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分科会だより 旅を楽しむ会“くつがなる” バルト三国とヘルシンキ旅行

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分科会だより 旅を楽しむ会“くつがなる” バルト三国とヘルシンキ旅行
分科会だより
旅を楽しむ会“くつがなる”
バルト三国とヘルシンキ旅行(前半)
今回はバルト海沿岸の三国とフインランドの首都ヘルシンキを訪れる。参加者は女性 7 人
と男性 1 人、クラブツーリズム募集客の 7 人と合流して総勢 15 名のツアーでした。
エストニア、ラトビア、リトアニア三国は、中世の歴史と文化を今でも残す世界遺産の旧
市街、森や水の豊かな国々、バルト海の真珠と呼ばれる美しい国、日本からは遠く離れて
なじみが薄い国だが、エストニアは元大関把瑠都(ばると、1984 年生れ)の母国、1993 年
のアカデミー賞 7 部門受賞作品「シンドラのリスト」で話題になり、同じ頃リトアニアの
日本領事官杉原千畝は命のビザを発給、ユダヤ人6千人を救い日本のシンドラと呼ばれて
いる。1989 年にはこの三国の国民 500 万人が国境を越えて 600Km手を繋ぐ「人間の鎖」
運動で旧ソ連から独立。北海道より北の平坦な農業三国、最近 EU に加盟、通貨はユーロ
で政治経済ともに安定している。
・6 月 15 日、成田第 2 ターミナル受付カウンターに集結。日本航空 413 便は 10 時 25 分離
陸、定刻より早く現地時間 14 時 30 分ヘルシンキに到着。快晴、18℃と快適温度、ホテル
近くのスーパーマーケットでショピングする。 ヘルシンキ泊
・6 月 16 日、10 時 30 分ヘルシンキ西港からフェリーで静かなバルト海を渡り 14 時エス
トニア国の首都タリンに上陸。晴れ、20℃。金髪で青い目の美人達が歩く街、古い教会や
市庁舎を観光(*写真 1)。琥珀ショップに立ち寄る。世界遺産の旧市街はごみがなく公衆ト
イレが綺麗でした。 タリン泊
・6 月 17 日、曇り、今日からバスの旅が続く、ラトビア国のリガに向かう。途中国境とお
ぼしき地点で休憩、売店は軽食、みやげ物、アルコールも売っている。13 時半リガに到着。
徒歩で市内観光。街中はすべて見所でした(*写真 2)。 リガ泊
・ 6 月 18 日、曇り、途中観光しながら国境を越えてリトアニア国へ向かう。シュレイの
十字架の丘に立ち寄る(*写真 3)。100 年程前に老婦人が全快のお礼に十字架を建てたのが
始まりで世界に広まる。次にカナウス市の住宅街の杉原千畝記念館を訪れる。命のビザの
プレートが塀に埋められた木造 2 階建。16 帖間程度の説明会場で DVD 映写を見る。帰国
命令を受けて動き出す列車の中で最後の命のビザを発給した話に胸がキューンとなる。執
務室は机と日章旗が置かれた 8 帖間程度の狭い部屋で作成(*写真 4)。カナウス旧市街観光。
ヴィリニュス泊
続く・・・
旅を楽しむ会“くつがなる” 岡川栄司(41 商卒)
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