...

5月の休診日 May

by user

on
Category: Documents
17

views

Report

Comments

Transcript

5月の休診日 May
5月の休診日 May
豪華伊勢海老!
食べ始めてから慌ててパシャリ!
食べ始めてから慌ててパシャリ!
愛知県名古屋市中区金山 1-17-1
アスナル金山 3F
℡ 0120-328-148
知っておきたい歯の基礎知識 vol.41
歯周病って?(4)~生活習慣にも気をつけて~
こんにちは、院長の野村です。
4月になり春らしくなってきて、何となくウキウキしている方も多いことでしょう。
春になると、「口元が気になる」という相談が増えます。
歯の着色、詰め物や被せ物の色、歯ぐきの色、歯並び、口臭...など、
気になっている原因はさまざまだと思いますが、解決するためには、
『気になっていることを明確にして、今の状態を正しく把握すること』が大切です。
気になっていることは、気軽にご相談ください。
さて、前回のコラムでは、歯周病の原因となる歯垢(プラーク)が
付着しやすくなる要因として『お口の中の環境』のお話をしました。
今回は、歯周病の間接的な要因のひとつとなる『生活習慣』について
考えてみたいと思います。
1つは、『喫煙』です。タバコにはさまざまな身体への害が
報告されていますが、お口も例外ではありません。
喫煙は血管を収縮させ、歯ぐきの血行を悪くさせます。
その結果、歯周病に対する抵抗力が低下し、症状が悪化してしまいます。
日常生活での『ストレス』も歯周病の要因のひとつです。
精神的ストレスのせいで身体の抵抗力が弱くなったり、
生活習慣(ブラッシング、喫煙、食生活など)が変化したりすることで、
歯周病が悪化しやすい状態になります。
生活習慣における一番の悪要因は、何と言っても『食生活』でしょう。
甘いもの、やわらかいものは歯につきやすく、これらの食べ物を多く食べることは、
歯垢(プラーク)が増える原因となります。
また、食事が不規則だったり、栄養が偏っていたりすると、
全身の抵抗力にも悪影響を及ぼします。
歯周病を防ぐために、現状より進行させないために、生活習慣を改善しましょう!
それは、全身の健康にも役立つことなのですから。
歯とお口のちょっとした疑問に歯科衛生士がお答えします!
歯とお口の健康Q&A
Q.「この小さい歯ブラシは何ですか?」
先日、患者さんから
右の写真
の歯ブラシについて、
こんな質問をいただきました。
確かに、普段はあまり見かけない歯ブラシかも知れませんが、
これは『タフトブラシ』という歯ブラシです。
細めの柄に三角のブラシが付いている形状が特徴です。
その独特な形状から、細かい所や狭い隙間などをみがくのに効果的で、
普通の歯ブラシでは届きにくいところまでみがけます。
具体的には・・・
○
一番奥の歯の奥側
奥歯の奥側や内側などは、普通の歯ブラシでは届きにくい場所です。
○
歯並びが悪い所
歯と歯が重なっているような所はタフトブラシだと届きやすくなります。
○ 歯と歯の間、歯と歯ぐきの間
歯と歯の間や歯と歯ぐきの間をみがくのにも効果的です。
○
乳歯や生え変わり期の歯
高さの違う凸凹した歯をみがくにはタフトブラシが向いていますし、
お子さんの小さなお口にはタフトブラシの小さなヘッドが向いています。
普通の歯ブラシでひと通り歯をみがいた後で、
届きにくい場所をタフトブラシでみがきましょう。
みがき残しは、むし歯や歯周病の原因だけでなく、
口臭の原因にもなります。
タフトブラシでみがき残しを少なくして、
健康な歯とさわやかな口元を目指してください。
Fly UP