されたお客様のご契約に対する特別対応 保険金等の全額お支払い 普通死亡保険金 普通死亡保険金 <地震等に関する削減規定なし> <地震等に関する削減規定なし> + 災害死亡保険金 災害死亡保険金 <地震等に関する削減規定あり> <地震等に関する削減規定あり> 約款の削減支払規定を 約款の削減支払規定を 適用せず、全額お支払い 適用せず、全額お支払い 災害割増特約 災害割増特約 保険金・給付金の請求手続きの簡略化 証券や印鑑を不要、本人確認書類のみで手続き 等 保険料払込猶予期間の自動延長 契約貸付の利率引き下げ 40 保険金等の全額お支払いに向けて フェイス・トゥ・フェイスのお客様のお見舞い訪問活動をベースとした フェイス・トゥ・フェイスのお客様のお見舞い訪問活動をベースとした お客様の安否確認、及び保険金・給付金のお支払請求勧奨を順次、実施 お客様の安否確認、及び保険金・給付金のお支払請求勧奨を順次、実施 担当の職員の活動が困難なお客様等 お電話による確認 お電話による確認 営業職員によるフェイス・トゥ・フェイスの 営業職員によるフェイス・トゥ・フェイスの お見舞い訪問活動 お見舞い訪問活動 <アウトバンドコール> <アウトバンドコール> 【本部から人的支援】 【本部から人的支援】 【DMの送付】 <返信用封筒添付> + 【メールによる安否確認】 安否確認対象のお客様 〔3県合計(岩手・宮城・福島):約38万名〕 アドレスを登録いただいている お客様を対象 特設窓口(石巻)の開設 特設窓口(石巻)の開設 対象の全てのお客様への 対象の全てのお客様への アプローチが完了 アプローチが完了 安否確認状況を 「データベース」へ反映 (顧客情報の一元管理) 安否確認状況を 「データベース」へ反映 (顧客情報の一元管理) 順次、請求勧奨を実施 順次、請求勧奨を実施 全てのお客様に対するお支払いの完了へ 全てのお客様に対するお支払いの完了へ 41 企業の社会的責任をふまえた対応 当社保有ビル(旧「仙台エクセルホテル東急」)を 避難所として宮城県石巻市に無償提供 ご契約者向けの「ずっともっとサービス」を 活用した寄付のご協力を呼びかけ 義援金の寄贈 <当社より1億円/生命保険協会より3億円> 42